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第65話後編。チョロQマリンQボートネタもあります
第65話 激闘ビックウェイ 後編
そして、後発の主力艦隊が到着、作戦開始となった
Qトルック艦隊
Qトルック兵士C「この『バトル・トルック・シップ』も歴戦艦だよなぁ・・・」
バトル・トルック・シップ。それはQトルック建国時に国防用に開発された戦艦である。当時最新鋭の技術だったが今では既に時代遅れである。さまざまな通信器具が積まれているが、速度も遅く、兵装も弱く、装甲も若干もろいと言う物だ
今回、ビッグウェイに放置してあった物を修理して使用するようだ。同型艦は5〜6隻いる(が、それぞれ「BTS2〜」と行った手抜きな名前になっている。結局、名前がついているのは1番艦だけ)
さらに旧式艦「シュレージェン」などを加え、対する帝国艦隊を壊滅させようとしていた(シュレージェン:ブルーウェイ島にいた戦艦)
勿論主力空母も参戦したが、ラーテ・ウルタンク、ハバパルが大破しているため、スパルヴィエロ、パトラファックの二隻のみの参戦となった(注:グラーフ・ツェッペリン級とウェーザーは避退、基地で待機)
ビスマルク「まさかこんな旧式艦が戦地に出るとはな・・・」
ティルピッツ「前の海戦でZ25〜Z30が沈んだからでは?」
ビスマルク「多分、そうだろうな」
その後、ビッグウェイ沖
雪風少将「指令!敵艦隊発見!」
大和元帥「航空隊射出!QQQQ艦隊はビッグウェイ奇襲に参戦せよ!」
シン大尉「いや、高杉殿からの命令では、敵艦隊を全滅させよ、と・・・」
チリ元帥「高杉め、またしても命令違反か!今回の任務は陸攻任務である!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ
軍団航空隊が射出された。続いて帝国、ニビリア、そしてQQQQ艦隊となったが・・・
ズゴオオオオオオオオーーーーーー!
チリ元帥「ゲッ!グレートブラスター出しやがった!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
Qトルック兵士B「ミ、ミサイルです!駆逐艦1隻沈没!」
長洲元帥「チッ、駆逐艦1隻か・・・あそこの戦艦を狙え!」
高杉軍護衛艦「ダメです!炸裂範囲内に、味方戦艦が!」
土佐元帥「何!?」
遂にはグレートブラスター炸裂範囲ギリギリで、大和元帥が砲撃戦を行っていたのであった
薩摩大将「軍団め・・・」
江戸将軍「ならば!あそこの戦艦を狙え!」
薩摩搭載小型艦A「いけません!あれは大和です!」
江戸将軍「とにかく撃て!照準用意!」
ウィーーーーーーーン
江戸将軍「撃て!」
ボゴン!
ボゴン!
パシューーーーー!
ズゴオオオオオーーーーーー!
大和元帥「む!後方から・・・第三砲塔、四二式を装填、装填直後に撃て!」
ガチャン!
カチッ!
ボゴン!
ボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーーーーン!
江戸将軍「クッ!護衛艦が10隻も・・・」
武蔵元帥「江戸将軍、同士討ち命令は違反ですよ」
江戸将軍「何!?いつの間に!?」
同じ頃・・・
ブオオオオオオオオオオオオオ
ヒューーーーーーーン!(ジェットエンジン音)
橘花爆撃型「もうすぐ島だ。奇襲開始!」
九七艦攻隊長機「トラトラトラ!我、奇襲ニ成功セリ!」←真珠湾攻撃?(SCCQのドニゲッテル少将みたいにパクってみました(これは某艦隊決戦小説のSFCゲーム版と同じ台詞))
ヒューーーーーーー!
ボゴーーーーン!
ズガガガガガガガガガガガガガ!
ボン!ボン!ボン!
九七艦攻隊長機「絶対に重油基地は壊すなよ!」
九九艦爆「喰らえ!」
ヒューーーーーーー!
橘花爆撃型「1t爆弾、投下!」
ヒューーーーーーーーーー!
ボゴーーン!
ボゴーーーーーーーーーーーン!
ヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーン!
鹵獲B−32隊長機「久々の実戦だ!」
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
Bf109「ば、爆撃されてるぞ、早く出げ・・・」
ボゴーーーーーーン!
He162「敵襲だ!総員離陸!」
シュゴオオオオオオ
ブオオオオオオオオオ
ボゴーーーーーーーーーン!
出撃しようとしていたQトルック迎撃隊は次々と地上撃破され、滑走路には無残に破壊された機体の姿があった
橘花爆撃型「このズタズタになった飛行場も後に修理、占領する」
一方、既に軍港から出撃した「グッドウェイ」を初めとする機動艦隊は・・・
グッドウェイ甲板員A「ハバパルから乗り継いでやってきたが・・・」
グッドウェイ甲板員B「でかいですね、これ・・・」
アングルドデッキ艦の試作的だった「ラーテ・ウルタンク」級空母を改良、大型化したものが「グッドウェイ」だった。Qトルック初の原子力空母で、番号は「CVN−41」となった
これの護衛に付いていたのが主力艦隊と「バトル・トルック・シップ」「シュレージェン」などの旧式艦、そして水雷艇「Tボート」だった
勿論彼らは、軍団艦隊の襲撃の事を知らない
数分後、連絡が入った
グッドウェイ通信兵「大変です!ビッグウェイ基地が破壊されました!」
ナフォギック元帥「何!?」
陸軍から派遣されてきたナフォギック元帥は、友軍のビッグウェイ基地が崩壊したことを知ったのだった
ナフォギック元帥「げ、迎撃隊は・・・」
グッドウェイ通信兵「・・・離陸前に地上撃破された模様。近くにいた対潜哨戒機も巻き添えに・・・」
グッドウェイ艦長「・・・まずいな・・・母港が破壊されるとは・・・」
その数時間後、更なる悲劇が襲い掛かる
ビスマルク通信兵「各艦補給完了!いざグッドウェイ島へ突撃!」
遂にQトルック機動艦隊はグッドウェイ島に突入を開始した
新鋭艦「グッドウェイ」を先頭に、次々と突撃していく。艦載機のMe262や265なども・・・
Qトルック艦隊上空
彩雲「て、敵艦隊がグッドウェイ島に向かってきます!」
大和元帥「分かった。すぐに向かう!」
大和元帥の最大速力は27Qkt、そんなに速くは無い
しかし、運良くQトルック新鋭艦隊に追いついた
大和元帥「攻撃開始ーーーーー!」
震電「行くぞ!」
グッドウェイ甲板員C「大変だ!敵攻撃機がこの艦向かって突撃してくるぞ!」
グッドウェイはあまりの速さか後続の護衛艦隊を引き離していた
グッドウェイ艦長「ま、まずい!このままでは沈むぞ!」
ズガガガガガガガガガガガガガ
防空機銃もなく、つかえるのはシースパローミサイルだけだった
パシューーーーーーー!
搭載された航空隊も迎撃に利用された
このときQトルック攻撃隊はグッドウェイ島に向かっていた
シュゴオオオオオオオオオオオーーーーーーーー
Me265「何の抵抗も無く来れたな」
Me262「後は、奇襲を開始するのみです・・・ん?!」
Me265「な、何だ!エンテ型のレシプロ機が!?」
次々と現れる震電改。噴式型も紛れ込んでいた。この機種は改良型で57mm機関砲がついている
ズガガガガガガガガガ!
撃墜されていく攻撃隊。わずかに残った機体が爆撃を開始した
これにより一部の軍施設が大破するが、攻撃隊は壊滅した
一方、襲撃の中のグッドウェイは・・・
グッドウェイ艦長「転進する!退却だ!」
グッドウェイ、進路を南方に転進
どうやら援軍を待つようだ
しかし、Qトルック艦隊は既に旧式艦の艦隊しかいなかった
主力は上層部により既に退却していた
グッドウェイ艦長「どういうことだ!?」
グッドウェイ操舵員「ならば突撃するのみ!突撃!」
グッドウェイ艦長「こら!止めろ!」
艦は全速前進していく。後方からバトル・トルック・シップ級5隻
次々と命中する砲弾、そしてBTS級1隻が沈む
そしてこの艦は最後を迎える・・・
伊−61「よし、雷撃開始!」
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーー!
流星改「喰らえ!」
ヒューーーーーーー!
大和元帥「砲撃!」
ボゴン!
ボゴボゴボゴボゴーーーーーーーーーーーン!
原子力空母グッドウェイ、沈没
しかしこの後この艦は軍団により引き揚げられ、空母として利用された
乗組員は全員が降り注ぐ爆弾を見て急いで内火艇に乗り込み無事だった(実はグッドウェイの動き、Qボートの「グッドウェイ」と言うミッションの空母がモデル。また、途中の奇襲隊のシーンを抜いた戦闘シーンは「グッドウェイ」のBGM1フレーズの音にあわせています。特に「ボゴボゴボゴーーーーーーーーーン!」はラストの所にあわせてあります(よくわからないけど))
その後残ったBTS三隻が降伏、作戦は成功した
さて、QQQQ艦隊は・・・
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーー!
見事にビッグウェイの施設を破壊していった。勿論軍団の命令により、破壊してもよい施設を・・・
QQQQ艦隊の戦艦は性能良好だった。この後この4隻は北方に転進、元帝国攻撃に向かった
第65話 終わり
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