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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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Re:第90話
松井一真
- 2004/12/17 18:11 -
> 第91話。高速駆逐艦島風もすごいが、夕潮級潜水艦の艦名が駆逐艦の艦名とダブらなかったのがすごい・・・
> 第91話 核潜水艦捕獲作戦
> T−3070は、洋上補給を受けつつ、Qシュタインに向かいつつあった
> 艦内
> スウィッグ大尉「まさか初の主要任務が特攻とはな・・・」
> 艦長であるスウィッグ大尉は、それまで自分の名を持つ駆逐艦Z59の艦長だった。しかしラーテの命令により、T−3070の艦長に命じられたのである
> このT−3070、最初は護身用魚雷を装備していたが、ラーテの突貫工事命令により外され、今や武装も無く、原子力潜水艦以上の音響をたてつつ、いつ沈むか分かった物ではなかった。最初は脱出した後に爆破装置を作動させ自沈させるハズだったが、もはやこの状況では特攻も同然である
> スウィッグ大尉「ところで、現在の場所は?」
> 電探手「マジノライン島沖です」
> スウィッグ大尉「そうか。護衛潜水艦隊から離れてもう何日たったのだろうか・・・」
> 操縦手「全く分かりません。いずれにせよ、我々は死地に赴くのです」
> スウィッグ大尉「・・・・・そうだな・・・」
> スウィッグはラーテ総統が嫌いだった。根っからの海軍系であった彼は、ラーテのような孤立者がよく国家元首になれたものだと思っていた。それでも新造艦Z59に乗り込み戦っていた。初陣は船団護衛で、初の作戦参加はデスゴッド沖海戦。スウィッグ級唯一の残存艦の艦長となっていた。この海戦で同型艦のロレッメガとカダは沈んでいた
> 僚艦を失ったスウィッグはその後も単独で任務を続けた。後に僚艦としてZ76などの新型艦が配備され、10隻の水雷戦隊の指揮官になっていた
> 指揮官兼艦長はQトルックではよくあるものであった
> しかし遂にラーテを嫌っていたことがバレたため、特攻艦T−3070に転属させられたのである
> かつて潜水艦の艦長を一度したことがあるスウィッグといえど、特攻艦というのはあまりにも空しかった。デスゴッド戦以来の主要任務だった
> スウィッグ大尉(出来れば、どこかで敵に捕まりたい物だ)
> 操縦手「現在グリシネ沖です」
> スウィッグ大尉「もうグリシネ沖か・・・それにしても遅い」
> 一方、グッドウェイ島では・・・
> 大和元帥「そうか。特攻艦がマジノライン沖に出現か」
> 武蔵元帥「攻撃しますか?」
> 大和元帥「いや、攻撃はしない。何せ相手は特攻艦、どんな爆弾を積んでいるか、分かったもんじゃないぞ」
> 島風少将「では、我々はどうすれば?」
> 大和元帥「その敵艦を探して、見つけたら追跡してくれ」
> 島風少将「了解!」
> 第1水雷戦隊の第2駆逐艦隊隊長島風少将は、軍団一の速度を誇る駆逐艦だ
> なんと40Qktを記録した駆逐艦である。これを越えるのは伊−1501潜のみである
> いかなる敵艦も追いつけないためヒットアンドアウェイ戦法を用いて、多くの敵艦を撃沈した
> 今まで船団攻撃などを行っていたが、遂に主力水雷戦隊の駆逐隊旗艦となったのである
> 大和元帥「島風、攻撃はするな。追跡だけだぞ」
> 島風少将「了解!」
> 島風の指揮下には、新型の駆逐艦「雪雲」を初め、10数隻ほどの駆逐艦がいる。第1水雷戦隊第1駆逐隊の駆逐艦10隻と比べれば多いものである
> 矢矧少将「では、我々はこれより哨戒任務に入ります」
> 大和元帥「うむ。頼んだぞ」
> 同じ頃、軍団総司令部
> 松井元帥「遂に最終段階か・・・」
> チリ元帥「オイ元帥の第2師団も攻撃に加わって欲しいですね」
> 松井元帥「うむ。オイ元帥に直ちにアレフュに集合せよと打っておいたが、潜輸といえどそんなに速くないからな。最終攻勢はもうすぐだな」
> 潜輸とは、潜水輸送艦のことであり、魚雷を装備しているが、一部は木製艦である
> 伊−361〜伊−374の大形艦、波−101〜波−112までの小型艦、そして最新型木製艦の波−200型30隻が竣工している
> 一応通常の輸送船よりは速く、水上で18Qkt出る。それでも遅いが
> チリ元帥「ところで新型潜水艦には艦名が付くそうですが」
> 松井元帥「『夕潮』『望潮』か。一応、伊号潜としているが、とりあえず番号以外にも付けてみたぞ」
> リゾニア艦隊
> リゾニア海軍は最終段階のため戦艦「リゾニア」を旗艦とする機動部隊を南下させ、Qトルック近海まで進めていた
> 司令長官はリゾニア出身者唯一の海軍軍人(?)「ザスレイク中将」である
レイオガル出身で、兄は陸軍の兵士。国境戦で生き残り、彼は2両の僚車を従えていたが、生き残ったのは彼ら3両だけだった。そしてその弟は新設の海軍に入隊し、機動部隊の提督となった
> ザスレイク中将「現在の場所は?」
> リゾニア海軍兵士「ニビリア沖です」
> ザスレイク中将「よし、そのままニビリアに寄港せよ」
> 国境
> ルノー少佐「・・・・・・師匠・・・・」
> ルノー少佐は元国境に来ていた。オンドゥ大佐やドドルハ軍曹といったさまざまな将校が両軍の間に散っていった
> この戦いにより、ルノー少佐指揮下のカルオス守備隊はオンドゥ大佐指揮下のレイオガル守備隊を打ち破ったが、カルオス軍も大打撃を受けていた。ルノー少佐も大怪我を負った
> ルノー少佐「・・・・このような悲惨な戦いは、これ以上起こしたくない物だ・・・」
> カゾフ兵長「私が統合案を作ったのは、そのためです。ところで、出撃準備は完了しそうですよ」
> ルノー少佐「・・・・・・そろそろ出撃か。今、陸軍を指揮していくのは、俺しかいないからな。基地に戻るか」
> レインボーシティ
> ウィル「何!?ブラックシティ軍が武装蜂起!?」
> 部下A「はい。イエロータウンに突入したそうです!」
> ウィル「守備隊はどうなっている!?」
> 部下B「何とか、散闘中です」
> ウィル「直ちにQタンク部隊を送り込め!」
> 遂にブラックシティ軍が武装蜂起。Qカラー内戦が勃発した。これにより移動中の軍団第2師団はレインボーシティに寄港、掃討戦を開始した
> 潜水艦 T−3070
> スウィッグ大尉「そろそろグリシネ沖か」
> 電探手「はい。やっとここまでこれましたね」
> スウィッグ大尉「そうだな」
> 電探手「大変です!後方より敵艦!」
> スウィッグ大尉「何?!追いつかれたか!」
> 海上
> 大淀中将「ここだ!」
> 島風少将「急げーーー!」
> 大淀は潜水艦隊に指示を出す軽巡洋艦で、このときは新型潜水艦『夕潮』『望潮』に、T−3070の追跡を命令した
> 夕潮、望潮は海中速度の方が海上速度より速い新型の潜水艦である。涙滴型と呼ばれる形状だ
> 現在同型艦として『瀬戸潮』『沖潮』『灘潮』『浜潮』が建造中である
> これらは正式には伊−2000型だが、4桁にもなると複雑になる為(伊−1501もだが)、「潮」を最後につける艦名となった
> また、少し前にQトルック軍潜水艦「U−511」を鹵獲、呂−500と名付けられた
> 更に第1潜水隊の伊−9、伊−10が呂−500の護衛に回っていたため、大淀の近くには5隻の潜水艦がいた
> 伊−9「こちら九号、敵潜水艦は撃沈せずに拿捕せよ」
> 夕潮「こちら夕潮、了解」
> T−3070艦内
> スウィッグ大尉「よし、逃げるぞ。Qシュタイン沖まで!」
> 航海手「降伏しないのですか?」
> スウィッグ大尉「それがラーテの野郎に知られたら、大変だろうが!せめてQシュタイン沖で降伏する!」
> 海上
> 大淀中将「敵はまだ逃げるか・・・」
> 雪風少将「魚雷は持っていないようです」
> 大淀中将「よし、脅かしてやれ」
> ドボーーン!(爆雷発射音)
> T−3070艦内
> ボーーーン!
> スウィッグ大尉「撃ってきたか・・・」
> 電探手「潜水艦も迫っているようです」
> スウィッグ大尉「Qシュタインまで持ちこたえろ!」
> Qシュタイン沖
> スウィッグ大尉「よし、そろそろ浮上する。爆弾を作動させると見せかけて、白旗を揚げろ!」
> ザバーーーーーーーーーーーー!
> 雪雲大尉「敵艦、浮上しました!」
> 大淀中将「どうなるかわからんぞ!潜水艦隊は包囲せよ!」
> 雪風少将「白旗揚がりました!」
> 大淀中将「よし、すぐに司令部に打電『敵核潜水艦ハ降伏』!」
> こうして、T−3070は拿捕された
> Qトルック司令部
> ラーテ「そうか、Qシュタイン沖で消息不明か・・・」
> ナフォギック元帥「おそらく、作戦を成功させた模様です」
> ラーテ「うむ。ということはQシュタインは崩壊したな」
> イオゼト中将「大変です!潜水艦工場が爆撃されました!」
> ラーテ「何!?」
> 実は軍団の別働隊だった
> 第五艦隊唯一の正規空母「笠置」を初め、多数の空母、水上機母艦、はたまた潜水艦までもがQトルック帝国の誇る潜水艦基地を奇襲したのである
> ブオオオオオオオ!
> 晴嵐「よし!目標はあれだ!新型四五式誘導爆弾、投下ーーーー!」
> パシューーーーーーーーーーー!
> シュゴオオオオオオオオオオオオオ!
> ボゴーーーーーーーーーーーーン!
> 流星改「もう一発、喰らえーーーー!」
> ヒューーーーーーーーーーーーー!
> シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
> ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
> 潜水艦基地は壊滅、建造中のT−3071もドック内で大破した
> ラーテ「ムムムムムムムムムムムムムムムム!」
> イオゼト中将「更に、T−3070の攻撃を受けたにもかかわらず、Qシュタインは健在なのです。ということはT−3070は撃沈されたか、はたまた拿捕されたか・・・」
> ラーテ「畜生!軍団め!」
> イオゼト中将「しかし閣下にはアレがありますよ、アレ」
> ラーテ「そうだな。T−3070はダメだったが、あいつこそは最高傑作だぞ!フハハハハハハハハハハハ!」
> 軍団司令部
> 松井元帥「まずいな・・・Qカラー内戦が勃発するとは・・・」
> チリ元帥「これでは攻撃は夏頃になりそうですなぁ・・・」
> 松井元帥「開戦十周年の日にでも、攻撃を開始するか」
> チリ元帥「そうなりそうですね・・・」
> グッドウェイ港
> 島風少将「作戦成功の記念として、新型潜水艦『夕潮』『望潮』及び、鹵獲した潜水艦『呂−500』を護送してまいりました」
> 大和元帥「そうか。ちょうど竣工したての潜水艦と鹵獲したての潜水艦か。潜水艦基地奇襲隊も作戦を成功させたらしい。さて、第七艦隊は、Qカラー沖へと向かってもらった。まあ、問題が発生したのでな」
> 雪風少将「内戦ですか・・・」
> 大和元帥「ところで、瀬戸潮、沖潮はどうなっている?」
> 雪風少将「両艦とも、竣工目前のようです!」
> 大和元帥「わかった。キュワール作戦開始も、近いな」
> 遂にT−3070を鹵獲、Qシュタインは救われた。しかし、Qトルックにはいまだ脅威は残っている・・・
> 第91話 終わり
> 画像は「圧勝部隊」のグンナ艦隊。ウルタンクから購入した艦で、プロトン艦隊と互角の決戦を繰り広げた
陸軍の兵士を1両減らすことになってしまうので陸軍兵士の弟ということで
兄弟揃って軍人ってのはよくあるものです
引用なし
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▼
新チョロQ大戦争 なんとなく割り込んだ編(ぇ
Laito
2004/8/20 20:23
Re:新チョロQ大戦争 なんとなく割り込んだ編(ぇ
松井一真
2004/8/20 21:33
設定確認
Laito
2004/8/21 19:05
Re:設定確認
松井一真
2004/8/21 20:18
Re:設定確認
Laito
2004/8/27 22:28
Re:設定確認
松井一真
2004/8/29 6:02
Re:設定確認
松井一真
2004/9/10 20:58
第80話
松井一真
2004/9/13 20:08
第81話
松井一真
2004/10/2 19:22
Re:第81話
松井一真
2004/10/2 19:24
第82話
松井一真
2004/10/7 19:29
Re:第82話
松井一真
2004/10/7 19:30
Re:第82話
松井一真
2004/10/7 19:31
Re:第82話
松井一真
2004/10/9 14:29
第84話
松井一真
2004/10/17 12:28
第86話
松井一真
2004/11/1 7:35
Re:第86話
松井一真
2004/11/1 7:38
Re:第86話
松井一真
2004/11/22 18:49
Re:第86話
松井一真
2004/11/22 18:57
第88話
松井一真
2004/11/22 19:03
第76話
高杉
2004/11/29 21:00
Re:第76話
松井一真
2004/12/1 17:16
第89話
松井一真
2004/12/8 21:41
第90話
松井一真
2004/12/8 22:25
Re:第90話
松井一真
2004/12/8 22:27
Re:第90話
松井一真
2004/12/14 19:40
Re:第90話
松井一真
2004/12/17 18:11
≪
Re:第90話
高杉
2004/12/22 16:24
Re:第90話
松井一真
2004/12/22 17:45
新規
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