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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
- 2005/8/15 15:57 -
遂に最終話。かなり長いです
最終話 Q−TANK
太平洋から帰還した五航戦は、パトラファック軍港に寄港した
大和元帥「瑞鶴中将、少し遅かったな」
瑞鶴中将「太平洋方面に転移しておりました。ミッドウェイを逆転させましたよ」
大和元帥「そうか。こちらは、もう最終段階だ。総帥から、話は聞いたか?」
瑞鶴中将「はい。転移直後、総帥から入電が入りました」
大和元帥「ところで、島風の魚雷が音響感知式の新型であることは知っているだろう」
瑞鶴中将「そうでしたね」
大和元帥「島風型の改良型、雪嵐型が一番艦雪嵐含む計十一隻生産されるらしい。二番艦『潮風』、三番艦『雨風』、四番艦『北風』、五番艦『早風』、六番艦『旗風』、七番艦『陣風』、八番艦『雷風』、九番艦『疾風』、十番艦『峯風』、十一番艦『沢風』とのことだ」
これらのうち、旗風、疾風は神風型、峯風以降は峯風型を改装したものだ。改装といっても、船体延長や武装強化といった大規模なものだ
そのため改装艦となったこれらでも通常の島風型と全く変わらない姿となった
また、陽炎型駆逐艦も島風型とほぼ同等の処置を行った
瑞鶴中将「あれ?第八艦隊はどうなったので?」
大和元帥「先に出撃した。俺は瑞鶴中将が来るまで待っていたんだ。まあ、君も少し休んでくれ。太平洋での戦いで疲れただろう」
そして第一艦隊の第二戦隊は補給を行った
翌日のことだった
雪風少将「やっと我々にも休息が訪れるのですね」
大和元帥「その通りだ。そのためには、あの独裁帝国Qトルックの誇る超兵器を撃沈せねば。Z旗、用意!」
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
大和元帥「総員出撃体勢!出航だ!」
第一艦隊、一日遅れて出航
同日、Qトルック近辺の小都市においてのことだった
松井元帥「今回は俺が陣頭指揮を執る。突入後はチリ元帥に任せるが、それまでは俺の指示に従ってくれ!総員、出撃!」
キュラキュラキュラキュラキュラ・・・
軍団陸軍も主力部隊を出撃させた。プロトン軍第三軍から数日遅れた
第三軍は総司令官のロッキード元帥から見放されていたためMe1069の猛攻にさらされていた
コムニエム軍曹「上層部は何を考えてやがるんだ!」
リピーレド元帥「ロッキードの陰謀か?!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
フェレックス大将「畜生!俺達が先陣を切って突撃したというのに!」
かれらは航空支援もなく、戦艦の艦砲射撃も無く、ただただMe1069のロケット攻撃にさらされるだけだった
が、それらが去ると、今度は陸上軍艦スレイブニルが現れた
リピーレド元帥以下第三軍は苦戦していた
そんななかロッキード元帥の第一軍が出撃した
ロッキード元帥「リピーレドが苦戦しているそうだな。あの馬鹿が。まあいい、友軍だ、助けてやるぞ」
テレダイン元帥(ニビリア陸軍総司令官。車種:メルカバMk4)「総員、出撃!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥(久々登場。レイオガル改めリゾニア陸軍最高司令官)「GKUは崩壊したのか・・・残党を潰すのみ!出撃!」
モントレー元帥「軍団なんぞに負けられんぞ!総員、Qトルックに突入せよ!」
花火タンク元帥「遂に我々は出撃のときを迎えた!攻撃開始!」
ダイドラス中将「一歩遅れを取ったが・・・出撃だ!」
ロレス元帥「プロトン軍の支援に向かう!出撃!」
ミーンテース隊長「遂に我々に帝国を倒すときが来ました!本国の軍に続いて、出撃!」
高杉元帥「我々も突入に参加するぞ!突撃!」
連合軍、全軍出撃
首都近辺
ロッキード元帥「いたぞ!あれが第三軍だ!」
ミーンテース隊長「ぜ、前方の巨大な戦車はなんなんですか?」
ロッキード元帥「スレイブニルだ。恐ろしい陸上戦艦だ!」
ボゴン!
ボゴン!
ロドスシルト少佐「突撃!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
連合軍とスレイブニルとはかなりの激戦となった
ミグレイ上等兵(プロトン陸軍兵士。ウルタンク軍上陸時に散闘)「なんて野郎だ!すげぇ速さだ!」
ルックス一等兵(プロトン陸軍兵士。車種:M4A3シャーマン)「あんな兵器、あったんですか?」
ミグレイ上等兵「Qトルックは他にも隠し玉を持っているはずだ。こいつより恐ろしい奴が絶対いるぞ!」
マーチン曹長(ミグレイの所属する分隊の隊長。車種:M26パーシング)「そのとおりだ、ミグレイ。奴らはもっと恐ろしい奴を持ってくるはずだ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ミグレイ上等兵「なんて奴らだ!」
ルックス一等兵「隊長、あいつ、恐ろしく速いです!」
マーチン曹長「承知済みだ!それよりあいつの砲撃に死角があるのか?」
ミグレイ上等兵「陸上『戦艦』ですので多分・・・」
マーチン曹長「ということは、死角はないのか!」
ミグレイ上等兵「だと思われます。Qトルックの技術力は恐ろしいですね・・・」
ロドスシルト少佐「リピーレド元帥、ただいま到着いたしました!」
リピーレド元帥「ロドスシルト!貴様は何をやっていた!」
ロドスシルト少佐「ロッキード元帥の指示に従って、基地で補給を行っておりました」
リピーレド元帥「チョロ〜ン戦線で戦友を救援に向かったのに、上官を助けには向かわないとは!」
ロドスシルト少佐「ロッキード元帥が言うには、リピーレド元帥は後先考えず突撃するアホな戦術家とのことで」
リピーレド元帥「ロッキードめ!許さん!」
ロッキード元帥「誰を許さないのかね?!」
リピーレド元帥「ロッキード!貴様だ!」
最前線ながらも、味方同士が論争を行っていた
ボゴーーーーーーーーーーーン!
ロッキード元帥「まずい!全員、砲撃開始!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
連合軍とスレイブニルとの激戦はかなりのものとなった
犠牲も多く、特にプロトン第三軍はリピーレド元帥以下数十名を除く全員がやられた
ミグレイ上等兵「喰らえ!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーン!
ミグレイが撃った砲弾がたまたま後部砲塔に命中、後部砲塔が大破し、さらに荷電粒子砲塔も破壊され、続いてミサイルが弾切れとなった。ここで軍団の戦艦「飛騨」以下12隻が到着、艦砲射撃で弾薬庫が誘爆、撃破した
ロッキード元帥「遂にスレイブニルをやっつけたか。かなり強かったな」
ロドスシルト少佐「戦力が半減しました」
松井元帥「しかし、かなり強い奴だ。QグリーンのTTTTT3333355555の技術でも流れていたのか?」
ロッキード元帥「もし軍団の戦艦隊が来なかったら犠牲はかなりのものになっただろうな」
松井元帥「そのとおりだな。我々は民間ながらも強大になってしまったものだ」
同じ頃、QQQQはトルック・ハーバーを艦砲射撃していた
ボゴン!ボゴン!
ピーーーーーーー!
ボゴーーーーーーン!
長洲元帥「これならすぐに吹き飛ばせるな。原子力機関に換装したかいがあったぞ」
土佐元帥「まったくですな。それにしても何も無いんでしょうか?」
江戸将軍「隠し玉なぞ無いだろう。なにせQトルックなんぞ出来たばかりの国だからな」
対馬将軍「断じて、そのとおりだな」
薩摩大将「いえ、軍団の指揮官が何か漏らしてました。恐ろしい兵器を持った航空戦艦がいると・・・」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
長洲元帥「な、何だ!?」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
QQQQ戦艦隊は戦艦五隻中破、空母三隻小破、巡洋艦、駆逐艦多数も損害を受けた。無傷なのは軽巡2隻と駆逐艦10隻のみ
攻撃を行ったのは、秘匿戦艦「U−QT」だった
秘匿戦艦「U−QT(仮名)」艦内
トルック元帥「閣下、さすがに波動砲の威力はすばらしいものです」
???「そうか・・・」
トルック元帥「これをにっくき軍団の艦隊にぶち込めば・・・」
モイゼ「無敵、ですね。総統閣下」
ラーテ「そうだな。遂に復讐のときが来た!」
秘匿戦艦、その名は「ウルトラトルック」。軍部内で騒がれていた船だ
排水量は秘匿だが、最大速力は30Qktを超える。さらに80cm砲等を積み、波動砲を艦首に一門搭載している
艦尾側にはV字型飛行甲板があり、艦橋の脇辺りまで伸びている
そう、ウルトラトルックは航空戦艦だ。航空隊長はパンツァー元帥だ
トルック元帥はウルトラトルックの艦長である
Qトルック沖
長門元帥「敵艦隊接近!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
戦艦「トルックランド」を始めとするイオゼト提督の艦隊と交戦。後を追ってティーバー提督の艦隊が追いついた
戦艦「トルックランド」艦内
イオゼト中将「畜生!軍団め!あんな艦隊を持ってきやがった!」
リュッツ少佐(戦艦「トルックランド」艦長。車種:IV号戦車H型)「しかしティーバー提督の艦隊が追いつきました。形勢逆転は可能です」
イオゼト中将「そうか。あのティーバーも時には役に立つものだ」
リュッツ少佐(そういえば、イオゼト提督はティーバー提督を嫌ってたんですね)
イオゼトとティーバーの対立はトルック湾奇襲作戦が元である
ここで自決を試みたイオゼトだったがナフォギックに止められ、乗組員全員を巻き添えにしようとしたのも若き士官だったティーバーに止められたためである
旧式戦艦部隊を率いるイオゼト隊は哨戒を任ぜられたが、第八艦隊と交戦した
そして主力艦隊であるティーバー艦隊が到着した。戦艦フリードリヒ・デア・グロッセを旗艦とする大艦隊である
激戦となったが、赤城、加賀以下多数の空母は避退していたため無事だった
赤城少将「加賀、翔龍、瑞龍、全員無事か。よし、このまま敵艦隊の退却まで退避!」
さすがに46cm砲を持つ巡洋戦艦「石見」「相模」「周防」「壱岐」、そして戦艦「長門」「陸奥」の奮戦あって、無事Qトルック艦隊を突破、第一艦隊第二戦隊(戦艦比叡、霧島、重巡利根、筑摩以下多数)も突破に成功した
赤城少将「ここは無事だったが、奴らの秘匿戦艦が厄介だな・・・」
加賀少佐「長官、早く来て下さい・・・」
赤城少将「加賀、さっき大和元帥から報告が入った。第一戦隊出航、とのことだ」
加賀少佐「すぐ、たどり着けますね」
天城准将「ところで赤城、秘匿戦艦とは例の航空戦艦か」
赤城少将「そのとおり、航空戦艦だ」
直後、前方にいた戦艦比叡が攻撃を受けた!
赤城少将「比叡大将!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
比叡大将「赤城!俺はこれくらいでやられるほど柔じゃねぇ!」
赤城少将「電探に感あり!巨大戦艦1!」
比叡大将「ラーテの艦だ!長門元帥!」
長門元帥「わかっている!比叡、霧島!我々に続け!」
第八艦隊及び第一艦隊の第二戦隊は、続々とウルトラトルックへ向かっていった。
八航戦航空隊、散闘
長門、陸奥、土佐、比叡、霧島、石見、相模、周防、壱岐、紀伊、筑波、駿河、近江、続々火を噴く
ウルトラトルックも応戦する
激戦となった。空母艦隊は脇に隠れていた
戦艦大和以下第一艦隊主力はティーバー隊と戦っていた
ボゴン!ボゴン!
大和元帥「ちっ!厄介な敵だ!」
武蔵元帥「第八艦隊に追いつかなければならないのに・・・」
このとき、戦艦隊の右舷側にいた矢矧隊では、論争があった
雪風少将「おい!そんなことすると、おまえは助からないぞ!」
槇大尉「しかし、ここでやらなければ、艦隊は壊滅します!」
神風大佐「槇、松隊だけでは必ず負けるぞ、我々も行く!」
雪風少将「神風大佐!我々の任務は、敵巨大戦艦の撃沈だぞ!」
神風大佐「しかし前方に敵主力艦隊がおるではないか!いくぞ諸君!突撃!」
矢矧少将「雪風、止めてはならん。このまま突っ込ませろ。今のうちに行くぞ!」
雪風少将「いえ、我々も突撃します!旧式駆逐艦と二等艦でどうにかなるはずがありません!長官、ここは我々に任せて、長門元帥達の支援に回ってください!」
大和元帥「わかった!我に続け!」
大和元帥以下戦艦4、空母2、重巡6、駆逐艦8のわずかな戦力が、Qトルック沖へ向かっていった
矢矧隊、神風隊、松隊は散闘した。敵戦艦ビスマルク及びティルピッツIIを大破させ、グロース・ドイッチュランドに中破の損害を与えた
最終話 続く
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新・チョロQ大戦争 第100話
松井一真
2005/7/28 20:43
Re:新・チョロQ大戦争 第100話
松井一真
2005/7/28 20:45
Re:新・チョロQ大戦争 第100話
松井一真
2005/7/28 20:46
Re:新・チョロQ大戦争 第100話
松井一真
2005/7/28 20:47
Re:新・チョロQ大戦争 第100話
松井一真
2005/7/28 20:48
Re:新・チョロQ大戦争 第100話
松井一真
2005/7/28 20:48
新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 15:57
≪
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:36
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:37
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:38
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:39
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:40
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:41
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:42
Re:新・チョロQ大戦争 最終話
松井一真
2005/8/15 16:42
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