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第63話。とんでもない装脚戦車に高杉、激怒!
第63話 グッドウェイ海戦 前編
ちなみにこれはミッドウェー海戦とは関係ありません(当たり前だ)
日本戦車軍団は、近頃QQQQ軍に嫌気がさしてきたようだ
理由は、数日前の連合会議・・・(連合:プロトン側のこと。結局のところ帝国側(GKU側)と連合側(プロトンなど)となった)
チハ大佐「で、これが戦利品の戦車の写真です。Qグリーンの雪原で撮ったようです」
と、差し出したのは重装甲列車「コンドラチェンコ」に乗っていた「T−32山岳戦車」の写真だった
しかし、これを見たQQQQ上層部は何故か怒った
高杉元帥「な、な、な」
ヒロ元帥「なんじゃこりゃーーーーーーー!」
高杉元帥「こんなモンが戦車なのかーーーーーーーーー!」
ヒロ元帥「戦車界をなめるなーーーーーーーーーー!」
チハ大佐「まあまあおちついて・・。」
高杉元帥「これが落ちついていられるか!」
ヒロ元帥「ロケットランチャーくらわすぞ!」
チハ大佐「うぎゃーーーーー!やめてーーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーン!
チハ大佐、負傷。会議から退室
数分後
チリ元帥「・・・・大佐が怪我したので私が解説する。これはQグリーンの製造した『装脚車両』の試作的なもののようだ。某MSにも同類の物が出てきたそうだ。」
チト元帥「はい。当時この珍戦車の登場するゲームが『特殊公開』されました」
チリ元帥「しかし、これが戦車!?と思ったぞ」
九五式大尉「でも『T−32』なんだから戦車なんでしょ。TはTankのTですから」
TK大尉「私も戦車ギリギリですからね。特殊牽引車ですし。まあタンケッテのイニシャルでもあるそうですが」
チリ元帥「ま、これもTK大尉と同じ『戦車ギリギリ』なんだろう。他にも『BRDM−5』という、一見装甲車の名前だが、実はタイヤじゃなくて足で動いていたりとか」
チト元帥「でも脚付きって便利ですよね。我々のような履帯で動く物とは違って急な坂も登れますし」
マウス「じゃ、今度は総統を凌ぐ超重戦車です。またもや『なんじゃこりゃー!』な代物ですよ。敷島もそうですし」
と、マウスが差し出したのは「KV−9多砲塔戦車」の写真だった。同じくQグリーンの雪原であった
ヒロ元帥「ふざけるなーーーーー!」
高杉元帥「どんな戦車じゃーーーーーーーーーー!」
ヒロ元帥「というより、戦車ですらないぞ!」
高杉元帥「そうだそうだーーー!」
チリ元帥「まままあまあ、ここは平和(?)の話し場だから落ちついて。」
高杉元帥「あれやるか。」
ヒロ元帥「ここのもんまとめてぶっ飛ばしちまうがいいのか?」
高杉元帥「おう。」
チト元帥「?」
チリ元帥「?」
マウス「?」
高杉元帥「バスター・・・、」
マウス「ま、まさか・・。」
ヒロ元帥「クラッシュ・・・・、」
チリ元帥・チト元帥・マウス←退避
高杉元帥・ヒロ元帥「キャノン!」
チリ元帥・チト元帥・マウス「うぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
高杉元帥「がははははははははは!」
ヒロ元帥「ざまをみろ!はははは!」
ナレーター(R34)「これで、軍団はQQQQへの憎しみが高まったとさ。」
ヒロ元帥「あ、あんな所にも。」
高杉元帥「ふつうのチョロQまで殺しては、わが高杉隊の名が廃る。今日は引き上げるぞ。」
遂には帝国軍指揮官まで負傷
数日後・・・
チヌ元帥「指令まで負傷とは・・・」
T35「マウスまでやられたか!高杉軍め!多砲塔戦車のどこが悪い!」
チヌ元帥「えー詳しく説明しますと、あの戦車はQグリーンの『TTTTT3333355555改』の生産が難航しているので製造した『KV−9』という超多砲塔重戦車です。今回グッドウェイにて発見した物で、Qグリーン帝国が宣伝用に撮った写真のようです」
九五式大尉「まだまだ続くぞトンデモ兵器!四脚戦車です!」
T35「おい九五式、今度我々が粛清されたら・・・」
チヌ元帥「大尉のせいですよ・・・」
九五式大尉はPT54装脚戦車の写真を差し出した。脚が4本もある特殊兵器である
2台が恐れていた物が、遂に起こってしまった!
ヒロ元帥「まだあるのかーーー!」
高杉元帥「多砲塔・・・。わが軍にもあったな。T−46が。」
ヒロ元帥「チャージバスターキャノン!」
高杉元帥「待て!」
ヒロ元帥「ファイヤー――――――――――――――――――――――!」
チヌ元帥・Tー35・九五式大尉「おぎえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
高杉元帥「・・・・・おそかったか・・・・。まあよい。引き上げる。」
数日後・・・
チハ大佐は無事回復し、会議に出た
北満大尉「この四脚戦車も戦利品です。グッドウェイ工場で発見されました」
チハ大佐「全く。酷い目にあいましたよ」
北満大尉「そういえば、T−46って一体?」
TK大尉「ところで、あのQQQQ三大戦艦ですが、我が軍の大和型とほぼ同等、もしくはそれ以上ですね」
チハ大佐「まあ、それ以上の物で『三河』などがあるが・・・」
ボルナンス大佐「じゃあ、これはどうだろうか?我が軍が見つけた写真だが・・・コンドラチェンコだな」
と、コンドラチェンコの写真を差し出した
これ以降の会議は省略するが、どちらにしろボルナンス大佐まで負傷し、敷島隊のグッドウェイ南部襲撃が遅れたのは確かである(敷島は修理済み)
翌日の会議ではT−46のスペックについてであった
第63話 続く
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