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最終話奇襲編。艦内の激戦は決して亡○のイー○スのパクりではない
最終話 Q−TANK
Qトルック沖
長門元帥「なんてしぶとい戦艦だ!」
陸奥大将「厄介な敵です!さすがに敵の超兵器だけあります!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
石見少佐「畜生!主砲を潰すために、かなり努力したというのに!」
しかし、この激戦を観戦する、数隻の潜水艦がいた・・・
海中
U−1401(Qトルック帝国新型Uボート)「よし、敵はU−QTに夢中のようだ。攻撃、開始!」
パシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーーーー!
海上
霧島少将「比叡大将!右舷から魚雷!」
比叡大将「何!?うわーーーーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
赤城少将「比叡大将!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
加賀少佐「霧島少将!」
比叡、霧島は中破、艦隊から落伍していった・・・
さらにそれに続いて何隻もの駆逐艦が雷撃を受けた・・・
赤城少将「・・・まさに、これが最後の海戦・・・」
加賀少佐「赤城少将、長門元帥は向こうにいます。我々は援軍を・・・」
天城准将「確かQトルック本土の南側にあるグロース島に三笠隊がいたぞ」
赤城少将「それに報告に向かいましょう!」
天城准将「いや、俺達では遅い。30Qktしか出ない船では、長門も陸奥も海中だ」
赤城少将「じゃあ天城、どうすればいい!」
天城准将「・・・・・そうだ!駆逐艦を使うぞ!駆逐艦の寒月は40Qktは出るぞ!」
寒月大尉「戦隊指令!お呼びですか?」
赤城少将「寒月、急いでグロース島に向かえ!長門元帥が危ない!」
寒月大尉「了解しました!」
が、寒月が南下、グロース島に向かう途中のことであった
グロース島の北側、グロッセ島沖には矢矧隊、神風隊、松隊がいた。もちろん、ティーバー、イオゼト、アレフュの3艦隊もいる
寒月がグロース島にたどり着くには、このグロッセ島沖を進まなければならない。他に近道がないのである
艦載機は必死にウルトラトルック艦載機と戦っている。寒月には偵察機は乗っていない
以前B−32の攻撃を受けて以来さほど目立っていない利根と筑摩には大量の偵察機が乗っていたが、こちらはといえば別の偵察に使われているのである
矢矧少将「ん?!雪風!左舷方向、小型艦!」
雪風少将「了解!調べてみます・・・寒月型駆逐艦、1番艦『寒月』です!」
矢矧少将「なぜ寒月がここに!?」
雪風少将「発光信号です!『我、寒月。第八艦隊大打撃ヲ受ク。援護願ウ!』!」
矢矧少将「第八艦隊が大打撃!?やはりウルトラトルックか!?」
雪風少将「しかし運のいいことに、やっとティーバー隊とアレフュ隊が避退していきました」
矢矧少将「寒月に打電!『我本隊トノ合流ニ向カウ!ぐろーす島ノ三笠隊ニ援護ヲ頼メ!』!」
グロース島
新高大佐「指令!報告が入りました!」
三笠大将「何だ?」
新高大佐「『第八艦隊大打撃受ク。救援請ウ』!」
三笠大将「何!?撤収、急げ!」
グロース島にはアファノ民族が大量にいるのだ。言うまでもない、Qトルック本国では絶滅させようとしている民族だ
が、海中
サンフランシスコ(新型Uボート。ロスアンジェルス級の改良型)「全艦、雷撃開始!」
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーー!
伊−1501「む!敵潜発見!」
伊−601「魚雷、三笠に向かっていきます!」
伊−1501「よし、このまま俺は全速前進、魚雷を水圧で弾き飛ばす!」
ザバーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
シューーーーーーーーーーーーー!
ザバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
海上
三笠大将「何だ!?」
敷島中将「魚雷です!吹き飛ばされています!」
三笠大将「特殊潜水隊が破壊したのか・・・・」
漣大尉「撤収、完了!」
三笠大将「行くぞ!Qトルック沖へ、出航!」
ザバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
同じ頃、パトラファックでは・・・
軍団将校「よし、出航準備完了!號龍、出航!」
超巨大航空戦艦「號龍」。紅鶴型空母の船体の脇に、大和型戦艦の船体を装着したムスペルヘイムのような艦だ
Qトルック沖で撃沈したムスペルヘイムを参考に建造された艦で、やっと竣工したのである
軍団兵士A「しかし、こんな超兵器がいるとは、誰も思わないでしょう」
松井元帥「出港式に来たかいがあったぞ」
軍団将校「閣下、號龍はこれより、打撃を受けた友軍を救うべく、Qトルック沖まで向かうのであります」
松井元帥「そうか。できるところこいつでQトルック沖まで行きたいところだな」
軍団将校「是非どうぞ。急げ!閣下を乗せろ!」
松井元帥「君、わざわざすまんな」
軍団将校「いえ、当然のことであります!」
かくして、號龍は松井元帥を乗せて出航した
松井元帥はラーテ総統と直接対決がしたいそうだ・・・
三笠隊の到着は、號龍の戦線到着とほぼ同時であった・・・
ゴオオオオオオオオオオオオオ・・・・
比叡大将「畜生!Qトルックめ、厄介な艦を・・・」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
震電隊長「パンツァー!貴様を倒し、キュワールを救って見せるぞ!」
パンツァー飛行隊長「何を言うか!侵略車どもめ!貴様を倒し、キュワールを平定する!」
ズガガガガガガッガガガガガガガガガ!
遂に震電航空隊とパンツァー航空隊が交戦した
一大空中戦となった
ブーゲン大尉(軍団海軍空母「紅鶴」所属。機種:烈風)「喰らえ!」
パシューーーーーーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
ブーゲン大尉は敵Fw190を撃墜、そのまま右側の敵機を狙った
見事後ろへ付き、機銃を連射、撃墜
ウルトラトルック所属航空隊はさほどの強敵ではないながら、飛行隊長のパンツァーはかなり強力なようだ
大和元帥「やつめ、なんて強さだ・・・」
武蔵元帥「長官!あれは!?」
大和元帥「號龍だ!我々の誇る航空戦艦!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
武蔵元帥「飛行甲板から航空機!ウルトラトルックに向かっていきます!」
大和元帥「ん?!ありゃ総帥が乗ってるぞ!」
松井元帥は自ら偵察機でウルトラトルックへ向かったのだ
偵察機機内
松井元帥「よし、全員、準備はいいな!」
軍団兵士B「はい!準備、完了しました!
松井元帥「これより我々は敵艦に突入する!総統との最終決戦だ!いくぞ!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ズガガガガガガガガガガガガガ!ボゴン!ズガガガガガガガガガガガ!
松井元帥「強行着艦だ!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
「ウルトラトルック」飛行甲板
Qトルック兵士A「降りてくるぞ!」
Qトルック兵士B「退避!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・・
松井元帥「突入開始!」
キュラキュラキュラキュラキュラ!
一気に艦橋の中の階段を上っていく軍団精鋭部隊。後を追うQトルック白兵戦部隊
松井元帥「突っ込め!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!
Qトルック将校「突撃!軍団の奴らをやっつけろ!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!
ウルトラトルック艦内では激戦が行われていた
最終話 続く
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