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	 |  | 深夜の芝浦PA…
 ここにある4台の走り屋のクルマがやってきた。
 物語の主人公、「スピード・クエスト」こと藤崎正道のランサーエボIV、
 「キャラメルライナー」こと荒俣昌のレガシィツーリングワゴン、
 「レディ・カブリオレ」こと北里千夏のS2000、
 そして「深緑超特急」こと緑川陽平のRXー7(FD3S)だ。
 「まだ来ていないみたいだな…」
 と言って、正道はさっき買った缶コーヒーを飲んでいた。
 
 10分後…
 甲高いエンジン音を立てながらインテグラタイプR、FTO、フィアットターボ、ヴィッツRSが
 一列に入ってきた。どうやら正道と同じ走り屋のようだ。
 そのクルマから1人の男が出てきた…
 彼は「C1のマジシャン」こと向井敏一。チーム「FF Atacker」のリーダーだ。
 敏一は「向こうはマシンパワーでいけばむこうが上だが、環状線はこっちのほうが
 長く走っている。絶対に負けるわけない!」
 FF Atacker一同「はい!」
 
 さて、1番手はS2000とヴィッツRSとのバトル。一体、どっちが勝つのか?
 
 
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