|
第65話。V1発射する爆撃機ってのはシューティングゲームとかに良くありますが・・・
第65話 激闘ビッグウェイ 前編
大和元帥「何!?QQQQ艦隊が南方派遣されるだと!?」
武蔵元帥「はい。元帝国攻撃前に、どれほどの実力か試しておくそうで」
比叡大将(第63話の時に昇進)「構成されているのはほぼ全て戦艦だけに、何か欠陥があったらまずいですからねぇ」
大和元帥「うむ。だから我が軍団機動艦隊と共に今回のビッグウェイ奇襲に参加させてくれ、と高杉君から報告が入った」
信濃元帥「長洲、土佐、薩摩、江戸の4隻を主体とした艦隊、いくら核を使わないとは言え恐ろしい」
軍団海軍内は一時騒然となった
理由は、今回のビッグウェイを奇襲する作戦に、高杉元帥率いるQQQQ機動艦隊が実戦テストとして派遣されるからである
大和元帥「今回の任務は帝国艦隊と我が艦隊、そしてニビリア艦隊(注:CQアイランド本島を奪回したニビリア・ヒチニリア軍は南方方面に展開)の3艦隊だけしか聞いてないぞ」
瑞鶴中将「確かに。作戦開始の3日前に言わないでほしいですよ。高杉元帥も」
大和元帥「まあ、戦力が増えるのはいいことだから許可する」
信濃元帥「どうやら3日前になったのはヒロ元帥と口論になったからだそうで」
大和元帥「そうだったか。チト元帥はQQQQ上層部に強く『核兵器反対!』と言ったからな」
武蔵元帥「軍艦に核を積み、もし敵艦に核砲弾を撃てば、戦後、周囲では漁業が出来なくなってしまいますからね」
大和元帥「『先のことを考える』、『肉を切らせて骨を絶つ』な戦略だからな」←後者は軍団の戦略ではないが、作者はこう言うやり方でチョロQ戦記小説を書いている
軍団海軍は帝国艦隊、ニビリア艦隊と合流する為、一旦グリシネ北に来ていた。帝国艦隊は占領地にゲリラの襲撃が無いように、厳重な警備の為の小型艇を連れてきた
大和元帥「まさか帝国が平甲板なんて持ち込んでくるとは・・・」←平甲板:一時期作者がストーリーを真似していた小説に出演するアメリカ軍の駆逐艦。殆ど雑魚扱い。駆逐艦なので魚雷所有
スキシーバ大将「警備用のものですからな。ウルタンク軍のものを鹵獲、コピー生産した物だ」←Qシュタイン海軍指揮官のくせに、この話まで出てこなかった。今回初出演。何故か魚雷まで持っている
この後ニビリア艦隊、QQQQ艦隊が合流した。その時はシン大尉が旗艦「長洲」に乗ってやってきた
シン大尉「高杉元帥は『この前はすまなかったな』と言ってましたよ」←結局謝ってる。何故?
チリ元帥「いやいや、全く気にしてませんよ。それに、ビッグウェイさえ占領すれば、あのトンデモ兵器が拝められますよ」
高柳大統領「あんなにやったのにまだまだ信頼を失わないのが軍団の長所ですな」
チリ元帥「ウルタンクとの講話も近いですからね。本戦争は平和的解決で行きましょう。まあ、トルックやQグリーンはウルタンクや、どこかに行ってしまったカルオス、陥落寸前のチョロ〜ンと比べると損害を受けてない上に、Qグリーンはともかく、Qトルックは独裁国家です。散々に痛めつけてやりましょう!」
QQQQ兵士&軍団兵士「オー!」
さて、ここでQQQQ艦隊に所属する主な戦艦を紹介しよう
防空戦艦「長州」
主砲:超ロングバスター
武装:対空ロケットランチャー25門
対空マシンガン14門
魚雷4門
動力:L6ターボ14機
説明:QQQQにしては珍しく、核を使わない戦艦である。
対空ばっかりなので、戦艦「土佐」と行動を共にする。
長州元帥
大形戦艦「土佐」
主砲:グレートブラスター
武装:対低空ロケット10門
対中空バスター9門
遠距離砲撃用16連装ミサイル12門
魚雷バスターランチャー10門
説明:「長州」と同じく、核を使わない戦艦。
「長州」の護衛用に作られた。
実際は大和元帥と武蔵元帥に対抗して作られた。
元帝国撲滅で使用される予定。
こちらは土佐元帥
護衛戦艦「薩摩」
主砲:グレートブラスター
武装:対空リニアランチャー6門
超ロングバスター8門
魚雷7門
超ロングレーザーキャノン9門
小型艦隊(主砲:超ロングバスター、主砲:ロケットランチャー、主砲:グレートブラスターの3タイプがある)
説明:核を使わない戦艦第三号。
軍団の反対で核を積む事が出来ず、戦闘機より貧弱なものとなってしまった。
しかし、小型艦隊を積んでおり、攻撃力のなさを数でカバーする集団戦闘が得意になった。
後に薩摩大将となる
航空戦艦「江戸」
武装
主砲:小型戦闘機
副武装:ガトリンググレートブラスター
ガトリングミサイル
ガトリンググレートスカッド
ダブルマシンガン
超攻撃用水上ゴリアテ
調査用水上ゴリアテ
バスタークラッシュキャノン
長距離ミサイルのポッド
9999999999連発ロケット
ダブルガトリングファイヤボム
動力:QQQQ特製エンジン5機
説明:あまった武装のリサイクルとして、作った戦艦だ。
のちに、江戸将軍となる
比較用に大和
超弩級戦艦 大和型
主砲:46cm砲3連装3基(弾種:徹甲弾、榴弾、三式炸裂弾、三八式電子弾、四二式重破壊弾戦艦型)
副砲:15.5cm砲3連装2基(弾種:徹甲弾、榴弾)
その他武装:12.7cm高角砲2連装12基(弾種:徹甲弾、炸裂弾)
25mm対空機関砲130挺(1基3連装)
対空噴進弾5基
水上機6機搭載可
速力27kt(50km)
排水量(いわゆる重さ) 64000t
同形艦 武蔵、越後
注:弾種は他の軍団戦艦も同じ
大和型戦艦とは違いミサイル系専行で行くQQQQ艦隊。射程で劣る軍団艦隊は果たしてどんな任務につくのか
大和元帥「しかし、射程ではわが軍が劣るな。そうだ!どうせこれは陸攻用の戦艦だろう。ならばビッグウェイに艦砲射撃を食らわせればいいんだ!」
今回は軍団艦隊、帝国艦隊、ニビリア艦隊、そしてQQQQ艦隊の四艦隊の参戦となった
同じ頃、軍団第八艦隊は・・・
長門元帥「噴進弾、発射!」
ズゴオオオオオオオオオーーーーー!
数分後
上空
ブオオオオオオオオオ
Qトルック兵士A「あれが敵の主力艦隊か・・・よし、フィーゼラー爆弾投下!」
Qトルック兵士B「V1投下!」
カチッ
ヒューーー
シュゴオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーー
タンタンタンタンタンタンタンタン(V1ロケットの音)
長門中将「何!?噴進弾だと?!」
タンタンタンタンタンタンタンタンタン
長門中将「チャフを撒け!」
パシューーーー!
パン!
タンタンタンタンタンタンタンタン
Qトルック兵士A「無駄だ無駄だ!そんなもの、フィーゼラーには無駄なことだ!」
この兵士は専用照準機で長門を捉えていた
長門中将「煙幕だ!」
パシューーーーー!
タンタンタンタンタンタン
どんな攻撃をしてもV1は迫ってくる
Qトルック兵士A「よし、後少しだ!」
Qトルック兵士B「た、隊長!後方からミサイルが!」
Qトルック兵士A「な、何ーーー!うわーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーーン
機体は墜落、照準がずれた
シュゴーーーー
タンタンタンタンタンタンタン
長門中将「危なかった・・・」
その後、第八艦隊はQトルック艦隊の爆撃隊を壊滅させた
第65話 続く
|
|
|