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第30話。これは白川・黒川軍初登場。グリーンアイランドも初登場です
第三十話 グリーンアイランド・チョロ〜ン現る(前編)
サンドポリスに残留していたプロトン軍列車隊は、国に戻るため、進撃を開始していた
いもむし元帥「何なんだ?このワープホールみたいな穴は」
EF大佐「最近開いたと聞いたぞ」
いもむし元帥「次の任務はQシュタインに任せて、入ってみるぞ!大隊、穴に向かって突撃!」
ヒューーーーーーーーー
白川戦線 大和(奈良県)の攻防(奈良公園)
ヒューーーーーン
ドーーーーーーーーン
いもむし元帥「おもいっきり落っこちたぞ!」
EF大佐「で、ここはどこなんだ」
江ノ電少佐「場所がわからん。む?あそこにM4A3がいるぞ」
EF大佐「しかし、何か怪しいな。げっ!ハッチが開いた!」
操縦手「車長、後方にエイブラムス戦車です。おそらく援軍でしょう」
車長「え?援軍?ビートはティーガーに乗っているはずだぞ」
いもむし元帥「ビートって誰だ」
EF大佐「高杉軍の言ってた別世界のなんかだろう。なんで人がいるかだな」
江ノ電少佐「地球の日本では?」
いもむし元帥「そうだろうな」
砲手「本当に操縦手は馬鹿だな・・・・って!」
車長「奈良公園」
ビューーーーーーーーーー
通信手「さぶいぞそのギャグは!」
装填手「緑川さんパターン化されてますよそれ」
緑川「苗字じゃなくて色名「グリーン」って呼べ!」
いもむし元帥「緑川?どういう苗字だ」
EF大佐「奴の進撃方向についていくか」
奈良県天理市
ビート「グリーンが来たか・・・」
松井実況「ただいま装甲列車が到着した!」
グレー「おい、よく見ると後ろに装甲列車がいるぞ」
松井実況「まさかプロトンか!?」
いもむし元帥「む?ティーガーとパンターとマウス?なんで並んでるんだ?」
ガチャ
松井実況「やはりプロトンだ」
いもむし元帥「その通り、プロトン軍のいもむし元帥だ」
松井実況「白川軍の松井実況(階級元帥)だ」
いもむし元帥「兵士なのに実況とは?」
松井実況「競艇の実況ということだ」
いもむし元帥「競艇?なんでそれで戦車に乗ってるんだ。しかもマウス」
松井実況「敵である黒川が戦車で攻撃してくるからだな」
いもむし元帥「我々はここに落っこちてしまったわけだ。この戦闘が終わるまで、一緒に戦おう」
一方、こっちは日本戦車軍団
震電「ウルタンク航空隊は撤退したようだな。しかし艦隊がどうなっているかというのが分からんな」
星電(「紺碧の艦隊」より(おい))「偵察結果、敵は自分の国に帰っていくようです」
震電「作戦を考え直すようだな」
大和元帥「潜水艦隊が南方の攻撃に入った」
零戦52型「我々の援護はまだのようだな」
大和元帥「あの空母には潜水艦以外歯が立たんな。我々の出番は当分なしだ」
震電「仕方ない、プロトンに戻るぞ」
バチェリット
プロトン国王「主力部隊は戻らないか」
プロトン兵士「どうやら、別のところにワープしたようで」
プロトン国王「まあいい、次の作戦の準備は?」
プロトン兵士「完了です」
プロトン国王「分かった。ただ、主力戦車隊がいないから、少し問題が出るな」
プロトン兵士「まあ大隊は他にもいますから・・・」
ゲール共和国 メーア(ドイツ語で「海」)の町
コルメス「どうやら他の国では本当にドンパチやってるようだな。ここには軍船がよく来るな」
ゲール兵士「ところで、コルメスさん、ミサイル持ってるのになんで兵士じゃないんですか?」
コルメス「一応兵士だ!」
ゲール兵士「なら出てくださいよ。今元連合が大変なんです!」
コルメス「そうか、仕方ない、今から行くか」
クリーク王国 ヴァーレン
クリーク兵士「ゲリラ隊も最近は攻撃態勢なし、ライヒ(ドイツ語で「豊か」と言う意味らしい)様、以上はありません」
ライヒ「そうか。こっちは生産で大変なんだ。第一、レジスタンスは金送ってこないし」
クリーク兵士「この工場設計図で返したつもりらしいです」
ライヒ「何?風力発電式無煙工場?!(何だそれ)よっぽどいいものくれたではないか!感謝するぞミーンテース!」
ライヒの部下「しかし、考えてみれば、お金がかかるのでは?」
ライヒ「そうだった・・・・・」
Qシュタイン帝国 ベロリン
チハ大佐「これからの前線では、爆撃機がいつ来るかわからん!いずれは敵本土侵攻とするつもりだ。まずは我々とQシュタインはウルタンクを叩く!何せこの戦争の元凶はカルオスとウルタンクだからな!」
シキ中隊長(階級中佐。車種名:九七式指揮戦車シキ)「しかし、問題は、敵の雑魚はただのシャーマン戦車だが、司令官が強いんだ」
チリ元帥「そこでだ。まずは航空隊で攻撃し、それから艦隊に乗った我々、そして海上の上陸援護隊がウルタンク本土に上陸する」
チハ准将「これはQシュタインやプロトンがやっていた「電撃戦」と言う戦法だ」
カミ中将(上陸援護隊隊長)「そうか。しかし、やはりQグリーンのほうが近いのでそっちから叩いたほうが、我々の燃料も・・・」
チハ大佐「それなら最初揚陸艦に乗っていればいいんだ」
カミ中将「その手があったか・・・」
チハ大佐「決定!海軍に報告せよ!全軍、ウルタンク方面へ進行せよ!途中、輸送艦に搭乗せよ!」
プロトン王国 ザンブニール
プロトン兵士「向こうから輸送艦が!」
ポルシェ元帥「何!あれはアファノの輸送艦ではないか!」
プロトン兵士「到着しました」
ヘリス兵長(BT−7)「ここがプロトン王国ですか。私は、グリーンアイランドのヘリス兵長です」
ポルシェ元帥「私はプロトンのティーガー隊第1中隊を受け持つポルシェ元帥だ」
ヘリス兵長「プロトンのエリートですか。ちょうど私は、プロトンと同盟を組みに来ました」
ポルシェ元帥「そうか。まずはバチェリットに来てくれ
バチェリット
プロトン国王「アファノと国交があるのか。あそこは半分我々の領土だからな。同盟は組んで当然だ」
ヘリス兵長「分かりました!今から国王に知らせにいきます!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ・・・
ポルシェ元帥「何なんだあのBTは」
プロトン国王「ヘリス兵長と言っていたな。今からあの輸送艦を追って我々も揚陸艦で上陸する」
ポルシェ元帥「ティーガー元帥たちも行くみたいだからな」
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