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で、第74話後編。ちなみに前回の上陸時の死闘、プライベートライアンがモデル。グリーンさんの「圧勝部隊」第10話の影響
第74話 決戦!Qトルック本土上陸 後編
しかし、その一方で、ビラガド軍曹が部隊を率いて撃退しようとしていた
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーーーン!
チハ大佐「ここで下がらず、進め!損害が増えようとも!」
ボゴン!ボゴン!
74式の105mm砲が炸裂!
ボゴーーーーーーーーーーン!
一気に吹き飛ぶパンター。ティーガーとはほぼ性能は互角。また、夜間になると74式のほうが強い
ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!
一方でチハや九五式が次々とやられていく!
74式部隊はこの大量のチハや九五式を守るべく戦う。敵が進むことが難しい斜面も姿勢変更装置により高速で駆け抜ける。チハと九五式も後から進んでいく
しかし、敵も攻撃隊を出していた!
Ju87スツーカの編隊だった
この空襲により次々とタンクが吹き飛んでいった
チハ大佐「何としてでも突破しろ!」
帰還中の陸軍航空隊がこれを発見、撃墜に向かった
ズガガガガガガガガガガガガ!
そんなに活躍の出来なかった五式戦が大奮闘!
結果、爆撃隊は全滅。陸軍航空隊は艦隊に戻っていった
更に死闘は続く。お互い次々とタンクが大破していく
ボゴーーーーーーーン!
ドニゲッテル少将「一体どうなっているのだ!この程度の奴らも倒せんのか!?」
チハ大佐「ドニゲッテルさんそんなに怒らずに・・・」
チリ元帥「そのうち、逆転出来ますよ」
ドニゲッテル少将「敷島隊はどうした!?」
チハ大佐「アレフュ襲撃の準備中とのこと」
ドニゲッテル少将「何!?アレフュはバーミメアンからかなり離れているではないか!」
チハ大佐「運がよければパトラファック奇襲に間に合うと」
ドニゲッテル少将「そうか。うまく持ちこたえられられればいいが・・・」
ユゴス少佐「持ちこたえられますよ」←超脇役だったユゴス。前線指揮官たったとは・・・
ドニゲッテル少将「まあ、大丈夫だろうな。SIG33があるからな」
SIG33、それは、I号自走砲「バイソン」にも搭載されている重砲である。何と榴弾砲である
また、II号自走砲「バイソンII」、ヘッツァーSIG33タイプなどと言った物もある
バイソンIIは敷島隊員だが、ヘッツァーSIG33タイプは前線部隊に配備されている
ユゴス少佐「SIG33、及び10.5tcm榴弾、到着!」
ドニゲッテル少将「砲弾装填!」
ガチャン!
ドニゲッテル少将「撃てーーーー!」
ボゴン!(15tcmSIG33、発射)
ボゴボゴボゴン!(10.5tcm砲連射)
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
榴弾により次々と吹き飛ぶQトルック軍。だんだん暗くなっていく
Qトルック将校「まずいぞ!もうすぐバーミメアンだ!こっちで暗い中で活躍できるのは、パンター夜戦仕様だけだ!夜戦部隊、突撃!」
しかし、74式部隊が前進していく。
軍団兵士D(74式戦車)「赤外線暗視装置、作動!」
ボゴン!ボゴン!
Qシュタインの夜戦部隊も前進していく
パシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーン!
ドニゲッテル少将「ロケット砲兵隊も到着したか!」
ユゴス少佐「突撃!」
ドニゲッテル少将「よし、発射!」
ボーーーーーーーーーーーーン!(38tcmロケットの発射音。ドニゲッテル少将の主砲)
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ドニゲッテル少将「ロケットランチャー連射!」
パシュシュシュシューーーーーーーー!
ロケットランチャーと38tcm臼砲が次々と発射される
バーミメアンにつく頃にはお互いかなりの損害を負っていた。Qトルックの守備隊もズタズタだった
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーン!
激戦は続いた
そして・・・
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ヒューーーーーーーーーーーーーーー!
Qトルック将校「ヤーボだ!待避ーーーーー!」←ヤーボ:攻撃機のこと。軍団の飛行隊が到着したため
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
バーミメアン、陥落。軍団及びQシュタイン帝国軍はこれを占領したのである
グリシネ軍の援護は上陸作戦時の爆撃のみだった。陸上部隊はうまく出せなかったようだ
海岸からバーミメアンまで、パンター、ティーガー、九七式中戦車、九五式軽戦車、74式戦車の残骸が大量に残されていた・・・
チリ元帥「作戦は大成功のようだな」
チハ大佐「損害もかなりの物のようです」
チリ元帥「次の作戦までに補充が行き届くだろうか・・・」
第74話 終わり
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