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> いやおひさです。
> ずっと考えてましたが、やはり決めました!
> もう完成してますので載せます。
軍団総司令部
ジリリリリリリリ!
ガチャ!
松井元帥「こちら軍団総司令部!何かあったか!?」
T35(通信)「・・・・・厄介な知らせが入った・・・近衛からだ」
松井元帥「こ、近衛指令から?!」
T35(通信)「・・・高柳大統領が・・・今・・・死んだ・・・」
松井元帥「な、何!?」
T35(通信)「高杉も・・・高橋も・・・殲滅派に討たれたんだ・・・」
松井元帥「そ、総統!それはどういうことだ?!」
T35(通信)「終戦記念式典で飲んでいる途中、殲滅派の伏兵に高柳が撃たれた。高杉と高橋も応戦したが・・・相打ちだった・・・」
松井元帥「お、おい!?国家元首だからって、冗談はよせよ!あいつが、あいつが死ぬわけないだろ!?」
T35(通信)「松井総帥、これは事実なんだ。近衛指令が嘘をつくと思うか?」
松井元帥「・・・・高杉・・・よきライバルだったのに・・・」
T35(通信)「後任の橋本って奴、いばりんぼで軍事に口出し、元ヤクザの軍国主義車。一説によると殲滅派だ」
松井元帥「・・・高柳・・・あいつ、なんで死んじまったんだろうな・・・」
T35(通信)「・・・・・・そういえば、チト元帥が乗ってた爆撃機を襲った奴ら、殲滅派で、大統領補佐だった橋本が独断で出撃させたんだってよ」
松井元帥「・・・殲滅派か・・・で、そのマフィアは殲滅派の刺客か・・・」
T35(通信)「有能な友好派は全滅。次の戦争、QQQQが何か起こすかも知れん・・・」
松井元帥「・・・・・総統、国家元首が代わったとなるとだ、高柳が承認していた核使用反対に関する友好派の条約が崩れ去る可能性だってあるだろ。殲滅派が政権を握ったとなると・・・」
T35(通信)「・・・・もっとも、私も連合軍唯一の帝国の国家元首だ。私も命が狙われている。少し前に暴漢に襲われて銃塔が一基やられた」
松井元帥「・・・多砲塔でよかったな、総統」
T35(通信)「・・・・・・いっそのこと、俺達が橋本の野郎を殺すか?」
松井元帥「そ、総統!いくらなんでも国家ぐるみでそんなことをやったら・・・それに、橋本以外、まともに国家元首になれるやつなんか・・・」
T35(通信)「だが、第六次のドサクサに紛れて行えば事は済むだろう・・・」
松井元帥「総統!それで地位を落として、政権交代されたら、どうする!もし共産一派が政権を握ったら、俺達は帝国への技術支援を停止しなくてはならない!」
T35(通信)「・・・Qタンクには、やらねばならないときがある、ということだ」
松井元帥「・・・一つ、聞きたい事がある。高杉が最期に言ったこと、何だった?」
T35(通信)「・・・できれば松井元帥と、一杯やりたかった・・・」
松井元帥「・・・あいつ、本当にいいライバルだったのになぁ・・・そういえば、近衛は何で大統領になろうとしなかったんだ?元首相だから何とかなるかもしれんのに・・・」
T35(通信)「・・・・・・米国と同じだ。大統領が事件で任期中に死んだら、大統領の補佐が大統領になる。このとき補佐が新たに任命されることが無いので、その元補佐が殺されたら・・・次の有力車に権力を譲る。そんな感じだろうな」
松井元帥「・・・じゃあ、事は済んだ。通信をきるぞ」
ガチャ!
松井元帥「・・・・・・・・・・・・・高杉・・・・」
ガチャ!
チリ元帥「チト元帥がQQQQから帰還しました。残念な情報を持って・・・」
松井元帥「・・・さっき、総統から聞いた・・・高杉と高橋・・・よきライバルを、一気に失うとはな・・・」
チリ元帥「・・・総帥・・・・」
松井元帥「・・・後任の橋本ってやつが仕掛けたらしい。次の戦争、本当にQQQQとやるかもしれない・・・」
キュラキュラキュラキュラ!
近衛元帥「松井元帥!ここにいましたか・・・」
松井元帥「近衛元帥!グリシネに来ていたんですか?」
近衛元帥「もちろんですよ。実は私・・・陸軍指令に昇進することとなったんです」
松井元帥「・・・なぜ、大統領にならなかったんですか?橋本は、殲滅派かもしれないんですよ」
近衛元帥「しかし・・・国の法律で・・・」
松井元帥「また出た法律法律!高柳、自分が暗殺されることは無いって思ってたのか?全く・・・」
近衛元帥「・・・できれば次の大統領選挙、出馬しますが?」
松井元帥「・・・頼みました。友好派で生き残った有能な司令官は、あなたしかいません。ヨウやバゴもいますが、高杉や高橋に及ぶものではありません」
近衛元帥「・・・・・私も見ました・・・高杉さんの悲惨な最期を・・・」
松井元帥「終戦記念式典に、出ていたんですね・・・まさか、有能な指揮官が一気に暗殺されるなんて・・・」
近衛元帥「・・・私も、残念に思っています。高柳さんの一生の不覚、晴らしてほしかった・・・」
松井元帥「何で死んじまったんでしょうね。あんなに優秀で、我々やQトルック以外で対等に戦える戦力はほとんどないぐらいだったのに・・・殲滅派に殺されるなんて・・・」
チト元帥「総帥!総帥!厄介なことです。また叛乱です。総帥を狙っているのかと・・・」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
松井元帥「この窓が強化ガラスであることを知らないようだな」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
松井元帥「あ、あいつは、閃電!野郎、やりやがったか・・・」
ということで、松井元帥も愕然です。閃電が反乱起こしてます。軍団も2勢力に分かれているようで
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