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第61話。プロトンの内乱・・・
第61話 ウルタンク、プロトン上陸!
ウルタンク帝国
ブルドーザー皇帝「エセックス爆撃も失敗か!」
バルバロッサ「こうなればプロトン侵攻と行きますかね」
ブルドーザー皇帝「それは良いな」
バルバロッサ「プロトンは同盟国チョロ〜ンを奇襲攻撃していますからね」
ブルドーザー皇帝「私が軍人だった頃は同盟を組んでいたが、あいつめ!」
実はプロトンとウルタンクはかつて同盟を組んでいた。当時ブルドーザー皇帝は少将であった
CQ暦205年(新・チョロQ大戦争の40年前(おい))
ボン!ボン!ボン!
ブルドーザー少将「Qシュタインめ!奇襲作戦とは!」
バルバロッサ(当時少佐)「少将殿!ウルタンク航空隊がかなりの損害を受けています!ジェット機を出してください!」
ブルドーザー少将「何!?我が師団の『F8Fベアキャット』は奴らの『Bf109』では撃ち落せないはずなのに!」
プロトン王国
チャーフィー中将(現プロトン国王)「しかしビサンノーブル元帥、こんな事をしていいんですか?」
ビサンノーブル元帥(車種:イージーエイト。現在行方不明)「いいんだ」
チャーフィー中将「(同盟国を攻撃なんて・・・元帥は何があったんでしょうか?)」
ファイヤフライ大尉(現ニビリア国王。当時はプロトン軍にいた)「元帥、何故ウルタンクを攻撃したのですか?」
ビサンノーブル元帥「近頃あの国は独裁化しているからな。遂にはかつての『ウルタンク王国』から既に『帝国』と名乗るようになった」
タルタ海軍将校(階級は大佐。車種:M18ヘルキャット。後に中将に昇進)「我が隊の『F−14』を大量に出したのですが・・・何故Qシュタインの味方を?」
ビサンノーブル元帥「Qシュタインの味方ではない。ウルタンクの敵となったのだ!」
先代プロトン国王(車種:M5スチュアート。現在のプロトン国王の二代前)「ビサンノーブル君、近頃君が独裁者のような感じになっているのだが・・・」
フェレックス大尉(現在は大将に昇進している)「全くです!」
リピーレド大佐(現在は元帥に昇進している)「ビサンノーブル元帥は遂にウルタンクにたてつきました!」
ビサンノーブル元帥「うるさい貴様ら!降格させるぞ!」
チャーフィー中将「元帥、そんなこといっていいんですか?」
ビサンノーブル元帥「何!?上官にたてつくつもりか?」
チャーフィー中将「上官?あんたの師団にはもう入ってないよ」
ビサンノーブル元帥「おい!どういうことだ!?バチェリット!教えろ!」
先代プロトン国王「貴様、遂に私を呼び捨てにしたな。見損なったぞ。おいナルドニック元帥、こいつに制裁を与えてやれ」
ナルドニック元帥(車種:M41ウォーカーブルドッグ。チャーフィー中将の師団は彼のもとに入った。現在は新兵器を開発している)「分かった」
ビサンノーブル元帥「げっ!ナルドニック!貴様!同じ元帥だろうが!」
ナルドニック元帥「貴様のような独裁者と同じにされては困るな。バンダス!ロドスシルト!こいつに向かって射撃だ!」
バンダス大尉(車種:M7プリースト。後にロドスシルトともども少佐に昇進(勿論、ビサンノーブルへの制裁の為))「了解!」
ロドスシルト大尉「了解!」
ビサンノーブル元帥「何!?貴様ら止めろ!上官反逆だぞ!」
ビスカイト少佐「上官反逆は貴様だろう」←勿論ビスカイト少佐もこれにより大佐に昇進。後にCQ暦207年、革命派(実はナルドニック元帥はこの後に国王になった(CQ暦210年、チャーフィー中将が国王になる)が、これを気に入らないビサンノーブルの元部下の一部が反乱を犯したが、ビスカイト率いる部隊が逮捕(?)した)を捕獲した後に少将に昇進、CQ暦210年のQシュタイン帝国軍迎撃時に中将に昇進(実は昇進して数日で捕まった)
ガシャン!(射撃用標的固定装置を作動させる音)
ナルドニック元帥「撃て!」
ボン!ボン!ボン!
この後ビサンノーブル元帥はロドスシルト&バンダス&ビスカイトにボコボコにされ、遂には軍を辞退させられる羽目になったが、彼が命令したウルタンク攻撃は既に行なわれており、ウルタンク軍は壊滅寸前まで陥った。そのためウルタンクとプロトンは対立しているのである
バルバロッサ「奴らのおかげでわが国の復興は大変になりましたよ。今こそ奴らを倒す時!」
ブルドーザー皇帝「Qトルックへの師団輸送ついでに、プロトンを占領せよ!」
これにより、主力部隊は輸送艦に乗った
このとき護衛に出たのは駆逐艦200隻、軽巡85隻、重巡70隻、戦艦20隻、超弩級戦艦5隻、空母17隻であった
輸送艦は全部で570隻!実はQグリーンやカルオス、チョロ〜ン、Qトルックに、果ては元帝国までもが支援を行ったのだ(元帝国は歩兵が戦車に乗っているもの。1両で4人乗っている(乗っている戦車はT−34(何故か(勿論理由は現在中国でロシア製の兵器をコピー生産しているため(ちなみに朝鮮には実際にT−34が配備されていた))))
途中、潜水艦数隻に補足された
伊−58「こちら伊−58、敵艦隊発見!数、空母7隻、戦艦25隻、巡洋艦155隻、駆逐艦200隻、その他輸送艦500隻以上!」
大和元帥(通信)「うむ。では追尾を行なえ。攻撃はするな」
伊−58「了解」
UボートVII型「おい、軍団のUボート、攻撃命令は?」
伊−58「まだだ。駆逐艦に見つかるまでは追尾を続けろと命令だ」
UボートVII型「分かった。総員、追尾開始!駆逐艦からはできるだけ離れろ!」
その他Uボート「了解!」
海上
戦艦ミズーリ「敵の姿も無し!こりゃ楽にプロトンに進めるぞ!」
10分後、潜水艦隊は駆逐艦「フィリップ(HG3の車種が狂っている奴ではない)」に補足される
駆逐艦フィリップ「隊長!潜水艦が50隻、我が艦隊を補足しております!」
戦艦アイオワ(こいつが隊長)「何!?よし、爆雷発射用意!」
伊−58「む!?奴ら、我々に近づいてきやがったぞ!」
UボートXII型「気付かれたようです!」
UボートVII型「駆逐艦からできるだけ離れろ!奴らから距離を置け!」
駆逐艦フィリップ「敵潜水艦、駆逐艦隊から離れました。追尾を止めたようです」
戦艦アイオワ「分かった」
シュパシュア沖60km
伊−58「辛うじて追尾はできるが、奴ら、どこを目指しているんだ?」
伊−201「さては、プロトンを目指しているのでは?」
伊−58「そうか!よし、主力艦隊に打電だ!」
グリシネ沖北50km
雪風少将「指令、伊−58から通信!『敵、プロトン方面ヘ進撃中』!」
大和元帥「分かった。今からできるだけプロトン北方へ出向くぞ」←プロトンはグリシネから北西の方角にある
Qシュタイン軍も同じく通信を傍受、すぐにプロトンに知らせた
ナルドニック技師「何!?GKU連合の攻撃隊だと!?」
プロトン国王「うむ。ここの工場の主任であるバチェリット殿が不在のようなので君に伝えておく」
ナルドニック技師「で、敵の戦力は?」
プロトン国王「輸送艦を中心とした巨大上陸部隊らしい」
ナルドニック技師「と言うことは、補充する物は魚雷と爆弾か」
プロトン国王「うむ。攻撃機の準備をしておくぞ」
ナルドニック技師「分かった。しかし、昔の部下が、こうして命令するとはなぁ」
プロトン国王「ビサンノーブルは追放されたが、どこに行ったのやら・・・確かプロトン国籍でもなくなったようだ。確か奴が失踪したのは第三次キュワール大戦で、KGV連合と帝国が激戦を繰り広げていた時だな。一時期パンツァーが陥落した。その時奴はパンツァーにいた。それからだ。奴が行方不明なのは」
第61話 続く
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