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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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甲鉄戦記ネタ再び。第七八航空隊の散闘
エピローグ 戦後〜戦乱の兆候〜
T35「・・・用は済んだ。なんだね?」
ボルナソス大佐「はっ!またも帝国陣営です。飛行船団を大量に向かわせているようです」
T35「飛行船だと!?そんな時代遅れな・・・」
ボルナソス大佐「現在、軍団航空隊が新型機動複葉戦闘爆撃機『四四式戦闘爆撃機』で編成された航空隊を派遣したとの事で」
T35「ふ、複葉機!?おい、今CQ暦245年、航空産業が大発展しているというのに複葉機と飛行船!?」
ボルナソス大佐「・・・自分にも分かりません。聞いた話だと、モシリカラカムイ級戦略飛行船だとか、ツボレフ戦闘飛行船だとか言っているだけで・・・」←モシリカラカムイ:以前から敷島関連で色々と関係がある「甲鉄戦記」シリーズ最新作に登場する戦略飛行船。共産軍飛行船団のリーダー格の飛行船
T35「まったく。五島戦争じゃないんだぞ・・・」
ボルナソス大佐「それにしてもモシリカラカムイってどことなく北の響きですね。やはりQグリーンが・・・」
T35「・・・ツボレフ、ヤコブレフ・・・やはりQグリーンだ。軍団がリゾニアから航空隊を発進させたらしい」
キャスター「臨時ニュースを申し上げます、臨時ニュースを申し上げます。日本戦車軍団情報部発表、本日未明、Qグリーン軍飛行船団が、リゾニア領空に侵入。ザスレイク沖にて軍団航空隊との戦闘状態に突入せり」←ついでにやってみた
ピッ!
T35「・・・ボルナソス、事実のようだな」
ボルナソス大佐「はっ!最近、ゲリラによる攻撃が多い模様で」
T35「それにしても、軍団は機動性強化のために複葉機を配備したのか」
ボルナソス大佐「離着陸距離の短さからも、だそうです」
T35「飛行船ってのも妙だな。プロトンはやっとK型飛行船の前線配備を終了したところだというのに、ヤコブレフ小型戦闘飛行船なんて・・・」
ボルナソス大佐「しかも共産勢力はそこらじゅうにいますから。GIにも潜んでるそうです」
T35「GI共産党ってか?全く、共産主義車はどこか狂っているんじゃないか?JSの件を忘れたか・・・」←JS:某共産国家の独裁者のイニシャル。ISとも言う
ボルナソス大佐「・・・共産勢力といえば、どうやら現在空戦中の機体は先ほどの報道ではQグリーンとされていますが、一部では強大な支援国家が出したとも思われます」
T35「きょ、強大な支援国家だと!?だ、誰からそんなことを・・・」
ボルナソス大佐「Qグリーン帝国領内においてある将校から聞いた情報です」
キュラキュラキュラキュラ
ボルゾル元帥「閣下!戦闘は現在善戦の模様!」
T35「分かった。支援国家が存在するらしいな」
ボルゾル元帥「らしいですね。QQQQでも捕捉出来なかったそうですよ」
T35「そうか!飛行船はQQQQのレーダーに反応しないんだ!」
ボルゾル元帥「どういうことですか?」
T35「現在状況的にQQQQは楽にQグリーンを叩ける位置にある。ということは、QグリーンはQQQQに気づかれないように攻撃隊を発進させる必要がある。だから飛行船団というオンボロなシステムを使ったのか」
ボルゾル元帥「で、それに正面からかかったのが軍団の四四式戦爆隊ですか」
ザスレイク沖上空
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ガトー少将(第七八航空隊隊長。機種:四四式戦闘爆撃機 雌型)「目標、戦略飛行船、全機突撃せよ!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
クエゼリン大佐(第七八航空隊副隊長。機種:四四式戦闘爆撃機 雄型)「攻撃隊を援護する、各機散開!」←この辺だけ妙に某フラッシュを真似ている
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ヤコブレフ隊が一斉にガトー少将と僚機に向かっていく
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ヤコブレフは機動性のいい小型飛行船である。14.5mm機銃3丁と57mm砲を搭載している
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
だが機動性では四四式は負けてはいない。クエゼリン大佐、旋回してヤコブレフを側面から撃墜する
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
同時に大量のヤコブレフが叩き落される。ヘリウム燃料なので大爆発は起こさなかったが
飛行船と言うものは水素燃料の頃は爆発が多く、史実ではヒンデンブルク号事件などがある。これはドイツ軍兵士の自爆テロによるものらしいが
戦略飛行船
Qグリーン兵士A「一機、撃墜されました!ぐ、軍団機です!P−38みたいな形の・・・複葉機です!」
Qグリーン軍将校「複葉機に落とされただと!?単葉機ならともかく、オンボロごときに・・・」←彼の乗機も変わらない気がする・・・
Qグリーン兵士B「さ、さらに撃墜されております!」
ザスレイク沖上空
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
クエゼリンは僚機とともにモシリカラカムイの左舷方向にいたツボレフ機を狙った
雄型の主兵装は12.7mm機銃。炸薬が詰め込まれている
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
85mmと45mmを有するツボレフでも下部からの攻撃には耐えられない。マストをへし折り、エンジン部まで被弾、被弾したツボレフ機は墜落していった
僚機と思しき機体後部に何かが見えた
クエゼリン大佐「・・・あれは・・・振翼機だな。まさか実戦配備していたとは・・・」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ツボレフは後部にカモフ偵察機を搭載している。この機体は今までとは違い翼そのものを動かす機体である。レシプロ機と比べると日陰者だ
バサバサバサバサバサ!
一斉に残存機から発進していくカモフ機。だが機動性があるとはいえ、所詮はレシプロ機に負けた日陰者。主兵装も無く、14.5mm旋回機銃も着脱式だ
ましてや本格機である四四式との戦いでは勝ち目など無いのである
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ズガガガガガガガガガガガガ!
カモフが1機、クエゼリン大佐を狙って撃っていたが、急に機体が消えたため、カモフ機は唖然
Ka−50「き、消えた!?」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!
なんとクエゼリン、持ち前の機動性を生かして宙返りをしたのだ。逆さになりながらルイス機銃を連想する12.7mmを連射した
ボゴオオオ!
カモフ機は炎上した
さらに大空戦続く
クエゼリン大佐「なんだ、ミグもいるじゃないか。ちったあ骨のある相手がいてうれしいぞ!」
なんと護衛にMig−1が付いていたのだ。おそらく近辺に見える空中空母のような機体から補給しているようだ
モシリカラカムイ機は1機のみ、船団指揮と補給の両方をやっているように見える
モシリカラカムイは某映画のゴリアテを連想する機体に、大量の85mm砲と14.5mm機銃が搭載されている
Mig−1「我が飛行船団の仇!」
ズガガガガガガガガガ!
ブオオオオオオオオオオオオオオオオ!
クエゼリン大佐「複葉機の機動、なめてはいかんぞ」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!
軍団の複葉機開発は、実は奇襲用爆撃機「北斗」から始まったといっても過言ではない
北斗は鹵獲した旧式戦艦4隻に搭載するための機体で、10機がそれぞれに搭載されていた
今では後継機が登場したため一線を退いてはいるが、それでもグリシネでなおも演習されている
このときクエゼリンは接近してきたミグの銃撃をギリギリでかわし、先のカモフとの空戦と同じように背後を取ったのだ
だが相手は単発機。双発の四四式と比べると格が違う
Mig−1「所詮あいては複葉!新型だろうと、速力に劣る!」
ズガガガガガガガガガガガガガ!
Mig−1「な、何!?」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
フィジー大尉(第七八航空隊隊員。機種:四四式戦闘爆撃機 雄型)「敵機撃墜!」
クエゼリン大佐「よくやった!」
二機は旋回、次のヤコブレフ機を狙った
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
一方でモシリカラカムイ機を狙うガトー少将以下3機の四四式戦爆機
実はガトー少将は、ある必殺兵器を持っていたのだ・・・
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ガトー少将「・・・・もっと敵機をひきつけてから撃つ。それまで、全機、耐えろ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!
ボゴン!
ズガガガガガガガガガガガ!
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ゴリアテを連想する大量の対空砲火が一斉に咆哮する。一機、墜落
ガトー少将「よし、投下!」
ガトー少将は残った僚機とともに爆弾を投下した
いや、爆弾ではない。しかし魚雷でもない。ミサイルでもない
なんと旧式の滑空魚雷だった。軽量かつ高機動が必要な四四式にはミサイルを積むことが出来なかったのだ
ガトー少将「上昇!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
戦略飛行船
Qグリーン兵士B「や、やられました!」
Qグリーン将校「・・・・複葉機にやられるとは・・・」
Qグリーン兵士C「ぜ、全員ホバーブレーン装着!脱出!」
Qグリーン兵士A「下は雲海だぞ!何があるか分からん!」
Qグリーン兵士B「だからってこのままじゃ俺達どっかの悪役にゴミ扱いされる最期になるぞ!」←ゴリアテ?
ザスレイク沖上空
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ガトー隊の役目はほとんど済んだ。主翼に取り付けられている着脱式の機関銃以外はもう武装は無い雌型機は撤収するのみだ
ズガガガガガガガガガガガガガガガ!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
フィジー大尉「ヤコブレフ機、一機撃墜!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
クエゼリン大佐「ほう、またやったようだな・・・」
空中空母が炎上、真っ二つになっている。一方で、ホバーブレーンをつけた兵士が戦略飛行船から降下していた
フィジー大尉「残存機、撤退していきます!」
クエゼリン大佐「よし、後少し落としたら、引き上げるぞ!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
さて、Qシュタインでは平和の中の戦争が繰り広げられていた・・・
プシューーーーーーーーーーーーーー!
住民A「よし、こいつは空いてる!突撃ーーーーーーー!」
住民B「ここは渡さんぞ!」
住民A「何!?しかし先を越されるわけにはいかん!」
なおも続く交通機関の戦争
住民C「辛うじて確保できたぞ」
Qシュタイン兵士(セミクロスだからしょうがないが、わざわざこんなところに座らなくても・・・)
ボルナソス大佐「・・・・・また空席合戦か。厄介だな」
ユゴス少佐「全くです。まあ、都心部ではもっと大騒ぎになりますからねぇ・・・セミクロスの近郊車でよかったです」
ボルナソス大佐「座れるだけまし、ッてことか。たまには電車を使用するのもいいと思ったんだがな・・・」
プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!
プシューーーーーーーーーーー!
ボルナソス大佐「・・・そろそろ、出るな。この5年間、ずっと列車ばかり乗っていたからな。もう慣れてるんだ」
ユゴス少佐「敷島列車隊ってほんとすごい活躍ですよねぇ・・・」
ボルナソス大佐「ドニゲッテル殿に頼んだらしいが、どうも少将殿は自分で戦いたいほうらしいからな。」
ユゴス少佐「そういえばピクールガ中佐は?}
ボルナソス大佐「あいつか?あいつはまた装甲列車の整備だよ。何しろ閣下は鉄道を使用した戦略に変更することを考えているからな」
ユゴス少佐「じゃあ、今度は装甲列車が大量に?」
ボルナソス大佐「そうだな」
エピローグ 続く
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