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第82話。某掲示板でグリーンパークが駄目出しされてたので、それをクレームとして記載
第82話 戦時下の市民たち 前編
グリーンパーク
アイス屋店員「・・・・近頃、儲からないな・・・」
シンヤ「戦時中だからなぁ・・・レースもないし」←シンヤ:チョロQワンダフォー小説(ししゃもさん作)の第3話に出演。車種:クイックデリバリーのアイス屋仕様
第五次キュワール大戦の影響は巨大遊園地「グリーンパーク」にも及んでいた
かつてここには開拓拠点「グリーンタウン」があり、そこの村長はグリーンタウンを切り開き、巨大遊園地を作ろうと計画したのである。しかし、現在は・・・
グリーンパークへのクレーム
市民A
園長が勝手にゴーカート場をコースにしていて遊べない!これはどういうことだ!
空き缶が何故か100個ぴったり。しかも清掃係は全く拾わない!
空き缶アイランドだ!
ゴルヒチン大尉
ここのあだ名をつけるとすればゴミ捨て遊園地、ゴミ捨て場、独裁帝国、とでも出るだろうか
せっかく帝国から一軍人がやってきたというのに案内担当の人生カーはイエロータウンへの通路であるゲレンデといつも傾斜で花火球が転がり落ちる花火山しか案内しない
市民B
園長はゴミ拾いすら考えない!最低最悪だ!
ゴーカートが何故使えない!少し考えてみて、思い浮かんだのは、繁盛しなかったか、ゴーカート用マシンが故障したかのどちらか。前者ならともかく、後者なら修理しろ!
あと、便所に行こうとしたらウルトラクイックの入った宝箱が。しかもドアの前に!どかすの大変だろうが!
市民C
何故全従業員が屋外走行中に風船を出しまくるんだ!環境破壊だ!
グリーン→緑→自然を大事にする はずだろうが!
そのくせに空き缶は多いし、拾う奴はいないし、風船は飛ばしまくるし!
友人は元グリーンタウンの作業員だったが、彼いわく、あそこは自然が多くてお気に入りだったと言っていた!しかし今は自然が非常に少ない!
ケン(CQW小説登場)
清掃係は園長のごほうびに期待しているらしい。その割には全くゴミを拾わないぞ!
更に友達のセイジは「園長の『おほほほほほほ』のほが長すぎ!」と言っていた!更に彼が言うには花火球50発を取ったのに何故か80発も出ている!残りの30発はどこから!
トイレも入るものは皆無、段差が高くて入れない!
更に観覧車が見えたがどうやっていけばいいかわからないし!
イエロータウンに行こうと思えばゲレンデまでが長い!
こんな遊園地、どうりでレーサー以外だれもこないわけだ!
もはやこのクレームの数はかなりの物だ(というより、ケン、クレーム多すぎ)
清掃車「・・・・ゴミを拾わないだと!この生意気な住民め!」
人生カー「・・・あのポルシェ砲塔の奴、将校だったのか・・・」
消防車「設計者に文句をいえよ!」
一方で、イエロータウン
ボゴーーーーーーーン!
遂にイエロータウンの壁が崩壊した
いずれ爆撃で破壊されるためらしい
そして、境にラインを敷いた。しかし・・・
B市長「何!?イエロータウン壁崩壊!?」←ブラックシティ市長
役員「はい、イエロータウンとブラックシティの間の壁が崩壊したと」
B市長「イエロータウンの奴らめ!」
役員「どうやらあのウィルがやったそうで」
B市長「ウィルめ!裏切ったな!」
役員「噂では彼、水神派だったそうです」
B市長「何!?水神派は我々が嫌っているほうではないか!」
現在のブラックシティ市長はあのブルーシティ市長の家系である。勿論、レッドシティのパンは大して好きと言うわけでもない
先代はゴールドシティ市長家系で、イエロータウン町長とは仲が良かったが、何らかの理由で次期市長選挙で落選となった。そのときは独裁者系統であったブルーシティ市長家系の方は大して票も少なかったのだが・・・
そして彼は今までの役員を全て市内から追放(先代市長も)、ブラックシティは独裁者の支配する「闇の町」と化した。イエロータウン町長は元ブラックシティ市長に交代し、常にブラックシティとは対立しあっている。もとから、独裁者だったブルーシティ市長に弾圧されていた旧ゴールドシティ市民だったイエロータウン町民は遂に銃を持ち、警備兵となるものも出てきた
かつてのドラは出撃合図用に使用することとなった
Qカラー王国はもはや内戦が勃発しそうになった。各国からQタンク部隊を購入、配備するレッドシティ、地形を武器に、そこら中に機関砲、重砲を配置するグリーンパーク、建物の上に軽榴弾砲陣地を配置するイエロータウン、強力要塞を配置するブラックシティ、ブルーシティは一部の山を切り開き艦隊を配備、更に整地を行う。そして首都、レインボーシティは陸海空軍を強化、タンク、大形艦、重爆などなどを増やす
更にウィルは以前の空襲で屋敷が炎上することとなり、ついにレインボーシティへの移住を決意、レインボーシティに巨大な屋敷を作った。そして遂に、門の近くの壁に、爆薬を仕掛けた。そしてそれをイエロータウン町民に伝えた。町民は大喜びだった
町民A「やったぞ!これでドラを鳴らす手間が省けるぞ!」
元泥棒「仕事場への時間が短縮できるぞ!」←元泥棒、おまえ何やってるんだ?
町民B「しかし、ブラックシティは独裁都市だ。いつ何をするか、分かったもんじゃないぞ」
ウィル「では、後10秒で爆薬が爆発します!」
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
爆発直後、上空にはウィルのC−47が飛び、機体後部から「イエロータウン解放万歳!」などと書かれた垂れ幕が下りた
そしてウィルにより舗装計画が実行され、ゴールドシティ時代のメインルートが舗装された。封鎖されていた道も道路拡張と舗装でかつてのメインルートとして復活、そこら中がかつての大都市としての感じを取り戻した。更に壁の崩壊、遂にかつてのゴールドシティコースも復活を遂げた
そんな中、ブラックシティサッカー場近郊である事件が起きた
突如サッカー場裏側が爆発、そこにはトンネルがあった。かつての地下迷路入口だった
一方でレッドシティのセイジが家の地下をケンとともに掘っていたところトンネルを発見。グリーンパークでは地下迷路入口部分に旧ルートが発見された。遂にQカラー王国に2つの地下迷路が出来上がったのである
レインボーシティ ウィルの豪邸
ウィル「Qカラー王国、内戦勃発確立高し・・・」
部下チョロQ「まずいですね。もしかしたらブラックシティが独立戦争やクーデターを起こすかも・・・」
一方で、レインボーシティ近海では良くジュゴンが取れる。魚屋「ブラックバス」はそれや食用のブラックバス、勿論通常の魚も売っている
第82話 続く
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