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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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宇宙戦艦紀伊 第十五話 松井一真 2006/5/15 19:31
  宇宙戦艦紀伊 第十六話 松井一真 2006/5/15 19:33
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話 松井一真 2006/5/15 19:45
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話 ダークスピリッツ 2006/5/16 1:22
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話 松井一真 2006/5/16 18:22
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話 ダークスピリッツ 2006/5/17 17:17
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話 松井一真 2006/5/17 18:17
   宇宙戦艦紀伊 第十七話 松井一真 2006/5/20 10:50
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話 松井一真 2006/5/20 11:02
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話 ダークスピリッツ 2006/5/20 11:57
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話 松井一真 2006/5/20 12:02
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話 ダークスピリッツ 2006/5/20 12:45
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話 松井一真 2006/5/20 13:00
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話 ダークスピリッツ 2006/5/21 17:49
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話 松井一真 2006/5/21 18:16
   宇宙戦艦紀伊 第十八話 松井一真 2006/5/27 8:40
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十八話 松井一真 2006/5/27 11:02
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十八話 ダークスピリッツ 2006/5/27 20:47
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十八話 松井一真 2006/5/27 21:23


宇宙戦艦紀伊 第十五話
 松井一真  - 2006/5/15 19:31 -
  
第十五話完成。当然ながら十六話と同時公開。またも潜宙艦隊が奮戦
第十五話 不明艦隊の来襲
パレンバンの基地では、観艦式を終えて再び戦闘配置に戻った物がいた
軽巡「鬼怒」、その指揮下には潜宙艦が八隻。六隻は標準的な巡潜型、残りは呂号潜だ
日本戦車軍団第二潜宙艦隊 潜宙艦「伊−58」
彼南少佐(伊−58艦長。車種:61式戦車)「敵艦隊、動向いまだ無し」
日戦軍団兵士A「気になるのは敵の本土襲撃艦隊ですね」
彼南少佐「そうだな。だが、しばらく襲撃はないだろう。気になるところだから追撃を続行する」
日戦軍団兵士B「偵察機の準備が出来ました」
彼南少佐「発進は待っておけ。なるべく、敵艦隊から離れてから行う」
日戦軍団兵士A「・・・敵潜を探知!」
彼南少佐「撃沈しておいたほうがいいだろうな・・・」
パレンバン観艦式直前にも、グンナ軍の潜宙艦隊が展開しサーロイ〜パレンバン航路の封鎖作戦を行っていたが、観艦式後にも敵潜が出張ってきたようだ
日戦軍団兵士A「艦種、ウルタンクのS型です!」
彼南少佐「まあ、楽に戦えるだろうな・・・よし、今日は誘導魚雷を積んでいないため通常魚雷で攻撃する」
巡潜乙型である伊−58、まだ誘導魚雷が搭載されていないのだ
これ以外にも軽巡が指揮をとる第二潜宙艦隊の各潜宙艦は誘導魚雷未搭載のものが多い
1番と2番から魚雷が放たれた
敵潜宙艦は旋回を始めた
1発を回避、しかしもう1発が命中した
轟音と共に、潜宙艦は沈没した
日戦軍団兵士B「敵潜、撃沈!」
彼南少佐「よし、一度潜宙母艦に帰還する」
まだ、帝国には対潜ソナーがないのだ。その分、ソナーを配備している連合軍側は若干上手である
このとき、伊−58はルナツー〜ベータ航路の敵輸送船団を次々と撃沈し、敵哨戒網を突破、敵軍の本土攻撃艦隊の追撃に当たっていたが、たまたま通商破壊用の敵潜宙艦と遭遇、残っていた魚雷で撃沈したのだ
当然、パレンバン〜ルナツー間は浮上と潜航を繰り返しての航行であった
一方で、未だにルナツー近辺に潜伏する潜宙艦もいた・・・
Qシュタイン第一潜宙艦隊 潜宙艦「U−100(VIIB型)」
ミュンデ少佐(U−100艦長。車種:IV号戦車H型)「よし、敵輸送船団を捕捉した」
Qシュタイン兵士A「雷撃準備完了!」
ミュンデ少佐「よし、目標、前方の輸送船。一番、てっ!」
圧搾空気音と共に、魚雷が放たれた
真空を行く魚雷でも圧搾空気を用いるのだ
続いて、爆発音
Qシュタイン兵士B「敵輸送船、撃沈!」
ミュンデ少佐「目標、敵輸送船。二番、てっ!」
突然の被害報告に敵輸送船団は困惑した
海防艦が手当たり次第にミサイルをぶち込むが、そもそもロックオンしていないため当たるはずもあるまい
そして致命的な欠陥。彼らの海防艦に爆雷はないのだ
続いて、U−100は急速浮上、砲術長が艦首側の主砲で次々と海防艦を攻撃
ようやく上がってきたと思った海防艦が近づいて主砲射撃の準備をするが、既にU−100の主砲は射撃準備を完了させていた
轟音と共に次々と沈む海防艦
たまたまルナツーに近かったため海防艦が展開していたのだが、むしろ敵海防艦を削るのには好都合であった
続いて僚艦、「U−99」、「U−101」が沈んだ輸送船の陰から浮上、海防艦を次々と沈めていった
あらかた敵海防艦を沈めてから、3隻は輸送船団に降伏勧告を送った
輸送船団は降伏した
これにより敵の機密物資が手に入る可能性があるのだ
すなわち「ガンドルフ」の件のお返しだ
ミュンデ少佐「砲術長、よくやった」
砲術長「こういうときぐらいしか、主砲を撃つ機会がありませんからね」
ミュンデ少佐「もしお前が日戦軍団に配備されていたら、新型潜宙艦の砲術長となって、彼らの特技である浮上砲戦で活躍できただろうに」
砲術長「しかし、軍団もすばらしいですが、やはり連邦宇宙軍のほうがいいものです」
3隻の潜宙艦は戦隊旗艦「U−40」の指示を受け、新たに送り込まれた艦隊護衛艦(捕獲した輸送船団護衛のために派遣された)と共にルナツーを去ったのであった
さて、ここで舞台を正反対の方角に移す
キュワール本土から、遠く離れた基地
かつての戦闘で陥落したメサイア基地よりも離れ、果たして何のために建設されたかも謎な前進基地
その基地の名は「セイロン」
もはや銃後の基地で、艦隊も旧式駆逐艦で編成された艦隊を残すのみであった
その方向には第四惑星とされる巨大な惑星が存在すると思われるが、いまだこのセイロンから哨戒艦が発進したことはない
そんな平和な基地での出来事であった・・・
Qタンク第8駆逐艦隊 駆逐艦「コーモス」
バルチャー大佐(第八駆逐艦隊司令兼コーモス艦長。車種:カビナンター)「よし、異常はないな・・・」
Qタンク兵士A「そうですね。まあ、こんなところに敵が来るはずがありませんね」
バルチャー大佐「まったく。こんな僻地に配備されたから観艦式に出られなかったじゃないか」
Qタンク兵士B「向こうが観艦式で騒いでいる間、我々は僻地でくだらない索敵ですか・・・」
第八駆逐艦隊はとにかくこんな状況であった
当然辺境であるがゆえに捷一号作戦の参加も出来なければそもそもパレンバンに行くことすら難関。セイロン基地はそんな場所だ。観艦式に参加できなかったバルチャー大佐たち各員は何故こんな艦隊に配属されたんだと嘆いた
そんな中、突然、レーダーに奇妙な反応が写った
軍艦だ。それも2隻はとてつもなく大きい
巨大艦が二隻、巡洋艦級が三隻、駆逐艦級が十隻。大艦隊とは言わないながらもかなりの規模だ
だが、こちらの戦力は巡洋艦一、駆逐艦十七.勝てるはずが無いのだ
しかし、そこでセイロン基地司令から送られた通信は、とんでもないものであった
バルチャー大佐「司令、所属不明艦隊接近!指示願います」
セイロン基地司令(通信)「よし、攻撃を開始せよ!」
バルチャー大佐「そんな、まだ所属も分かっていないのに!」
セイロン基地司令(通信)「こちらの方面に連合軍艦隊は出ていない!だとしたら敵ではないのかね?!」
バルチャー大佐「敵でもなく味方でもない可能性も否定できません!」
セイロン基地司令(通信)「クリーク軍の軍艦がこの近海を航行している事実はない!」
そう、司令官からの指示は、所属不明艦隊を攻撃せよとのことであった
さすがに上官にはさからえない。彼らは戦闘配置についた
バルチャー大佐「射程圏内に入ったら射撃を開始せよ!」
所属不明艦はまだ撃ってこない
巨大な戦艦がいるというのに
まさか、中立国か?とも思ったが、攻撃命令が出たからには撃つほかあるまい
そして、射程圏内に到達した
Qタンク兵士B「射程圏内に到達!」
バルチャー大佐「撃ち方始め!」
次々と放たれるレーザー
しかし、所属不明艦に命中する直前、拡散していったのだ
Qタンク兵士A「レーザー、拡散しています!」
バルチャー大佐「何っ!?拡散レーザーなど搭載していないぞ」
Qタンク兵士C「まさか、電磁バリアでは?!」
バルチャー大佐「電磁バリアだと!?」
Qタンク兵士B「どうやら有効弾にはなっていないようですね・・・」
そう、所属不明艦は電磁バリアを搭載していた
これは日本戦車軍団製「電磁防壁」のように、直接レーザーの一部をはじき返すのではなく、レーザーを拡散させて威力を弱めるタイプである
日戦軍団製電磁防壁はいまだ宇宙艦艇で搭載されているものは特務艦隊の各艦のみである。それでも駆逐艦数隻が捷一号作戦中に撃沈されたが
そして、彼らはミサイル攻撃を開始した
バルチャー大佐「まさか防御フィールドみたいなのはないだろう。ミサイル攻撃開始!」
案の定、防御フィールドはなかった
それにより、所属不明の駆逐艦数隻を撃沈した
しかし、所属不明艦は見慣れない大型ミサイルを撃ち始めたのだ
Qタンク兵士C「敵艦、巨大ミサイル発射!」
バルチャー大佐「何っ!?」
そして、轟音と共に駆逐艦数隻が撃沈されたのだ
バルチャー大佐「そんな馬鹿な!なんなんだ、あの巨大ミサイルは!」
これにより第8駆逐艦隊の駆逐艦四隻が撃沈された
同じく哨戒に出ていた第四駆逐艦隊も5隻が撃沈された
それに続いて三隻が弾薬庫引火で沈没した
被害は一方的であった
そして、駆逐艦「コーモス」もその巨大ミサイルを被弾した
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーン!
バルチャー大佐「被害報告!」
Qタンク兵士A「火災発生、さらに機関損傷、舵もやられました!」
そう、「コーモス」は大破していたのだ
やむを得ず、バルチャー大佐は艦を自沈させることを決定した
中破の駆逐艦「エールマー」に旗艦を移し、ミサイルを発射した
そして「コーモス」は沈没した
かくして、Qタンク哨戒艦隊は所属不明の謎の艦隊により壊滅的打撃を受けたのであった
その謎の艦隊とは、エレミア星系第四惑星「アマティス」の艦隊であった
アマティス第一派遣艦隊 戦艦「ダグレント」
艦長「・・・攻撃的ですな」
派遣艦隊司令「しかし、話せば分かるであろう。彼らだって幾多もの戦いを繰り広げたのだから」
艦長「そうですな。第三惑星では幾度とない大戦が起こっているという話があります」
派遣艦隊司令「・・・そういえば、君はアファレートの伝説を知っているか?」
艦長「なんですか?それは」
派遣艦隊司令「第三惑星の裏にあるとされる謎の世界だ。第三惑星、すなわちキュワールのものですら真相を解明できたものは少ないという」
艦長「・・・・気になるところですね」
派遣艦隊司令「だからこそキュワールの者と同盟を結び、キュワールの謎というものを探っていきたいものだ。我々チョロQたちの謎を、な」
アマティス兵士「キュワールの艦隊、撤退していきます」
派遣艦隊司令「よし、追撃を開始する」
かくして、彼らアマティス軍の艦隊はセイロンへと迫っていたのであった
第十五話 終わり
引用なし
パスワード
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宇宙戦艦紀伊 第十六話
 松井一真  - 2006/5/15 19:33 -
  
第十六話。軍団の予想は見事に当たる
第十六話 極秘同盟
日本戦車軍団総司令部
ホニ大佐「総帥、本土の祝賀会も派手でしたよ」
松井元帥(通信)「そうか。チリ元帥がくるまで君は居残りだが、楽しんだそうだな」
ホニ大佐「はっ、大和の砲撃は、素晴らしいものでした」
松井元帥(通信)「こっちの、我らが紀伊も素晴らしいものであった。そして連邦の超弩級戦艦もな」
ホニ大佐「ところで総帥、厄介な知らせです」
松井元帥(通信)「どうした?」
ホニ大佐「セイロン基地の極秘通信機(いわば盗聴器)のほうに不審な言葉が・・・」
松井元帥(通信)「セイロン?あんな僻地に何が・・・」
ホニ大佐「所属不明の赤い艦隊が接近してきた、とのことです」
松井元帥(通信)「・・・・・・所属不明の赤い艦隊?」
ホニ大佐「双胴式の戦艦を始め、謎の大艦隊がいたとのことです」
松井元帥(通信)「傍受した通信では何か手に入ったか?」
ホニ大佐「電磁防壁らしき兵装の装備、謎の巨大ミサイルなどが確認されています。また、奇妙な通信も入っております」
松井元帥(通信)「奇妙な通信?」
ホニ大佐「アマティス軍第一派遣艦隊がどうのってことですが」
松井元帥(通信)「アマティス?どこかで聞いたような・・・あっ!あれだ!エレミア星系第四惑星!」
ホニ大佐「第四惑星!?」
松井元帥(通信)「まさかエレミア星系のほとんどの星にチョロQが住めるとは思いもよらない事態だ。未だにアマティスを始めいくつかにはチョロQの生存が確認されていなかったんだからなぁ」
そう、日戦軍団は既にアマティスの情報を掴んでいたのだ
アマティス、エレミア星系第四惑星で、第三惑星、すなわちキュワールや、第二惑星、すなわちグンナとは違い、国家はアマティスただ一つだ。すなわち星そのものが国家なのだ
他、デトロワなど謎の星々が存在するが、いまだチョロQの存在は不明である
ホニ大佐「キュワールとグンナ以外の惑星ですか・・・また途方もないもので」
松井元帥(通信)「気候的に言えばキュワールが一番住みやすいのだが、まさかグンナと同じく気候の調整装置があるのだろうか。だとしたら、とてつもない技術力だぞ」
ホニ大佐「ううむ、知らない間に、我々は抜かれていたのですか」
松井元帥(通信)「そういうことだな。だが、考えてみろ。電磁防壁は既に第七次キュワール大戦の段階で我々が開発したではないか」
ホニ大佐「そ、そういえば!」
松井元帥(通信)「そして現在、宇宙艦艇用として日戦軍団の主力各艦艇に搭載予定ではないか!」
ホニ大佐「た、確かに」
松井元帥(通信)「だからこそ、我々は他のエレミア星系国家と並ぶ技術力を誇っているのだ!」
ホニ大佐「総帥、熱くなりすぎです。声が割れてます」
松井元帥(通信)「うむ、すまなかった。とにかく、我が日戦軍団はキュワールトップクラスの技術力。アマティスとやらの実力、見てみたいところだな」
ホニ大佐「あと、Qシュタイン連邦から通信です。『昨日、ルナツー沖で拿捕した輸送船団の回航が完了』以上です」
松井元帥(通信)「そうか。確か十何隻か拿捕したんだったな。今までで最多の」
ホニ大佐「はい。確か十五隻だったかと」
松井元帥(通信)「二十何隻かあって、それで撃沈したのが護衛の海防艦八隻以外ではほんの数隻だったんだからな。少々、もみ合いがあったようだが」
ホニ大佐「しかし本当にすごいものですね」
松井元帥(通信)「しばらく、潜宙艦の天下だろうな。今のうちに、対潜訓練をしておかねば。鳴神の出番が来るぞ」
ホニ大佐「そうですな」
彼らは、しばらく談笑していたのであった
パレンバンとキュワールはかなりはなれているのだが、超高速通信機によりキュワール内部と同じぐらいの速度で声が届くようになったのだ。従来型では何時間もかかったのが、ほんの数秒で届くようになったのだ
さて、その一方で造船所では、最新鋭潜宙艦が建造中であった
艦名は「伊−400」。これまた、松井元帥の指揮下における第一特務潜宙艦隊に配備される予定だ
この船の特徴は攻撃機「晴嵐」を三機搭載可能なこと、浮上砲戦でもかなりの火力を誇ること(15.5cm三連装砲を装備)、そして何よりも驚異の索敵性能である
なんと敵艦の艦名と詳細データーまで判明してしまうほどの力。これは松井元帥の労力あってのことだ
ちなみに、15.5cm三連装砲を装備しているのは一番艦「伊−400」のみで、二番艦「伊−401」以降は14cm単装砲に変更されている
また、建造中であった巡潜甲型「伊−13」「伊−14」の2隻もこれに準じた設計に変更された
これにより潜宙艦も次々と進化を遂げることとなったのである
ちなみに、これらは潜宙艦でははじめて、六二式誘導魚雷を初めから搭載した潜宙艦である
当然ながら既存の潜宙艦は五七式魚雷を搭載していたため、六二式誘導魚雷の搭載は後回しになっていたのだ
第一特務潜宙艦隊、その戦力は軽巡一、駆逐艦十二、潜宙艦十二。旗艦は軽巡「大淀(大淀型)」。この大淀型は潜宙艦隊指揮用に建造された船で、大量の偵察機を搭載している。普段は駆逐艦十二(いずれも陽炎型)の護衛の下艦隊行動を取り、潜宙艦隊を裏で支援する。水雷戦隊と潜宙戦隊で一応分けられているのだ
ちなみに潜宙艦は潜特型十、巡潜甲型改二で編成されている
さて、一方でセイロンでは、Qタンク艦隊が寄港していた
そう、アマティス軍に追われ撤収したQタンク艦隊だ
セイロン基地
セイロン基地司令「何!?圧倒的な戦力だと!?」
バルチャー大佐「はい、双胴戦艦が2隻を始め、多数の戦力を配備。敵艦は電磁バリアを装備しており、レーザー兵器が効きません!」
セイロン基地司令「ううむ、厄介な奴らだな・・・」
Qタンク兵士A「来ました!所属不明艦隊です!」
セイロン基地司令「射撃用意!バルチャー大佐、すぐに戦闘配置を下命しろ!」
Qタンク兵士B「しかし、発砲しませんね・・・」
バルチャー大佐「まさか今度こそ中立艦隊とかいうなよ。もう沈めちまったんだから」
セイロン基地司令「・・・・・・」
Qタンク兵士A「所属不明艦より通信です!」
????(通信)「貴官らの所属を問う。一体何者かね?」
セイロン基地司令「他車に名を聞くときは、自分から名乗ったらどうかね?」
????(通信)「そうだったな。我々はエレミア星系第四惑星、アマティス軍第一派遣艦隊。我々の任務は第三惑星、すなわちキュワールの調査である」
セイロン基地司令「分かった。我々は、エレミア星系第三惑星、キュワール連合、Qタンク王国軍セイロン基地。話をはじめたということは、敵ではないということだな」
派遣艦隊司令(通信)「うむ、そういうことだが、一つ、気になることがある。まずは寄港させてくれないか?」
セイロン基地司令「分かった」
こうして、まずはアマティス艦隊が寄港することとなった
派遣艦隊司令「では質問をしようキュワール連合Qタンク王国軍とは、一体どういうことかね?」
セイロン基地司令「・・・そういえばアマティス軍とは?」
バルチャー大佐「・・・まさか、アマティスには国が一つしかないのでは?」
派遣艦隊司令「ご名答。と、言うことは・・・」
バルチャー大佐「鋼鉄世界の異名を持つキュワール、この星には複数の国家が存在しております」
結局のところ、派遣艦隊司令とバルチャー大佐、すなわち先の戦闘で戦ったものたちによる会話が行われた
途中、外交のためQタンク大使までもが総司令部から直接通信に乗り出した
Qタンク王国の各員はアマティスは国家が一つしかないことに驚いた
逆にアマティスの各員はキュワールに複数の国家が存在することに驚いた
やはり、文化の違いは驚きを与えるものだ。だから何だって感じの解説だが
Qタンク大使(通信)「・・・では、せっかく寄港してもらったのだから、一つ、諸君らに言いたいことがある」
派遣艦隊司令「どういうことですか?」
Qタンク大使(通信)「先ほど国王陛下より、多大なる技術力を持つ中立国とは同盟を結んでおいたほうが良いとのお言葉が出ました。そして、陛下は貴国、アマティスとの同盟をご決断されました」←急に敬語になったことは気にしないように
そう、ついにQタンク王国はアマティスと同盟を結ぶことを決定したのだ
これによりアマティスはQタンク王国と技術提携を取ることとなった
が、こんな技術力が他国に渡ってしまうのは困ると考えたQタンク王国は、この同盟を極秘裏に結ぶことにしたのだ
さすが、それぞれが各国の代表と自覚しての会議だ。どこぞの特撮の宇宙人みたいに、星の代表と自覚せず暴れまわり殲滅された、なんて話がなくてよかったものだ(またそのネタか)
その一方で、日本戦車軍団総司令部はこの情報を掴んでいたのだ
日本戦車軍団総司令部
松井元帥(通信)「そうか。Qタンク王国と同盟か・・・」
ホニ大佐「極秘裏に結ばれたようです。奴らもとんでもないことをしました」
松井元帥(通信)「・・・このことは我々日戦軍団および、連邦上層部のみの極秘事項としておこう。一応、大統領閣下には話しておく」
ホニ大佐「了解しました」
最高国家機密をも看破する実力を持つ日本戦車軍団、ここでもセイロンに極秘裏に仕掛けた盗聴器が効果を発揮した
とりあえずは技術提携を結んでいるQシュタイン連邦の軍上層部(T−35大統領含む)にのみ話され、連合本部のあるプロトン合衆国には知らされなかったため、公にばれることはなかったのであった
が、このとき、日本戦車軍団はとんでもない通信を聞いていたのだ
日戦軍団通信兵「司令!大変な通信が届きました!」
ホニ大佐「どうした!」
日戦軍団通信兵「ウルタンク帝国艦隊が、連合本部のあるバチェリットに向かっているとのことです!」
ホニ大佐「なんだって?!」
日戦軍団通信兵「敵は大量の空母で編成されている模様!」
ホニ大佐「厄介だな・・・」
松井元帥(通信)「・・・話は聞いた。すぐに潜宙艦隊に連絡をとる!プロトンにも至急打電しておく!」
ホニ大佐「了解しました!」
ついに本土攻撃艦隊の行動が始まったのだ。潜宙艦隊が真っ先に連絡を開始した
出張っていた「伊−58」からの通信では、敵は大量の空母で編成され、潜望鏡を上げて調べてみたところ敵は大量の大型機を甲板に載せていたとのことであった
この報告を聞き、プロトン軍は精鋭艦隊を発進させたという
いざというときのために連合軍はプロトン近辺に航空隊を派遣する準備をしていた
当然ながら軍団もである
近辺に展開しているのはかなりの数だ
さすが総司令部周辺。それにニビリア、Qシュタインも航空隊を派遣する計画である
この大量の航空機で敵機を迎撃するのだ
そして各国の精鋭艦隊も向かっている。こちらは間に合いそうにないのだが、撤収する敵艦隊を奇襲することは可能である
再び防衛戦に向かった連合軍、果たして、プロトンの運命や如何に
第十六話 終わり
引用なし
パスワード
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話
 松井一真  - 2006/5/15 19:45 -
  
ちなみに、第十七話〜第十八話は同時公開ではない予定です
まあ、繋がった話なんで同時公開になる可能性もありますが

宇宙戦艦紀伊 次回予告
突如行動を開始したウルタンク艦隊
その編成には大量の空母が含まれていた
プロトン将校「撃て!」
ボゴン!ボゴン!
プロトン精鋭艦隊の総攻撃
ブオオオオオオオオオオオオオオオ!
プロトン航空兵「さすがにウルタンク、おびただしい数だな」
航空隊も加わる戦い
日戦軍団兵士「大型機、発艦していきます!」
彼南少佐「急げ!戦艦『プロトン』に打電しろ!」
次々と発艦する大型機
プロトン通信兵「敵機、数100機以上!」
プロトン兵士A「畜生!このままでは、勝てない!」
プロトン兵士B「クラシス司令を呼べ!」
プロトン兵士A「だめです!第一独立艦隊はパレンバンを出航したばかり!間に合いません!」
第427航空隊は果たしてどうなるのか!
プロトン航空兵「ピアッジョにツポレフだと!?やつら、空母に大型機を乗せて何を・・・まさか!」
プロトン飛行隊長「・・・・松井総帥が言っていた、あれではないのか!?」
プロトン航空兵「だとしたら!」
プロトン飛行隊長「こちらイーグル1、敵機は大統領閣下の居城を攻撃するつもりだ!」
宇宙戦艦紀伊 第十七話 プロトン空襲

また妙な次回予告を作りました。ちなみにコードネームのイーグル、新圧勝部隊(Clsadar Oneの前に作ってた奴)の第四話に出てきたコードネームの流用だったり
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)@ntaich130022.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>


Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話
 ダークスピリッツ  - 2006/5/16 1:22 -
  
> ちなみに、第十七話〜第十八話は同時公開ではない予定です
> まあ、繋がった話なんで同時公開になる可能性もありますが
>
> 宇宙戦艦紀伊 次回予告
> 突如行動を開始したウルタンク艦隊
> その編成には大量の空母が含まれていた
> プロトン将校「撃て!」
> ボゴン!ボゴン!
> プロトン精鋭艦隊の総攻撃
> ブオオオオオオオオオオオオオオオ!
> プロトン航空兵「さすがにウルタンク、おびただしい数だな」
> 航空隊も加わる戦い
> 日戦軍団兵士「大型機、発艦していきます!」
> 彼南少佐「急げ!戦艦『プロトン』に打電しろ!」
> 次々と発艦する大型機
> プロトン通信兵「敵機、数100機以上!」
> プロトン兵士A「畜生!このままでは、勝てない!」
> プロトン兵士B「クラシス司令を呼べ!」
> プロトン兵士A「だめです!第一独立艦隊はパレンバンを出航したばかり!間に合いません!」
> 第427航空隊は果たしてどうなるのか!
> プロトン航空兵「ピアッジョにツポレフだと!?やつら、空母に大型機を乗せて何を・・・まさか!」
> プロトン飛行隊長「・・・・松井総帥が言っていた、あれではないのか!?」
> プロトン航空兵「だとしたら!」
> プロトン飛行隊長「こちらイーグル1、敵機は大統領閣下の居城を攻撃するつもりだ!」
> 宇宙戦艦紀伊 第十七話 プロトン空襲
>
> また妙な次回予告を作りました。ちなみにコードネームのイーグル、新圧勝部隊(Clsadar Oneの前に作ってた奴)の第四話に出てきたコードネームの流用だったり
本当にすいません;;戦艦プロトンを基部とする精鋭艦隊はパレンバンにいたため間に合わない設定にしてしまいました。この予告にも戦艦プロトンがでていますが設定では出ない事にしてしまいました本当にすいません;;
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NE...@softbank219202220122.bbtec.net>


Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話
 松井一真  - 2006/5/16 18:22 -
  
> > ちなみに、第十七話〜第十八話は同時公開ではない予定です
> > まあ、繋がった話なんで同時公開になる可能性もありますが
> >
> > 宇宙戦艦紀伊 次回予告
> > 突如行動を開始したウルタンク艦隊
> > その編成には大量の空母が含まれていた
> > プロトン将校「撃て!」
> > ボゴン!ボゴン!
> > プロトン精鋭艦隊の総攻撃
> > ブオオオオオオオオオオオオオオオ!
> > プロトン航空兵「さすがにウルタンク、おびただしい数だな」
> > 航空隊も加わる戦い
> > 日戦軍団兵士「大型機、発艦していきます!」
> > 彼南少佐「急げ!戦艦『プロトン』に打電しろ!」
> > 次々と発艦する大型機
> > プロトン通信兵「敵機、数100機以上!」
> > プロトン兵士A「畜生!このままでは、勝てない!」
> > プロトン兵士B「クラシス司令を呼べ!」
> > プロトン兵士A「だめです!第一独立艦隊はパレンバンを出航したばかり!間に合いません!」
> > 第427航空隊は果たしてどうなるのか!
> > プロトン航空兵「ピアッジョにツポレフだと!?やつら、空母に大型機を乗せて何を・・・まさか!」
> > プロトン飛行隊長「・・・・松井総帥が言っていた、あれではないのか!?」
> > プロトン航空兵「だとしたら!」
> > プロトン飛行隊長「こちらイーグル1、敵機は大統領閣下の居城を攻撃するつもりだ!」
> > 宇宙戦艦紀伊 第十七話 プロトン空襲
> >
> > また妙な次回予告を作りました。ちなみにコードネームのイーグル、新圧勝部隊(Clsadar Oneの前に作ってた奴)の第四話に出てきたコードネームの流用だったり
> 本当にすいません;;戦艦プロトンを基部とする精鋭艦隊はパレンバンにいたため間に合わない設定にしてしまいました。この予告にも戦艦プロトンがでていますが設定では出ない事にしてしまいました本当にすいません;;
以前作られていた予告には戦艦プロトンの艦隊が迎撃に出動したとかかれていたので・・・
ちなみに、第十六話の「どこぞの特撮の宇宙人」というのはそのまんま、初代ウルトラマンのバルタン星人です。またウルトラマンネタでした
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話
 ダークスピリッツ  - 2006/5/17 17:17 -
  
> 以前作られていた予告には戦艦プロトンの艦隊が迎撃に出動したとかかれていたので・・・
プロトンがパレンバンに寄航していたのでさすがに無理かなあと思ってしまいました;;
> ちなみに、第十六話の「どこぞの特撮の宇宙人」というのはそのまんま、初代ウルトラマンのバルタン星人です。またウルトラマンネタでした
バルタン星人って星の代表だったんですか!?
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十六話
 松井一真  - 2006/5/17 18:17 -
  
> > 以前作られていた予告には戦艦プロトンの艦隊が迎撃に出動したとかかれていたので・・・
> プロトンがパレンバンに寄航していたのでさすがに無理かなあと思ってしまいました;;
それらしき描写を書いてましたっけねぇ?
> > ちなみに、第十六話の「どこぞの特撮の宇宙人」というのはそのまんま、初代ウルトラマンのバルタン星人です。またウルトラマンネタでした
> バルタン星人って星の代表だったんですか!?
いや、本人は宇宙船を修理する道具が欲しかっただけで、代表と間違えたのは地球(というか特捜隊)側。お互いの立場をわきまえていなかった一般人2名が話し合ったために考えが食い違い、バルタンが巨大化、そのままウルトラマン登場で結局バルタン計20億3千万名が虐殺されたという設定らしいです
そのために幾度となくウルトラシリーズに出てくるわけです。平成ウルトラシリーズになってから出番がなくなったもののマックスで敵味方陣営に分かれて登場しています。マックスは従来のウルトラシリーズとは世界観が異なっているためウルトラマン第二話のウルトラマンによる大虐殺が発生していないという設定なので敵味方で分かれているようです
http://cwaweb.bai.ne.jp/~ohishi/uchida/tokusatsu/index.html
上サイト内「ウルトラシリーズ」内に特集でバルタンの詳細がかかれています。ちなみにこのページの上にもう一つあるんですが見つけづらいのであえてここに
更新がコスモスの段階で止まっているらしく、現在の作品までは書かれていませんが
それ以前に詳細が書かれているのがセブンの中盤の終わりごろまでですし
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宇宙戦艦紀伊 第十七話
 松井一真  - 2006/5/20 10:50 -
  
第十七話。小規模戦闘なのでほとんど結果のみ
第十七話 プロトン空襲
ついにウルタンク艦隊が行動を開始したのだ
プロトン艦隊も直ちに出動、攻撃準備を行った
ただし、当初の予定に反し、精鋭艦隊の行動は大幅に遅れることとなった
ホルス大佐の第五駆逐艦隊、ノモン准将の第一巡洋艦隊、フラリー准将の第二巡洋艦隊の計三個艦隊が出撃した
ウルタンク側は第四艦隊と第一特務機動艦隊の二個艦隊
だが第四艦隊は戦艦六、重巡十、駆逐艦十八、空母四の艦隊であり、第一特務機動艦隊は戦艦十六、駆逐艦十八、空母十八の大艦隊である
それに対しプロトンは軽巡一、駆逐艦七の第五駆逐艦隊、重巡八、軽巡十、駆逐艦二十四の第一巡洋艦隊、戦艦一、重巡七、軽巡六、駆逐艦十四の第二巡洋艦隊である。プロトン側78隻に対しウルタンク側90隻。結構な差である
プロトン合衆国第一巡洋艦隊 重巡「インディアナポリス」
ノモン准将(第一巡洋艦隊司令。車種:M26パーシング)「目標は空母だ。なるべく空母を狙え!」
エンブレス少佐(インディアナポリス艦長(「ブリッジポート」より転属)。車種:チャーチルMkVII)「総員、戦闘配置!」
エンブレス少佐はかつて重巡「ブリッジポート」で上官のトロキナ大佐を失った。ガンドルフ迎撃戦においてのことだ
この時戦った相手がウルタンク軍駆逐艦隊とQグリーン軍航空艦隊であった
ノモン准将「敵は戦艦と空母を主体とした大艦隊だな。まずは護衛戦力の戦艦を叩き、空母を撃沈する!」
プロトン軍の防衛網はかなりのものであった
だが、それを強襲したのが潜宙艦隊であった
ウルタンク軍は最新鋭潜宙艦、ガトー級を配備していたのだ
これの攻撃に当たっていたのが、日戦軍団第一潜宙艦隊であった・・・
日本戦車軍団第一潜宙艦隊 潜宙艦「伊−168」
音探手「敵艦捕捉!艦種、ガトー級と思われます!」
浦塩少佐「よし、攻撃を開始する。全門に五七式を装填せよ!」
無誘導の五七式でガトー級を撃沈するつもりである
難関だが、日戦軍団の対潜能力は伊達ではないのだ
何しろあのキュワールトップクラスの潜水艦乗りであった鳴神中将が指示を取っているからだ
敵の進行方向を読んで、五七式の発射準備を行った
浦塩少佐「一番、てっ!」
次々と放たれる魚雷。ガトー級はたまったものではない
袋叩きを受け、ガトー級は轟沈した
続いて、伊−169が敵ガトー級を狙った。ガトー級は次々と沈んでいった
伊−170も魚雷を発射、ガトー級を撃沈した
次々と入る撃沈報告
撃沈総数は十隻を超えた
だが、ガトー級は絶えずプロトン艦隊を狙っていた
浦塩少佐「次から次へときりが無いぞ!」
音探手「艦長!敵潜宙艦を探知!」
浦塩少佐「魚雷は後何発だ!?」
水雷手「あと十数発ほどはありますが?」
浦塩少佐「分かった!」
未だに第一特務潜宙艦隊の潜宙艦は竣工していない。軍団の生産能力を持ってすればすぐにでも完成するそうだが、何分でかい船だ。建造に時間がかかる
建造開始から数ヶ月ほどがたっているのだが、進水式が終わったところだという
とにかく、プロトン艦隊は対潜警戒が忙しいためたどり着けないであろう
報告によれば第二潜宙艦隊が敵艦隊の警備にあたっているという
まさか撃沈されることはないだろうがとにかく危険な任務だ。退却する艦隊を追いかけることも難関だ
先ほど第一独立艦隊とプロトン精鋭艦隊が出航したとの報告を聞いたが、間に合わないだろう
浦塩は少ない魚雷で如何にして敵を撃沈するかということを考えた
すると、伊−170よりすごい知らせが入った
敵の発射した魚雷が別の敵潜に命中、沈没したというのだ
そう、同士討ちも狙えるのだ
浦塩は後方の敵潜が魚雷を撃ったと同時に更に潜行した
前方にも敵潜がいたのだ
魚雷は見事命中、敵潜は沈没した
激しい戦いが続いた
だが、さすがに本隊(=第一巡洋艦隊など)には追いつけないだろう
一方、第一、第二巡洋艦隊と第五駆逐艦隊も援軍は期待できない状況だ
苦戦を強いられた
プロトン合衆国第一巡洋艦隊 重巡「インディアナポリス」
エンブレス少佐「撃て!」
ボゴン!ボゴン!
このとき、なんと艦隊は分散していたのだ
第一巡洋艦隊と第二巡洋艦隊は敵艦隊を挟撃する結果となったわけだが、敵の数が多すぎる。機動部隊も中央にあり、潜宙艦でもない限り攻撃は不可能だ
無論、第二潜宙艦隊が潜り込んでいるが、もし雷撃深度に浮上しようものなら爆雷の総攻撃だ
爆雷は深深度までもぐりこむため、誘導魚雷以上に難関である
ヘッジホッグも同じく
艦隊戦は熾烈なものであった
プロトン合衆国第二巡洋艦隊 戦艦「テキサス」
フラリー准将(第二巡洋艦隊司令。車種:M4A3シャーマン)「くそっ!潜宙艦隊も攻撃困難だと!?」
プロトン兵士A「厄介な事態ですね・・・」
プロトン兵士B「敵戦艦を撃沈!」
フラリー准将「・・・・空母を撃沈できなければ意味はないのだが・・・」
艦隊上空(?)
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
このとき上空に展開していたプロトン機はわずか十六機。とても敵機を撃墜できそうにない
プロトン航空兵「さすがにウルタンク、おびただしい数だな」
ウルタンク軍の艦載機が発艦していく
いや、艦載機ではなかった
大型爆撃機だったのである
プロトン航空兵「まずいな・・・・こちらイーグル2、敵機を捕捉した!」
日本戦車軍団第二潜宙艦隊 潜宙艦「伊−58」
一方で、伊−58は潜望鏡深度まで浮上、敵空母の様子をうかがっていた
というのも、周りを大型戦艦に囲まれているため駆逐艦は進入不能と見たからだ
当然、空母に対潜ミサイルなんて搭載されていない
すると、大型機が発艦していくのを確認したのだ
日戦軍団兵士「大型機、発艦していきます!」
彼南少佐「急げ!戦艦『テキサス』に打電しろ!」
日戦軍団兵士「了解!」
プロトン合衆国第二巡洋艦隊 戦艦「テキサス」
プロトン兵士A「司令!潜宙艦『伊−58』より入電!『敵空母、大型爆撃機が発艦』!」
フラリー准将「大型爆撃機だと!?」
発艦したのはなんと空母運用ができるはずもない機体だったのだ
ピアッジョP−108、四発式であり、大きいもので102mm機関砲を装備している
それ以外にも、ツポレフTu−95ベアもいたのだ
ベアは第七次キュワール大戦時、バチェリット強行爆撃に現れた機体で、23mm機関砲が搭載されている
旋回式の23mm機関砲を搭載したタイプも存在するそうだ
機体上部に見える旋回機銃を見れば、それはグンナ式の最新鋭タイプであった
それ以外にもTu−16バジャーやMig−15ファーゴット、Mig−1などがいたのだ。おそらくTu−16の護衛に当たるのがMig−15だ
プロトン通信兵「敵機、数100機以上!」
プロトン兵士A「畜生!このままでは、勝てない!」
プロトン兵士B「クラシス司令を呼べ!」
プロトン兵士A「だめです!第一独立艦隊および精鋭艦隊はパレンバンを出航したばかり!間に合いません!」
彼らが捕捉したのはなんと大型爆撃機だったのだ。精鋭の艦隊はまだサーロイ近辺だ
艦隊上空(?)
プロトン航空兵「ピアッジョにツポレフだと!?やつら、空母に大型機を乗せて何を・・・まさか!」
プロトン飛行隊長「・・・・松井総帥が言っていた、あれではないのか!?」
プロトン航空兵「だとしたら!」
プロトン飛行隊長「こちらイーグル1、敵機は大統領閣下の居城を攻撃するつもりだ!」
たった十六機では、艦上機と戦うのが精一杯だろう
十六機のF6Fは撤収した
艦隊も撤退せざるを得なくなった
この戦闘においてプロトン軍は重巡六、軽巡九、駆逐艦二十一を失った
戦果は戦艦三、重巡二、駆逐艦十二であった
空母も損害こそ負っていたが、攻撃隊の損害は皆無であったのだ
プロトン艦隊はニビリアへと撤収した
ニビリア飛行場
管制官「各機、発進準備!」
出撃準備を行ったのはEF−2000ユーロファイター、いまだ宇宙型は完成していない最新鋭機だ
ニビリアの航空隊はとにかく新型機が多い
一方でQシュタインも多数の戦闘機を発進させた
その中にはF/A−22ラプターも含まれていた
日戦軍団航空隊もF−15を主軸とする大規模航空隊が出撃。バチェリットに来襲するグンナ軍第111航空隊に打撃を与えるつもりだ
だが、ウルタンクの第003航空隊に関してはツグルディンに基地を持つ第425航空隊のみが出撃することとなっていた
これではリベージュダースは壊滅であろう
日本戦車軍団総司令部
松井元帥(通信)「何っ?!リベージュダースに航空隊は出せないだと?!」
ホニ大佐「はっ、先ほど連合本部より連絡が入りました」
松井元帥(通信)「南の大都市リベージュダースを壊滅させるつもりなのか!?畜生!もっと航空隊があれば!」
ホニ大佐「現在近辺に展開している航空隊は全機出撃命令が届きました!」
松井元帥(通信)「総帥より各機へ、一機でも多く撃墜しろ!」
第十七話 終わり
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話
 松井一真  - 2006/5/20 11:02 -
  
宇宙戦艦紀伊 次回予告
プロトン上空に来襲する大量の敵機
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
プロトン航空兵「スカーフェイス1より各機!目標は敵大型爆撃機!」
迎え撃つは連合軍精鋭航空隊
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
バタビア中将「セイバー1より各機、まずは護衛機を叩く。AAMの準備は出来たな?」
バチェリット航空隊および連合精鋭航空隊出撃
Qシュタイン航空兵「各機、散開しつつ敵重爆を叩け!」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオ!

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ウルタンク航空兵「迎撃機無し、これより攻撃を開始する!」
リベージュダースは壊滅か!?
ヒューーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーン!
プロトン兵士A「退避ーーー!」
プロトン将校「全員、市街地から離れろ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
プロトン兵士B「敵機、機銃掃射を開始!」
ボゴーーーーーーーーン!
プロトン兵士B「電車に直撃しました!」
プロトン将校「畜生・・・」
プロトン兵士A「やつらめ、なんてことを・・・」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

松井元帥(通信)「・・・・・・・・・損害、甚大だな」
ホニ大佐「・・・・・・・」

ヒューーーーーーーーー!
プロトン大統領「何っ!爆撃だと!?」
プロトン兵士C「閣下!危険です!退避してください!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
宇宙戦艦紀伊 第十八話 ワレ、サクセンモクヒョウニトウタツセリ

なんかまた妙な次回予告になりました
ちなみにバタビア中将は多分「Clsadar One」に出てきます。日戦軍団航空隊の隊長です
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話
 ダークスピリッツ  - 2006/5/20 11:57 -
  
疑問 潜宙艦は空中の中も潜水できるのか?

あと予告ではプロトンに打電しろという所をテキサスになっていますねこれは僕がプロトンを間に合わない設定にしてしまった為?
陸上型は宇宙型より性能がかなりいいんですよね(グンナは戦闘機がMig−1とMig−15ファーゴットなのに連合側はF−15とかF/A−22ラプター、それにユーロファイターも・・・。)
これは最北端に待機しているカルオスの航空機を支援として出撃するしか無いですね

という事で十八話はグンナ航空隊&カルオス精鋭航空隊VS連合航空隊になりそうです
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話
 松井一真  - 2006/5/20 12:02 -
  
> 疑問 潜宙艦は空中の中も潜水できるのか?
ウルタンク潜宙艦は大気圏外だったとしても、果たして伊−58はどうやって潜伏していたんだ・・・
> あと予告ではプロトンに打電しろという所をテキサスになっていますねこれは僕がプロトンを間に合わない設定にしてしまった為?
はい。あと存在していた戦艦が第二巡洋艦隊のテキサスぐらいしかいなかったので
> 陸上型は宇宙型より性能がかなりいいんですよね(グンナは戦闘機がMig−1とMig−15ファーゴットなのに連合側はF−15とかF/A−22ラプター、それにユーロファイターも・・・。)
ユーロファイターは現用イギリス機がほとんどいないので。まだ宇宙エンジンが開発されていないラプターなんかもいます。プロトンはプロトンで最新鋭戦闘機を多数配備しています
> これは最北端に待機しているカルオスの航空機を支援として出撃するしか無いですね
北端部にもリゾニアと日戦軍団が航空隊を配備してます。しかも日戦軍団第七八陸上飛行隊は複葉機の癖にキュワール最強クラスだし・・・
> という事で十八話はグンナ航空隊&カルオス精鋭航空隊VS連合航空隊になりそうです
精鋭対精鋭になりますね
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話
 ダークスピリッツ  - 2006/5/20 12:45 -
  
> ウルタンク潜宙艦は大気圏外だったとしても、果たして伊−58はどうやって潜伏していたんだ・・・
書いてて不思議ですね
> はい。あと存在していた戦艦が第二巡洋艦隊のテキサスぐらいしかいなかったので
しかもテキサスは旧式の巡洋戦艦ですからね
> ユーロファイターは現用イギリス機がほとんどいないので。まだ宇宙エンジンが開発されていないラプターなんかもいます。プロトンはプロトンで最新鋭戦闘機を多数配備しています
ニビリアは主にフランス機をつかっています
> 北端部にもリゾニアと日戦軍団が航空隊を配備してます。しかも日戦軍団第七八陸上飛行隊は複葉機の癖にキュワール最強クラスだし・・・
この返信が来る前に設定してしまったので日戦軍団の航空隊は第095航空隊となって複葉機じゃなくてF−15の他、震電II&轟雷IIとなってしまっていますので第78陸上航空隊はどうsればいいんでしょう?
> > という事で十八話はグンナ航空隊&カルオス精鋭航空隊VS連合航空隊になりそうです
> 精鋭対精鋭になりますね
そういう事ですね
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話
 松井一真  - 2006/5/20 13:00 -
  
> > ウルタンク潜宙艦は大気圏外だったとしても、果たして伊−58はどうやって潜伏していたんだ・・・
> 書いてて不思議ですね
まさか雲海に潜んでいたとか・・・
> > はい。あと存在していた戦艦が第二巡洋艦隊のテキサスぐらいしかいなかったので
> しかもテキサスは旧式の巡洋戦艦ですからね
同型艦はニューヨーク。あえてこっちを使わずにテキサスを使いました
> > ユーロファイターは現用イギリス機がほとんどいないので。まだ宇宙エンジンが開発されていないラプターなんかもいます。プロトンはプロトンで最新鋭戦闘機を多数配備しています
> ニビリアは主にフランス機をつかっています
どちらにしてもほとんどユーロファイターだったような・・・
> > 北端部にもリゾニアと日戦軍団が航空隊を配備してます。しかも日戦軍団第七八陸上飛行隊は複葉機の癖にキュワール最強クラスだし・・・
> この返信が来る前に設定してしまったので日戦軍団の航空隊は第095航空隊となって複葉機じゃなくてF−15の他、震電II&轟雷IIとなってしまっていますので第78陸上航空隊はどうsればいいんでしょう?
第七八陸上航空隊は四四式戦爆機で構成された戦闘機隊です。コードネームは「グラディエーター(英国の複葉戦闘機の名前から)」
多分095じゃなくて「第九五陸上航空隊」という設定になると思います
第七八はというとまあ一応設定追加で。設定を確認してから適度に変更しておきます
> > > という事で十八話はグンナ航空隊&カルオス精鋭航空隊VS連合航空隊になりそうです
> > 精鋭対精鋭になりますね
> そういう事ですね
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話
 ダークスピリッツ  - 2006/5/21 17:49 -
  
> まさか雲海に潜んでいたとか・・・
そしたら結構な技能ですね
> 同型艦はニューヨーク。あえてこっちを使わずにテキサスを使いました
そういえばQターレット艦設定してなかった・・・。
> どちらにしてもほとんどユーロファイターだったような・・・
ユーロファイターですからね
> 第七八陸上航空隊は四四式戦爆機で構成された戦闘機隊です。コードネームは「グラディエーター(英国の複葉戦闘機の名前から)」
複葉機に相応しいコードネームですね
> 多分095じゃなくて「第九五陸上航空隊」という設定になると思います
> 第七八はというとまあ一応設定追加で。設定を確認してから適度に変更しておきます
陸上飛行隊ということは艦載機は海上飛行隊で宇宙だとなんだろう?
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十七話
 松井一真  - 2006/5/21 18:16 -
  
> > まさか雲海に潜んでいたとか・・・
> そしたら結構な技能ですね
とてつもない性能を誇るのが軍団の潜宙艦のようです
> > 同型艦はニューヨーク。あえてこっちを使わずにテキサスを使いました
> そういえばQターレット艦設定してなかった・・・。
> > どちらにしてもほとんどユーロファイターだったような・・・
> ユーロファイターですからね
結果、コードネームはタイフーンに
> > 第七八陸上航空隊は四四式戦爆機で構成された戦闘機隊です。コードネームは「グラディエーター(英国の複葉戦闘機の名前から)」
> 複葉機に相応しいコードネームですね
ちなみにソードフィッシュとかアルバコアとかも候補には言ってましたが、戦闘機隊だからグラディエーターに決定
> > 多分095じゃなくて「第九五陸上航空隊」という設定になると思います
> > 第七八はというとまあ一応設定追加で。設定を確認してから適度に変更しておきます
> 陸上飛行隊ということは艦載機は海上飛行隊で宇宙だとなんだろう?
艦載機は「艦上飛行隊」です。第一艦上飛行隊などが存在。一応再編第二艦隊は設立が第五艦隊より後なでこっちが第二艦上飛行隊

さて、Wikipediaの「チョロQ(ゲーム)」の項目にQW小説とアファノアイランドが載ってしまいました
しかもアファノアイランドの詳細設定を頼むとの記事が。なんてこった
誰だ!QW小説なんて書いたのは!
まあいいか、書けばいいんだから。これもQW小説を広めるためのこと。頑張るか・・・

ということで、アファノアイランドの設定を改めて自分の記憶とこの掲示板に残っているログを頼りに書いていきます。でも僕はまだWikipediaのほうは登録してないんだよな・・・
引用なし
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宇宙戦艦紀伊 第十八話
 松井一真  - 2006/5/27 8:40 -
  
第十八話 ワレ、サクセンモクヒョウニトウタツセリ
ついに敵の大規模航空隊が来襲した
これを迎撃するのは合衆国第427航空隊(ただし、主力のF−16は出撃できず、F−15と海軍からのF−14が十四機のみ。コードネーム「クルセイダー」)、ニビリア第009航空隊(ユーロファイター、ミステール、ミラージュIII計四十一機。コードネーム「タイフーン(まんまユーロファイターの機体名だし)」)、連邦第212航空隊(ラプター四機を筆頭にMe−262II、He−280II、Ta−152IIが計五十九機。コードネーム「ヴィント(某対空戦車の名前から)」)、日戦軍団第九五陸上航空隊(F−15、震電II、轟雷II計三十八機。コードネーム「セイバー(本来は第一航空隊のコードネームだが、再編中なので流用)」)、同第七八陸上航空隊(四四式戦爆雄型改(三型(注:奇数が戦闘機型、偶数が攻撃機型))十二機。コードネーム「グラディエーター」)であった
その数百六十四機。今までにない大規模な航空隊である
一方で帝国側も極秘裏に発進したカルオス軍第001および第002航空隊(計245機)、グンナ第111航空隊(爆撃機50、戦闘機80)が出撃している
兵力差はかなりのものだ。カルオスも精鋭だ。第002航空隊は良く分からないが
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
プロトン航空隊長(名称未定)「クルセイダー1より各機!目標は敵大型爆撃機!」
六機のF−15と八機のF−14が一斉に敵機を狙った
続いて第九五航空隊である
暫定でバタビア中将が隊長を勤めている。本来は赤城航空隊の隊長だ
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
バタビア中将「セイバー1より各機、まずは護衛機を叩く。AAMの準備は出来たな?」
日戦軍団航空隊は第九五航空隊および第七八航空隊である。第七八航空隊の四四式戦爆機十二機が発進したのだ
本来は全力出撃がしたかったのだが、本部がリゾニア、空中空母(翔鷹型。第六次キュワール大戦時に建造されたもので2隻が建造された。陸上飛行場から発進するシステム)も宇宙空母への改装中、しばらくの間は無理なのだ
Qシュタイン航空兵「各機、散開しつつ敵重爆を叩け!」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオ!
まずは前衛となる第427航空隊、第009航空隊、第212航空隊がグンナ軍爆撃隊の攻撃にかかった
だが、襲い掛かってくるミグは強力なものであった
プロトン航空隊長「よし、各機行動開始!」
そして航空戦が始まった
普通、大型爆撃機を狙う際は護衛機から攻撃を行う。無論、護衛機が少ない場合は無視してもかまわないが
だが、相手は宇宙型だ。戦闘機八十機はいずれも強化されている
隊長機はMig−15を狙い、降下した
プロトン航空隊長「まずは機銃掃射だ」
当然ながらF−15はMigに速度で勝る。相手は宇宙型だがF−15より基本設計が古いガンファイター。ミサイル搭載機のF−15には劣る
20mmバルカン機銃が放たれる。翼部に命中した。Migは急旋回を開始した
それに対し見越し射撃を開始。風防に命中、大爆発を起こし敵機は墜落した
プロトン航空隊長「クルセイダー1、ファゴットを撃墜!」
すると背後から銃撃。他のMigだ
その激しい音から察するにプロペラ式エンジンのMig−1だ
先のMig−15より数段旧式のレシプロ戦闘機。だが、宇宙型のため若干強化されている可能性がある
当然速力で振り切ることが可能だ。連邦航空隊に任せてベアを狙った
だがまたもMig−15だ。今度は機銃を撃つ余裕はない。武装をサイドワインダーに切り替える
そして発射。一撃で命中、撃墜した
プロトン航空隊長「ファゴットを撃墜!」
プロトン航空兵A「こちらクルセイダー2、ファゴットを撃墜!」
次々と届く撃墜報告。だが、いずれも戦闘機だ
プロトン航空兵B「こちらクルセイダー3、ミグを撃墜!」←Mig−1にはコードネームが無いためミグというメーカー名で代用(おい)
一方で第212航空隊、戦闘機の相手を任されることとなった
Qシュタイン航空隊長(名称未定)「これでは重爆は狙えんな。よし、数の多いシュワルベは戦闘機を叩け!ヴィント1から4(全機ラプター)は重爆を叩く!」
全速力で四機が敵重爆に追いつく。追いすがる敵機は全て振り切った
おそらく敵護衛機は後方から来るほかの機体に撃墜されるのであろう
ジェット機のためあまり高機動飛行は出来ないが、それでも急降下、ベアを狙った
旋回機銃が射撃を開始した。グンナ製Tu−95は旋回機銃を搭載している
サイドワインダーを発射、エンジンに命中し爆発した
Qシュタイン航空隊長「ベアを撃墜!」
ラプターの強襲は恐ろしいものであった
一方で第009航空隊、こちらも護衛機の撃墜に当たっていた
ニビリア航空隊長(名称未定)「こちらタイフーン1、先ほどミグを撃墜した!」
ニビリア航空兵「タイフーン2、ファゴットを撃墜!}
だが、既にバチェリットへと近づいていた
グンナ爆撃隊長(名称未定)「本部へ打電。『ワレ、サクセンモクヒョウニトウタツセリ。ヨテイドオリばちぇりっとホンブヲバクゲキスル』!」
グンナ通信兵「了解!」
カルオス帝国第一特務艦隊 戦艦「ニマスト(ついに登場、指揮官名の戦艦。ただのネタ不足)」
カルオス通信兵「シュトーム1(第111爆撃隊コードネーム)より入電!『ワレ、サクセンモクヒョウニトウタツセリ。ヨテイドオリばちぇりっとホンブヲバクゲキスル』。以上です!」
熱田中将「予定通り、だな・・・よし、全速前進、予定空域へ向かう!」
バチェリット上空
バタビア中将「セイバー1より各機、行動を開始せよ!」
護衛機が他の機体にかまっている間に、爆撃機を撃墜する、そのために現れたのが第九五航空隊および第七八航空隊であった
クエゼリン大佐「グラディエーター1より各機、相手は速度が速いが運動性能は劣る。重爆だから後ろから狙え!」
日戦軍団航空隊、その数五十機
クエゼリン機は目前に見えるベアを狙い急旋回、側面から叩くことにした
旋回機銃が射撃を開始した
だが、そういうものは当たりにくいものだ。光学照準儀がしっかり機影を捉える
そして射程距離内に入った
クエゼリン大佐「射撃開始!」
クエゼリン大佐は第二艦隊航空隊司令比島中将の教え子である。第六次キュワール大戦でも橋本派の航空隊相手に大活躍したのだ
12.7mm焼夷機銃が射撃を開始する。旋回機銃に命中、機銃が吹き飛んだ
続いて翼部被弾。クエゼリン機はそのまま旋回して脇をすり抜けていった
そして2度目の攻撃。エンジン一基が吹き飛ぶ。続いて二基目。バランスを崩し、ベアは墜落していった
クエゼリン大佐「こちらグラディエーター1、ベアを撃墜!」
レイテ大佐「こちらグラディエーター2、バジャーを撃墜!」
だが、地上では思わぬ被害が出ていた
バチェリット
ロドスシルト少佐「敵機を撃墜してくれるのはありがたいが、墜落した機体の処理が難関だな・・・」
ロッキード元帥「これさえなければ・・・」
そう、墜落した爆撃機が空中爆発後も破片と化して地上に落下しているのだ。当然、爆発せずに機体ごと市街地に墜落したものもいる
ロッキード元帥「だからといって、彼らがいなければ被害は増すばかりだからな・・・」
ロドスシルト少佐「難しいものですね・・・」
カルオス帝国第一特務艦隊 戦艦「ニマスト」
カルオス通信兵「敵の増援が接近!戦闘機が五十機です!」
熱田中将「よし、各機発艦せよ!」
精鋭の二百四十五機もの航空隊が発進した。連合軍は苦戦することとなった
バチェリット上空
シブヤン中佐「こちらグラディエーター3、バジャーを撃墜!」
バタビア中将「・・・・・妙だな、クエゼリン」
クエゼリン大佐「はい。先ほど電探広域索敵内に入った艦隊が全く行動しません」
バタビア中将「・・・・まさか・・・」
レイテ大佐「まずい!艦隊より巨大な反応!あっ、散開した!戦闘機隊だ!」
バタビア中将「やはりな・・・」
奇襲であった。この奇襲はとてつもないものであった
このとき爆撃機の撃墜数は合計十一機。しかし、このカルオス軍戦闘機隊との空中戦に突入したため爆撃機への攻撃を止めなければいけなくなったのである
こうもなると、爆撃機への対抗策は大統領居城にある四基の高射砲だけだ
相手は機動性には劣るが速力で勝るジェット戦闘機群であった
いくら半ステルス式の四四式でもこれには苦戦することとなった
六機が撃墜された
それに対し、カルオス側に与えた損害はフィッシュベットが一機とフレスコが三機、ファーマーが六機だった
続いて第九五航空隊によるAAM攻撃。だが、相手もフレアを装備していた
二百四十五機数、撃墜したのは四十八機だった
日戦軍団航空隊は撤収した。航続距離と損害の問題である
日本戦車軍団総司令部
ホニ大佐「第七八航空隊および第九五航空隊は撤退しました」
松井元帥(通信)「・・・・それは仕方ないことだ。だが・・・連合本部が空襲されたのだ。街そのものの被害以上に大きいものがあるだろう。やはり、キュワール連合の力では帝国に勝てないのか・・・」
ホニ大佐「・・・・・・・」
松井元帥(通信)「・・・いつか、逆転できると信じていたのだがな・・・」
バチェリット 大統領居城周辺
ロドスシルト少佐「退避ーーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
ロッキード元帥「くそっ、これはどういう仕打ちだ!?」
プロトン通信兵「・・・・・全航空隊、撤退!?」
ロッキード元帥「何っ!?」
ロドスシルト少佐「・・・・クルセイダーまでも?!」
リピーレド元帥「腰抜けどもめ・・・」
ロッキード元帥「リピーレド、そう思うならあんたも迎撃に参加しろ。高射砲は用意してある」
リピーレド元帥「分かっている!」
リピーレドは高射砲へ走っていった
ロッキード元帥「これで撃墜数が増えればいいのだが・・・」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
プロトン通信兵「敵機、急降下!」
次々と機銃が咆哮する。高射砲もそれに続く
すると、投下直後の爆弾に高射砲が命中した
ボゴーーーーーーーーーーーン!
爆弾の空中爆発のあおりを受け、急降下した敵機は爆発した
ロッキード元帥「・・・また破片が増えたか・・・」
そして今度はベアとバジャーが水平爆撃を開始した
ヒューーーーーーーーー!
プロトン大統領「何っ!爆撃だと!?」
プロトン兵士「閣下!危険です!退避してください!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!

日本戦車軍団総司令部
兵士がつけたTVからはプロトン合衆国首都、バチェリットの変わり果てた姿が映し出されていた。そして、プロトン合衆国の広報士官の声が続いた
プロトン広報士官「・・・バチェリット市街地の損害は八十%に達し、国民からは非難の声が上がっています。また、これにより野党の攻勢が・・・」
もはや、あのときのプロトン合衆国の姿はなかった・・・
ホニ大佐「・・・・・・」
松井元帥(通信)「・・・・・・・・・・もう、キュワールは終わったな・・・・プロトンがこうなった今、連合はもはやまとまった組織ではない」
ホニ大佐「・・・・・やはり、我々には敗北の道しかなかったのでしょうか・・・・」
松井元帥(通信)「・・・プロトン本国が悪いわけではない。少なくとも、な」
そして、広報士官はこの言葉でこのニュースを絞めた
プロトン広報士官「・・・大統領のほうは、軽い火傷を負っただけで済んだ模様です」
一方で、ウルタンク帝国軍も、リベージュダースへと接近していたのであった
第十八話 終わり
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十八話
 松井一真  - 2006/5/27 11:02 -
  
第十九話予告
リベージュダースへ襲い掛かる大量の爆撃機
プロトン通信兵「装甲列車より入電!『ウルタンク帝国軍爆撃機、リベージュダースへ針路を取り接近中』!」
バンダス少佐「ついにきたか。よし、我が対空部隊の威力を見せてくれる!」

プロトン航空隊長「スカーフェイス1より各機、目標は重爆だ。なんとしてでもリベージュダースを守りぬけ!」
迎撃準備は整い、戦闘も近づく

ウルタンク航空隊長「迎撃機は十二機、たいしたものではない。これより攻撃を開始する!」

バンダス少佐「撃ち方始め!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ボゴン!ボゴン!ボゴン!

プロトン航空兵「急げ!1機でも多く落とせ!」

ヒューーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーン!
プロトン兵士A「退避ーーー!」
バンダス少佐「全員、市街地から離れろ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
プロトン兵士B「敵機、機銃掃射を開始!」
ボゴーーーーーーーーン!
プロトン兵士B「電車に直撃しました!」
バンダス少佐「畜生・・・」
プロトン兵士A「やつらめ、なんてことを・・・」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

プロトン兵士C「第二派接近!」
バンダス少佐「対空射撃だ!急げ!」

松井元帥(通信)「我が10cm成層圏高角砲の威力を見せてもらう!」
ホニ大佐「合衆国地上部隊、攻撃を開始!」

宇宙戦艦紀伊 第十九話 リベージュダースの惨劇 製作中

なんかまた妙な次回予告。スカーフェイスは第425のコードネームに変更
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十八話
 ダークスピリッツ  - 2006/5/27 20:47 -
  
第十八話、十九話でプロトンが壊滅。プロトンの所属する全艦隊が本土に撤退する予定です(クラシス&レイスト率いる第1、2独立艦隊はプロトン所属ながらもどこへでもいける、自分でどこへ向かうか決定できる等の特権があるためそのまま宇宙のパレンバン基地に駐留。しかし艦艇は旧式のレイスト級のままとなっていました。
その後第1独立艦隊旗艦の艦長のカイト大尉(大戦果を上げたためかなり昇進)の親友のダークスピリッツ中佐(ようやく自分を出させて頂きます一応熱田中将等と同じく珍しい古風な性格と言う所でお願いします)に通信で「いいもの上げるからこっちに来て」(こっちとはセイロン基地の事)みたいな事をいわれ、セイロン基地に入港した所なんとダークスピリッツ中佐はQタンク特殊艦隊の司令となっている予定です(この特殊艦隊はアマティスからアマティス製艦艇を譲り受けた艦隊。)
そしていいものとはそのアマティス製艦艇で、その最新鋭アマティス艦を譲り受け、またパレンバン基地に戻るという予定でいます。

明後日テスト。心配だ・・・。
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊 第十八話
 松井一真  - 2006/5/27 21:23 -
  
> 第十八話、十九話でプロトンが壊滅。プロトンの所属する全艦隊が本土に撤退する予定です(クラシス&レイスト率いる第1、2独立艦隊はプロトン所属ながらもどこへでもいける、自分でどこへ向かうか決定できる等の特権があるためそのまま宇宙のパレンバン基地に駐留。しかし艦艇は旧式のレイスト級のままとなっていました。
こりゃ、予定の軽空母も建造が遅れるでしょうな。造船所はザンブニールだから損害は免れたけど野党の攻勢でちょっとやばいでしょうし・・・
もしかしたら軍団が軽空母を作ってたりして
> その後第1独立艦隊旗艦の艦長のカイト大尉(大戦果を上げたためかなり昇進)の親友のダークスピリッツ中佐(ようやく自分を出させて頂きます一応熱田中将等と同じく珍しい古風な性格と言う所でお願いします)に通信で「いいもの上げるからこっちに来て」(こっちとはセイロン基地の事)みたいな事をいわれ、セイロン基地に入港した所なんとダークスピリッツ中佐はQタンク特殊艦隊の司令となっている予定です(この特殊艦隊はアマティスからアマティス製艦艇を譲り受けた艦隊。)
ようやく登場のダークスピリッツさん。しかも僕や高杉さんみたいな「お偉いさん」ではなく普通の一将校です
ちなみに、白川シリーズでは松井「大佐」ですが。これは設定当初、あえて「元帥」を白川さんに譲り大佐と設定したもの。後、元帥としましたが結局のところ「奇妙な三角形」では大佐です
時系列的には「内部の敵」では階級不詳(一応大尉を想定)、「大東亜決戦記」では少佐、「奇妙な三角形」で大佐、って感じで製作中
・・・しかし著作権的にやばい「奇妙な三角形(白川海軍の松井大佐が米海兵隊と交戦したことから全てが始まった現代日米戦争小説。実は有名なフラッシュや映画から台詞や登場人物をパクっている)」、スパイが明らかに問題の「大東亜決戦記(白川海軍所属松井少佐が北朝鮮の将校を射殺したことから始まったとんでもない日中朝大戦争を扱った小説。スパイがなんとP・Y氏。他、韓国非難などとんでもないやりかたが)」、「内部の敵(松井大尉率いる白川海軍特務分隊が金融企業の裏を調査する作品)」に至っては金融企業非難作品だし・・・
おっと、話が白川三部作(上三本は「白川三部作」として制作している)にずれた・・・
> そしていいものとはそのアマティス製艦艇で、その最新鋭アマティス艦を譲り受け、またパレンバン基地に戻るという予定でいます。
>
> 明後日テスト。心配だ・・・。
こちらは考査(高校では「中間考査」という)を終えて平和です。ウルトラマンの再放送も順調に録画・・・のはずですが、プラズマテレビ「WOOO」にも録画。なんたって次回はウーですからね。ウーに引っ掛けてWOOOに録画しないと。でもほとんどWOOOは祖父専用だし・・・(戦前生まれの祖父にプラズマテレビとはまたすごいものだ。ちなみに祖父は「海ゆかば(大本営発表の玉砕報告などに用いられた有名な曲。「軍艦行進曲」の一部にもこの曲がアレンジされて入っている)」の歌詞の意味まで知っている

話がずれました。現在「リベージュダースの惨劇」を製作中
リベージュダース基地司令は脇役のバンダス少佐で。また、7.5cm高射砲はプロトン製、8.8cm高射砲はQシュタイン製、10cm成層圏高射砲は日戦軍団製という設定です
引用なし
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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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