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雑談板 チョロQ小説板  

どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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新・チョロQ大戦争 第62話 松井一真 2004/5/8 20:30
  Re:新・チョロQ大戦争 第62話 松井一真 2004/5/8 20:31
   Re:新・チョロQ大戦争 第62話 松井一真 2004/5/8 20:33
   Re:新・チョロQ大戦争 第62話 松井一真 2004/5/10 17:24
   Re:新・チョロQ大戦争 第62話 松井一真 2004/5/18 19:32
   新・チョロQ大戦争 第63話 松井一真 2004/5/18 19:33
   Re:新・チョロQ大戦争 キュワールの片隅から らいとお 2004/6/2 20:35
   Re:新・チョロQ大戦争 キュワールの片隅から 松井一真 2004/6/3 17:13
   Re:新・チョロQ大戦争 キュワールの片隅から らいとお 2004/6/4 17:39
   新・チョロQ大戦争 第64話 松井一真 2004/6/10 20:36
   Re:新・チョロQ大戦争 第64話 松井一真 2004/6/10 20:37
   新・チョロQ大戦争 第68話 松井一真 2004/7/24 13:42
   Re:新・チョロQ大戦争 第68話 松井一真 2004/7/24 13:43
   Re:新・チョロQ大戦争 第68話 松井一真 2004/8/2 10:33
   新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/2 13:08
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 高杉 2004/8/2 15:49
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/2 16:58
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/2 21:37
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/2 22:26
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/6 12:49
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/6 12:50
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/20 21:36
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/8/23 13:49
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/9/7 18:10
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/9/7 18:12
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/9/7 18:15
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/9/10 6:13
   Re:新・チョロQ大戦争 第71話 松井一真 2004/9/10 6:14
   新・チョロQ大戦争 第92話 松井一真 2005/2/17 19:06
   Re:新・チョロQ大戦争 第92話 松井一真 2005/2/17 19:09
   Re:新・チョロQ大戦争 第92話 松井一真 2005/2/17 19:55
   Re:新・チョロQ大戦争 第92話 松井一真 2005/2/17 19:56
   新・チョロQ大戦争 第93話 松井一真 2005/3/24 22:49
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 松井一真 2005/3/24 22:51
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 松井一真 2005/3/24 22:53
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 松井一真 2005/3/24 22:58
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 松井一真 2005/3/24 23:00
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 高杉 2005/3/31 11:52
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 松井一真 2005/3/31 14:03
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 高杉 2005/4/7 17:35
   Re:新・チョロQ大戦争 第93話 松井一真 2005/4/7 20:29


新・チョロQ大戦争 第62話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/5/8 20:30 -
  
第62話完成!準備編です
第62話 ニビリア軍、CQアイランド本島上陸! 準備編
すっかり本編で忘れ去られていたニビリア軍、遂にゲープコッチに到着することが出来たのであった
ボアン大尉「ニビリア軍のボアンです」
ケーニヒ「うむ。チハ大佐殿はどうしているのかね」
ボアン大尉「噂ではグッドウェイ島を占領したそうですよ」
ケーニヒ「そうか。彼のおかげでこの島は守られた」
ボアン大尉「そのうちこのキュワールの平和も彼とその戦友達、同盟国達に守られると思いますよ」
ケーニヒ「そうだな。しかし、このあたりの島は全部で7つある(一つだけ現在開拓中、もう一つがフォレストのいたCQアイランド本島)が、本島が占領されてしまった。何とかして奪回せねば・・・」←近頃有名な○天堂(何故伏せる)の某ゲームも7つぐらい島がありますが、何かセンスの無い名前なんだよなぁ・・・
ボアン大尉「それが我々の任務です。同盟国・ヒチニリア共和国と共に、本島を奪回します!」
ケーニヒ「おお!もう準備が出来ていたか!」
ボアン大尉「一旦準備を行い、出航はしたものの、結局のところ敵艦隊が攻撃を仕掛けてくる可能性がありまして、ここから南東の島で待機していました」
ケーニヒ「アウトパーヤか。あそこはここに続いて栄えているからな」
メルカバ少佐「そろそろ奇襲攻撃の準備を行います。飛行場を貸してください」
ケーニヒ「分かった」
ゲープコッチ飛行場
ベングリオン中尉「今回の作戦は、前にプロトン軍が行った『空挺奇襲作戦』です」
マガフ少将「まず、爆撃機を使ってグランジ海岸(グランジガーデンの海岸らしい)の敵を倒します。更に各4都市(って、都市なのは1つだけだよ)を爆撃します。そして主力部隊が輸送機から空挺降下します」
サブラ伍長「降下中、敵戦闘機の攻撃を受けたりする可能性もありますが、それなりに奇襲は効果的なところがあります」
スーパーシャーマン准将「まあ、本島で街なのはノイズシティだけですから、そこさえ奪回すればいいんですがね」
ボアン大尉(まあ、こうなったのも大本営が・・・)←おいおい
ソルタム准尉「輸送機の燃料積み込み完了!出撃準備完了!」
ボアン大尉「では、そろそろ出撃です」
ケーニヒ「うむ。ところで、急でなんだが、我がゲトラ隊も参戦させてくれないかね」
ボアン大尉「勿論OKです。援護、頼みますよ」
ケーニヒ「うむ」
ブオオオオオオオオオオオオオ
ゲトラ宮殿
バルタフ(クロイツナッハ家と密接な関係があるらしい。車種:ランボルギーニカウンタックの黒)「ケーニヒ殿、一体何の話を?」
ケーニヒ「うむ。バルタフ君、今回ゲトラ軍を出撃させようと思うのだが」
バルタフ「おおっ!初めての実戦ですか!」
ケーニヒ「実戦と言えば前の爆撃阻止作戦が初めてだと思うが・・・大体私がレースを始めてしばらくして起こった『レーサー紛争』で初めてQタンクが実戦参加した。それが現在のゲトラ軍の元であり、Qタンク王国建国のもとでもあったのだ」
ヘリコスト「ということは、Qタンク王国とクロイツナッハ家はかなりの関係であると言うことですな」
ノルキア「複雑ですねぇ」
ケーニヒ「さて、決まったことだ。よし、シュティーゲ兄弟を呼べ!」
部下A(部下の車種:ロータスヨーロッパ)「了解!」
数分後
シュティーゲ「一体何の用件で?」
ケーニヒ「ゲトラ軍を出撃させる。君も出撃してくれ。32連装ミサイルを用意した」
シュティーゲ「了解!」
ケーニヒ「ラルフには激ロングバスターだ」←チョロQがQタンクの砲弾を使用するときはライフル銃のようなものを使うらしい。しかしそれだけでは重いため威力が少し弱くなっている
ラルフ「了解!」
数分後
ケーニヒ「総員搭乗!」
ニビリア艦隊の護衛つきでゲトラ軍発進
このときゲトラ軍はヒチニリア・ニビリア上陸部隊と同一行動を行っていた
数分後
ブレニム爆撃機「爆撃開始!」
ヒューヒューヒューヒューヒュー
フオオオンフオオオオンフオオオオン(サイレン音?)
ボゴーーーーーーーーーーーーン
ウルタンク兵士A「隊長!上空から爆撃!うわーーーーー!」←兵士車種:M4A3シャーマン
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
ビサエル少尉「何!?」←久々に登場。彼の登場は16話以来。車種:ベングリオン。ついでに階級を上げておいた
スーパーシャーマン准将「よし、降下開始!」
空挺部隊降下
10分後
バルタフ「上陸開始ーーーー!」
ケーニヒ「突撃ーーーーーーー!」
上陸部隊到着
同じ頃、アウトパーヤ島避難民待機所
フォレスト「とりあえずアウトパーヤに来たぞ」
秘書「ここは空襲が来なかったので迎撃用の対空砲がまだ設置途中なんですね」
ミゼット「フォレスト様!初の輸送任務です!」
フォレスト「おお、何だ?」
ミゼット「あそこに置いてある大量の食料をグランジガーデンへ運んでくれとのこと!」
フォレスト「ん?グランジガーデン?」
秘書「どこかで聞いたような・・・」
ミゼット「まあドブロニクさんは装甲が薄いから我々に回したようですね」
フォレスト「そうだ思い出した!我らのチョロQアイランド本島の最南端の村だ!」
秘書「しかしあそこはGKU連合に占領されたはず・・・と言うことは?!」
フォレスト「やったぞ!報復だ!」
秘書「せ、戦場ですよ!フォレスト様なに喜んでるんですか!またあのビサエルというベングリオンに殺されかけますよ!」
フォレスト「何!?私はそんな奴にやられる筋合いは無い!」
秘書(第16話でやられてたくせに・・・)
門番「まあ一応我々の住んでいた島ですし、行って見ましょう」
秘書「じゃ、フォレストさんがわが隊の先陣をきって、ウルトラタービンで万歳突撃を行ってください」
フォレスト「何!特攻!?しかも俺だけが!?」
秘書「前にビサエルと一騎打ちしたのは誰ですか?」
フォレスト「・・・分かった、私が前線向かって突撃する。で、援護は?」
秘書「ニビリア・ヒチニリア、そしてゲトラ軍です」
フォレスト「おお!ゲトラ軍か!おい秘書、すぐに船を出せ。ケーニヒ君の援護をするぞ!」
フォレスト隊は高速輸送艇で発進、グランジ海岸へ向かった
海岸
ウルタンク兵士B「上陸部隊接近!上陸部隊接近!」
ウルタンク兵士C「25kt(ノット)程の速度で敵哨戒艇接近!」
ズガガガガガガガガ!ボン!
PBR(ニビリア軍に配備されている)「敵艦隊なし!砲撃支援開始!撃てーーー!」
PBRMkII(PBRの改良型。60mm砲が積まれている)「喰らえ!」
ズガガガガガガガ!ボン!
ノイズシティ
ビサエル少尉「空襲だ!」
ウルタンク兵士D「グランジ海岸部隊から連絡!敵哨戒艇が攻撃を開始!更に高速でボートが接近中!」
ビサエル少尉「何!?」
フォレストの輸送艇が到着した
フォレスト「突撃ーーーー!」
ズゴオオオオオオオオォォォォォォォォ
秘書「目標地点到達!カレー噴進弾発射!」
ボン!
パシューーーーーーーーーーーーーー
ボゴーーーーーン!
ウルタンク兵士C「うわっ!なんじゃこりゃ!辛いーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
ウルタンク兵士E「な、何だあの砲弾は!一撃でやられた!」
秘書「フォレスト様、そろそろ主砲内に」
フォレスト「うむ」
輸送艇主砲
秘書「必殺フォレスト砲、撃てーーーーー!」
ボゴン!
ズゴオオオオオオォォォォォォォォォォォ!
フォレスト「ウルトラタービン点火!」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォ!
ノイズシティ
ウルタンク兵士F(通信)「輸送艇から砲弾!いや、チョロQ!」
ビサエル少尉「何!?車種は?」
ウルタンク兵士F(通信)「深緑色の・・・リンカーンコンチネンタルの・・・1982年型です!」
ビサエル少尉「何!?あの時の!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
CQ暦240年5月 ノイズシティ
ボゴーーーーーーーーーン!
ウルタンク兵士「クソっ。曹長殿、この屋敷を頼みます!」
ビサエル曹長「わかった。このリンカーンコンチネンタルめ、自動車のくせに生意気な!」
フォレスト「この武装野郎!くたばれ!」
秘書「フォ、フォレスト様、エリート相手に無理ですよ」
ビサエル曹長「む?!そこのプレジデントからやってやろう」
フォレスト「秘書を倒すならまず私を倒せ!エリートは私が倒す!秘書なんかに倒させてたまるか!」
ヤビン「あ、フォ、フォレスト様ではないか!ちょ、ちょっと、おーい、助けてくれーーーーーー!」
秘書「今助けに行きます!」
ウルタンク兵士「そうはさせんぞ!」
秘書「ミ、ミゼットさん、やれますか?」
ミゼット「一応できます!」
部下チョロQ「援護しに行きます!」
ボン!
ボゴン!
ウルタンク兵士「うわーーー!」
ボゴーーーーン!
ビサエル曹長「な、何故Qタンクがあの自動車Qなんかに!」
フォレスト「なんだって集まれば強くなるんだ!」
会社側面
ヤビン「秘書君すまんな」
秘書「市民を救助するのは市長、そして市長の秘書の義務です!」
ダイセン「確か会社の裏に輸送用の貨車と、牽引用機関車が・・・」
秘書「でかした!それで脱出しましょう!」
部下チョロQ「大変です!フォレスト様が・・・」
秘書「え!?」
ビサエル曹長「くたばれ森チョロQーーーーーーー!」
ボン!
フォレスト「うわーーーーーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーン
秘書「フォレスト様!」
ビサエル曹長「はっはっは。我らQタンクなんぞに立ち向かいやがって」
フォレスト「こ・・・・・このやろう・・・まだ・・・・やられて・・・・無いぞ」
秘書「フォレスト様、もう無理ですよ。退却・・・」
フォレスト「ダメだ!ぐっ・・私は・・・最後まで・・・・戦う・・・ぞ」
秘書「(ボロボロになってまで・・・)」
ビサエル曹長「くたばれ!」
ズガガガガガ!
秘書「このベングリオンめ!発射!」
ボン!
カン!
秘書「何!弾いた!?」
ビサエル曹長「我々へのレジスタンス(抵抗)は無駄だ!」
ボゴーーーーーン!
フォレスト「うわーーーーーーー!」
数分後
ゴトンゴトン、ゴトンゴトン・・・・
ルマン「これなら無事本島を脱出できますね、ヤビン君」
ヤビン「そうだな。あれ?おい秘書君、フォレストは?」
秘書「ビサエルと名乗る将校に・・・」
ヤビン「そうか・・・」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; ocnie55w0; .NET CLR 1.0.3705)@ntaich072078.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>


Re:新・チョロQ大戦争 第62話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/5/8 20:31 -
  
続いて制圧編。準備編とか言っておいて上陸してますが
第62話 ニビリア軍、CQアイランド本島上陸! 制圧編
ビサエル少尉「フォレストめ!まさか報復か!?」
ウルタンク兵士G「多分そうでしょうね。ニビリアやヒチニリアの援護として」
ビサエル少尉「第5中隊に告ぐ、総員、深緑色の車を狙え!」
グランジ海岸
ウルタンク兵士H「隊長、入電です」
ウルタンク将校「何だ?」←将校車種:M4ファイヤフライVC(M4A4シャーマン改造)
ウルタンク兵士H「『総員、深緑色の自動車を狙え』との事です!」
ウルタンク将校「深緑色って、あのバズーカ持ってる奴か!あれは自動車のわりには強そうだぞ!」
秘書「上陸開始ーーー!」
ニビリア兵士「おお!食料を持ってきたか!」
ボアン大尉「戦闘終了後に食べるぞ!」
アイシャーマン狙撃兵(ゴルヒチン並みの狙撃手。車種:M4アイシャーマン戦車。階級中尉)「む!あそこに敵部隊が!」
メルカバ少佐「良し、中尉、撃て!」
ボン!
ボゴーーーーン!
ウルタンク将校「何!?8号車被弾!?」
ウルタンク兵士H「狙撃手です!」
ウルタンク将校「邪魔くさい奴が来た!撃て!」
ボン!
ボゴーーーーーーン!
アイシャーマン狙撃兵「敵、こちらに気付いた模様」
メルカバ少佐「うむ」
ボアン大尉「しかし敵は別のものを狙っているようですね」
メルカバ少佐「あそこで戦っている深緑色の奴を狙っているようだが・・・」
ボアン大尉「何故あんな奴を?」
フォレスト「喰らえーーー!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーン!
ウルタンク兵士E「被害拡大!退却!」
ウルタンク将校「見つけた!撃て!」
ボン!
カン!
フォレスト「23mm砲弾・・・そんな機関砲弾では効かんぞ!」
ウルタンク将校「85mm砲撃て!」
ボゴン!
フォレスト「ウルトラタービン点火!」
ズゴオオオオオオオオオォォォォォォォォォォーーーーーーーーー
ウルタンク将校「クソッ、逃げられた!退却!」
ウルタンク帝国軍 グランジ海岸退却
マフト元帥「敵部隊は退却。やっと取り返せましたな」
ボアン大尉「そうだな。さて、次の作戦はグランジガーデン奇襲だな」
メルカバ少佐「うむ。先ほどの爆撃隊は退却、爆装して戻ってくる。ここをグランジガーデン方面に爆撃機が通ったら前進だ。それまで食事だ」
ニビリア・ヒチニリア軍兵士「了解!」
グランジガーデン
ブオオオオオオオオ
ウルタンク将校「今度は迎撃隊を配備したぞ」
ウルタンク兵士E「これなら爆撃機を墜とせますね」
同じ頃、アウトパーヤの避難民
ヤビン「グランジ海岸奪回に成功と聞いたぞ!」
ノイズC社員A(兵器部長)「おお!遂に本島の一部が奪回ですか!」
ヤビン「うむ。このまま我々の工場と会社が奪回されれば・・・」
ノイズC社員A「我が社の借金(え?)は全額返済ですよ!」
ヤビン「そうだな。あれから2〜3年放棄しているからな」
ガードマン「早いとこ奪回して欲しいものですな」
グランジガーデン
ブオオオオオオオオオオオ
ランカスター「爆撃開始!ん?!迎撃機だ!」
スピットファイヤ「攻撃開始!」
F4F4ワイルドキャット(ベアキャットの登場により一部がこっちに来た)「喰らえ!」
F4F3ワイルドキャット「敵重爆、及び敵護衛機を撃墜せよ!」
F2Aバッファロー「突撃!」
ズガガガガガガガガガガ!バババババババババババ!(どうやら発射音の違うタイプもあるらしい)
ズガガガガガガガガガ!
スピットファイヤ「全員、弱い機体から落とせ!」
P−40ウォーホーク「良し、我々陸軍航空隊は重爆を狙う。戦闘機は海軍の仕事だ!」
P−38Lライトニング「こら!それは俺の台詞だ。隊長は俺だ!おまえはまだ大尉だろうが!」
P−47サンダーボルト「おまえら、喧嘩してたら撃墜されるぞ。もしくは空中衝突」
P−38Lライトニング「すいません!で、我が第一中隊はどうすれば?」
P−47サンダーボルト「当たり前だ!全員、アフロ・・・・もとい、アブロランカスターを狙え!」
P−40ウォーホーク「ブレニムはどうするので?」
P−47サンダーボルト「どうせ空軍、もしくは海軍が落とすだろう」
P−40ウォーホーク「しかし・・・」
P−47サンダーボルト「じゃあ貴様のような雑魚は前線偵察でもして落とされろ!」
P−38Fライトニング「とりあえず、自分で言っといてアブロランカスターにぶつかりそうですが・・・」
P−47サンダーボルト「それを早くいえ!下側を抜けろ!」
ブオオオオオオオオオ
P−47サンダーボルト「危なかった・・・」
P−38Fライトニング「部下の処分は後回しにして、とりあえずランカスターを落とさないと、我々の占領地がパーに・・・」
P−47サンダーボルト「確かに、ここがやられると我々はあとは・・・」
P−38Lライトニング「Qトルックのビッグウェイ島しか・・・」
P−47サンダーボルト「しかもそこは数ヶ月すれば帝国と・・・」
P−39エアラコブラ「憎き日本戦車軍団が襲撃・・・」
P−47サンダーボルト「だからビッグウェイで補給したらすぐに発進、Qトルック本土に行き、持てるだけの増層を持って本土に帰らねば・・・」
P−38Lライトニング「面倒だ・・・」
P−47サンダーボルト「ん?ウォーホーク隊はどうした!あ!あいつらめ、もう戦闘に入りやがって!」
P−38Lライトニング「じゃあすぐに彼らを援護しましょう!」
P−47サンダーボルト「むしろ彼らが援護だ!」
ブオオオオオ!
ズガガガガガガガガガガガガガ!
ブレニム「うわぁ!ランカスターが!」
ブオオオオオオオオオオ
ボゴーーーーン!
ブレニム「あれで5機目か・・・」
この空戦のおかげでニビリア・ヒチニリアの爆撃は大幅に遅れ(勿論ニビリア・ヒチニリアの休息時間までもが長くなる)たが、結局のところ飛行場が壊れた為航空隊はノイズシティに帰還
ノイズシティ
ズガガガガガガガガガ!
ボン!ボン!
ビサエル少尉「クソォ!グランジガーデンが爆撃されたとは・・・」
ウルタンク兵士G「航空隊帰還!燃料を補給しています!」
ビサエル少尉「迎撃をしてくれるのか?」
ウルタンク兵士G「お、迎撃・・・いや、陸軍機が次々と東側へ退却していきます!」
ビサエル少尉「何!?あいつら裏切ったか!?」
ウルタンク兵士G「残ったのは海軍だけです」
ビサエル少尉「いや、空軍と陸軍の一部もいる。しかしあいつら、主翼が折りたためる奴しかいないぞ」
ウルタンク兵士G「空母に着艦できない強力な機体は全部退却してしまいました!」
ビサエル少尉「あの野郎め!ストラト隊長をどうするか、考えておくぞ!」←ストラト隊長:P−47サンダーボルトの隊長の名前。階級:中将
同じ頃
ボアン大尉「突撃!」
ボン!ボン!ボン!
ボゴーーーーン!
あっさりグランジガーデン占領
アウトパーヤ島
スイマッタ(一度砲撃を受けて負傷した)「つ、ついにグランジガーデンが奪回されたぞ!」
ミランダ「やったザマス!これでまた息子は平和に隣国の学校に行けるザマスよ!」
ケビン「平和って・・・十分ここは平和なのになぁ・・・」←何故かミランダ=ケビンママ。息子いるし、赤いフォルクスワーゲンだし・・・
日本戦車軍団広報(どうやら近頃は高杉軍が色々と新聞やら雑誌やらを出すのでチョロイター、チョロQ両新聞社からは貴重な真実の書類として重宝される。プロトン、グリシネなどにも大量に出回っている)
ニビリア軍、グランジガーデンを奪回
次はスクラッチマウンテン攻略
ニビリア・ヒチニリア連合軍は、遂にチョロQアイランド本島に上陸、電撃作戦を決行した。これにはゲープコッチ防衛組織『ゲトラ軍』も協力、更にアウトパーヤからフォレスト隊の輸送艇が海岸に上陸し、航空支援もあってか、見事に海岸を奪回、グランジガーデンの航空隊を駆逐し(一部が退却)、グランジガーデンを奪回した。ニビリア・ヒチニリア軍は、少しの休息後、一気にスクラッチマウンテンを奇襲するとの事。
兵器紹介:ランカスター重爆
ニビリア軍の主力重爆撃機。かの戦艦「ティルピッツ」を攻撃したこともある。今作戦では一部が撃墜されながらも爆撃を行い、海岸、グランジガーデンを奪回した。
ニビリア軍唯一の重爆
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; ocnie55w0; .NET CLR 1.0.3705)@ntaich072078.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>


Re:新・チョロQ大戦争 第62話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/5/8 20:33 -
  
なにげに装脚戦車が登場してます
第62話 ニビリア軍、CQアイランド本島上陸! 渓谷編
グランジガーデン
ボアン大尉「早いところ、ここを奪回したい物ですね」
メルカバ少佐「スクラッチマウンテンは渓谷だ。こりゃ、最新型の脚付き兵器軍を導入するか」
勿論、脚付き兵器軍は、日本戦車軍団が鹵獲した物を参考にして作られた物である。中には鹵獲したものや、ましてや「山岳戦車」という、軍団と高杉軍で口論になった(これにより軍団の将校と、帝国上層部の士官が負傷し、軍団は遂に「核爆弾使用制限令」を出した上、対QQQQ(高杉軍の入っている国。元々ここは「高杉国」と言う名前の国だった)国家であるピヨ・スペピヨ軍などなどの国々への武装給与を強化した)ほど異様な姿を見せる物もあった。更に山岳攻略のために軍団が三七式・三四式(元はと言えばこいつらを参考にして作られたのがQグリーンの山岳用車両群であった)など、多数の装脚戦車、装脚警戒車群(例によって原案は(略(略すな)))を派遣、作戦開始となった
ボアン大尉「隊長、脚のあるやつは装甲が我々より薄く、軽榴弾砲の射撃で一撃です!」
メルカバ少佐「うむ。ではゲトラ軍の支援用だな」
スクラッチマウンテン
ウルタンク兵士I「隊長!敵部隊がせめて来ます!」
ウルタンク兵士J「敵戦力は・・・市民レジスタンスのみ・・・いや、脚のついている妙な車両が!」
ウルタンク将校「何!装脚戦車か!」
ブオオオオオオオオ
ドン!ドン!ドン!(意味不明だが、装脚戦車の走行音らしい)
ウルタンク将校「とりあえず撃ちまくれ!」
ボン!ボン!ボン!
ケーニヒ「突撃!」
ズガガガガガガガガガガ!
パシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーー!(シュティーゲのミサイル発射音。ちゃんと32連装)
ボゴン!(ラルフのライフル銃発射音。ちなみに何故ラルフにライフル銃なのか。ライフルをばらしてイを抜いて並び替えるとラルフになるから(おい))
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
ウルタンク将校「あっさりやられているぞ!何故チョロQから32発ものミサイルが!?」
ウルタンク兵士H「敵装脚車両接近!」
ウルタンク将校「撃てーー!」
ボン!
カン!
ウルタンク将校H「弾かれました!榴弾砲の用意を!」
ボン!ボン!ボン!
ズガガガガガガガガガガガガガ!
ボゴーーーーーーーーン!
ウルタンク将校「榴弾砲がやられたぞ!爆撃隊はまだか!」
ウルタンク将校H「ただいま到着!」
ヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーン!
同じ頃、Qトルック帝国北方飛行場
ブオオオオオオオオオオ
Qトルック兵士A「ウルタンク航空隊です!こっちに向かってきます!」
Qトルック将校「車輪を出したな・・・よし、着陸させよ!」
P−47サンダーボルト(ストラト隊長)「着陸許可・・・総員、着陸!」
ブオオオオオオオオオオオオオ
P−47サンダーボルト「ふう。このまま戦場に戻れればいいが・・・」
F2Aバッファロー「どうにもなりませんね。戻ったところで墜落しますよ。ニビリアとヒチニリアが、爆撃機と護衛機出してるんですから」
P−38Lライトニング「このまま本国に戻っても、ビサエルという士官が怒って我々を・・・」
F2Aバッファロー「・・・・・・ま、まずいですね・・・」
P−38Lライトニング「このまま軍団に投降しますかねぇ」
P−47サンダーボルト「・・・・・確かに軍団は鹵獲機を大事にしている。B−32が10機鹵獲されたが、あいつら、全く前線に出てこないらしい」
さて、そのB−32は・・・
グリシネ国 軍団飛行場
震電「久々の祖国もいいもんだなぁ」
秋水「ところで、せっかくここに来たんですから、B−32部隊を見てみましょう」
震電「うむ」
飛燕「ちょうど、演習中のようですね」
B−32A(隊長機)「あのあたりを狙え!」
ヒューヒューヒューヒューヒュー
ボゴーーーン!」
B−32A「命中!それにしても、グリシネはウルタンクよりいいところだなぁ」
B−32B「ウルタンクでは演習が厳しすぎですよ。我々は絨毯爆撃用ですよ」
B−32C「しかし、戦艦に対空砲弾撃たれたので、あのまま海の中で死ぬと思いましたよ」
B−32A「低空にいてよかったなぁ。高空にいた奴らは全滅だよ」
震電「しかし、このような機体を大量生産・・・ウルタンクは恐ろしいな」
飛燕「加賀が大怪我しましたからねぇ」
震電「君達、今度、ビッグウェイ奇襲に参戦してくれないかね。久々の実戦だぞ」
B−32A「喜んで参戦させていただきます!」
震電「うむ。連山、飛龍などの、陸海軍重爆隊も援護に来るぞ」
秋水「というより、B−32隊が援護ですが。爆撃隊の中では最大級ですね」
震電「富嶽と富士を除いてな」←富嶽:実際に計画されていた幻の超重爆。片道特攻作戦用だったらしい。富士:富嶽の水上版。長い滑走路もなしに、湖さえあればどこからでも行けるというもの。Qトルック帝国本土を攻撃した唯一の飛行艇
スクラッチマウンテン
ウルタンク将校「爆撃機が大量に来るぞ!」
ヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーン!
ウルタンク兵士H「榴弾砲が3門残っています!」
ウルタンク将校「撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーン!
軍団兵士「15号車被弾!大破!」
オイ元帥「15号車乗員は脱出、他の者は突撃せよ!」
ボゴーーーン!
軍団兵士「18、28、59号車大破!」
オイ元帥「大破した車両の乗員は脱出、総員突撃!」
ボン!ボン!ボン!
ビサエル少尉「ストラトの部隊は裏切ったか・・・マロンキャニオンは?」
ウルタンク兵士K「どうやら、陥落も近いようです・・・・」
ビサエル少尉「このままじゃ、空襲がいつ来てもおかしくない!海軍に援護を頼め!エセックス隊だ!」
空母エセックス率いるウルタンク第二艦隊は、ちょうどチョロQアイランド近郊にいた
エセックス「爆撃作戦は失敗したからには、ここで何とかせねばな。ん?おいテンプラ、何かやってくるぞ」←テンプラ:エンタープライズの愛称。エンタープライズの略がエンプラ、それのなまりでテンプラ
エンタープライズ「本当ですね。敵の攻撃隊じゃなければいいのですが・・・」
ヨークタウン「青い機体、少し小型・・・車輪を出してきました」
エセックス「味方のF2Aだ。確かラングレィ・・・いや、レキシントンのだろ」
エンタープライズ「ラングレィは水上機母艦ですよ。レキシントン少尉、帰還機です」
レキシントン「分かった」
ウルタンク第二艦隊はCV−100の第一艦隊とは違い、空母エリートが集まる部隊である。隊長のエセックス大佐を初め、エンタープライズ少佐、レキシントン少尉、ヨークタウン大尉、ホーネット中尉、タイコンテロガ准尉など、エセックス爆撃を行った艦ばかりだ
また、レキシントン、エンタープライズの2隻は、軍団のバスタンク攻撃時にバスタンク軍港にいたのに、軍団が街の奥にやってくる前に軍港を離脱したため鹵獲されなかったと言う幸運艦である。軍団で言えば、被弾数ゼロの瑞鶴、敵艦隊に攻撃されるも見事に回避した雪風などのようなものだ
レキシントン「着艦許可!」
ブオオオオオオオオオ
F2Aバッファロー「着艦!」
ブオオオオオオオオオ・・・
レキシントン「早いとこ準備しろよ。F4Fとドントレス出すから」
エンタープライズ「いや、F4Fとドントレスでは、敵のスピットファイヤには勝てんだろう」
レキシントン「そうか。じゃ、F6Fと・・・」
エンタープライズ「F8Fの方がいいだろ。もしくはコロセア」←コロセア:F4Uコルセアのこと。コロセアのほうがいいやすいようだ
エセックス「F8F、F4U、SB2C、TBFだ」
エンタープライズ「了解!総員、射出する機体は戦闘機はF6F、F8F、F4U、爆撃機はSB2C、攻撃機はTBF!」
エセックス「うむ。正直パンダは機数が足りないからな」←パンダ:F8Fのこと。名前がベアキャットだから。ベアキャット=熊猫=パンダ
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
同じ頃、ニビリア軍は・・・
メルカバ少佐「敵戦車隊退却!もう守備隊は無いな。奪回完了!」
日本戦車軍団広報
ニビリア軍、スクラッチマウンテン奪回
ニビリア・ヒチニリア連合軍は、ゲトラ軍、フォレスト隊の援護もあり、そして我が軍団の装脚戦車隊の奮闘もあり、見事スクラッチマウンテンを奪回した。次はエコーフォレストという森林地帯を奇襲するようだ
兵器紹介:三七式装脚戦車
軍団最新の装脚戦車。76粍砲が主砲。75粍砲程度には耐える
三四式装脚警戒車
三七式の前に作られた、装脚式車両の試験車両的なもの。機関砲一丁、12.7粍機銃一丁装備。装甲は三七式とほぼ同じ
アウトパーヤ島
ブッチ「遂に我らのタイヤ工房が復活だ!超耐久タイヤを作って見せるぞ!」
ヘイデン「はい!僕も頑張ります!」
ブッチ「良し!今から計画を練っておくぞ!」
イチチコ「完全な領土奪回を期待しますな」
ドコン「そうだ!どうせならそれらの資料を寄せ集めるのはどうでしょうか!」
イチチコ「それは素晴らしい案ですね。スクラッチマウンテンに着いたら、早速実行しましょう!」
ケログ「エレノア、また忙しくなるよ・・・」
エレノア「それでも一週間に一回くらいは家に戻ってよね」
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第62話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/5/10 17:24 -
  
とりあえずノイズシティ奪回は第64話に変更
第62話 ニビリア軍、CQアイランド本島上陸! 空戦編
エコーフォレスト
ビサエル少尉「遂に我々の占領した領土は半分だ!どうなるんだ!だからこそ守備隊を再編成した!高射砲は大量配備、迎撃戦闘機も発進可能!これでニビリアの進撃は止められるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウルタンク兵士H「では、ノイズシティ司令部に戻りましょう」
ビサエル少尉とわずかな守護兵が司令部に戻ったその時!
ブオオオオオオオオオオオ
ウルタンク兵士L「お!海軍の航空隊だ!」
ウルタンク兵士M「反対側から敵爆撃隊が接近!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオ
ランカスター「爆撃開始!」
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューー!
ボゴーーーーーン!
F4F4ワイルドキャット「敵航空隊、特に護衛機及びブレニム、バラクーダを攻撃せよ!」
ズガガガガガガガガガガガ!
スピットファイヤー「敵戦闘機発見!攻撃開始!」
F8Fベアキャット「F4Fは既に戦闘に入ったか・・・F6F、前進!」
ブオオオオオオオオオ
ズガガガガガガガガ!
ボゴーーーーーン!
ブオオオオオオオオオオオオ
ランカスター「味方爆撃機、合計10機墜落か・・・」
スピットファイヤー「隊長!敵には爆撃機も含まれています!」
ランカスター「何!?しかし、スピット隊は護衛機だし・・・」
ズガガガガガガガガガ
スピットファイヤー「あ”ーーーーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーン!
ランカスター「戦闘機も墜落か・・・しかし、敵F4FやF6Fには最新型スピットは落とせないはずなのに・・・ん?なんじゃあの戦闘機はーーーー!」
ズガガガガガガガガガ!
F8Fベアキャット「敵戦闘機は殆どいなくなった!今こそ重爆を叩く時!」
同じ頃、進撃中の部隊は・・・
ヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーン!
ケーニヒ「敵の急降下爆撃機!?」
ボアン大尉「SB2CとTBF・・・空母が沖にいるみたいだ!」
メルカバ少佐「エセックス大佐か!」
上空
TBFアベンジャー「我々は厄介な敵空母を叩く!」
SB2Cヘルダイバー「第一中隊は戦車隊を、第二中隊は敵艦隊を叩け!」
本島沖
イラストリアス「敵攻撃機だ!」
TBFアベンジャー「雷撃開始!」
ドボン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーン!
イラストリアス「クソッ、このままじゃやられるぞ!総員退却!」
ニビリア機動艦隊 退却
これにより、艦上機の援護は無くなった
しかし、突入した陸軍は各施設を占領、ウルタンク軍を攻撃した
マフト元帥「Qsショップ占領!次、4軒の民家だ!」
ボアン大尉「敵部隊を攻撃せよ!」
同じ頃、日本戦車軍団
チハ大佐「オイ元帥の派遣部隊は頑張っているようですな」
チリ元帥「彼は重戦車だからな。こう言うときに活躍して欲しい」
チト元帥「しかし、この前の高杉軍、かなり酷いですよ」←詳しくは次の話で出す予定
チハ大佐「あれは我々の戦利品の写真なのに・・・」
チト元帥「しかもあれ、グッドウェイ基地で見つけた奴ですよ。しかし、グッドウェイには未だ敵艦隊がいます。あそこを叩かなくては、また奪回されてしまいます」
チリ元帥「うむ。大和元帥の艦隊と、長門元帥の艦隊で何とかできるだろう」
チハ大佐「雷鳥少将の艦隊も派遣しましょう。後、三河、尾張の両戦艦の艦隊、潜水戦隊も出しましょう」←結局、八つの艦隊全部派遣することになった
チリ元帥「偵察任務には甲標的だな」←甲標的:日本の潜航艇。真珠湾攻撃では特攻用の潜航艇だった。実際、この潜水特攻隊の歌まで作られた
エコーフォレスト
ウルタンク将校「もう陥落しそうだ!総員退却!」
ウルタンク軍エコーフォレスト防衛隊 退却
ウルタンク海軍航空隊 退却
メルカバ少佐「これで、8割奪回できたな」←一つの街ごとに20%で計算
ボアン大尉「後はノイズシティですね」
フォレスト「あの将校には恨みがある。私の部隊が先発だ!」
アウトパーヤ島
QsショップE店長「エコーフォレストが奪回されたぞ!」
フロッケロ「おお!今までたまってた注文をやっと解消できるぞ!」
プンク村長「自然破壊されてないのかが気になるなぁ・・・」
日本戦車軍団広報
ニビリア軍、エコーフォレスト奪回
怒涛の快進撃を続けるニビリア・ヒチニリア軍は、遂にエコーフォレストをも奪回。現在、拠点ノイズシティへの侵攻作戦の準備を実行中。
兵器紹介 空母イラストリアス級
ニビリア軍の主力空母
同型艦に、「ヴィクトリアス」、「フォーミダブル」、「インドミタブル」が存在する
ニビリア軍には他にも「アーク・ロイヤル」などの多数の空母が存在する

この3つの村が奪回されたことにより、多数の住人が村へ戻ってきた
グランジガーデン
スイマッタ「ヒュフォフォフォ。やっぱりここはいいのお」
オルフェ「海底神殿から来たかいありましたよ」
ダック「クラウドヒルの家に家具置いてきてしまったグェ。まあ、後でもってこればいいグェ」
スクラッチマウンテン
ブッチ「ふう。荷物の運び出しは終わったか。良し、全員、作業開始!」
ウィーーーーーーーーーーーーン
イチチコ「こんなところに装脚戦車の残骸が・・・よし、これをもっていくぞ!」
チョロモア「どこかにいい物落ちてないかのぉ」
エコーフォレスト
プンク「結局少し木が伐採されただけか。まあこの程度なら大丈夫だな」
フロッケロ「えーっと、緑と赤と青と・・・どれを誰に送るんだっけ?あ、ちょうどいいところにメモが!良かった良かった」
グランジガーデン
ボアン大尉「次はノイズシティですな」
フォレスト「ニビリア軍とヒチニリア軍、準備が出来たら言ってくれ。すぐに私と部下が突撃する」
第62話 終わり
次回は第63話「グッドウェイ海戦」です
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第62話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/5/18 19:32 -
  
第63話完成
第63話 グッドウェイ海戦 前編
ちなみにこれはミッドウェー海戦とは関係ありません(当たり前だ)
日本戦車軍団は、近頃QQQQ軍に嫌気がさしてきたようだ
理由は、数日前の連合会議・・・(連合:プロトン側のこと。結局のところ帝国側(GKU側)と連合側(プロトンなど)となった)
チハ大佐「で、これが戦利品の戦車の写真です。Qグリーンの雪原で撮ったようです」
と、差し出したのは重装甲列車「コンドラチェンコ」に乗っていた「T−32山岳戦車」の写真だった
しかし、これを見たQQQQ上層部は何故か怒った
高杉元帥「な、な、な」
ヒロ元帥「なんじゃこりゃーーーーーーー!」
高杉元帥「こんなモンが戦車なのかーーーーーーーーー!」
ヒロ元帥「戦車界をなめるなーーーーーーーーーー!」
チハ大佐「まあまあおちついて・・。」
高杉元帥「これが落ちついていられるか!」
ヒロ元帥「ロケットランチャーくらわすぞ!」
チハ大佐「うぎゃーーーーー!やめてーーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーン!
チハ大佐、負傷。会議から退室
数分後
チリ元帥「・・・・大佐が怪我したので私が解説する。これはQグリーンの製造した『装脚車両』の試作的なもののようだ。某MSにも同類の物が出てきたそうだ。」
チト元帥「はい。当時この珍戦車の登場するゲームが『特殊公開』されました」
チリ元帥「しかし、これが戦車!?と思ったぞ」
九五式大尉「でも『T−32』なんだから戦車なんでしょ。TはTankのTですから」
TK大尉「私も戦車ギリギリですからね。特殊牽引車ですし。まあタンケッテのイニシャルでもあるそうですが」
チリ元帥「ま、これもTK大尉と同じ『戦車ギリギリ』なんだろう。他にも『BRDM−5』という、一見装甲車の名前だが、実はタイヤじゃなくて足で動いていたりとか」
チト元帥「でも脚付きって便利ですよね。我々のような履帯で動く物とは違って急な坂も登れますし」
マウス「じゃ、今度は総統を凌ぐ超重戦車です。またもや『なんじゃこりゃー!』な代物ですよ。敷島もそうですし」
と、マウスが差し出したのは「KV−9多砲塔戦車」の写真だった。同じくQグリーンの雪原であった
ヒロ元帥「ふざけるなーーーーー!」
高杉元帥「どんな戦車じゃーーーーーーーーーー!」
ヒロ元帥「というより、戦車ですらないぞ!」
高杉元帥「そうだそうだーーー!」
チリ元帥「まままあまあ、ここは平和(?)の話し場だから落ちついて。」
高杉元帥「あれやるか。」
ヒロ元帥「ここのもんまとめてぶっ飛ばしちまうがいいのか?」
高杉元帥「おう。」
チト元帥「?」
チリ元帥「?」
マウス「?」
高杉元帥「バスター・・・、」
マウス「ま、まさか・・。」
ヒロ元帥「クラッシュ・・・・、」
チリ元帥・チト元帥・マウス←退避
高杉元帥・ヒロ元帥「キャノン!」
チリ元帥・チト元帥・マウス「うぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
高杉元帥「がははははははははは!」
ヒロ元帥「ざまをみろ!はははは!」
ナレーター(R34)「これで、軍団はQQQQへの憎しみが高まったとさ。」
ヒロ元帥「あ、あんな所にも。」
高杉元帥「ふつうのチョロQまで殺しては、わが高杉隊の名が廃る。今日は引き上げるぞ。」
遂には帝国軍指揮官まで負傷
数日後・・・
チヌ元帥「指令まで負傷とは・・・」
T35「マウスまでやられたか!高杉軍め!多砲塔戦車のどこが悪い!」
チヌ元帥「えー詳しく説明しますと、あの戦車はQグリーンの『TTTTT3333355555改』の生産が難航しているので製造した『KV−9』という超多砲塔重戦車です。今回グッドウェイにて発見した物で、Qグリーン帝国が宣伝用に撮った写真のようです」
九五式大尉「まだまだ続くぞトンデモ兵器!四脚戦車です!」
T35「おい九五式、今度我々が粛清されたら・・・」
チヌ元帥「大尉のせいですよ・・・」
九五式大尉はPT54装脚戦車の写真を差し出した。脚が4本もある特殊兵器である
2台が恐れていた物が、遂に起こってしまった!
ヒロ元帥「まだあるのかーーー!」
高杉元帥「多砲塔・・・。わが軍にもあったな。T−46が。」
ヒロ元帥「チャージバスターキャノン!」
高杉元帥「待て!」
ヒロ元帥「ファイヤー――――――――――――――――――――――!」
チヌ元帥・Tー35・九五式大尉「おぎえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
高杉元帥「・・・・・おそかったか・・・・。まあよい。引き上げる。」
数日後・・・
チハ大佐は無事回復し、会議に出た
北満大尉「この四脚戦車も戦利品です。グッドウェイ工場で発見されました」
チハ大佐「全く。酷い目にあいましたよ」
北満大尉「そういえば、T−46って一体?」
TK大尉「ところで、あのQQQQ三大戦艦ですが、我が軍の大和型とほぼ同等、もしくはそれ以上ですね」
チハ大佐「まあ、それ以上の物で『三河』などがあるが・・・」
ボルナンス大佐「じゃあ、これはどうだろうか?我が軍が見つけた写真だが・・・コンドラチェンコだな」
と、コンドラチェンコの写真を差し出した
これ以降の会議は省略するが、どちらにしろボルナンス大佐まで負傷し、敷島隊のグッドウェイ南部襲撃が遅れたのは確かである(敷島は修理済み)
翌日の会議ではT−46のスペックについてであった
第63話前編 終わり
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; ocnie55w0; .NET CLR 1.0.3705)@ntaich062075.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>


新・チョロQ大戦争 第63話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/5/18 19:33 -
  
後編。敵空母艦上は恐ろしいことに・・・
第63話 グッドウェイ海戦 後編
さて、グッドウェイだが、未だに回りには敵の艦隊が置かれている。このままでは陸上部隊はやられてしまうであろう。グッドウェイは大きく、今のところ北方の一部が帝国と軍団により占領されている
大和元帥「で、そこで主力艦隊全てをグッドウェイ南部沖に派遣する」
信濃元帥「また久々ですね」
大和元帥「確か三河元帥は北方戦線で奮闘していたから、南部戦線では初陣だろう。尾張と越後もだな」
信濃元帥「越後は航空戦艦ですがね」
さて、この戦艦「三河」は強力な武装が付いている
それは元帝国を奇襲したQQQQ艦隊の「長洲」「土佐」「薩摩」をも越えるほどらしい
まず、主砲は50cm砲。今までの対空砲弾などを全て発射することが可能
副砲は30cm砲、対空機銃、高角砲は大和と同じ、そして極めつけと言えるのが、40cm噴進弾だ。目標を設定し、そこめがけて発射すれば自動追尾で飛んでいくと言うミサイルだ。試作型は大和型と「長門」「陸奥」に搭載された
損傷の偽装なども可能である
同時期、Qトルック海軍は新鋭空母「グッドウェイ」を製造、軍団艦隊、帝国艦隊に対抗しようとしていた
ラーテ「これが新鋭空母『グッドウェイ』か・・・」
Qトルック兵士「まるで敵の原子力空母『エンタープライズ』ですね・・・」
さて、無事グッドウェイ沖にやって来た軍団艦隊は・・・
信濃元帥「発進!」
航空隊が射出された。このとき空母「鳳翔」から一機の異形の戦闘機が飛び立った
??「震電め、あいつのせいで俺は軽空母行きだ!今度こそあいつに勝ってやる!」
彼の名は閃電。軍団第二航空隊隊長である
彼と震電はライバルであり、かつて軍団第一飛行隊隊長の座を争った機体である
しかし、いざ空戦に入ると、30mm機関砲四丁を持つ震電と、30mm機関砲二丁、20mm機関砲二丁の閃電ではスコアに差があった
そのためスコアが上の震電が隊長になり、閃電は第17迎撃隊に入った。その後エセックス爆撃時に戦果を上げ、主力の第二飛行隊の隊長になったのである
そもそも第二飛行隊は最近作られた部隊で、搭載しているのは軽空母「鳳翔」など数隻の軽空母、艦隊空母でも新型の「飛鳳」に少し入っているだけである
やはり大きさ的に言えば第一飛行隊の方が上である
震電「ん?あいつは・・・閃電か!」
閃電「おい震電、今度こそ俺はおまえに勝つ!」
震電「ほう。ならば前と同じ・・・」
震電\
   >「戦果比較戦(スコアバトル)だ!」
閃電/
震電「どちらが多く敵機を撃墜、及び艦船に損傷を与えるかだ!ただし同士討ちは軍法会議だ!」←やはり軍団にも軍法会議はある
震電と閃電は、速度では閃電が上だが、震電は攻撃力がある。結局のところ、QシュタインにはTa152という震電並みの速度を持つ戦闘機がいるが
橘花「隊長、まさかあいつとバトルですか?」
震電「そうだ。橘花は攻撃機の援護を行ってくれ」
橘花「しかし、閃電中将は・・・」
震電「閃電は昨日から第二航空隊の指揮官となった。隊長同士の決戦だ」
橘花「では我々第十八迎撃隊は・・・」
震電「味方攻撃隊の援護を行え!以上!」
秋水「了解!」
橘花「行くぞ!」
シュゴオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーー
ブオオオオオオオオオオ
震電「早速敵か。あの数じゃあ単独は無理だ。さっきの友軍が始末するだろう。よし、第一航空隊と第二航空隊、それぞれの戦果を競おう」
ズガガガガガガガガガガガガガ!
ズガガガガガガガガガガガガガ!
大和元帥「震電は珍しく敵の集団に突っ込んでいくな」
瑞鶴中将「ライバルの閃電がいるからでしょう。お!また震電が墜としましたよ!」
大和元帥「スコアボードでも作って書いておけ!」
現在のスコア
第一航空隊 第二航空隊
  30    29
ヒューーーーーーー
ボゴーーーーーーーーーン!
現在のスコア
第一航空隊 第二航空隊
  30    30
震電「同点か!」
閃電「まあ、大量の戦闘機がいるからな。攻撃機だけの貴様らとは違う!」
震電「しかし、いくら兵力はあっても旧式だからな。零戦も二一型じゃないか。そりゃ、我が隊にも二一型はいるよ。援護隊だがな」
閃電「だからどうした!」
震電「第二航空隊は我が航空隊の旧式機と、鹵獲機の一部を譲渡した物と聞いたぞ」
数分後
ラーテ・ウルタンク艦上
Qトルック兵士A「敵襲ーー!」
Qトルック甲板員A「雷装が出来た物から出ろ!」
流星改「おお!今攻撃すれば大戦果だ!」
ヒューーーー!
ボゴーーーーーーン!
Qトルック通信兵「ハバパル被弾!甲板前部炎上!航空機発艦不可!」
ハバパル艦長「航空機を中に入れろ!」
Qトルック甲板員A「爆装のまんまの奴も、何も積んでなくても発進しろ!」
Qトルック甲板員B「射出用意良し!」
シュゴオオオオオオオォォォォォォォォ!
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
Me163「喰らえーー!」
ズガガガガガガガガガガ!
ラーテ・ウルタンクから3機のMe163コメートが射出された
Me262やTa152、Fw190にBf109、続々と戦闘機が2つの航空隊に向かってくる
何も積んでいない爆撃機は軍団艦隊が見えたところで引き返し、Qトルック北方へ向かった
ボゴーーーーン!
閃電「クソッ!俺が狙ってたのを斬りやがって!」
秋水「機動戦術は必須ですよ」
ヒューーーー!
ボゴーーーーーーーン!
現在のスコア
第一航空隊 第二航空隊
 50     40
すでに航空隊の差がついていた
が、
閃電「こうなれば・・・」
ズガガガガガガガガ!
秋水「何!背後を取られるとは・・・って閃電!貴様、裏切りやがったか!」
閃電「第二航空隊をなめてんじゃねぇ!喰らえ!」
ズガガガガガガガガガ!
震電「閃電め!あいつを何とかせねば・・・そうだ!」
チュイーーーーーーーン!
閃電「な、何!?震電の機体下部が光っている!」
震電「九八式サムライ砲!発射ーーーーー!」←某シューティングゲームネタ
ボゴーーーーーーーーーン!
閃電「くっ、もう一発喰らったらやられる!」
震電「また同士討ちしたらさっきの奴だぞ」
九八式サムライ砲、それは三八式電子砲の元となったものである。CQ暦238年初頭、航空機用レーザーとして作ったはいいが、震電にしか付けられず、結局震電隊長しかつけていないのである
キ64「同士討ちは軍法会議ですよ」←キ64:電征と同じく二重反転ペラの機体
ラーテ・ウルタンク機銃塔内
ズガガガガガガガガガガガ!
Qトルック機銃員A「何機いるんだ!」
Qトルック機銃員B「全く、キリがないぞ!」
既に雷撃を喰らっており、ラーテ・ウルタンクは大破していた。艦内も一部燃えており、消火中だ
シュゴオオオォォォォォォォ・・・・
Qトルック甲板員B「コメートが着艦したぞ!早くT液とC液を・・・」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
Qトルック機銃員A「い、今の音は?!」
Qトルック機銃員B「甲板後部で鳴ったぞ!」
数十秒後、軍団攻撃隊が帰っていったため甲板に出てみれば・・・
ゴオオオオオオオオオオ
ジュウウウゥゥゥ・・・
Qトルック機銃員A「な、何だこれは・・・」
Qトルック機銃員B「そこらじゅう燃えている・・・」
そう、先ほどの大爆発は、着艦したコメートの近くに爆弾が落ち、コメートが大爆発を起こしたのであった
コメートの燃料はT液とC液である。この液体は危険で、T液は衝撃を与えると爆発し、C液は一部の金属を除いて腐らせてしまう(溶かしてしまう)
甲板員の車体だけが残っていて、しかもキャタピラの一部が溶けていた。砲塔は海に落っこちたようだ
Qトルック機銃員A「・・・・・・・そうか、コメートが爆発したのか・・・」
Qトルック機銃員B「上にいたもので生き残ったのは艦橋内の者と・・・」
Qトルック機銃員C「機銃員だけか・・・あれ?甲板員が2台生き残ってます!」
Qトルック甲板員A「甲板員で残ったのは、ここで写真をとっていた私とこいつだけです」
Qトルック甲板員C「他は皆やられました・・・」
偶然にも甲板員が攻撃機や猛爆の写真を撮っていた。そのためその寸劇が目撃できたのである
それを見ると、確かに攻撃隊が着艦したばかりのコメートの近くに爆弾を投下し、見事に大爆発を起こしていた。近辺にいた甲板員は海に吹き飛ばされたり、溶かされたりと言った感じだ
海上にいた兵士達(どうやらハバパルから脱出したものや、海に吹き飛ばされた甲板員もいたようだ)を救出し、エレベーターで降り、艦内へ入った
Qトルック整備員「上で生き残ったのはおまえらか。この航空機達を第二射出機で射出するんだ」
艦内で残った航空隊を第二射出機で射出、炎上したラーテ・ウルタンクの火を消し、一路Qトルック北方の軍港へ向かった・・・
この作戦で参戦した四空母は全て攻撃により大破していた。駆逐艦は続々と沈没していった・・・
さて、軍団はと言うと・・・
火龍「結果を発表します。第一航空隊、550機+駆逐艦5隻、第二航空隊、550機+駆逐艦5隻です」
閃電「はっはっはっはっは。同点だ!」
火龍「しかし、第二航空隊は閃電隊長が途中、第一航空隊の秋水に攻撃したので・・・」
疾風「一点減点!結果、第一航空隊の勝利!」
震電「やはり『正義は勝つ』だな。閃電、おまえは味方に攻撃した。だから減点だ」
閃電「おいおい、震電、おまえもサムライ砲なんて物使っただろ!」
疾風「えーっと、それは閃電隊長が秋水に攻撃をしたためのペナルティです!」
震電「ついでに、軍法会議だ!」
閃電「クソー!震電め、いつかこの借りは返してくれるぞ!」
こうして、グッドウェイ南方を占領したのであった
第63話 終わり
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Re:新・チョロQ大戦争 キュワールの片隅から
 らいとお E-MAIL  - 2004/6/2 20:35 -
  
どうもぉお久しぶりです。らいとおです。
なんとなく書いてみます。久々にw
ちなみに本編とつながるかどうかが問題ですがw

点火(うな重一式(注:もちろんタンクが)):謎 渋い 以上
トクト(マウス(注:ドイツのマウスではありません。ネズミのほうです)):マターリ派 のーてんき(?)(陽気) 以上


場外編「キュワールの片隅から」

点火「タイトルからでは『どこにあるんだ!』ってクレームきそうですが、クレームがきても、私は『"キュワールの片隅から"にあります』と、答えます。悪しからず。騒がず。」
トクト「平和だねぇ。キュワールのど真ん中は戦争だよぉ〜。」

チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン(ミサイル着弾


 トクトは潰れた
点火「トクト。お前はこんなところで くたばってんじゃねーよ!! 俺の最高の相棒がこんなところでくたばってどうすんだ!主人公が死んでどうする!」(いつ主人公と決めた!?
 トクトは再生した
 トクトのターン

コマンド:「撃つ」「かじる」「引き裂く」「嗅覚」「自爆ボタン」「逃亡」「兵器」「道具」

 トクトは「嗅覚」を選んだ
 トクトは「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」を発動!
 トクトは「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」を発見!

「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」「何ーー!?ネズミらしきやつに「嗅覚」で見つかった!?!?!?!?!?」

 「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」はGKU三大電気抵抗器(違 正しくはGKU軍)に所属のタンク・・・らしい!

GKUのどれかの兵士「こうなれば見方を呼んで応戦だ!!」
トクト「フッ。逃げられるとでも思ったか。」
GKUのどれかの兵士「(俺、逃げるなんていってねーぞ!Σ(´Д`;))」
点火「もうダメポ(つД`) ネズミ(注:トクト)に殺される。。。」
GKUのどれかの兵士「ネズミ(注:トクト)はお前の相棒じゃないのかー!?」

 トクトは「引き裂く」を使った⇒ターゲット:点火
 トクトの攻撃は点火の"顔面"を引き裂いた!(注:タンクです。

点火「ウワァァッァァァァッァァァッァァッァ!! 3 2 1 点火(ファイア)ーーーーーーーーーーーー!!」

チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!

 点火の顔面が爆発した。
 敵は点火の"自爆"の巻き添えをくらった!
 敵は倒れた!
 何故か知らないが、本編で戦っているGKU軍の元帥1名が爆発し、お亡くなりになられた。
 さらには敵が呼んだ応戦部隊も全滅した。

GKUのどれかの兵士「何故かマケターーーーーーーーーーーーー!!」チュドーーーーーーーーーン!!
トクト「フッ。敵だからさ。」(答えになっていない。
点火「でわ、帰ろうか。本土へ」
トクト「OK」

 二人は垂直に上昇し消えていった。
 そして星になった。(ぇ

糸冬 わ り ?


と、言うわけで、(どういうわけだ!?)
本編ともちろんつながってます。(ぇ
松井さん。いかがでしょうか。むっちゃ短いですが。
本編でGKU軍の元帥1名ご臨終になること希望です。(えぇ
もちろん絶対というわけではありませんので、あくまで希望です。
どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
時々こういうのならかけそうですので、
よろしければ本編に採用してほしいです。m(_ _)m
でわでわ、後書き長くなりましたがここらへんでm(_ _)m
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 キュワールの片隅から
 松井一真 E-MAIL  - 2004/6/3 17:13 -
  
> どうもぉお久しぶりです。らいとおです。
> なんとなく書いてみます。久々にw
> ちなみに本編とつながるかどうかが問題ですがw
>
> 点火(うな重一式(注:もちろんタンクが)):謎 渋い 以上
> トクト(マウス(注:ドイツのマウスではありません。ネズミのほうです)):マターリ派 のーてんき(?)(陽気) 以上
>
>
> 場外編「キュワールの片隅から」
>
> 点火「タイトルからでは『どこにあるんだ!』ってクレームきそうですが、クレームがきても、私は『"キュワールの片隅から"にあります』と、答えます。悪しからず。騒がず。」
> トクト「平和だねぇ。キュワールのど真ん中は戦争だよぉ〜。」
>
> チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン(ミサイル着弾
>
>
>  トクトは潰れた
> 点火「トクト。お前はこんなところで くたばってんじゃねーよ!! 俺の最高の相棒がこんなところでくたばってどうすんだ!主人公が死んでどうする!」(いつ主人公と決めた!?
>  トクトは再生した
>  トクトのターン
>
> コマンド:「撃つ」「かじる」「引き裂く」「嗅覚」「自爆ボタン」「逃亡」「兵器」「道具」
>
>  トクトは「嗅覚」を選んだ
>  トクトは「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」を発動!
>  トクトは「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」を発見!
>
> 「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」「何ーー!?ネズミらしきやつに「嗅覚」で見つかった!?!?!?!?!?」
>
>  「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」はGKU三大電気抵抗器(違 正しくはGKU軍)に所属のタンク・・・らしい!
>
> GKUのどれかの兵士「こうなれば見方を呼んで応戦だ!!」
> トクト「フッ。逃げられるとでも思ったか。」
> GKUのどれかの兵士「(俺、逃げるなんていってねーぞ!Σ(´Д`;))」
> 点火「もうダメポ(つД`) ネズミ(注:トクト)に殺される。。。」
> GKUのどれかの兵士「ネズミ(注:トクト)はお前の相棒じゃないのかー!?」
>
>  トクトは「引き裂く」を使った⇒ターゲット:点火
>  トクトの攻撃は点火の"顔面"を引き裂いた!(注:タンクです。
>
> 点火「ウワァァッァァァァッァァァッァァッァ!! 3 2 1 点火(ファイア)ーーーーーーーーーーーー!!」
>
> チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
>
>  点火の顔面が爆発した。
>  敵は点火の"自爆"の巻き添えをくらった!
>  敵は倒れた!
>  何故か知らないが、本編で戦っているGKU軍の元帥1名が爆発し、お亡くなりになられた。
>  さらには敵が呼んだ応戦部隊も全滅した。
>
> GKUのどれかの兵士「何故かマケターーーーーーーーーーーーー!!」チュドーーーーーーーーーン!!
> トクト「フッ。敵だからさ。」(答えになっていない。
> 点火「でわ、帰ろうか。本土へ」
> トクト「OK」
>
>  二人は垂直に上昇し消えていった。
>  そして星になった。(ぇ
>
> 糸冬 わ り ?
>
>
> と、言うわけで、(どういうわけだ!?)
> 本編ともちろんつながってます。(ぇ
> 松井さん。いかがでしょうか。むっちゃ短いですが。
> 本編でGKU軍の元帥1名ご臨終になること希望です。(えぇ
> もちろん絶対というわけではありませんので、あくまで希望です。
> どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
> 時々こういうのならかけそうですので、
> よろしければ本編に採用してほしいです。m(_ _)m
> でわでわ、後書き長くなりましたがここらへんでm(_ _)m
・・・・・
しかし、GKU帝国軍は元帥が他の軍隊と比べて少ないので・・・
何か良くわかりませんね・・・
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 キュワールの片隅から
 らいとお E-MAILWEB  - 2004/6/4 17:39 -
  
> > どうもぉお久しぶりです。らいとおです。
> > なんとなく書いてみます。久々にw
> > ちなみに本編とつながるかどうかが問題ですがw
> >
> > 点火(うな重一式(注:もちろんタンクが)):謎 渋い 以上
> > トクト(マウス(注:ドイツのマウスではありません。ネズミのほうです)):マターリ派 のーてんき(?)(陽気) 以上
> >
> >
> > 場外編「キュワールの片隅から」
> >
> > 点火「タイトルからでは『どこにあるんだ!』ってクレームきそうですが、クレームがきても、私は『"キュワールの片隅から"にあります』と、答えます。悪しからず。騒がず。」
> > トクト「平和だねぇ。キュワールのど真ん中は戦争だよぉ〜。」
> >
> > チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン(ミサイル着弾
> >
> >
> >  トクトは潰れた
> > 点火「トクト。お前はこんなところで くたばってんじゃねーよ!! 俺の最高の相棒がこんなところでくたばってどうすんだ!主人公が死んでどうする!」(いつ主人公と決めた!?
> >  トクトは再生した
> >  トクトのターン
> >
> > コマンド:「撃つ」「かじる」「引き裂く」「嗅覚」「自爆ボタン」「逃亡」「兵器」「道具」
> >
> >  トクトは「嗅覚」を選んだ
> >  トクトは「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」を発動!
> >  トクトは「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」を発見!
> >
> > 「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」「何ーー!?ネズミらしきやつに「嗅覚」で見つかった!?!?!?!?!?」
> >
> >  「俺を狙った猫め!見つけてボコボコにしてやる!!(仮)(注:敵タンク)」はGKU三大電気抵抗器(違 正しくはGKU軍)に所属のタンク・・・らしい!
> >
> > GKUのどれかの兵士「こうなれば見方を呼んで応戦だ!!」
> > トクト「フッ。逃げられるとでも思ったか。」
> > GKUのどれかの兵士「(俺、逃げるなんていってねーぞ!Σ(´Д`;))」
> > 点火「もうダメポ(つД`) ネズミ(注:トクト)に殺される。。。」
> > GKUのどれかの兵士「ネズミ(注:トクト)はお前の相棒じゃないのかー!?」
> >
> >  トクトは「引き裂く」を使った⇒ターゲット:点火
> >  トクトの攻撃は点火の"顔面"を引き裂いた!(注:タンクです。
> >
> > 点火「ウワァァッァァァァッァァァッァァッァ!! 3 2 1 点火(ファイア)ーーーーーーーーーーーー!!」
> >
> > チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
> >
> >  点火の顔面が爆発した。
> >  敵は点火の"自爆"の巻き添えをくらった!
> >  敵は倒れた!
> >  何故か知らないが、本編で戦っているGKU軍の元帥1名が爆発し、お亡くなりになられた。
> >  さらには敵が呼んだ応戦部隊も全滅した。
> >
> > GKUのどれかの兵士「何故かマケターーーーーーーーーーーーー!!」チュドーーーーーーーーーン!!
> > トクト「フッ。敵だからさ。」(答えになっていない。
> > 点火「でわ、帰ろうか。本土へ」
> > トクト「OK」
> >
> >  二人は垂直に上昇し消えていった。
> >  そして星になった。(ぇ
> >
> > 糸冬 わ り ?
> >
> >
> > と、言うわけで、(どういうわけだ!?)
> > 本編ともちろんつながってます。(ぇ
> > 松井さん。いかがでしょうか。むっちゃ短いですが。
> > 本編でGKU軍の元帥1名ご臨終になること希望です。(えぇ
> > もちろん絶対というわけではありませんので、あくまで希望です。
> > どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
> > 時々こういうのならかけそうですので、
> > よろしければ本編に採用してほしいです。m(_ _)m
> > でわでわ、後書き長くなりましたがここらへんでm(_ _)m
> ・・・・・
> しかし、GKU帝国軍は元帥が他の軍隊と比べて少ないので・・・
それでしたら誰でもいいのでOUT(ぇ
> 何か良くわかりませんね・・・
真剣に書いてないかもしれない。(汗
のりで書いたせいでしょうか。それと、僕の・・・end
引用なし
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新・チョロQ大戦争 第64話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/6/10 20:36 -
  
> > しかし、GKU帝国軍は元帥が他の軍隊と比べて少ないので・・・
> それでしたら誰でもいいのでOUT(ぇ
> > 何か良くわかりませんね・・・
> 真剣に書いてないかもしれない。(汗
> のりで書いたせいでしょうか。それと、僕の・・・end
第64話完成
第64話 フォレストVSビサエル〜市街地の死闘〜 前編
軍団機動艦隊
空母瑞鶴の艦内では、グッドウェイ攻撃作戦時の閃電による秋水二機への同士討ちについての会議が行われていた
これは1機目は機体を退却させたが、二機目については震電が九八式による攻撃で閃電を妨害したのである
ざわざわざわ
疾風「えー、第二航空隊隊長閃電中将・・・」
震電「貴官は同士討ちとして次の二作戦行動中戦闘厳禁!」
烈風「以上により、第二航空隊は次の二作戦行動中は戦闘を禁ずる!」
P−43(第二航空隊所属)「そんな!我々は奮闘したのに何故!」
震電「まあ、閃電の部隊は捕虜と旧式機しかいないんだからな。旧式機といってもろくに戦えない奴とかだし、ベテランはこっちが持っている。そんな下士官をまとめる指揮官が同士討ちするようなクソでは話にならんのでな。ビッグウェイ奇襲、及びビッグウェイ駐留艦隊強襲の参戦を禁止する!しかし、第二航空隊には出番を与えさせてやる」
F2Aバッファロー「何ですか?」
震電「うむ。ニビリア軍、及びヒチニリア軍は今どこにいるか、分かるか?」
疾風「はい、確かチョロQアイランド本島・・・ってまさか!」
震電「うむ。その島唯一の都市、ノイズシティ奇襲に参戦させてやる」
閃電「そんな任務、ニビリアやヒチニリアに任せておけばいいだろうが!」
震電「閃電、甘いぞ。おまえは地理についての知識が殆ど無いな。橘花、教えてやれ」
橘花「はい。まず、ニビリアですが、海軍力はあるものの、主力艦隊の空母軍が修理中で、現在は軽空母数隻しか出すことが出来ません」
疾風「そしてヒチニリアですが、ニビリアとともに上陸したように、ヒチニリアにはろくに資源がありません。面積はあるものの、その大部分が砂漠で、面積が狭いながら資源がたくさんあるニビリアとは全く正反対です。勿論航空隊もろくに配備できません」
秋水「で、対するウルタンクですが、こちらは近頃エセックス隊が北方に出向き、ニビリア、ヒチニリア連合軍を攻撃しております。勿論ニビリアには戦闘機も爆撃機もありますが、さすがに彼らの『F8Fベアキャット』にはとてもかないません」
震電「以上の理由で、閃電、君たちはゲープコッチに向かってもらおう。そうそう、飛鳳を貸してやる。初めての主力空母だぞ」
閃電「そんな軍隊玉砕すればいい!」
震電「貴官はどこの所属かね!」
閃電「勿論日本戦車軍団海軍第二航空隊だ!」
震電「ならばこの軍団の創設の由来を知っているだろうが!」
閃電「なんだねそれは!どうせ祖国であるグリシネの軍隊が弱いからクーデターを・・・」
震電「我が軍は赤軍とは違うぞ!」
閃電「どちらにしろレジスタンスだろうが!」
震電「確かに抵抗組織だ!しかしプロトンレジスタンスのような、GKU及び独裁帝国軍へ立ち向かう組織だ!」
チリ元帥「航空隊は何をしていると思いきや、隊長同士の喧嘩かね」
震電「陸軍のチリ元帥ではないか!一つ、閃電の奴にこの軍団の創設の由来を教えてやれ!」
チリ元帥「うむ。では言おう。この軍団の創設理由は・・・」
CQ暦225年10月 グリシネ空軍、Qトルック空軍に敗北
震電「・・・我が迎撃隊が奮闘しても・・・」
秋水「やられてしまいましたか・・・」
チリ少尉(当時)「やはり構成されている戦車も弱いですからねぇ・・・」
CQ暦226年1月 プロトンによりグリシネ国奪回
チハ伍長(当時)「遂にグリシネが奪回されましたよ!」
チリ少尉「やったぞ!この日を待っていた!」
CQ暦226年 Qトルック降伏。Qトルック戦争に勝利
チハ伍長「遂にQトルック皇帝を倒したとの連絡が!」
チリ少尉「良し!また平和な時が訪れた!」
数日後・・・
チリ少尉「・・・ところで、我が隊は考えてみれば凄い戦力を持っていた。それなのに一度負けた。何故・・・?」
チハ伍長「うーむ・・・チト准尉殿も同じようなことを言ってましたよ」
チリ少尉「うむ。グリシネは小国だから、わずかな小隊しか持てないのだ」
チト准尉(当時)「しかもレラッフティ曹長は国王やら我々より上の士官にべた誉めされているくせに、もっと奮闘した我々はろくに誉めてもらえない。それどころか『おまえらの部隊が弱いから一度負けたのだ!』ですよ!」
チリ少尉「これではグリシネ第二部隊はただの雑魚ではないか!」
震電「全くだ!グリシネ空軍最強と言われた私が何故こんな事を言われなければならない!」
CQ暦233年 プロトン艦隊、Qグリーン艦隊を破る
チリ少尉「プロトン艦隊は凄いな」
チト准尉「この『大和』以下何十隻物の艦隊がいるからですよ」
CQ暦233年8月 大和率いるプロトン艦隊、ビサンノーブル派により王国追放
チリ少尉「また暗いニュースだな。最強プロトン艦隊が壊滅かね」
チト准尉「これではまずいですよ!」
チハ伍長「このまま小国にとどまっていては、最強戦車隊の名が腐ってしまいます!」
チリ少尉「チハ!いい事を言ったではないか!」
チヌ曹長(当時)「ならば自分達で組織を作りましょう!」
と言うことで出来たのが軍団陸軍であった・・・
CQ暦234年
キュラキュラキュラキュラキュラ
ジュウベエ「うーむ・・・このところやはり戦いをしておらぬ・・・」
・・・・・・キュラキュラキュラ
ジュウベエ「む!?履帯音?!さては・・・敵の気配がする」
ゲリラA「喰らえ!」
ボゴン!
ジュウベエ(M4中戦車・・・ミサイルを搭載・・・ゲリラか!)
ゲリラB「そこの弱そうな軽戦車!金を出せ!」
ジュウベエ「拙者は今は金など無い!」
ゲリラC「なら殺すのみだ!」
ゲリラ隊長「行け!そこの九五式雑魚軽戦車を殺せ!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
ジュウベエ「くっ、ゲリラらしく卑怯な手を・・・ん?!」
ボゴン!
ヒューーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーン!
ゲリラ隊長「何!?」
チリ元帥「たった1台のタンク、しかも軽戦車を何台もの中戦車で攻撃とは。卑怯な追い剥ぎどもめ!」
ゲリラA「何だ!またただの軽戦車か!」
チリ元帥「軽戦車?!私は五式中戦車のチリ元帥だ!しかもそこらの五式とは違う!」
ゲリラB「どっからどう見ても、ただの五式ではないか!」
チリ元帥「違う!先ほどの砲撃、通常の五式の砲弾とは、口径が違う!」
ゲリラC「何!?」
そして、やられたゲリラタンクの側面装甲には、紛れも無く8.8Qcm弾の弾痕が残っていた
ゲリラ隊長「口径を計ってみろ!」
ゲリラA「70Qmm・・・75Qmm・・・え!?75Qmmを越えた!?・・・88Qmm!?」
チリ元帥「その通り!つまりは帝国軍のティーガー重戦車の攻撃力をそのままに、機動力を上げたものだ!」
ゲリラ隊長「うるさい!どうせただの軽戦車サイズの中戦車だろうが!野郎ども!こいつを先にやっちまえ!」
チリ元帥「突撃!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラ
ゲリラ隊長「な、何!?こんなにたくさん!?」
チリ元帥「砲撃用意!」
ゲリラ隊長「こ、降参する!頼むから止めてくれ!」
チリ元帥「ほう、ならば・・・」
チト元帥「捕まえておきましょう」
その後・・・
チリ元帥「あのジュウベエとか言うやつ、なかなかではないか。背後から標的操縦車両を出しても見事に打ち抜く」
チト元帥「噂ではあの核兵器を解体したのは彼と6台の仲間なんだそうで」
チリ元帥「ブリテン大佐が言っていた『Qタロー』達だな」
さて、軍団海軍は・・・
大和元帥「まさかそろってプロトンをクビになるとは・・・」
武蔵元帥「我が艦隊は戦力が多すぎたんですよ」
長門元帥「そろって艦砲射撃で、敵を残滅したのに・・・」
大和元帥「長門、おまえは第八十八艦隊の部下を見捨てて逃げたと聞いたが」
長門元帥「いやいや、天城たちが勝手に突撃していったんですよ」
大和元帥「まあ、どちらにしろ俺たちはもう軍籍にはない・・・ん?何か内火艇が・・・」
武蔵元帥「もうすぐグリシネ国ですか・・・海上看板ですね」
大和元帥「どうせならグリシネ軍に入るか?」
武蔵元帥「しかしまた下士官からとなると・・・ん?日本戦車軍団!?」
大和元帥「戦車軍団となると、まだ海軍が出来ていないのでは!?」
信濃元帥「となると、我々が階級をそのままに丸ごと!?」
軍団本部
チリ元帥「そろそろ、海軍を作らねばな」
震電「我々も空軍落ちしてますからねぇ・・・あれ?戦艦が何隻か・・・」
チリ元帥「あの最強艦隊か!」
大和元帥「元プロトン海軍司令官、大和元帥だ」
チリ元帥「そろそろ海軍を作ろうと思っていたところですよ。階級はそのままで、入れてあげますよ」
こんな単純な理由で、軍団海軍は発足した。このしばらく後にニビリア沖海戦が起こったのである
チリ元帥「以上の理由だ」
震電「案外単純な出来かただがな」
チト元帥「で、プロトン軍はニビリアと同盟を組んでいます。勿論、プロトンとグリシネは同盟を組んでいます。と言うことは同盟国です」
震電「というわけで、第二航空隊仮隊長は・・・」
疾風「ベアキャット大尉です!」
第64話 終わり
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Re:新・チョロQ大戦争 第64話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/6/10 20:37 -
  
今度は後編
第64話 フォレストVSビサエル〜市街地の死闘〜 後編
ノイズシティ
ビサエル少尉「で、奇襲はどうする?」
ウルタンク兵士A「カルオス軍士官が1個中隊ほど残っていますがねぇ・・・」
ビサエル少尉「じゃあ、そいつらを先に出すか」
ウー、ウー、ウー、ウー
ビサエル少尉「何だ!?」
ウルタンク兵士B「敵部隊です!高速で突っ込んできます!」
ビサエル少尉「何!?」
ウルタンク兵士B「先頭に深緑色の自動車!その後方から黒い自動車2台を先頭にこちらへ!」
ビサエル少尉「急いで攻撃機を出せ!先頭の奴を集中攻撃だ!」
フォレスト「突撃だ!」
ズゴーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
秘書「なかなかの速さですねぇ、あれ」
門番「こちらも一応時速350kmなのに、あっちはもう500は突破してますよ。道路焼けてるし」
ゴオオオオオオオ
ウルタンク将校「撃て!」
ボン!ボン!
ボゴーーーーーーーーーーン!
ウルタンク将校「何!?やられていない!うわ、突入されたぞ!」
キーーーーーーーーーーーーーーーー!
ズガガガガガガガガガ!ボン!
ボゴーーーーーーーーン!
門番「榴弾砲か!」
秘書「ここで一旦停止!ニビリア軍が来るまで持ちこたえてください!」
ズガガガガガガガガガガガ!
ブオオオオオオオオオオオオオオオ
ヒューーーーーーーーーー
ボゴーーーーーーーーーーーン!
フォレスト「くそっ!何故俺だけ狙われるんだ!」
ヒューヒューヒューヒューヒューーーーーー
ボゴーーーーーーーーーーン!
秘書「フォレスト様が敵の爆撃を引き付けてますよ!」
ミゼット「単純に、彼を狙えばリーダーがいなくなったところで退却すると言うことだけでは?」
秘書「言えてますね・・・」
ブオオオオオオオオオオ
F8Fベアキャット(隊長機)「む!敵が爆撃をしているぞ!援護射撃だ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!
ヒューー
ボゴーーーーーーーーーン!
ビサエル少尉「何!?」
ウルタンク兵士A「敵航空隊が来たようです!鹵獲機の編隊です!」
ズガガガガガガガガガガガガ!
ボゴン!
秘書「あ、あの機体は・・・」
門番「やりましたよ!日本戦車軍団海軍の援護です!」
カルオス兵士「撃てーー!」
ボン!ボン!
パシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーー!
ボゴーーーーーン!
秘書「連射式ミサイルです!よりによって今はカレー砲は無いし・・・」
ズガガガガガガガガガガガガ!
激戦が続くが、後続の秘書隊は次々と下がっていく
その時!
ボゴン!
ボゴーーーーーーーン!
秘書「砲撃!?」
キュラキュラキュラキュラキュラ
秘書「来ました!ニビリア軍、及びヒチニリア軍です!」
ボゴン!
ボン!ボン!ボン!
ボゴーーーーーーン!
空には軍団第二航空隊、地上にはニビリア軍とヒチニリア軍といった援護を受け、遂にフォレストはノイズコーポレーションのビルに突入した
同じ頃、秘書隊はフォレストの家を初めとする施設を奪回していく。ニビリアの援護もあり、レースコースに配置されていた高角砲をも鹵獲することに成功した
ブオオオオオオオ
ズゴーーーーーーーーーーー!
カルオス兵士「逃げろーーーー!超高速で炎を出しながら高級車が迫ってくる!」
ビサエル少尉「何!?あの時のフォレストか!」
兵士たちはビルの外に待避した
フォレスト「追い詰めたぞビサエル!」
ビサエル少尉「くっ、フォレストか・・・決戦なら、この建物の庭、そう、貴様の倒れたあの庭でやろうじゃないか!」
再びフォレストとビサエルの死闘が始まった
ディスコキングケイブコース内
秘書「非常に広いディスコですねぇ・・・」
ボン!
秘書「ん!?あの音は!」
ボゴン!ボゴン!
ズガガガガガッガガガガ!
フォレスト「カレー弾は前の戦闘で弾切れだし、援護隊はどこかに行っちまったし・・・」
ボゴン!
ボン!ボン!
秘書「フォレスト様がビサエルと決闘を開始したようです!」
急いで援護のために進む秘書隊とニビリア、ヒチニリア軍。しかし次々とウルタンクとカルオスの兵士が向かってくる
ボン!ボン!ボン!
ズガガガガガガガガガガ!
既にフォレストもビサエルも大量の砲弾と銃弾を受けていた
その時!
ケーニヒ「援護に来たぞ!ん?誰もいない・・・」
ゲトラ軍兵士「ケーニヒ司令官、どうやら全員、レースコースにいるようです!」
ケーニヒ「何!?」
ツートーンファクトリーコース
ズガガガガガガガガガ!
ボゴーーーーーーーーーーン!
ビー、ビー、ビー、ビー、ビー
ウルタンク将校「工場の機械に異常が発生したか!なんてこった!」
レイニーマンションコース
ボゴーーーーーーン!
ゴオオオオオオオオオ
フォレストの部下「あ!屋敷が炎上しています!コースが台無しです!」
スプラッシュハイウェイコース
ズガガガガガガガガガ!
ボン!ボン!
ボゴーーーーーン!
ゲトラ軍兵士「逃げろーー!道路が崩れるぞーーー!」
ディスコキングケイブコース
ボゴーーーーーーーーン!
ゴロゴロゴロゴロゴロ!
秘書「待避ーーー!ライトが転がってきます!」
スペーストリップコース
ボゴーーーーーン!
ヒチニリア兵士「早く退避用ロケットに乗れ!コースの一部が崩れた!」
これ以外にも多数のコースが炎上、大破し、レースが不可能となった
ゴオオオオオオオオオ
フォレスト「ビ、ビサエルめ・・・」
ビサエル少尉「な・・・なんて強さだ・・・フォレスト・・・」
ゴオオオオオオオオオオオオオ
ブオオオオオオオ
秘書「ああ!ベングリオンが燃えている!」
フォレストの部下「フォレスト様が!」
ビサエル少尉、フォレスト、共に大破・・・
2台のチョロQの死闘は、共倒れに終わった
日本戦車軍団広報
フォレストVSビサエル!死鬪の末、ノイズシティ奪囘!
ニビリア軍、ヒチニリア軍は、フォレスト隊の先發突撃後、一氣にノイズシティ内に突入、ノイズコーポレーション以外の施設を奪囘。レースコース内の高角砲を鹵獲したが、レースコースの施設などが多少爆破された。また、既に奪囘されていた三町のコースも一部破壞された。ウルタンク機の空襲と思われる。また、ノイズコーポレーションの庭で、フォレストとビサエルが死鬪を繰り廣げたが、どちらも大破し、共倒れとなった。ビサエル少尉は殘存したウルタンク衞生兵がウルタンク帝國に運搬したようだ。フォレストは部下が近邊の病院に運ばれた。どちらも重傷だったようだ
兵器紹介 グラマンF8Fベアキャット
ウルタンク軍の新型主力戰鬪機。日本戰車軍團海軍はこの機體を多數鹵獲し、このノイズシティ奇襲に利用した。この機體はグッドウェイ海戰で同士討ちをした閃電の部下でもあるが、今囘は一機が假隊長を務め、空戰を行った
空母飛鳳艦上
ブオオオオオオオオオオ
F6Fヘルキャット「今回は大勝利ですね」
F8Fベアキャット(隊長機)「しかし、フォレストが重傷らしい。あれでは戦闘は無理だな」
空母瑞鶴艦上
零戦二一型偵察タイプ(実在した改造機。零戦二一型を複座式にした物。零式練習機ではない)「F8F隊長機より入電!『ノイズシティ奪回ニ成功!』!」
震電「そうか!第二航空隊もよくやるではないか!」
零戦二一型「後は飛鳳の帰還を待つだけですな」
その後、空母飛鳳がブルーウェイ港に帰還、ビッグウェイ奇襲の準備を行うこととなった
第64話 終わり
引用なし
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新・チョロQ大戦争 第68話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/7/24 13:42 -
  
第68話完成。それにしてもプロローグが2003年4月20日なのに68話完成が2004年7月24日・・・
第68話 トルック・ハーバー 前編
この話は真珠湾攻撃とは関係ありません(おい)
グッドウェイ諸島が占領され、遂にQトルックは本島と南島だけとなってしまった
しかし、海軍力は健在で、原子力空母グッドウェイの沈没後もなおも原子力空母を作ろうとしていた。更には一部で某ゲームの「超兵器」のような巨大戦艦建造計画があると言う噂まである
その軍港のあるところは湾になっていた
そのため「トルック湾軍港」などと呼ばれていた
現在このトルック湾軍港に戦艦「モイゼ(鼠の意味。補佐であるマウスに由来)」ポケット戦艦「アドミラル・ラーテ(ラーテって指揮官!?)」、「アドミラル・ナフォギック(何故陸軍指揮官まで!?)」などを主体とする主力艦隊が集まっていた(モイゼはビスマルクII級、アドミラル・ラーテ及びアドミラル・ナフォギックはドイッチュランド級(同型艦:アドミラル・シェーア、アドミラル・グラフ・シュペー)
ポケット戦艦「アドミラル・ナフォギック」艦内
ナフォギック元帥「まさか陸軍の私の名が海軍の軍艦の名前になるとは・・・」
Qトルック兵士A「しかも「アドミラル」つまり司令長官扱いですからね」
ナフォギック元帥「まあ、陸軍最高指揮官だから司令長官でいいのだが」
Qトルック兵士B「ラーテ閣下も司令長官扱いですが」
ナフォギック元帥「うむ。まあ、アドミラル・ラーテは閣下が海軍次官だった頃に建造された奴だろ」
ラーテはCQ暦240年までは海軍次官だったが、トルック革命により見事政権を獲得した、まさに「独裁者」である
流石に鍵十字とかそういうのは無いが
この主力艦隊が一斉集結、軍団艦隊を叩こうとしていた
一方、軍団艦隊は、トルック湾軍港奇襲の準備をしていた
これは第一艦上航空隊(第一航空隊〜第五航空隊までの航空隊に分けられている)が軍港方面に向かい、港湾施設と飛行場を破壊して帰っていくというものである。主力艦隊もなるべく撃沈せよ、と言う命令だ
震電「・・・以上だ」
秋水「何か某有名奇襲作戦ですね」
震電「まあ、既に奴らには宣戦布告しているからな、先に偵察機を出し、その後方から奇襲隊を進める」
空母瑞鶴艦上
ブオオオオオオオオオオオオオオオオ
烈風「彩雲隊、射出完了!」
震電「奇襲部隊、発艦用意!」
ブロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
震電「発進完了か。第二派、第三派用意!」
次々と発進していく奇襲隊
軍港
ナフォギック元帥「で、向こうに見えるのが軽巡『ピゴチック』か。新型照準機を装備していると聞いたな」
Qトルック兵士A「そうです。従って殆ど目標に命中すると」
ナフォギック元帥「だから『ピゴチック』なのか」
Qトルック海軍兵士A「で、あれが新型駆逐艦『Z75』です。対潜水艦誘導魚雷が付いております」
ナフォギック元帥「ほう、これまた使えるみたいだな」
Qトルック海軍兵士A「そして、水雷戦闘に重点を置いたミサイル搭載駆逐艦『Z95』です」
この艦隊には新鋭艦が多かった
ナフォギック元帥「この敵戦艦『長門』そっくりの奴は何だ」
Qトルック海軍兵士A「これが我が艦隊の旗艦『ビスマルクII』です。対空兵装が強化されております!」
Qトルック兵士A「すごいですね。あれ?あの航空戦艦は?」
Qトルック海軍兵士A「新型戦艦『トルックスペシャル』です!現在極秘で作られている『STBS』戦艦の試作型です!」
ナフォギック元帥「と、言うことは、新兵器は航空戦艦か」
ブオオオオオオオオオオ
Qトルック兵士C「大変です!敵偵察機が上空を飛行、退却していきました!」
ナフォギック元帥「何!?海軍に連絡!主力艦隊を出せ!おそらく航空機の奇襲だ!」
Qトルック兵士A「そういえば海軍の兵士が『最近やたらと小型Uボートを見かける』と言っていました!」
ナフォギック元帥「潜航艇!?」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ
Qトルック兵士A「て、敵奇襲隊です!」
ナフォギック元帥「しゅ、主力艦隊はどうなっている!」
Qトルック兵士A「未だ、軍港内で留まっています」
ナフォギック元帥「すぐにビスマルクIIに行く!」
ビスマルクII艦橋内部
艦隊司令官(車種:ゲパルド対空戦車)「大体、奇襲なんかあるわけ無いだろうが。既に奴らは宣戦布告しているのだぞ!そんな大掛かりなことをするわけ無いだろう!」
Qトルック海軍主力艦隊は、そのまま軍港に留まっていた
ナフォギック元帥「違う!沖を見てみろ!レシプロの航空隊が・・・」
艦隊司令官「それはBf109とスツーカが演習でもしているのだろう」
ナフォギック元帥「とにかく沖を!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
九七艦攻「奇襲に成功セリ!」
天山「攻撃、開始ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
艦隊司令官「ほれ、標的艦・・・違う!この艦めがけて降ってくるぞ!」
ナフォギック元帥「だから奇襲隊だといったのに!」
ボゴーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士A「ティルピッツ被弾!」
ボゴーーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士B「シャルンホルスト被弾!」
ボゴーーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士C「プリンツオイゲン被弾!」
ボゴーーーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士D「Z78被弾!大破!」
ボゴーーーーーーーン!
Qトルック海軍将校「指令!艦隊が大損害ですよ!遂にZ92が大破、炎上しています!」
ナフォギック元帥「それ見ろ、部下にまで文句言われてるぞ」
艦隊司令官「うるさい!かくなる上は・・・」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士E「アドミラル・ナフォギック大破!」
ナフォギック元帥「何!?自沈させるつもりか!」
艦隊司令官「陸軍の指揮官の名の艦なんぞ、要らんわ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
Qトルック海軍将校「ア、アドミラル・ナフォギック沈没・・・いや、自沈・・・何てことを・・・指令!」
ナフォギック元帥「貴様!自分の艦隊の艦を、喧嘩ごときで自沈させやがって・・・」
艦隊司令官「指揮官は私だ」
ナフォギック元帥「海軍なんぞ、今までどんな損害を受けたと思う!空母グッドウェイを筆頭に、戦艦トルック、軽巡サヌヮットバー、軽巡バーミメアン、駆逐艦Z57ロレッメガ、駆逐艦Z58カダ、駆逐艦Z61、Z62、Z63、Z64、Z70、Z71、Z73、Z76、Z81、Z83が沈没!空母4隻が大破!U653、U876、U987、その他多数潜水艦も沈没!これらは全て軍団海軍の戦果だ!一方我々陸軍は、島を占領されつつも、早い内に退却した為数十両の損害だけですんでいる!」
艦隊司令官「陸軍が主体じゃない!わが国は島国ではないか!」
ナフォギック元帥「うるさい!」
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
Qトルック兵士A「ビ、ビスマルクII被弾!」
艦隊司令官「ふっ、どうせこの艦は沈む。貴様も一緒に死んでもらおう」
ナフォギック元帥「何!?艦と共に沈むつもりか!」
艦隊司令官「その通りだ。どうせこの戦艦がなくなれば、我々も生きていては・・」
ナフォギック元帥「南方のティルピッツIIはどうした!モイゼもいるじゃないか!」
艦隊司令官「どうせあいつらも、敵Uボートに・・・」
ナフォギック元帥「さっきまで強気でいたくせに!」
ボゴーーーーーーーーーーン!
Qトルック兵士A「ビスマルクII傾斜!」
Qトルック海軍兵士A「アドミラル・ラーテ被弾!」
ボゴーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士B「トルックランド被弾!」
ボゴーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士C「ドイッチュランド被弾!」
ボゴーーーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士D「モイゼ被弾!」
ボゴーーーーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士E「ビスマルク被弾!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
艦隊司令官「こら!独断で迎撃するな!」
Qトルック海軍将校「何!?諦めムードなのはあんただけなんだよ!現在海軍最強のこの戦艦を、航空機ごときで撃沈されてたまるか!」
ボゴン!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ナフォギック元帥「陸軍第18守備隊に告ぐ!高射砲、迎撃体勢!空軍に『迎撃機発進せよ』打電!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ボン!ボン!ボン!
ラナサヴィット少将「こちらコンドラチェンコ!高射砲、発射!」
ボゴン!ボゴン!
トロゴファ大将「ナフォギック元帥!援護にきました!」
Qトルック海軍兵士A「ティルピッツIIより連絡!トルック湾に寄港します!」
艦隊司令官「寄港を許可・・・」
Qトルック海軍将校「ティルピッツIIに打電!『現在トルック湾は奇襲を受け、寄港不可!』」
艦隊司令官「何!?貴様、海軍の有終の美を飾ろうと思わんのか!」
Qトルック海軍将校「何がだ!ただのボロ負けじゃないか!行動可能艦に連絡、直ちに軍港を脱出せよ!」
ナフォギック元帥「遂には部下に反逆されているではないか!」
艦隊司令官「うるさい!かくなる上は貴様を殺すのみ!おい観測員、こいつを殺せ!」
ビスマルクII観測員「誰が殺すか!友軍を殺すなぞ、海軍ではクソのすることだ!艦と共に散るなぞ、犬死にだ!」
艦隊司令官「何!?貴様も裏切るのか!こうなれば、自分で殺すのみ!喰らえ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
艦隊上空
Bf109T(いわゆる艦上戦闘機バージョンのメッサーシュミット)「何だ!?ビスマルクIIの艦内で銃撃戦をしているぞ!」
Bf109F「まさか、反逆!?」
Me262「急げ!敵が迫ってきたぞ!」
橘花「まずは噴式戦からだ!」
零戦五二型「やはり、トルックも迎撃機が来たか!」
ビスマルクIIは次々と爆弾と魚雷を受ける
急いで軍港を脱出するが・・・
艦隊司令官「この!陸軍野郎め!」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!
ナフォギック元帥「海軍のクソ野郎め!」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!(砲塔上部に付いた機銃で攻撃)
ボゴン!
アドミラル・ナフォギック艦長「指令!さっきはよくも我が艦を自沈させて・・・」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
艦隊司令官「何!?おまえまでこんな事を!」
ゴオオオオオオオオオオオオ
Qトルック海軍兵士F「ビスマルクII、火災発生!浸水発生!」
ズガガガガガガガガガガ!
艦橋内部のガラスが次々と割れていった
第68話 終わり
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第68話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/7/24 13:43 -
  
震電「で、こっちが後編。今回は我々は脇役、主役は敵Qトルック軍だな
第68話 トルック・ハーバー 後編
既にビスマルクIIは沈没目前だった
艦隊司令官「貴様ら!我が艦に居座れ!」
Qトルック海軍将校「嫌です!総員、退艦!」
乗員は全て右舷方向にいたアドミラル・ヒッパーに移った
もちろん、艦隊司令官を残して・・・
ビスマルクII右舷
ナフォギック元帥「貴様、さっさと降りて来い!まだモイゼとティルピッツIIがいるんだぞ!司令官がいなくては、艦隊なんぞ、成り立たんのだぞ!」
艦隊司令官「・・・・・・・・・」
ナフォギック元帥「降りて来い!」
ヒューーーーーーーーーーーーーーーー!
九九艦爆から250kg爆弾が落ちる
艦隊司令官「む!爆弾か・・・こうなりゃ右舷に降りて・・・」
ナフォギック元帥「来たか!早くアドミラル・ヒッパーに!」
艦隊司令官「陸軍の野郎の言うことなんか、聞いてたまるか!」
ナフォギック元帥「うるさい!1両でも多くの人命を救うのが、軍の義務だ!」
そういって、艦隊司令官を引っ張るナフォギック元帥。抵抗する司令官。そして、アドミラル・ヒッパの艦長はそのまま艦をビスマルクIIから引き離すことを命令した
流星改「よし、あの艦は断末魔状態だ!全員、爆弾投下!残りの艦は、逃してくれるわ!」
ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
250kg爆弾の後を追って1t爆弾が落ちる
まだそんなにアドミラル・ヒッパーがビスマルクIIからはなれていないその時!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ビスマルクII、爆沈
爆風で司令官は吹き飛ばされ、機銃塔に激突した
艦隊司令官「・・・・貴様、何故俺を?」
ナフォギック元帥「軍属は違えど、同じQトルックの提督だからだ・・・」
この奇襲により、Qトルック軍は戦艦「ビスマルクII」ポケット戦艦「アドミラル・ナフォギック」駆逐艦18隻を失った
沈没艦の乗員で生き残っていたものは全員重巡「アドミラル・ヒッパー」、ポケット戦艦「ドイッチュランド」「アドミラル・グラフ・シュペー」などに移乗した
Bf109T「・・・ビスマルクII、沈没・・・・・」
Bf110「それより、見たか?沈没目前のあの様子・・・」
Bf109T「ああ、多分、艦内の銃撃戦では、陸海軍が内乱をしていたのだろう。だからうまくいかなかったんだ・・・」
空母瑞鶴艦上
秋水「全機帰還しました」
震電「うむ」
流星改「しかし、ビスマルクIIの艦内で激しい銃撃音が聞こえました」
震電「やはり、内乱のようだな・・・」
Qトルック艦隊司令長官は、このことにより降格され、後を継いだのは総員退艦を命令した将校だった
第68話 終わり
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第68話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/2 10:33 -
  
第70話完成!何かまた某小説ネタに似たような気が・・・
第70話 脅威!海中の敵艦
ウルタンク沖
ザバーーーーーーーーン
伊−400「あれが、海中空母『海龍』か・・・」
海中空母「海龍」
これは、水上機母艦兼潜水艦補給基地として使える空母である
艦内には呂号潜と強風が配置されている
呂号潜といえど、伊号潜と呂号潜の中間と言う大きさである
伊−601「海龍、接合!」
ゴオオオオオオ
ガシャン!
ゴオオオオオ
ガシャン!
次々と切られたケーキのような形の飛行甲板が接合されていく
呂−1000(海龍搭載)「接合完了!」
ブオオオオオオオオオオオオオ
海龍は12基に分かれており、これを接合すると完全体となる
完全体のままでの潜水も可能である
1基ごとに呂−1000型潜1隻と強風改30機が配置されている
伊−13「しかし、何故急にこの艦を?」
伊−601「ああ、どうやらQQQQが怪しいらしくてな。グリシネを空襲すると聞いた」
伊−13「ほ、本当ですか!?」
伊−601「どうやら、そうらしい。総司令もそう言っていた」
軍団海軍軍令部
チリ元帥「大和元帥!松井総司令から、高杉がグリシネを空襲すると言う情報が入りました!」
大和元帥「な、何!?」
チリ元帥「はい、総司令の報告では、ブラック帝国及びストマニカ帝国を攻撃中のQQQQが、余った航空戦力を用いてグリシネを総攻撃すると!」
大和元帥「それは大変だ!今の内にトルックを潰しておかねば!海龍艦隊をウルタンク沖に派遣せよ!」
海龍艦隊、それが海龍の艦隊の通称である。なぜウルタンク沖派遣なのか。これはQトルック戦力がウルタンクにもいるからである。更に同時にQQQQの飛行場を叩こうという策略もある
その夜、海中
伊−601「普段は海中警備だ。夜になると駆逐艦がいたりとかするからな」
ザーーーーーーーーーーーーーー
伊−14「な、何かスクリュー音が!」
伊−601「何!?」
ザバーーーーーーーーーーーーーーー
伊−14「ふ、浮上したようです!」
伊−601「イマイチ聞きづらいな、よし、あの聴音魚雷を使うか」
伊−501「四二式聴音魚雷、装填!」
ガチャン!
伊−501「テーーーーーッ!」←最近こう言うパターンが少ない・・・
パシューーーーーーーー!
四二式聴音魚雷は、潜水艦から発射され、艦内の聴音機で魚雷の周りの音を聞き取ることができる上、浮上し、様子がカメラで撮影されると言う方式になっている。
ボン!ボン!
伊−14「妙な音が聞こえますね。対潜戦闘のくせに砲撃音が」
ボゴーーーーーーーン!ボゴーーーーーーーーン!ボゴーーーーーーーーーーーン!
伊−14「せ、潜航したらしく、爆雷音が!」
伊−601「スクリュー音は?」
伊−14「いえ、スクリューが特殊なもののようで・・・」
数分後
伊−14「音がやみました」
伊−601「聴音魚雷を回収せよ!」
そして写真を見る
伊−401「写っているのはウルタンクの駆逐艦ですね」
伊−601「しかしなんだこの弾痕は」
伊−402「おそらく謎の潜水艦のものかと、しかし口径が大きいですね」
伊−501「どれどれ・・・・じゅ、十五センチ!?」
伊−601「いわゆる砲撃専門の潜水艦だな。あれ、シュルクーフってのがいるだろ」
伊−403「ああ、あれですね。砲塔の付いた潜水艦」
伊−601「あれみたいな奴だな」
伊−502「しかし、そんなもの、我々は聞いたことが・・・」
伊−601「おそらく、Qトルック艦だろう。三極構造だからな」
一方、そのQトルック艦とは・・・
U−1000型 砲撃専用潜水艦
U−1000「よし、そろそろだな。このあたりで浮上しておく。もうすぐ原爆工場だな」
U−1001「そうですね。今回の任務は・・・・」
U−1000「原爆工場の爆破、ですね」
軍団潜水艦隊
伊−601「で、まずは敵の強さを見ておこう」
伊−501「敵戦力は潜水艦2隻です!」
ザバーーーーーーーーーーーーー
U−1000「あれが目標だ。主砲発射用意!」
ウィーーーーーーーーーン!
ウィーーーーーーーーーーーーン!
U−1000「照準、ウルタンク原爆工場!」
U−1000「撃て!」
ボン!ボン!ボン!ボン!
海中
伊−601「敵は砲撃を開始したようだな。一旦戻っておけ」
伊−13「了解!」
ボゴーーーーーーーーン!
ボゴーーーーーーーーン!
ウルタンク原爆工場の施設は次々と破壊されていく、そして・・・
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
U−1000「爆破成功!よし、戻るぞ!主砲収納!」
ウィーーーーーーーーーーーーーーン!
U−1000部隊は退却を開始した
伊−501「しかし何故すぐに撃沈しないのですか?」
伊−601「戦争というのは、前線部隊だけが戦うのではない。後方でも情報戦が繰り広げられている。また、戦術的には勝利でも、戦略的には敗北となることも良くある」
伊−701「あれ?他の潜水艦は?」
伊−601「我々を支援すべく活動中。あの潜水艦を拿捕する」
U−1000部隊を追跡する第二潜水戦隊。第一潜水戦隊と海龍艦隊は側面から魚雷で攻撃する
呂−1001「喰らえ!」
パシューーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーン!
伊−61「テーーーーッ!」
パシューーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーン!
U−1000「くそっ!こんなところで待ち受けているとは・・・」
しばらくすると雷撃はやんだ
伊−601「よし、電話をつなぐぞ」
プルルルルルルルルルルルルル
U−1000「U−1000だが?」
伊−601「私は潜水戦隊旗艦、伊−601潜だ」
U−1000「敵将が何のようだ?」
伊−601「回りを見れば分かります。既にあなた方は包囲されております」
U−1000とU−1001は多数の潜水艦に包囲されていた
U−1000「わかった、降参する。その前に君たちを見ておきたい。ここまで我々を追い詰めたんだからな」
ガチャン!
伊−52「やはり、条件ですな」
伊−601「まあ、そういうわけだからな」
ザバーーーーーーーー!
伊−601潜、浮上
U−1000「よし、あの潜水艦に15センチ砲をぶち込んでくれる!」
伊−601「頼むぞ・・・・・」
U−1000「撃てーーーー!」
ザバーーーーーーーーーーーーーーーーー!
U−1000「な、何だ!」
45度に傾いたまま砲撃を行う2隻
その真下には・・・
ザバーーーーーーーーーーン!
海龍がいた
横倒しになった2隻。見事に2隻は拿捕された。
その後これらは軍団の造船力に大きな影響を及ぼした・・・
第70話 終わり
引用なし
パスワード
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新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/2 13:08 -
  
第71話完成!軍団とQQQQの戦闘です!
第71話 日本戦車軍団VSQQQQ 航空の激闘
QQQQ軍基地
高杉元帥「本日我々QQQQワールド軍は、日本戦車軍団重要拠点グリシネを総攻撃する!」
核爆弾国家QQQQは遂に日本戦車軍団及びグリシネ国に宣戦布告をしたのである。しかし既に締結された条約によりA307は生産中止になり核爆弾も殆ど没収されてしまった。
高杉元帥「軍団のせいで核がダメになったからな!こうなれば荷電粒子砲で攻めるのみ!確か特殊爆弾も完成しただろ!まずはその第一波として、グリシネを空襲する!」
このときQQQQ空軍は、高杉、有安、大仲、吉田、前田、下仮屋と言った全部隊の爆撃機を導入し、更に残った核爆弾(A307用除く)を搭載、グリシネを焦土とする為に飛び立っていった
しかしこの情報を受けたグリシネ空軍、日本戦車軍団は既に迎撃の準備を行っていた・・・
グリシネ国
チハ大佐「迎撃準備完了!」
チリ元帥「海軍から入電が入った。北方警備艦隊がQQQQ沖に繰り出したそうだぞ」
チハ大佐「例の水上旅客機を用いた作戦ですか」
水上旅客機「あかぎ」機内
シキ大隊長(知らないうちに大隊長昇進)「今回の作戦は空挺作戦である!まずは空港を占領する!」
水上旅客機「あかぎ」
これはボーイング B−787を改造した水上旅客機である。
車輪の変わりにフロートをつけた特殊な旅客機で、輸送飛行大艇という種類だが、戦闘状態の終結後は旅客機として使用するため、水上旅客機と呼ばれている。
同型に「かが」「そうりゅう」「ひりゅう」「しょうかく」「ずいかく」「しなの」などと言ったさまざまな種類がある(ちなみに名前が平仮名なのは空母の名前と区別する為。何か一番普通に見えるのが「しなの」なんだよなぁ・・・)
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ
QQQQ飛行場
QQQQ兵士A「何だあれは!」
QQQQ兵士B「ただの旅客機だろう」
QQQQ兵士C「違う!フロートが付いている!」
QQQQ兵士D「日の丸がかかれているぞ!軍団機だ!やっちまえ!」
パシューーーーーー!
あかぎ機長「やはり対空噴進弾か・・・噴進弾、撃て!」
パシューーーーーー!
2つのミサイルが衝突!
ボゴーーーーーーーーーーン!
あかぎ機長「よし、全員降下!」
ヒューーーーーーーーーーーー!
QQQQ兵士A「な、何か降ってきたぞ!」
「あかぎ」から降り注いだ空挺部隊は着地した後にすぐ砲撃を開始した
QQQQ兵士B「奇襲だーーーーーーーー!」
この飛行場には無数の爆撃機が置かれていたが・・・
ボゴーーーーーーーーーーーン!
ゴオオオオオオオオオオオ
QQQQ兵士C「格納庫が吹き飛んだぞ!」
爆撃機は格納庫ごと吹き飛ばされた
直後、一式陸攻が到着、特三号戦車が次々と降下していく
更に一式陸攻は搭載する爆弾で次々と施設を破壊、帰還していった。
QQQQが奇襲を行うはずだったが、軍団が先に奇襲を開始したのである。
大和元帥「これで、爆撃機隊の数が減るぞ」
飛行場にいたQQQQ兵士は全滅していた・・・
ずいかく機長「作戦は成功せり!これより第二次作戦を開始する!」
次は近辺の陸軍施設である。今度は「しょうかく」「ずいかく」の空挺隊だ
ヒューーーーーーーーー!
QQQQ兵士E「空挺隊だーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
「しょうかく」「ずいかく」には1t爆弾も詰まれている
陸軍施設は空挺隊と無数の1t爆弾で炎上
更に海岸のドックを奇襲。「薩摩」の護衛艦が大破着底
「かが」は噴進弾と機銃で迎撃機を撃墜、「そうりゅう」「ひりゅう」は爆撃機隊を迎撃にかかった
ズガガガガガガガガガガガ!
パシューーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
一気に15機を撃墜、核爆弾は海中に消えた
さて、最後の「しなの」は・・・
しなの機長「よし、全員乗ったか。発進!」
連合軍(QQQQ以外で帝国軍と戦っている陣営)側の人々を輸送する任務に当たっていた
7機の水上旅客機の任務は完了、第二次作戦は終盤を迎えた
北方警備艦隊上空
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
大泊中尉「来ました!敵航空隊です!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
阿賀野大尉「主砲、発射用意!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
阿賀野大尉「撃て!」
ボン!ボン!ボン!ボン!ボン!ボン!ボン!ボン!ボン!ボン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオ
火炎弾によりエンジンが炎上、燃えながら落ちていく機体
警備艦隊を通り過ぎて数十秒後・・・
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
巨大な水柱が上がり、キノコ雲が上がった・・・
その後何機ものQQQQ爆撃機を撃墜していった
グリシネ沖
ゴオオオオオオオオオオオオオオオ
一式陸攻「よし、桜花発進!」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーー!
桜花は水上で浮かぶことも可能であり、一式陸攻から射出され、戦闘終了後着水、戦闘艦船により回収することにより沖で戦うことも可能である
ボン!ボン!ボン!
ボゴン!
QQQQ爆撃機機長「何だ!」
QQQQ空軍兵士A「どうやら、軍団のロケット戦闘機のようです!」
ズガガガガガガガガガガガ!
パシューーーーーーーーー!
ボン!ボン!ボン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
QQQQ爆撃機機長「落ちるぞーーーー!」
QQQQ空軍兵士B「総員降下ーーーーー!」
更に墜落数が増えるQQQQ爆撃機
連山改「こちら、連山改、機銃発射します!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
桜花「あと10機か!」
ボン!ボン!ボン!
ズガガガガガガガガガガガガガガガ!
噴式震電「噴進弾、発射!」
パシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
そして最後の1機!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
第三次迎撃作戦、終了
これにより、QQQQ空軍の所有していた核爆弾は全滅した
残りは陸軍A307装甲列車50本の中に積まれている・・・
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・
軍団兵士A「しなの、着水完了!全機帰還!」
軍団兵士B「あかぎ型の初実戦でしたが、うまくいきましたね」
シキ大隊長「空挺部隊は退却し、輸送船団に乗り込みグリシネに帰還中だ。74式の初実戦にもなったな」
QQQQは空軍の戦略爆撃機と、数少ない核爆弾を失ったのである
QQQQと軍団は完全なる対立状態となり、連合軍はQQQQへの攻撃態勢を取ることとなった・・・
第71話 終わり

第69話前編でグリシネ総攻撃と言っていたのでまずは空軍戦力編・・・って軍団があっさり勝利してついでに陸海軍の重要な施設まで破壊してます
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 高杉  - 2004/8/2 15:49 -
  
第72話「軍団壊滅」
高杉元帥「よくもやりやがって!」
高橋元帥「こうなったら、しかたがないが軍団の一番嫌いな攻撃をしてやる!整備隊長!」
整備隊長「はい?」
高橋元帥「ここまで来たらガマンの限界だ!あれはできてるな?」
整備隊長「はい、すでに9897697134500000個できています。」
高橋元帥「すぐにグリシネへ兵をだす!たっぷり積んで行くぞ!ヨウ、バゴ、シン、出番だ!」
ヨウ中将\
バゴ中将 >「了解!」
シン少佐/
高橋元帥「A−307に出撃命令!総力を結集し、やつらをたたきつぶせ!」
シン少佐「いつでも出発できます!」
高橋元帥「空母、「蔵元」「富山」「四条」出撃!」
蔵元将軍\
富山大将 >「了解!」
四条将軍/
高橋元帥「三大戦艦、出撃!」
土佐元帥\
長州元帥 >「了解!」
薩摩大将/
高橋元帥「俺が総司令官だ!行くぞ!」
一同「おう!」
QQQQを出発後、連合艦隊は、軍団と激突。
あかぎ機長「こりずにやってきたな!連合艦隊、突撃!」
高橋元帥「ばかめ!水爆発射!」
ドカーーーーーン
チリ元帥「何!核は使ってはならないはずだろ!」
シン少佐「うるさいぞポンコツ集団!任務優先だ!なぜ敵対国のいうことなんぞ聞かなきゃならん!」
高橋元帥「やった!これがQQQQのやりかただ!」
ヨウ中将「軍団海軍は壊滅した!一気に本土を襲うぞ!」
一同「おう!」
グリシネ本土
大和元帥(なんとか帰還した)「たいへんだ!やつらは核を所持してる!」
チリ元帥「なんだと!やつらは一つも持ってなかったんじゃなかったのか!」
大和元帥「新しく作ったらしい。」
チリ元帥「くそっ!俺達が恐れていたのは、少なくとも俺が恐れていたのはこのことだったんだ!許さんぞQQQQQQ!」
大和元帥「おいチリ元帥、Qが二つ多いだろ。」
チハ大佐「核接近中!」
大和元帥「くっ、ここまでか・・。せめて、チリ元帥は逃げてくれ。」
チリ元帥「・・・分かった。」
ドカーーーン
大和元帥「さらばこの世よ!」
この攻撃で、軍団は壊滅。グリシネは壊滅した。
QQQQと軍団で結ばれた条約は、この瞬間に消滅した。
72話 完
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/2 16:58 -
  
> 第72話「軍団壊滅」
> 高杉元帥「よくもやりやがって!」
> 高橋元帥「こうなったら、しかたがないが軍団の一番嫌いな攻撃をしてやる!整備隊長!」
> 整備隊長「はい?」
> 高橋元帥「ここまで来たらガマンの限界だ!あれはできてるな?」
> 整備隊長「はい、すでに9897697134500000個できています。」
> 高橋元帥「すぐにグリシネへ兵をだす!たっぷり積んで行くぞ!ヨウ、バゴ、シン、出番だ!」
> ヨウ中将\
> バゴ中将 >「了解!」
> シン少佐/
> 高橋元帥「A−307に出撃命令!総力を結集し、やつらをたたきつぶせ!」
> シン少佐「いつでも出発できます!」
> 高橋元帥「空母、「蔵元」「富山」「四条」出撃!」
> 蔵元将軍\
> 富山大将 >「了解!」
> 四条将軍/
> 高橋元帥「三大戦艦、出撃!」
> 土佐元帥\
> 長州元帥 >「了解!」
> 薩摩大将/
> 高橋元帥「俺が総司令官だ!行くぞ!」
> 一同「おう!」
> QQQQを出発後、連合艦隊は、軍団と激突。
> あかぎ機長「こりずにやってきたな!連合艦隊、突撃!」
> 高橋元帥「ばかめ!水爆発射!」
> ドカーーーーーン
> チリ元帥「何!核は使ってはならないはずだろ!」
> シン少佐「うるさいぞポンコツ集団!任務優先だ!なぜ敵対国のいうことなんぞ聞かなきゃならん!」
> 高橋元帥「やった!これがQQQQのやりかただ!」
> ヨウ中将「軍団海軍は壊滅した!一気に本土を襲うぞ!」
> 一同「おう!」
> グリシネ本土
> 大和元帥(なんとか帰還した)「たいへんだ!やつらは核を所持してる!」
> チリ元帥「なんだと!やつらは一つも持ってなかったんじゃなかったのか!」
> 大和元帥「新しく作ったらしい。」
> チリ元帥「くそっ!俺達が恐れていたのは、少なくとも俺が恐れていたのはこのことだったんだ!許さんぞQQQQQQ!」
> 大和元帥「おいチリ元帥、Qが二つ多いだろ。」
> チハ大佐「核接近中!」
> 大和元帥「くっ、ここまでか・・。せめて、チリ元帥は逃げてくれ。」
> チリ元帥「・・・分かった。」
> ドカーーーン
> 大和元帥「さらばこの世よ!」
> この攻撃で、軍団は壊滅。グリシネは壊滅した。
> QQQQと軍団で結ばれた条約は、この瞬間に消滅した。
> 72話 完
チリ元帥「高杉め!主要国家を殺しやがって!」
大和元帥「小説総司令兼軍団総指令はこんな事は許せん!と言っておりました」
チハ大佐「ついでに言っておきますが、Qトルックは潰れてないので我々が潰れたらQトルックが北進してしまいますのでご注意を」
というわけで、第72話「軍団壊滅」は没。そのうち第四次攻撃してQQQQと講話しますので・・・
そのうちQQQQと軍団が合同出撃をしますので・・・
大和元帥「以上の理由で何とかします。第72話は『震電VSアセンダー 洋上の死闘』形は似てるが知名度は違う、2機の機体の死闘です!」
チハ大佐「だいたい、あんな奴ら四二式で一撃なのに・・・」
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/2 21:37 -
  
震電「第72話完成!しかし、洋上とか言っといて都市上空で空戦しているな。しかもQQQQ基地炎上してるし。第73話で講話するからいいか」
第72話 震電VSアセンダー 洋上の死闘
対QQQQ第四次作戦展開の為、QQQQ沖を飛行する第1艦上航空隊
ブオオオオオオオオオオオオオオオ
烈風「しかし、桜花を出せばいいものを・・・」
震電「いや、桜花は航続距離が短いからな、橘花のほうがましだろ」
烈風「ではなぜ出さなかったので?」
震電「QQQQ沖まで艦隊を派遣したら、間違いなく奴らの核爆弾でやられるからな」
烈風「条約破棄は常識、対立国家のパターンですからねぇ・・・・」
震電「QQQQ通信に至っては『軍団及びグリシネ壊滅!核反対凶悪国家の最期』なんて書いているらしい。まったく、何が凶悪国家だ。凶悪はQQQQだ」
このとき「江戸」を旗艦とするQQQQ第一艦隊と、空母「蔵元」を旗艦とするQQQQ第二艦隊が哨戒に当たっていた。
第二艦隊は空母「蔵元」「富山」「四条」を主体とする大機動艦隊だ。この3隻は原子力空母で、それまで原爆を作っていたQQQQが原子力の別利用として作り上げた物だ。軍団の空母「海鳥」「雷鳥」以上の大きさで、Qシュタインの「エンタープライズ」の約2〜3倍と言われている
排水量75000t、57mm単装バルカン、88mm連装バルカン、多連装噴進弾、30mm機関砲、対艦噴進弾など、多数の装備を持っている(微妙にスペックが某ゲームの「アルウス」にそっくり)
この艦隊たちは軍団の接近はわからなかったようだ
しかし、ウルタンク帝国は気付いていた。直ちに航空隊を射出した
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
震電「む!前方から航空隊!何!エンテ型!?まさか!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
震電の側面を通過したのは「XP55アセンダー」だった
ブオオオオオオオオオオオオオオ
XP55「震電!同じエンテ型として、一騎打ちだ!」
震電「何だ、例の機体ではなかったか」
XP55「うるさい!例の機体とは何だ!」
震電「とにかく、一騎打ちだろう、なにやら言っているが、戦闘開始だ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
烈風「隊長がXP55と交戦、戦闘中です!」
橘花「そうですか。では、すぐにウルタンクのほかの戦力を倒しましょう!」
江戸艦隊
江戸将軍「まだ見つからんか!あのクソポンコツどもが!」
長洲元帥「仕方ないですよ。電波妨害なんて使ってるんですから」
土佐元帥「グリシネめ、とんでもない奴らだ」
蔵元艦隊
蔵元将軍「よし、ジェット戦闘機、発進!」
シュゴオオオオオオオオオーーーーーーーーーーー!
富山大将「指令、いきなり戦闘機とは・・・」
蔵元将軍「索敵警戒機でも、奴らのミサイルに撃墜されるだろ!」
四条将軍「しかし、このまま核で奇襲すれば・・・」
しかし、核工場は大変なことになっていた・・・・
シキ大隊長「富士奇襲隊、四二式爆弾、撃て!」
ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーー!
四二式爆弾、それは四二式炸裂破壊砲弾の改良型である。航空機用に2tの爆弾にしたのがこれだ。
富士奇襲隊は、この四二式爆弾1発と、四一式爆弾二発を用いて核工場を爆撃、撃破したのだ。
シキ大隊長「これにより、QQQQの脅威を撃破したな。後は、A307か・・・」
A307は秘匿兵器の為、普段は地下に隠されていた
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
しかしこちらは、長距離爆撃機「富嶽」が攻撃に向かっていた
富嶽は富士の陸上機タイプ。富士の大量生産タイプだ。
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
富嶽は2t爆弾を10発積むことが可能、これにより四二式爆弾を10発積み込んだのだ
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
A307基地は地上部分が吹き飛び、瓦礫と化した。更に燃料が気化しガスが充満、数台の被害車が出た
もちろん、A307自体は無事、しかし燃料がガス化したためちゃんとした液体燃料がなくなってしまった。乗員も全滅だった・・・
QQQQ都市上空にまで繰り込んだ震電とアセンダー
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
震電「九八式、発射!」
パシューーーーーーーーーーーー!
XP55は回避、しかし九八式レーザーはそのまま橋向かって前進、軍事基地手前の橋を爆破!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
QQQQ兵士A「なんだなんだ!」
QQQQ兵士B「まずいぞ!橋が壊されている!」
よりによってその都市のQQQQ陸軍基地の出入り口はその橋からの道しかなかったのである
XP55「喰らえ!」
パシューーーーーーーーーーーー!
震電は噴進弾を回避、今度はQQQQ空軍基地の飛行機格納庫に命中!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
格納庫大破、製造したばかりの航空機も消えた
これによりQQQQの戦闘機まで打ち上がって行った
QQQQ戦闘機A「なに!?二機しかいない!?」
QQQQ戦闘機B「しかも、空戦している!?」
QQQQ戦闘機隊長「おい、あっちの青いほうの味方をしろ!」
震電「邪魔が入ったか・・・喰らえ!九八式発射!」
パシューーーーーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーン!
XP55「ミサイル発射!」
パシューーーーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
QQQQの戦闘機隊、全滅。墜落していく機体がまたしても今度は海軍ドックに命中!(一体どう言う都市だ!)
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
海軍ドック、炎上
江戸艦隊の護衛艦5隻、蔵元艦隊の護衛艦3隻が大破した
空戦の中、次々と炎上していくQQQQの軍事施設。そして遂に・・・
震電「喰らえ!」
パシューーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
XP55、大破
XP55「負けた・・・」
震電「おまえ、ボロボロだな。早く基地に帰らないと、奴らが来るぞ」
XP55「敵である俺を何故逃がす?」
震電「まあ、エンテ型だからな・・・また戦おう」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
別れていく二機のエンテ型機。その後方には、炎上するQQQQ基地があった・・・
第72話 終わり
大和元帥「しかし、また変なこと書かれないだろうな」
チリ元帥「全く。高杉元帥は・・・」
ちなみに、A307基地、炎上のあたりはまたしても何かのネタ・・・
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/2 22:26 -
  
第73話完成、松井元帥小説初登場!何か強行的な講話だなぁ・・・
第73話 QQQQ戦線の終結
第一次作戦から1ヶ月。遂にQQQQとの停戦条約が結ばれた
軍団側の条件はQQQQ内の占領区域からの撤退、QQQQ側の条件は核爆弾及びA307型の生産中止と、ほぼ公平だった
ただ、軍団がかなり強行的な手段を用いたのだったのを除いては・・・
軍団総司令部
松井元帥(日本戦車軍団総司令。車種:90式戦車(16連装ミサイル搭載))「本日我々日本戦車軍団は、空軍を設立、対QQQQ最終作戦『特急非核五号』を開始する!」
特急非核作戦、これが対QQQQ作戦である。特急非核一号作戦がヒヨコ連合と合同でQQQQを迎撃した作戦。この頃は非核作戦とは呼ばなかった。特急非核二号作戦がQQQQ攻撃隊迎撃と、洋上警戒だった。特急非核四号作戦は、富士及び富嶽による核爆弾開発施設及びA307基地空襲、そして、この特急非核五号作戦は、首都クラウドポリスを空襲し、QQQQと講和すると言う作戦だ。しかし首都中枢施設をプロトン、グリシネ、Qシュタインと共に破壊するのでむしろ降伏させると言ったのが正しいだろう
ちなみに特急非核の由来はQQQQが核爆弾国家の為核爆弾残滅の事と、特急と言うのは高速奇襲作戦を意味しての言葉である(ちなみに本来は「○号」としたら列車の名前みたいになったので奇襲として特急にしたから。ちなみに「東京急行」作戦ってのが実在します)
そして、日本戦車軍団には新しく「空軍」か完成した
これは鹵獲したB−32と、震電のライバル、アセンダーが密輸で輸出した(名義上はQグリーンへの輸出となっている)B−29の改良型(アセンダーは「B−29J」と命名)により編成された軍である。あかぎ型と富嶽、富士は従来通り海軍所属となるらしい
グリシネ軍はB−29及びB−17による空襲作戦である。勿論護衛機もつける
プロトン軍はB−29主体だが、その中で1機、異型の機体がいた
グリーンアイランドで作られた、B−36だ
この中には試作の原子爆弾が積まれている。これを実戦テスト的にクラウドポリスに投下するのである
Qシュタイン軍はHe111を初めとする重爆軍による奇襲だ
エンタープライズ、グラーフ・ツェッペリンを北方に派遣し、艦上機を護衛に回すようだ
軍団飛行場
ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ!
震電「空軍航空隊、発進!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
第1派は軍団、第2派はグリシネ、第3派はQシュタイン、第4派がプロトンとなっている
空軍に続いて海軍、陸軍も発進、作戦開始となった
洋上、B−36機内
ポルシェ元帥「頼むぞ・・・GA爆弾・・・」
GA爆弾、これがグリーンアイランド製原爆の名称である
プロトン兵士A「間もなく敵本土です!機銃部隊、戦闘配置!」
全重爆の機内では戦闘配置となった
海岸都市の迎撃機はこの前の震電とアセンダーにより全滅していた
震電「アセンダー・・・今度会うときは、平和になってからだろう・・・」
空母からも艦上機による奇襲部隊が射出された
そして、都市上空
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
早くも打ち上がる迎撃隊。しかし烈風や零戦、果てはF−14までいる航空隊、ジェット機は簡単に落とせる。
中にはエンジンに銃弾が入り、エンジンが爆発、墜落した機体もいた
クラウドポリス上空
連山「爆撃、開始ーーーーーーーーーー!」
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
早くも爆発炎上するQQQQ軍事施設。軍団は飛行場中心だ
飛龍「よし、爆撃完了!迎撃隊は上がって来れまい!」
第2派、グリシネ軍、及び軍団艦上機、到着
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
第2派は海軍基地及び陸軍基地中心だ
B−29「ドックも炎上だ、あれじゃあ造船は不可能だろう」
そして第3派、帝国軍
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
He111「対空砲全滅!よし、プロトン、後は頼んだ!」
Qシュタインはどちらかと言うと残敵掃討、しかし大統領宮殿周辺
そしてプロトン軍
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
ジェットエンジンとレシプロエンジンの混じった音が聞こえる。B−36だ
プロトン兵士A「B−29部隊、爆撃完了のようです」
ポルシェ元帥「後は私が『撃て』と言ったら撃つんだ」
照準が遂に宮殿に合わさった!
ポルシェ元帥「撃て!」
ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
このとき宮殿では高柳大統領らが作戦会議をしていたが、上空のB−36を目撃、急いで海上に待避していった
ボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ――-―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
クラウドポリスとその周辺都市が炎上、QQQQ陸海空軍は50%の戦力を失った
連合国際会議
高杉元帥「軍団の解散を求める!」
チリ元帥「本日の我々の行動は、軍団とQQQQの講話の為に行った行動だ!」
高杉元帥「あれのどこがだ?!首都と周辺重要都市を破壊しやがって、軍団は核を使わないんじゃなかったのか!」
チリ元帥「違う!あれはプロトンのGA爆弾だ!おまえも知っているだろう!連合軍で核をもっているのは、QQQQだけではないことを!」
議場ではチリ元帥と高杉元帥が争っていたが、その一方で松井元帥と高柳大統領は・・・
松井元帥「まあ、以上の理由でよろしいでしょうかね」
高柳大統領「核とA307の生産中止は痛いところですが、我々には荷電粒子砲があります!何とか出来ます!」
裏で条約を締結、QQQQとの戦争は終結した・・・
第73話 終わり
大和元帥「講和条約は締結された。QQQQ軍に告ぐ!これ以上、我々に攻撃を行うと、四二式をクラウドポリスに投下する!」
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/6 12:49 -
  
第74話完成。74だけに74式戦車登場
第74話 決戦!Qトルック本土上陸 前編
QQQQの陸空軍主戦力は軍団の非核作戦によりほぼ消滅となったが、指揮官は全員海に逃げていた為無事だった
海軍は軍団を攻撃しようとしていたが、高柳大統領と松井元帥の会談により講和条約が締結、QQQQ海軍と軍団海軍の艦隊決戦は回避された
松井元帥は核爆弾と比べると安全で、しかも戦闘関係物に中心攻撃できる荷電粒子砲がQQQQにあることを知っていた為、まずプロトン軍、Qシュタイン軍、そしてグリシネ軍に援護を呼んだ
プロトン国王「はい、わかりました。直ちにB−36とB−29をそちらにまわしますんで・・・」
ガチャン!
ポルシェ元帥「一体なんでしょうか?」
プロトン国王「ポルシェ元帥、君に任務がある。前に『B−36』を輸送したことは、覚えているだろうな」
ポルシェ元帥「はい、一体それが何に?」
プロトン国王「前にB−36を輸送したチームで、QQQQの大都市『クラウドポリス』を襲撃してほしい」
ポルシェ元帥「ええ?!しかしあそこは我々連合軍の・・・」
プロトン国王「松井元帥の話では、QQQQ軍は軍団に宣戦布告をしたらしい、つまりは、連合から脱退したということだ。襲撃は許可する。例のGA爆弾を使ってくれ」
ポルシェ元帥「了解!」
GA爆弾は既に何個も作られ、戦艦によって運ばれてくる
その際は対潜水艦用にPBY哨戒機を護衛に出している
そして、クラウドポリスにGA爆弾が投下されたのである
次々と吹き飛んでいく建物。飛んで行く兵士、勿論市民も巻き添えとなった・・・
運良く免れたのは地下鉄だったが、こちらも放射能の影響が出てきたのである。しかし、放射能については放射能処理弾を非核五号作戦の最後にばら撒いたので被害は最小限に押さえられたようだ
なぜプロトンのGA爆弾を使ったか、それは「核爆弾はかなり危険な兵器である」と言うことを核爆弾を所有するQQQQに教えるためだったのだ
その後、講話時に締結された条約で「核爆弾の放棄、及び核爆弾工場を粒子砲工場への転換」と言う条件を押し付けたのである(勿論陸海空軍それぞれ反対したが、松井元帥による説得の結果、締結された)
さて、遂にグッドウェイ諸島は占領され、トルックハーバーも奇襲され、Qトルックはズタズタだった。そしてついにQトルックに軍団が上陸する作戦に出た
輸送船団に陸軍が乗り込み作戦開始!
護衛は新鋭の陸軍艦隊、これは海軍が「陸戦隊」を持つように陸軍も「艦隊」を持つと言うことでお互いをカバーしあうと言う感じである。陸軍から分かれて行動をすることが多い海軍は、12ほどの艦隊を持っていてもカバーしきれない海域もある。勿論陸軍もその回りの陸地まで行くこともカバーしきれない。そのためお互い、艦隊、陸戦隊を配備しておく必要があったのである
旗艦 空母春日丸
その他艦 空母熊野丸
     空母秋津丸
    その他水雷艇、潜水艦数隻。病院船など
ちなみに艦載機は隼、鐘軌、飛燕、疾風、五式戦、九九式襲撃機、火龍など
春日丸艦内
チリ元帥「この艦は海軍の正規空母とほぼ同じ大きさになっている。従って、艦隊旗艦となったものだ」
さて、同じ頃、グリシネでは・・・
日本戰車軍團廣報
QQQQ軍、降伏!
核兵器凶惡國家の最期
先月より行われていた「非核作戰」の最終作戰「特急非核五號作戰」が遂に終結、クラウドポリスは崩壞し、QQQQ陸空軍の主戰力は殆どが壞滅した。その後連合會議でチリ元帥と高杉元帥が大論爭を繰り廣げたが、松井元帥と高柳大統領により講話、軍團の大勝利となった
これにより核兵器全てがプロトンに接收、保管された
兵器紹介 GA爆彈
非核作戰での最終兵器、プロトン軍所有の原子爆彈だ
非核作戰ではQQQQ首都クラウドポリス上空で炸裂、首都中樞施設を破壞し盡くした。
なお、これを開發したグリーンアイランドでは水素爆彈も開發中である

レラッフティ曹長「軍団もなかなかですねぇ」
グリシネ国王「一応正確には我々グリシネの軍籍なのだが・・・」
チリ元帥「国王!作戦は大成功です!」
グリシネ国王「うむ。そのことは分かっている。しかし何故君たちは突然QQQQに宣戦布告したので?」
チリ元帥「総司令によれば、QQQQの暴走を止める為、とのことです」
グリシネ国王「それはすごい、で、無事止められた、ということかね」
チリ元帥「核兵器の使用を止めることには成功しました」
グリシネ国王「やったではないか!これでキュワールは救われる!」
チリ元帥「・・・あと、核兵器を所有するのは、帝国と、GAですね」
グリシネ国王「GAはともかく、帝国軍の核爆弾はまずいな」
チリ元帥「ウルタンクは核工場を爆破したので大丈夫ですが、後はQトルックですね。噂では核爆弾潜水艦を作っていると」
グリシネ国王「何!?核爆弾版回天!?」
チリ元帥「そういうことですね」
チト元帥「ということで、我々はQトルック本土に上陸する大作戦を展開します。後援お願いします」
グリシネ国王「そういうことだったか。うむ、では援護をしよう」
その後、Qシュタイン軍の援護も出て、南方上陸作戦が開始された
輸送船団護衛には陸軍艦隊と海軍主力艦隊が出撃した
そもそもこの任務、陸軍艦隊の参戦は、演習的な意味合いもあった。今回の作戦は上陸後、すぐにバーミメアンを占領しに向かうと言う奇襲である
海岸
Qトルック兵士A「敵襲ーーー!敵襲ーーーーー!」
ビラガド軍曹「何!?また軍団か!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーン!
揚陸艦は次々と撃沈されていく
中には揚陸艦から出たばかりなのに爆殺され、血のごとく燃料が噴出す物もいた
九五式大尉「グロテスクだ、まるで『プライベート・ライアン』だな」
ビラガド軍曹「撃ちまくれ!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーン!
機銃で蜂の巣のごとく状況にされ、燃料が噴出すタンク、銃弾の中溺れ死ぬタンク、海岸での殉職車はかなりの物となった
なんとか要塞を押さえた突撃部隊。損害はかなりの物だ
軍団兵士A(九七式中戦車チハ)「軽傷・・・重傷・・・・死んでる・・・・」←プライベート・ライアン風
軍団兵士B(九七式中戦車チハ改)「怪我をしたものは手当てをしなくてはな。衛生兵は何台?」
軍団兵士C(九五式軽戦車)「100台生存!」
軍団兵士B「そんなにいれば大丈夫だろう。当分はな」
九五式大尉「いずれにせよ、海軍の間宮からいいもの食わせてもらえるだろうが」
九五式大尉率いる前方突撃部隊は海岸で3割ほどの損害を負った
その後チハ大佐率いる主力部隊と合流した
チハ大佐「我々が無事上陸できたのも九五式大尉らのおかげだ」
九五式大尉「そうですね・・・軽油で海が赤く染まってます・・・」
チハ大佐「まさに『死闘』の後のようだな・・・」
あたりには無数のタンクの死骸があった。まさに「鉄底」だった(鉄底:(無数の鉄がそこにあることから)多数の兵器が沈んでいる海域など。鉄底海峡など)
さて、陸軍艦隊の出番はここからである。春日丸、熊野丸、秋津丸から放たれた火龍と九九式襲撃機がバーミメアンの守備隊に襲い掛かった
バーミメアンは無数の高速道路や高架、近辺のパトラファックの工場の煙により年中薄暗くなっている。
そこを九九式襲撃機と火龍が爆撃に向かった。九九式射出の10分後、火龍が射出された
バーミメアン上空
ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Qトルック兵士B「敵襲ーーーー!敵襲ーーーーーー!敵九九式襲撃機の編隊だーーーー!」
Qトルック将校「九九式なんぞ恐くない!機銃で撃ち落せ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ブオオオオオオオオオ
ヒューーーーーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーン!
Qトルック兵士B「あ、あれは何ですか?!」
Qトルック将校「あれは味方のMe262・・・違う!敵の新型爆撃機だ!」
ヒューーーーーーーー!
500kg誘導爆弾が落ちる!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
更に隼、鐘軌による機銃掃討、飛燕の爆撃、疾風の迎撃機撃墜、五式戦の襲撃機護衛により敵は全滅。暗中の街は黒煙にまみれた
第74話 終わり
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/6 12:50 -
  
第74話 決戦!Qトルック本土上陸 後編
しかし、その一方で、ビラガド軍曹が部隊を率いて撃退しようとしていた
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーーーン!
チハ大佐「ここで下がらず、進め!損害が増えようとも!」
ボゴン!ボゴン!
74式の105mm砲が炸裂!
ボゴーーーーーーーーーーン!
一気に吹き飛ぶパンター。ティーガーとはほぼ性能は互角。また、夜間になると74式のほうが強い
ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴン!
一方でチハや九五式が次々とやられていく!
74式部隊はこの大量のチハや九五式を守るべく戦う。敵が進むことが難しい斜面も姿勢変更装置により高速で駆け抜ける。チハと九五式も後から進んでいく
しかし、敵も攻撃隊を出していた!
Ju87スツーカの編隊だった
この空襲により次々とタンクが吹き飛んでいった
チハ大佐「何としてでも突破しろ!」
帰還中の陸軍航空隊がこれを発見、撃墜に向かった
ズガガガガガガガガガガガガ!
そんなに活躍の出来なかった五式戦が大奮闘!
結果、爆撃隊は全滅。陸軍航空隊は艦隊に戻っていった
更に死闘は続く。お互い次々とタンクが大破していく
ボゴーーーーーーーン!
ドニゲッテル少将「一体どうなっているのだ!この程度の奴らも倒せんのか!?」
チハ大佐「ドニゲッテルさんそんなに怒らずに・・・」
チリ元帥「そのうち、逆転出来ますよ」
ドニゲッテル少将「敷島隊はどうした!?」
チハ大佐「アレフュ襲撃の準備中とのこと」
ドニゲッテル少将「何!?アレフュはバーミメアンからかなり離れているではないか!」
チハ大佐「運がよければパトラファック奇襲に間に合うと」
ドニゲッテル少将「そうか。うまく持ちこたえられられればいいが・・・」
ユゴス少佐「持ちこたえられますよ」←超脇役だったユゴス。前線指揮官たったとは・・・
ドニゲッテル少将「まあ、大丈夫だろうな。SIG33があるからな」
SIG33、それは、I号自走砲「バイソン」にも搭載されている重砲である。何と榴弾砲である
また、II号自走砲「バイソンII」、ヘッツァーSIG33タイプなどと言った物もある
バイソンIIは敷島隊員だが、ヘッツァーSIG33タイプは前線部隊に配備されている
ユゴス少佐「SIG33、及び10.5tcm榴弾、到着!」
ドニゲッテル少将「砲弾装填!」
ガチャン!
ドニゲッテル少将「撃てーーーー!」
ボゴン!(15tcmSIG33、発射)
ボゴボゴボゴン!(10.5tcm砲連射)
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
榴弾により次々と吹き飛ぶQトルック軍。だんだん暗くなっていく
Qトルック将校「まずいぞ!もうすぐバーミメアンだ!こっちで暗い中で活躍できるのは、パンター夜戦仕様だけだ!夜戦部隊、突撃!」
しかし、74式部隊が前進していく。
軍団兵士D(74式戦車)「赤外線暗視装置、作動!」
ボゴン!ボゴン!
Qシュタインの夜戦部隊も前進していく
パシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーン!
ドニゲッテル少将「ロケット砲兵隊も到着したか!」
ユゴス少佐「突撃!」
ドニゲッテル少将「よし、発射!」
ボーーーーーーーーーーーーン!(38tcmロケットの発射音。ドニゲッテル少将の主砲)
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ドニゲッテル少将「ロケットランチャー連射!」
パシュシュシュシューーーーーーーー!
ロケットランチャーと38tcm臼砲が次々と発射される
バーミメアンにつく頃にはお互いかなりの損害を負っていた。Qトルックの守備隊もズタズタだった
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーン!
激戦は続いた
そして・・・
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ヒューーーーーーーーーーーーーーー!
Qトルック将校「ヤーボだ!待避ーーーーー!」←ヤーボ:攻撃機のこと。軍団の飛行隊が到着したため
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
バーミメアン、陥落。軍団及びQシュタイン帝国軍はこれを占領したのである
グリシネ軍の援護は上陸作戦時の爆撃のみだった。陸上部隊はうまく出せなかったようだ
海岸からバーミメアンまで、パンター、ティーガー、九七式中戦車、九五式軽戦車、74式戦車の残骸が大量に残されていた・・・
チリ元帥「作戦は大成功のようだな」
チハ大佐「損害もかなりの物のようです」
チリ元帥「次の作戦までに補充が行き届くだろうか・・・」
第74話 終わり
チリ元帥「次回はパトラファック攻撃作戦だ。ちなみに、今回の話でプライベート・ライアン並みの上陸作戦があったのはグリーンさんの『パールハーバー』発言の影響らしいぞ」
チハ大佐「やっぱり前編後編がある場合、前編の終わりの部分は『続く』のほうがいいですね」
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/20 21:36 -
  
弟75話。脅威のトンデモ兵器が大活躍!
第75話 雪原帝国の死闘
Qグリーン帝国は、プロトン侵攻作戦の失敗後は、目立った作戦を実行せず、以外にも平和だった
TTTTT3333355555改は既に竣工し、演習中であった。
しかし、ここにも脅威が迫っていた
QQQQにより幾度となく凶悪な核攻撃によりQグリーンは潰されてきたのである
しかし、現在、連合、三大帝国、QQQQといった三極構造である。しかも軍団という核反対組織もある。Qグリーンは戦力が整うまでは戦闘行動を中止していた
しかし彼らはQQQQと軍団が「非核作戦」による戦争でQQQQの核兵器の使用を全面的に禁止されていた事も知らず、obiekt279による特殊師団を作り、演習を行っていた。obiekt279はどんな核兵器の攻撃を喰らっても死なない無敵の構造を誇っている。13cm砲も所有する。転ばぬように履帯も4つだ
QQQQの荷電粒子砲と言う新兵器も勿論知らない。
しかし、QQQQは主力を失い、戦闘行動は海軍以外不可能であった
勿論、脅威はこれではない
一部の反帝国主義者によるクーデターが時たま起こるのである
Qグリーンはこれを「革命軍」と呼んでいる(そりゃ、旧ソ連戦車の国だし)
Uグリーン元帥「コンドラチェンコの配備は進まんのか」
Sグリーン中将「それがですね、今のところ守備隊用のものがうまく進まないんですよ。革命軍阻止にはまだ本数が足らないのです。しかも、これ、203mm砲積んでいるのに、Qトルック輸出の編成は例の「敷島」にやられているのですよ」
Uグリーン元帥「何!?203mm砲でも倒せない!?」
Sグリーン中将「敷島には先頭車に157mm砲が積まれてますよね」
Uグリーン元帥「まさか、そんなのに主砲塔を爆破されたのか?!斜め後ろに弾が撃てるのか!?」
Sグリーン中将「違います。もう1箇所に150mm砲が積まれていたんです!」
Uグリーン元帥「何!?場所は!?」
Sグリーン中将「ラナサヴィット少将いわく、敷島後部、輸送貨車の上に!」
Uグリーン元帥「何!?敷島の後部は、コンドラチェンコの中部と同じ場所だ!コンドラチェンコ中部には203mm砲が積まれている!まさか直撃!?そんなわけ無いよな・・・」
Sグリーン中将「いや、直撃です・・・砲塔の・・・」
Uグリーン元帥「どこなんだね!」
Sグリーン中将「・・・ターレットリングです!」
Uグリーン元帥「ターレットリング!?」
敷島型重装甲列車は既に50編成は作られ、その殆どに名前がついている。また、命名待ちが五編成存在する(仮名S−51〜S−55)
Sグリーン中将「はい、敷島後部の15cm砲が、突如砲撃、コンドラチェンコ203mm主砲に命中、大破した、とのことです」
Uグリーン元帥「・・・・やはり敷島には勝てなかったか・・・」
Sグリーン中将「・・・奴は無敵ですからねぇ・・・」
Uグリーン元帥「・・・まあ、本来の任務は革命軍掃討だろ、敷島と戦うのは、無謀だったってことだ」
Sグリーン中将「そうですね!用途外だからやられて当然でしょう!」
ウーーーーーーーーーーー!
Uグリーン元帥「また革命軍か」
Sグリーン中将「全く。Tグリーン達が何とかするだろう」
Tグリーン少佐「革命軍接近!今度は航空連隊付です!」
Uグリーン元帥「何!?コンドラチェンコは対空性能が無いぞ!」
ボゴーーーーーーーーン!
真っ先にコンドラチェンコが吹き飛ぶ
対空砲が次々と砲撃を行う
航空隊も発進する
どうやら敵はSu25攻撃機のようだ
ジェット式の攻撃機にレシプロの機体が次々と立ち向かう。中にはMig−15などのジェット機も含まれる
ズガガガガガガガガガガガガ!
シュゴオオオオオオオオオオオオオ!(AAM発射音)
ボゴーーーーーーーーーン!
Yak−9「今度はジェット機とは!」
Mig−1「ロケット砲積んでないとまともに戦えないぞ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!
パシューーーーーーーーーーーー!
ボン!ボン!ボン!(高射砲の発射音)
航空隊は全滅。残りは地上部隊
ボンボンボンボンボンボンボンボンボンボン!(コンドラチェンコの砲撃音)
コンドラチェンコにより、掃討
しかし、次々と現る革命部隊
革命軍将校「あの装甲列車が厄介だ!攻撃せよ!」
Tグリーン少佐「コンドラチェンコ、攻撃!」
革命軍はコンドラチェンコ目掛け突撃して行く
ボンボンボンボンボンボンボン!
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
何と、革命軍は線路を榴弾砲で爆破!
ボゴーーーーーーーーン!
そのままコンドラチェンコ脱線
既にコンドラチェンコは3編成が損傷している
内2編成は大破、1編成は脱線
その時!
ギュイイイイイイイイイイイイイイ(異様なキャタピラ音)
ギュイイイイイイイイイイイイイイ・・・カシャンカシャンカシャンカシャン!
パキューーーー!
ボゴーーーーーーーーン!
ボンボンボンボーーーーン!
ボゴーーーーン!
Tグリーン少佐「T−32!」
T−32、これは、戦車の中でも最も異様な部類にある、山岳戦車だ。装脚式戦車の開発国であるQグリーンが、実験用に37mmレールガンや榴弾砲を装備し、脚で移動することも、履帯で移動することも可能な特殊な戦車である。急坂突破の強行軍、高速なチョロQの支援、最高速で走らせればチョロQ並みという高速半装脚戦車である
これが連合軍に知られた時「こんな物が戦車なのかーーー!」と写真を持ってきたチハ大佐にロケットランチャーを食らわせたのがQQQQの将校であった。Qグリーンは帝国軍にT−32や多数の装脚戦車を渡しており、参考用にと、写真を送っている。グッドウェイ島ではそれが多数発見されたのである
パキューーーーーーー!
ボゴーーーーーーーン!
これにより見事に戦況は鎮圧軍(Qグリーン軍)側に傾いた
更に
カシャンカシャンカシャンカシャン!
トン、トン、トン、トン、トン!
ゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴト!
グイーーングイーーングイーーングイーーン!
BRDM−5、BRDM−18、BT−44、BT−46など、多数の装脚戦車群だった
中には上下に砲塔が揺れながら動くバランスの悪い四脚戦車もいた
これらの装脚戦車群の突撃により、次々と踏み潰されたり、T−32に吹き飛ばされたりする革命軍兵士
T−32操縦士「突撃!」
ギュイイイイイイイイイイイイイイイイ!
革命軍側も多数のBRDM−18やBT−44、BT−46などを所有していたが、T−32部隊により見事に蹴散らされた
コンドラチェンコでとどめを刺したのである
ボゴーーーーーーーーン!
革命軍部隊、全滅
その後、革命軍のリーダーのアジトが判明、Qグリーンは奇襲の準備を行っていた・・・
第75話 終わり
第76話は高杉さんが書いてください。第77話は僕が書きます。目立たなかったQタンク軍の話の予定です(実は裏でCCQ小説を書いていて、それが進行するとともにQタンク軍の設定が詳しくなり、結果的にQタンク軍も十分目立てるようになったので、目立たせておくと言うことで・・・)
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/8/23 13:49 -
  
第77話。初代大戦争では超脇役だったディラットとグランが前線に!今回は少し短め
第77話 Qタンク軍、南方へ
Qタンク軍はまだグッドウェイ諸島にいた
しかしバーミメアン占領作戦の次のパトラファック占領作戦のために、遂に発進する準備が整った
ディラット「第1特殊部隊、創設から早くも44年・・・長いもんだな」
グラン「・・・大使、第1特殊部隊は、今でも前線で頑張っていますよ・・・」←Qタンク大陸のほうを見ながら
Qタンク大使は、現在はドガスデンにいる。ディラット、グランを初めとする5両のカスタムタンクの計画は、彼が立案したのだ
Qタンク元帥「第1特殊部隊、準備は出来たようだな」
Qタンク元帥は、前線指揮官である。ディラット、グランがいる第1特殊部隊に給与品を渡したりしていた
SONOP7「はい、もう準備は出来ております。後は乗船するのみです!」
Qタンク元帥「うむ。もしものためにマリンモーターを渡しておこう。揚陸艦は用意してあるぞ」
何台ものタンクがワスプ級揚陸艦に乗り込んでいく
そしてドアが閉められる
護衛艦は戦艦「モンタナ」型、巡洋艦、駆逐艦である
更に護衛空母「カサブランカ」級15隻、正規空母「レキシントン」「サラトガ」「エンタープライズ」「ヨークタウン」となっている、輸送船は総数57隻、かなりの大群だ
ちなみに、第1特殊部隊の編成は、こうなっている
隊長  ディラット(フィアット3000改)
副隊長 グラン(FCM自走砲)
    重戦車
    自走砲
    実験用試作型
    ルックス
    ヘッツァー
    III号突撃砲B型
    ソミュアS35
    ツベッシェン・レーズング
    T−34/85
    SU−122
    グリレ(H)
    T−80U
    SONOP7
    レオパルト2A5
    M1A1エイブラムス
    都市迷彩戦車(車種不明。CCQのEDに登場)

基本的にはQタンク陸軍からの給与品で形成されている。しかし、これだけのタンクでQタンク王国を解放したというのだから驚きである。
また、第35小隊、第37小隊などの援護部隊も編成されている
当時のQシュタイン軍はアファレートからのタンクやどこかから持ち込んできたタンクやら、果ては異次元からやって来たタンクまでいるとんでもない軍だったが、10年後には多数の指揮官を集め、Qタンク大使が作り上げたプロトン王国を壊滅寸前まで追い込んだほどである。案外出来て早い内に侵攻されたようだ
さて、洋上の第1機動部隊は、自分たちの乗った揚陸艦の甲板にいた
ディラット「船の上か・・・」
グラン「揚陸艦なんかはじめてだ」
重戦車「しかし、ここから敵地に乗り込むことになる。注意しなくてはな」
そのとき、側面に商船がいるのを目撃した
ディラット「・・・ヒチニリアの商船?」
グラン「怪しいな。こんなところでたった一隻で・・・」
そのとき、すぐ前の味方揚陸艦のすぐ真横に付いた途端、国旗がヒチニリアからQトルックに!
実験用試作型「まずい!あれは通商破壊艦だ!」
ウィーーーーーーーーン!
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーン!
ディラット「そうか!つまりは『武装商船』か!味方のフリをしていたのか!」
グラン「ステルスみたいな奴だ。あれ?護衛艦艇はどこだ?」
ヘッツァー「大変です!護衛艦隊は敵機動部隊がいるということを聞いて我が船団から離れているようです!」
しかしそれは偽情報だった。機動部隊はQトルックの北にいるはずもなく、むしろ南にいたのである
通商破壊艦の艦上には、多数のQトルック兵士がいた
Qトルック将校「この程度で良い。この船団をのっとるぞ!突撃!」
突如第1特殊部隊の揚陸艦に橋を渡してくるQトルック軍
特に障害物のない甲板で、ついに戦闘が繰り広げられる!
すると、今度は船の左舷方向からも多数の輸送船。しかしこれも偽装していた通商破壊艦!
多数の船の攻撃により、撃沈される船もいた
甲板では第1特殊部隊が激戦を繰り広げる。得意の5連炸裂式レインボー砲で応戦する実験用試作型。三連速射砲を敵船目掛けて発射する重戦車、ディラット。更には護衛の第35小隊、第37小隊(チャーフィーとルックスしかいない)が加わり激戦に
ボゴン!ボゴン!
揺れる甲板、炎上する船、そして、遂に1隻の輸送船から謎の機体が!
何と、Qタンク軍にも武装商船がいたのであった。水上戦闘機1機が機銃掃討を行う
ズガガガガガガガガガガガ!
一方で、偽の情報にだまされていた機動部隊は、急いで船団に戻ろうとしていた
辛うじて「カサブランカ」級3隻が到着した
しかし、Uボートまで到着した
既に57隻の船団は、30隻ほどになっていた
そのとき、南の方向から1機の機体が向かってくるのが見えた
ブオオオオオオオオオオオオ
その機体は上空で旋回、再び南へ帰っていった
既に追い詰められ、マリンモーターをつけた主力部隊の兵士が浮かんでいる。救命ボートに乗り込むも、Uボートが浮上して機銃で撃沈されてしまう
しかし、上空に多数の機影が見えた
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ
流星改「突撃!目標はQトルックの艦隊だ!」
東海「初の対Uボート作戦だ!いくぞ!」
軍団の爆撃隊だった
流石の武装商船も艦上爆撃機にはかなわない。次々と撃沈されていった
急いで離脱しようとするQトルックの武装商船。しかし流星改の雷撃で撃沈される
Uボートも潜航、離脱しようとするが、東海に撃沈される
そして遂に、Qトルック艦隊は壊滅した
水上に浮かんでいるタンクたちは第1特殊部隊の揚陸艦へ上がっていった
ディラット「揚陸艦の損害はかなりの物だが、部隊の損害はないみたいだね」
グラン「結局海軍、意味なかったじゃないか」
重戦車「軍団の援護あったんだし」
ディラット「お、あそこにQシュタインの旗が!友軍の港だ!」
やっとQシュタイン軍の港にたどり着いたQタンク艦隊
ドニゲッテル少将「ほう、第1特殊部隊、ねぇ・・・」
ユゴス少佐「40数年ほど前、我が帝国をコテンパンにした集団ですね」
ドニゲッテル少将「それは昔の話。今は味方だ。昨日の敵は今日の友と良く聞くじゃないか」
直後、薄暗いバーミメアンに、1両のグラントがやって来た
Qタンク大使「第1特殊部隊、久し振りだな」
ディラット「Qタンク大使!」
Qタンク大使「うむ。次のパトラファック攻略については、敷島型重装甲列車を出撃させることになったようだ。君たちは敷島隊に続いて、突撃をしてくれ。以上だ」
Qタンク元帥「一部の装備が海の藻屑になってしまった。全員、ここで装備を整えてくれ」
遂に次の作戦にQタンク軍が加わることになった
しかし、Qトルック軍は着々と最終兵器の建造を開始していた・・・
第77話 終わり
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/9/7 18:10 -
  
第78話完成。遂に軍団に特殊部隊!
第78話 軍団突撃戦車隊 前編
日本戦車軍団は海軍結成以降は海軍主体となっていた
遂には「薩摩型航空戦艦」と言う「伊勢型航空戦艦」の逆で、空母から発展した戦艦を建造した。更には新鋭艦「紅鶴」「白鶴」などの空母もある。「翔龍」「瑞龍」といった艦隊空母など、既に大機動艦隊である。15もの艦隊の全てに空母2隻がつくほどである(2つの潜水艦隊除く)
また、九頭龍型駆逐艦、早地峰型重巡洋艦、摂津型超弩級戦艦といった、空母以外にも恐ろしい巨艦がある。摂津型に至っては、艦隊空母1隻を1撃で撃沈できるという巨砲を持つ
しかし、戦車軍団と名乗るからには陸軍も頑張らなくてはならない。海軍から商船改造軽空母「春日丸」を受け継ぎ(新鋭軽空母の完成のためらしい)、それに加え熊野丸を初めとする空母を加えた陸軍機動艦隊を建造した
が、結局海軍力を増やしただけである。陸軍力は一切上がっていない。そのため作られたのが「第75特務連隊」Qタンク陸軍の「第1特殊部隊」に匹敵するほどだ。ちなみに第74特務連隊までの各部隊は北方派遣部隊、南方派遣部隊、そして工作員部隊(スパイ部隊)と言った物となっている
今回のパトラファック作戦はこれと敷島を先頭に、3国(グリシネ、Qタンク、Qシュタイン(軍団はグリシネのレジスタンス的な軍))の主力を突撃させる
装甲列車「三島」内
チハ大佐「今回は第75特務連隊の初陣となる。三島の戦線到着時に『戦線到着!』と打電する。そこで第75特務連隊が三島兵員輸送車から車外に出る。そしてそのまま三島に続いて突撃する。という任務だ」
チリ元帥「で、隊長は、チハ改少将だ」←登場時は准将だったが昇進
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ(ディーゼルエンジン音)
敷島隊、発進
後方から第1特殊部隊、軍団、Qシュタイン主力部隊、Qタンク主力部隊と続く。そして上空にはバーミメアン占領時に活躍した軍団陸軍航空隊。しかし、海軍の姿は見当たらない。陸戦隊も、航空隊もいない。一体どこへ行ったのか。実はこれは陸軍のみで行う作戦のため、海軍は参加しなかったのと、海軍は新鋭艦の建造に忙しかった為である。航空隊も新入りのために演習を行っていたためいなかったのである
震電「橘花、後方の新入りたちは、ちゃんと来ているんだろうな」
橘花「はい、全機、落伍はありません!」
震電「よし、次は着艦だ!着陸と同じじゃないかと思っていたら違うぞ!空母は飛行場とは違い長さも短く、幅も狭い!運が悪けりゃ海にドボンだ!秋水!見本を見せてやれ!」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・
震電「あのようにやるんだ。まあ、秋水はロケット式だから若干早めだが、おまえらレシプロ機はもう少し低速で着艦する。よし、次はレシプロ機・・・烈風、先に着艦せよ!」
ブオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・・
震電「見てのとおり、少しずつ高度を下げていかないと甲板に激突することがある。よし、まず手前の機体から順番に向こうに見える艦に着艦だ!」
ブオオオオオオオオオ・・・・
橘花「いやぁ、新入りの訓練、ありがとうございます、隊長」
震電「うむ。今まで閃電がやっていたからな。あいつの訓練はめちゃくちゃだったからな。『着艦後の停止のタイミングは勘だ!』と言って、何機海に落としたことか・・・」
震電「さて、全機着艦したようだな。橘花、先に着艦してくれ」
シュゴオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・
震電「よし、着艦!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・
震電「燃料が後少しで切れるところだった。薩摩、安芸の各航空戦艦は、伊勢、日向とは違い空母からの発展系だからな。着艦はともかく、発艦は速度が少し遅ければ46cm砲塔に激突する」
秋水「それでも、射出機がありますからね」
震電「そんなもの全空母に取り付けている。今までの7隻の主力空母と多数の軽空母をはじめ、新鋭艦にもつけているからな。だから射出時にはかなりの高速で発進が可能だ。噴式機に至っては発進時には秋水並みの高速で射出可能だ。しかし、甲板が短い2隻の航空戦艦は、射出機のない艦隊空母並みの速度しか出なくなるわけだ。まあ、それでも、艦攻が海面ギリギリに降下してから上がっていくって所だが・・・」
秋水「と、言うことはこの艦には新入りが入ってくると・・・」
震電「うむ。一部が転属する可能性もある。春日丸が陸軍に転属になっただろ。それまでの春日丸搭載機を紅鶴に乗っけたらしい」
秋水「春日丸は歴戦艦ですからねぇ。乗っている機体たちもベテラン揃いですよ」
震電「うむ。問題としては、春日丸は噴式戦を乗せられなかったから、レシプロしかいないってことだ」
秋水「今のところは大丈夫ですが、そのうち噴式の時代になったら・・・」
震電「俺のようなレシプロ式は即、引退だな」
秋水「総司令のことですからやらないと思いますが・・・」
軍団総司令部
松井元帥「遂にパトラファック侵攻か・・・高杉、おまえより早く我々はQトルックまで侵攻するぞ!」
ガチャ!(ドアを開ける音。総司令室は通常のドア)
バタン!(ドアを閉める音)
松井元帥「おお、オイ元帥」
オイ元帥「総司令、我が第2師団は近頃任務がないような気がしますが・・・」
松井元帥「対高杉作戦、つまり非核作戦も終わったからな。任務が欲しいならピヨ王国にでも行ってくれ」
オイ元帥「ヒヨコ連合は近頃QQQQに狙われてますからねぇ。しかし、すぐに侵攻と言うのはないかと」
松井元帥「うむ。しかし、あそこもやばくなるだろう。ヒヨコ連合に兵器を輸出しているが、その金も我々の軍資金になる。しかしQQQQは我々と非常に対立している。以前の非核作戦にもあるようなことだ。だからこそヒヨコ連合に守備隊が必要なんだ。Qトルックは第1師団に任せておいて、とりあえず北方の守備にあたってくれ」
オイ元帥「・・・了解!」
ガチャ!
バタン!
松井元帥(なるべく早めに戦争を終わらせたいが、Qトルックは強敵だ。もはや既にCQ暦は244年。それなのに我々は未だパトラファック大工業都市・・・・今頃レイオガルとカルオスはどこへ・・・)

第78話 続く
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/9/7 18:12 -
  
突撃戦車隊より敷島のほうが目立ってる・・・
第78話 軍団突撃戦車隊 中編
夜 パトラファック
パトラファックには幾度となく退却をさせられることとなったビラガド軍曹の元マジノライン守備隊、そしてバーミメアンから退却してきたスラフワク少尉の第37中隊、そして開戦当初からパトラファックを守っていたが、四一式爆弾投下で損害を負ったレコッバチ中尉の第25中隊がいる。かつてここはプロトン軍による大虐殺が起こった街である。ガソリンを大量にばら撒かれ、そのまま火をつけられ、住民や消防部隊、当時駐屯していた部隊の隊員を次々と焼殺、あたり一帯焦土と化した街にプロトンが侵攻、占領された。しかしその数年後、第四次キュワール大戦でプロトン軍が多大な損害を負っていた。負傷兵は後を絶たず、前線基地として使われていたマイシティには大量のプロトン兵がなだれ込んだ。マロンキャニオン戦では輸送艦で運ばれた装甲列車が使用された。既にPGT条約で連合陣営になっていたQトルック軍は大量のプロトン、グリシネの新兵器を目の当たりにしていた。第四次キュワール大戦はほんの数年で終戦し、そして圧倒的な速さでQグリーンは復活した。Qグリーン駐屯軍もカルオス軍により撤退させられた。Qトルックはいずれ帝国陣営で戦争をすべく、必死に軍事力を増加させていた。禁止されていたはずの徴兵や爆撃機、戦闘用潜水艦などが行われた(何か某独裁国家みたいだな)
その拠点として、大工業都市「パトラファック」では軍事品を生産、裏ではさまざまな新兵器が開発されていた。その中には核兵器も含まれていた。同時期に日本戦車軍団が結成された
そしてCQ暦235年、開戦。QグリーンはチョロQ王国各都市を空襲した。一部は高杉軍に撃墜されたが、爆撃は成功した。そしてCQ暦240年。海軍次官まで上り詰めたラーテが革命を起こした。翌年に軍団がこのパトラファックの原爆工場に「富士」で四一式爆弾を投下。皮肉にもQトルックは悲願の帝国陣営参戦となった。軍団は海軍をフル活用、軍団海軍は今まで第二次ニビリア沖海戦でQグリーン水雷艦隊を撃破、第三次ニビリア沖海戦でウルタンク航空隊を撃破、バスタンク沖海戦でウルタンク戦略爆撃機隊を撃破していた。更にはチョロ〜ン運河爆撃でウルタンクの水雷艇1隻を押し流している。乗員もいなかったためそのまま運河の河口で漂流、Qシュタインに鹵獲された
Qトルック宣戦布告後はというと、ブルーウェイ突入作戦、デスゴッド沖海戦、グッドウェイ沖海戦、ビッグウェイ沖海戦、トルック湾奇襲でQトルック海軍を次々と叩いている。グッドウェイ沖海戦では空母2隻を大破、駆逐艦10隻を撃沈させた。ビッグウェイ沖海戦にもなるとQQQQの戦艦隊がビッグウェイ地上施設を破壊し尽くし、一方で軍団艦隊がQQQQ軍の原子力空母「グッドウェイ」を撃沈していた。トルック湾奇襲では戦艦「ビスマルクII」、ポケット戦艦「アドミラル・ナフォギック」、駆逐艦5隻を撃沈、ポケット戦艦3隻を小破させた。しかしビスマルクIIの乗員は全員無事だった
総員退艦命令を出したのは司令官ではなく艦長だった。彼は後に艦隊司令官に昇進し、艦長はアドミラル・ナフォギックの元艦長が就任した
ビラガド軍曹「今まで我々は何度後退したことか。今度こそ奴らを弾いてみせる!」
スラフワク少尉「ここで敵を弾き返し、我々のバーミメアンを奪回して見せるぞ!」
レコッバチ中尉「Qトルック2番目の工業都市がやられたら、我々は不利になる。何としてでも防衛して見せるぞ!」
遂に3部隊が集結した
その時!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
わーーーーーーーーーーーー!(Qトルック兵士の声)
レコッバチ中尉「何だ!?」
Qトルック警備兵「大変です!鉢巻アンテナの装甲列車がまた来ました!」
スラフワク少尉「敷島か!あいつめ、バーミメアンには現れなかったくせに!」
レコッバチ中尉「哨戒装甲列車を出せ!」
ビラガド軍曹「違う!試作装甲列車『BT−101』を出すんだ!」
レコッバチ中尉「鉢巻アンテナをつけた弱そうな列車なぞ哨戒列車で十分だろう!」
ビラガド軍曹「それが、奴、我々の最強列車『コンドラチェンコ』をも撃破したんです!」
レコッバチ中尉「コンドラチェンコを!?」
ビラガド軍曹「はい、その日には既に2編成もやられました!セネスト中佐のと、ラナサヴィット少将のが!」
レコッバチ中尉「通りでラナサヴィット殿が負傷して本土に帰還したわけだ。あの時帰ってきたのは確かルラット大佐の編成だけだったしな」
スラフワク少尉「ビラガドの部隊は敷島を、我々は敵主力を叩く!」
Qトルック通信兵「いや、敵主力部隊はいません!装甲列車だけです!」
レコッバチ中尉「何!?敵主力はいない!?」
敷島を先頭にパトラファックに突っ込んでくる敷島隊。後方から高島、三島が続く。そして三島の後方でQタンク軍が突き進む。第1特殊部隊は敷島隊より早く進撃を開始したためまだ霧島(三番編成)の側面にいる
そして遂にパトラファック近くまで到着!
チハ改少将「行くぞ!」
ガラララララ!(ドアが開く音(何か変・・・))
チハ改少将「降下!」
高速で爆走する三島から次々と飛び降りる第75特務連隊員。先頭にはチハ改少将
チハ改少将「突撃!」
三島の後方には新型の「比島」がいる。更に後部に何編成もの敷島型がいる
一番編成「敷島」
ボルナンス大佐「もうすぐパトラファックだ!全速、前進!」
レイザー大尉(車種:IV号戦車H型。敷島の操縦手)「全速!ノッチ10!」←実は敷島は前進10段、後進3段ある。ただ、後進はたいてい検車時にしか使われない
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
二番編成「八島」
ピクールガ中佐「前方、敷島加速!全速前進!パトラファック突入だ!」
ドロワル上等兵(車種:III号突撃砲G型。八島操縦手)「突撃!ノッチ最大!」←言い方は編成ごとに異なるらしい
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!
三番編成「霧島」
コピック中佐(車種:パンターG型。霧島列車長。ちなみに名前はマグスコピックに由来。相棒もマグス中佐だし・・・)「ノッチ最大!全編成に打電!『これよりパトラファックに突入する。ノッチ最大で前進せよ』!総員戦闘配置!」
カクトピスク曹長(車種:III号戦車J型。霧島主砲砲手)「了解!総員戦闘配置に着け!」
マグス中佐(車種:ケーリアン対空戦車。霧島副列車長兼通信長。コピック中佐の相棒)「突撃!総員パトラファック突入!」
霧島以降の全編成に「これよりパトラファックに突入する。ノッチ最大で前進せよ」入電。全編成が全速で前進。そのままパトラファックに飛び込んだ
そのまま砲撃を開始
ボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボン!
高速(時速100km)の速度の列車から打ち出される砲弾は速度を増し、次々と軍事施設に命中。角度45度で守備隊に攻撃。
警備装甲列車を次々と跳ね飛ばしていく。1発も撃たずに脱線する哨戒列車
最高時速120kmを誇る哨戒列車も続々と跳ね飛ばされる
勿論ながら、軽油の消費は巡航速度である80kmより多い。
前方の100mm副砲で哨戒列車を吹き飛ばし、157mm主砲、90mm砲、120mm砲で敵部隊を襲撃する
一方で、第75特務連隊は第1特殊部隊を抜かし、高速で工業都市に突っ込む
すると、夜間爆撃機が襲い掛かった
特務隊兵士A「敵爆撃機襲撃!対空砲、撃てーーー!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
第75特務連隊のタンクは一式中戦車に対空重機(対空ガトリング)、爆炎放射機をつけている
Qトルック将校「何だ!あのゲパルト対空砲に毛の生えたような奴は!どうせ機銃しか撃てないんだ!突撃!」
キュラキュラキュラキュラキュラ
Qトルック兵士が突撃していくが・・・
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ(爆炎放射器の音)
次々と火あぶりにされるQトルック兵士。軍団名物の一斉突撃打撃戦術である
ゴオオオオオオオオオオオオオオ
ズガガガガガガガガガガガガガガ
ボゴン!
続々と守備隊を撃破していく。すると、夜間爆撃機Ju−88によるアリエテン中将の飛行隊がやって来た
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーン!
工業都市は次々と炎上
迎撃戦闘機が上がっていく
ズガガガガガガガガガガガガ!
第75特務連隊の防空機銃は実はというと対タンク用なのでかなり強力。迎撃機を全機撃墜した
特務隊兵士B「守備隊はかなりの数だ。お、消防隊だ。市民は無視だ」
特務隊兵士C「かつてのプロトンによる焼殺はかなりの損害を出したそうですし」
ディラット「軍団の特殊部隊、かなり頑張っているなぁ・・・」
グラン「初実戦なのにあそこまで、なかなかだな」
重戦車「おそらく、我々の良きライバルになるかと」
パトラファック司令部
ビラガド軍曹「BT−101発進!」
レコッバチ中尉「どうやら、私は敷島とやらをみくびっていたようだな。ここまで強いとは・・・」
スラフワク少尉「バーミメアンに現れなかったのが幸い・・・か?」
ビラガド軍曹「とにかく、早く次の前線基地となるロレッメガ闘技場に!」
レコッバチ中尉「うむ。BT−100形、全編成発進!」
BT−100形とは「Battle Train type 100」戦闘列車100形という意味である。装甲列車としてはまだ中規模だが、対敷島用にQトルックが試行錯誤して製造した列車である。ちなみにコンドラチェンコは「BT−570」と付けられている
パトラファックは赤い炎と黒い煙でまみれていた
そのまま夜が明け、見事に空が赤く染まった
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
軍団陸軍の誇る一式戦闘機「隼」、二式戦闘機「鍾軌」、三式戦闘機「飛燕」、四式戦闘機「疾風」、五式戦闘機による制空部隊、九九式襲撃機、九七式重爆、百式重爆「呑龍」、四式重爆「飛龍」等による爆撃部隊が到着した
更に軍団空軍のB−29J、B−32も到着した
迎撃機が次々と上がり、B−29J、B−32に立ち向かう
しかし、護衛機に撃墜される
更には下からの機関砲弾に気をつけなければならない。上からも下からも銃弾が迫っていた
一方で、三両の指揮官たちはロレッメガ闘技場近辺の前線基地「ロレッメガ基地」に避難すべく護衛をつけて後退していた。既に陸軍部隊はほんのわずかで、守備隊の殆どが海兵師団である
海軍は街は死守すべきだと考え、陸軍はもはやダメなら後退あるのみと考えている。そのため陸海軍は対立している。これを見たQグリーンの士官は「Qトルックの陸海軍は敵国同士のようだな」とまで言われたほど
第78話 続く
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/9/7 18:15 -
  
後編。遂に軍団に現用艦!
第78話 軍団突撃戦車隊 後編 
レコッバチ中尉「BT−100型、BT−150型、BT−170型が全部出撃したらしい。これで敷島を倒せるのだろうか・・・」
ビラガド軍曹「砲力では敷島に勝るコンドラチェンコでも敗れたのです。おそらく全車大破・・・もしくは退却・・・」
スラフワク少尉「・・・・・そういえば、サヌヮットバー守備隊の隊長『ピゴチック少佐』は・・・」
レコッバチ中尉「うむ、彼はサヌヮットバー前方にある川で狙撃演習を行っている。狙撃の命中率は敵ゴルヒチン小隊並みだ」
スラフワク少尉「援護に向かったほうがよろしいかと」
レコッバチ中尉「それもわかる。だから我々指揮官はロレッメガ闘技場に避退、そこから東南東にあるサヌヮットバーに部隊を送ればいい」←中途半端。設定が「サヌヮットバーから西北西」だったので・・・ついでに「Qトルック戦争」ではビラガド軍曹はカダ砂漠駐屯隊
BT−150。BT−100形の改良機種である。敷島のスペックを研究し、かなりの技術力をかけて作った兵器だ。しかし、敷島に搭載されている157mm榴弾が厄介であった。この榴弾砲はコンドラチェンコの「砲塔の隙間」を狙って撃破したほどの照準性能。この精密照準にかなう照準がなければ敷島に対抗できない。これもまた敷島にかなわなかった
BT−170はBT−150の改良型で、照準性能のいい100mm砲を搭載した。しかし威力では敷島に劣る。これまた対クーデター軍用に転用
そして最新型「BT−300」がある。敷島といい勝負であるこれは、コンドラチェンコを参考に建造された。
しかし、生産は進まず、いまだ鉄道都市「アレフュ・ハバパル」での配備に留まっている
現在は簡易型の生産のため「XBT−310」型が大量に試作されている
「敷島」車内
ケーブコンビ少尉(車種:ツベッシェン・レーズング。敷島通信兵)「大変です!電探に敵重装甲列車の反応あり!」
ボルナンス大佐「何!?敵重装甲列車だと?!」
ゴオオオオオオオオオオ
ボルナンス大佐「な、何だあれは!」
ケーブコンビ少尉「今までの工作員からの記録では、あれはBT−200型重装甲列車!対敷島用に戦闘性能を特化した装甲列車です!」
ボンボンボンボンボンボンボンボンボンボン!
ボルナンス大佐「敵は1編成、こちらは32編成もある!勝てるぞ!」
ボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボン!
しかしBT−200は装甲がやたら厚い。敷島隊は次々と損傷していった
チハ改少将「ん?!敷島隊がやられているぞ!総員、あの敵装甲列車に火炎放射しつつ突撃!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
Qトルック列車長(車種:ポルシェティーガー)「何だ!?一式中戦車が火炎放射しながら向かってくるぞ!」
重九五中将(車種:九五式重戦車)「喰らえ!二連装火炎放射ーーー!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ボゴン!ボゴン!
ボルナンス大佐「敵の攻撃が弱体化したぞ!攻撃!」
敷島隊が続々とBT−200に攻撃していく
第75特務連隊と重九五中将はBT−200にへばりつきながら火炎放射
BT−200車内
ウー、ウー、ウー、ウー!
Qトルック列車兵A(車種:VK3001(P))「大変です!車内の温度が上がっています!」
BT−200車内は蒸し焼きのごとく状況
Qトルック列車長「この熱さには耐えられん!脱出するぞ!」
Qトルック列車兵A「か、火災発生!このままでは弾薬庫が炎上します!」
Qトルック列車長「脱出するぞ!」
Qトルック列車兵B「自動開閉ハッチ開きません!」
Qトルック列車長「何!?ラーテ総統め!技術力の為とかいって、我々を蒸し殺しにするつもりだったのか!?」
Qトルック列車兵C「手動ドアは開きます!早く脱出しましょう!」
ガチャ!
ボゴオオオオオオオオオオオオオオオオン!
列車兵の脱出直後、BT−200は大爆発した
既に敷島隊はBT−200から離れていた。ポイントを切り替えて別の線路を通ったのだ
Qトルック列車長「おそらく、弾薬庫が爆発したのだろう。あの火炎放射集団もいなくなってる・・・」
Qトルック列車兵A「全員生存しています。ここはもうだめでしょう。サヌヮットバーに行きましょう」
Qトルック陸軍で最後までパトラファックを防衛したQトルック列車隊も退却、海兵師団は壊滅。パトラファックは占領された
チリ元帥「第75特務連隊はこの作戦で重大な戦力となった。これからは敷島隊を補助する任務が多くなるだろう」
チト元帥「そうですね。しかし問題は、現在は連合陣営にあるQQQQが、いつ反逆を起こすか・・・」
チリ元帥「うむ。総司令によれば、第2師団をピヨ王国に派遣したそうだ」
チト元帥「そういえば第2師団はチョロQアイランド戦以降は戦ってないですね。海軍の飛行隊もあそこにはいますし」
チリ元帥「桜花爆弾こと、四四式爆弾を現在開発中らしい。これは一式陸攻から局戦桜花を切り離し、更に桜花からこの爆弾を投下する、二重投下爆弾だ。爆弾は機体下部に連結する魚雷型の爆弾、つまりはロケット砲みたいな物だな」
チト元帥「一体何のために桜花に連結するんでしょう・・・」
チリ元帥「海軍が言うには、その後に迫り来る迎撃隊を叩き潰し、その後は滑空し、どこかに着陸、着水するらしい。また橘花にも搭載されるらしいぞ」
チト元帥「そういえば富嶽は20tまで爆弾をつめるそうですが」
チリ元帥「うむ。改造して特三号戦車1個連隊を積む富嶽輸送機を計画中らしい。この桜花爆弾は2tながらも、四一式並みの照準に四二式をも越える破壊力を持つ」
チト元帥「核兵器じゃないですか!」
チリ元帥「しかし核は一切使わない。グレードブラスターみたいなものだ」
軍団総司令部
松井元帥「うむ。パトラファック戦は終了か・・・」
チリ元帥「はい。この後はサヌヮットバーを奇襲する作戦となりますね」
松井元帥「そうだな。しかし、厄介なことにロレッメガは未だ敵地。サヌヮットバー占領後、ロレッメガも押さえておいてくれ」
チリ元帥「了解!」
松井元帥「現在、海軍では新兵器『翼龍型航空母艦』を開発中らしい。四四式爆弾は陸軍の重爆にも積めるようになるそうだ。また、このたび『ゆうしお』型、『おやしお』型両潜水艦が開発されている。これは以前Qトルックで『サンフランシスコ』と呼ばれる潜水艦が発見されたそうだから、それに対抗すべく開発する。伊−1501はこの試作として建造した」
チリ元帥「たしか海中最高速度60ktを誇る超速潜水艦ですね」
松井元帥「あの艦の大量製造は無理だから、せいぜい20kt程度にしておくとのことだ」
チリ元帥「そうですか。武装も強力なんでしょうね」
松井元帥「新型の魚雷と『四三式噴進弾』を搭載可能だ。さて、時期作戦の話に戻そう。次の作戦の任務は、サヌヮットバーの占領だ!」
軍団海軍が着々と新型空母を開発する中、Qトルックは新型航空戦艦を開発していた・・・
第78話 終わり
大和元帥「第79話は艦隊砲戦が行われるらしい。更に新型兵器群も登場!」
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Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/9/10 6:13 -
  
大和元帥「予定変更で新鋭空母による航空戦。第80話は砲戦の予定」
第79話 パトラファック沖航空戦
Qトルック総統宮殿
ラーテ「何?!パトラファックが占領されただと?!どういうことかねナフォギック!」
ナフォギック元帥「そんなこと私に聞かれても知りませんよ!我々は今までトルック湾軍港にいたんですから!大体海兵師団が壊滅したことであそこは占領されたんです!」
ラーテ「君達陸軍だって三台の指揮官が部隊を組んで防衛をしていたではないか!」
ナフォギック元帥「しかし、敷島ですよ!敷島!」
ラーテ「何だそれは!旧式の軍艦か?!」
ナフォギック元帥「違います!超強力な重装甲列車です!陸軍の殆どがそいつにやられました!」
ラーテ「何!?BT−200は!」
ナフォギック元帥「弾薬庫炎上で爆発しました!火炎放射器を持った集団にやられたそうで」
ラーテ「BT−200でも勝てんとは!かくなる上は海軍で攻めるのみ!第1航空艦隊の修理は完成したのか!?」
イオゼト中将(海軍指揮官。車種:ゲパルト。以前はQトルック艦隊司令長官だったがトルック湾戦により降格)「はい、そのようです」
ラーテ「日本戦車軍団め!正規空母まで撃沈しやがって!我が空母機動部隊が貴様らを駆逐してくれようぞ!フハハハハハハハハハハハハハハハ!」←笑い方がフォレスト並み。恐るべし・・・
イオゼト中将「では機動部隊のアレフュ中将に知らせてきます」
ラーテ「うむ。おそらく、敵艦隊はパトラファック沖で哨戒中だろう」
ラーテの予想はたいていあたる。まさに総統。独裁国家(おい)
トルック湾軍港
軍港施設は非常に荒れ、乾ドックも爆発、駆逐艦がドック内で大破着底した。辛うじて軍港施設の修理は出来たものの、まだ艦の修理は出来なさそうであった
アレフュ中将(車種:レオパルドI。機動部隊指揮官で、イオゼト中将の親友)「戦艦隊のイオゼトか。まさか任務かい?」
イオゼト中将「その通りだ。しかし今回はアレフュ、おまえの機動部隊が行くらしいぞ」
アレフュ中将「そうか。戦艦隊も前に旗艦が撃沈されたからな。なにやら時間がかかるらしいし。じゃ、早速だが、任務の詳細は?」
イオゼト中将「敵艦隊がパトラファック沖にいるらしい。パトラファック沖に機動部隊を進め、攻撃を行えとのことだ」
アレフュ中将「単純な任務だな。ここまで簡単な作戦があったことか」
イオゼト中将「我が艦隊も後援として参戦させるようなので、期待しておいてくれ」
アレフュ中将「おう。仮に敵艦隊が接近した時に、おまえの艦隊がいれば助かるぞ」
その後、アレフュは艦隊旗艦「ラーテ・ウルタンク」に上がっていった
アレフュ中将「今回の任務はパトラファック沖の敵艦隊襲撃である!戦艦隊の護衛もあるようなので、がんばってくれ!」
Qトルック将校A「戦艦隊の護衛が何になる!」
Qトルック将校B「ただの邪魔者じゃないか!」
Qトルック将校C「そうだそうだ!」
アレフュ中将「君たちがそういうのも分かる。事実、我々の沈没艦は空母グッドウェイを除いては全て戦艦を初めとする戦闘艦船である。しかし戦艦は空母にはない特徴がある。巨砲だ。敵艦隊が接近した時のためには魚雷や重砲が必要となる。だからこそ戦艦隊を護衛につけるらしい。足が遅いのが難点だが。とにかく、戦艦隊は来るのが遅いようなので、結果的には我が機動部隊のみの作戦となるだろう。心してかかれ!」
そして、空母ラーテ・ウルタンクを先頭に、次々とアレフュの機動部隊が出航していった・・・
途中でQトルックで補給を受け、パトラファックへ向かった・・・
Qトルック艦隊
アレフュ中将「よし、第1派、発進!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
Qトルック将校A「結局、イオゼトの戦艦隊はこなかったようですね」
アレフュ中将「出てきても、大して活躍できないだろ」
数時間後、パトラファック沖
雪風少将「電探に反応!敵航空隊接近中!」
大和元帥「敵航空隊か!各艦隊、戦闘機射出!総員出撃!三式通常弾装填用意!」
ブオオオオオオオオオオオオオオ!
震電「閃電め、やっと復活か」
閃電「今度こそ卑怯な手を使わんぞ」
このときQトルック軍は正規空母を辛うじて20隻建造、軽空母に至っては35隻だった。一方で軍団は正規空母30隻、軽空母5隻、航空戦艦(空母型)2隻、航空戦艦(戦艦型)2隻。空母の数では一応Qトルックが勝っている
またもや二機の指揮官が戦果を争っていた
秋水「喰らえーーーー!」
ズガガガガガガガガ!
Qトルック艦隊
旗艦 ラーテ・ウルタンク艦橋
アレフュ中将「今頃、航空隊が戦果を上げているところだろう」
Qトルック将校A「そのようですな」
しかし、逆に戦果をあげられていることは艦内の乗組員は知らなかった
アレフュ中将「そろそろ第二派を出そう。出撃!」
ブロロロロロロロロロロロロロ!
第二派、出撃
軍団艦隊上空
ズガガガガガガガガガガガ!
パシューーーーーーーーー!(ロケットの音)
ボゴーーーーーーン!
薩摩中将(航空戦艦薩摩)「敵航空隊、壊滅!」
大和元帥「うむ。新入りとは言え、なかなかだな。なにせベテランが乗っている新鋭空母は紅鶴だけだからな。しかも軽空母からの移転だから小規模だ」
紅鶴級空母は紅鶴、白鶴、蒼鶴、玄鶴で、いずれも翔鶴級空母を強力化させたものである
また、新鋭空母である翼龍型は、翼龍、翔龍、瑞龍が出来ている。これは灰色甲板の空母である。
この7隻は第1艦隊と第2艦隊に入れられ、翔鶴級等とともに活躍している
紅鶴中将「しかし、敵は射出機二基装備の正規空母が3隻いる。残りは平甲板形式だが、それでも空母の数では我々が少ない。軽空母をグッドウェイから5隻しか出さなかったからなぁ・・・」
矢矧少将「電探に反応!敵航空隊接近!」
大和元帥「やはり、第二派か・・・」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオ!
震電「閃電!貴様には絶対勝ってやる!」
閃電「貴様のような機体に言われたくはない!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
陣風「噴進砲発射ーーーー!」
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
第二派、壊滅
Qトルック艦隊
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; ocnie55w0; .NET CLR 1.0.3705)@ntaich057145.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>


Re:新・チョロQ大戦争 第71話
 松井一真 E-MAIL  - 2004/9/10 6:14 -
  
途切れていたので修正
第79話 パトラファック沖航空戦
Qトルック総統宮殿
ラーテ「何?!パトラファックが占領されただと?!どういうことかねナフォギック!」
ナフォギック元帥「そんなこと私に聞かれても知りませんよ!我々は今までトルック湾軍港にいたんですから!大体海兵師団が壊滅したことであそこは占領されたんです!」
ラーテ「君達陸軍だって三台の指揮官が部隊を組んで防衛をしていたではないか!」
ナフォギック元帥「しかし、敷島ですよ!敷島!」
ラーテ「何だそれは!旧式の軍艦か?!」
ナフォギック元帥「違います!超強力な重装甲列車です!陸軍の殆どがそいつにやられました!」
ラーテ「何!?BT−200は!」
ナフォギック元帥「弾薬庫炎上で爆発しました!火炎放射器を持った集団にやられたそうで」
ラーテ「BT−200でも勝てんとは!かくなる上は海軍で攻めるのみ!第1航空艦隊の修理は完成したのか!?」
イオゼト中将(海軍指揮官。車種:ゲパルト。以前はQトルック艦隊司令長官だったがトルック湾戦により降格)「はい、そのようです」
ラーテ「日本戦車軍団め!正規空母まで撃沈しやがって!我が空母機動部隊が貴様らを駆逐してくれようぞ!フハハハハハハハハハハハハハハハ!」←笑い方がフォレスト並み。恐るべし・・・
イオゼト中将「では機動部隊のアレフュ中将に知らせてきます」
ラーテ「うむ。おそらく、敵艦隊はパトラファック沖で哨戒中だろう」
ラーテの予想はたいていあたる。まさに総統。独裁国家(おい)
トルック湾軍港
軍港施設は非常に荒れ、乾ドックも爆発、駆逐艦がドック内で大破着底した。辛うじて軍港施設の修理は出来たものの、まだ艦の修理は出来なさそうであった
アレフュ中将(車種:レオパルドI。機動部隊指揮官で、イオゼト中将の親友)「戦艦隊のイオゼトか。まさか任務かい?」
イオゼト中将「その通りだ。しかし今回はアレフュ、おまえの機動部隊が行くらしいぞ」
アレフュ中将「そうか。戦艦隊も前に旗艦が撃沈されたからな。なにやら時間がかかるらしいし。じゃ、早速だが、任務の詳細は?」
イオゼト中将「敵艦隊がパトラファック沖にいるらしい。パトラファック沖に機動部隊を進め、攻撃を行えとのことだ」
アレフュ中将「単純な任務だな。ここまで簡単な作戦があったことか」
イオゼト中将「我が艦隊も後援として参戦させるようなので、期待しておいてくれ」
アレフュ中将「おう。仮に敵艦隊が接近した時に、おまえの艦隊がいれば助かるぞ」
その後、アレフュは艦隊旗艦「ラーテ・ウルタンク」に上がっていった
アレフュ中将「今回の任務はパトラファック沖の敵艦隊襲撃である!戦艦隊の護衛もあるようなので、がんばってくれ!」
Qトルック将校A「戦艦隊の護衛が何になる!」
Qトルック将校B「ただの邪魔者じゃないか!」
Qトルック将校C「そうだそうだ!」
アレフュ中将「君たちがそういうのも分かる。事実、我々の沈没艦は空母グッドウェイを除いては全て戦艦を初めとする戦闘艦船である。しかし戦艦は空母にはない特徴がある。巨砲だ。敵艦隊が接近した時のためには魚雷や重砲が必要となる。だからこそ戦艦隊を護衛につけるらしい。足が遅いのが難点だが。とにかく、戦艦隊は来るのが遅いようなので、結果的には我が機動部隊のみの作戦となるだろう。心してかかれ!」
そして、空母ラーテ・ウルタンクを先頭に、次々とアレフュの機動部隊が出航していった・・・
途中でQトルックで補給を受け、パトラファックへ向かった・・・
Qトルック艦隊
アレフュ中将「よし、第1派、発進!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
Qトルック将校A「結局、イオゼトの戦艦隊はこなかったようですね」
アレフュ中将「出てきても、大して活躍できないだろ」
数時間後、パトラファック沖
雪風少将「電探に反応!敵航空隊接近中!」
大和元帥「敵航空隊か!各艦隊、戦闘機射出!総員出撃!三式通常弾装填用意!」
ブオオオオオオオオオオオオオオ!
震電「閃電め、やっと復活か」
閃電「今度こそ卑怯な手を使わんぞ」
このときQトルック軍は正規空母を辛うじて20隻建造、軽空母に至っては35隻だった。一方で軍団は正規空母30隻、軽空母5隻、航空戦艦(空母型)2隻、航空戦艦(戦艦型)2隻。空母の数では一応Qトルックが勝っている
またもや二機の指揮官が戦果を争っていた
秋水「喰らえーーーー!」
ズガガガガガガガガ!
Qトルック艦隊
旗艦 ラーテ・ウルタンク艦橋
アレフュ中将「今頃、航空隊が戦果を上げているところだろう」
Qトルック将校A「そのようですな」
しかし、逆に戦果をあげられていることは艦内の乗組員は知らなかった
アレフュ中将「そろそろ第二派を出そう。出撃!」
ブロロロロロロロロロロロロロ!
第二派、出撃
軍団艦隊上空
ズガガガガガガガガガガガ!
パシューーーーーーーーー!(ロケットの音)
ボゴーーーーーーン!
薩摩中将(航空戦艦薩摩)「敵航空隊、壊滅!」
大和元帥「うむ。新入りとは言え、なかなかだな。なにせベテランが乗っている新鋭空母は紅鶴だけだからな。しかも軽空母からの移転だから小規模だ」
紅鶴級空母は紅鶴、白鶴、蒼鶴、玄鶴で、いずれも翔鶴級空母を強力化させたものである
また、新鋭空母である翼龍型は、翼龍、翔龍、瑞龍が出来ている。これは灰色甲板の空母である。
この7隻は第1艦隊と第2艦隊に入れられ、翔鶴級等とともに活躍している
紅鶴中将「しかし、敵は射出機二基装備の正規空母が3隻いる。残りは平甲板形式だが、それでも空母の数では我々が少ない。軽空母をグッドウェイから5隻しか出さなかったからなぁ・・・」
矢矧少将「電探に反応!敵航空隊接近!」
大和元帥「やはり、第二派か・・・」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオ!
震電「閃電!貴様には絶対勝ってやる!」
閃電「貴様のような機体に言われたくはない!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
陣風「噴進砲発射ーーーー!」
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
第二派、壊滅
Qトルック艦隊
ブオオオオオオオオオオオオオオオ
アレフュ中将「どうやら、攻撃隊が帰還したようだな・・・って機数が少ないぞ!」
Qトルック将校A「第1派で残ったのがたった10機?!」
Qトルック兵士A「第2派、戻ってきます!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
アレフュ中将「また機数が少ないぞ!5機!?」
Qトルックのパトラファック警備艦隊攻撃は、攻撃隊壊滅と言う結果に終わった・・・
軍団艦隊
空母瑞鶴艦内
震電「しかし、敵は海上戦力でパトラファックを攻撃にかかるとは・・・」
橘花「やはり、電撃戦に期待していたのでは?」
震電「そのようだな」
秋水「おそらく次の敵防衛基地とされるのはサヌヮットバーです!」
震電「狙撃手がいたところか・・・」
秋水「守備隊指揮官は狙撃手、ピゴチック少佐です!」
震電「やはりな。Qシュタインはゴルヒチン隊を出すことになるだろうな」
烈風「隊長!ただいま報告が入りました!鳳翔からです!『我、グッドウェイを出航。目標パトラファック港』!」
震電「軽空母が南下しているのか!やっと整備が完了したらしいな」
烈風「雪雲型の配備と、九頭龍、早地峰、摂津、三笠の直援ですね」
震電「うむ。未だそれぞれ1番艦しか竣工していないが、護衛が軽空母10隻と駆逐艦だからな。航空機相手なら大丈夫だ」
グリシネ 軍団司令部
松井元帥「敵艦隊、パトラファック沖に出現、か・・・」
チリ元帥「迎撃には成功したようです」
松井元帥「では、大和に打電!『軽空母隊集合次第、敵艦隊を攻撃せよ!』!」
チリ元帥「了解!通信部に知らせておきます!」
松井元帥「うむ」
バタン!(ドア音)
松井元帥「海軍の報告によれば、ただいま三笠型2番艦『敷島』が竣工したらしい。四万十、蔵王も竣工したそうだ。黒部、大雪竣工までグリシネ沖で演習をしてもらおう」
Qトルック司令部
ラーテ「パトラファック奇襲も失敗か!」
ナフォギック元帥「アレフュ艦隊は無理やり寄せ集めた航空機で奇襲を行うそうです!」
ラーテ「直ちにアレフュ艦隊をQトルック軍港に寄港させろ!」
ナフォギック元帥「陸軍の私に言われても・・・」
ラーテ「そういえばイオゼトの戦艦隊もQトルック軍港を出航後は行方不明だ。どこへ行ったんだ?」
イオゼトの戦艦隊はQトルック沖を西に進んでいた・・・
第79話 終わり
引用なし
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新・チョロQ大戦争 第92話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/2/17 19:06 -
  
ものすごく久々の投稿。だいぶ前に書いた通り、チョロ〜ンがついに陥落
第92話 チョロ〜ン陥落 前編
軍団司令部
松井元帥「ほう。Qカラー内戦なおも激戦続く、か・・・」
チリ元帥「本格的にやばいですねぇ・・・」
Qカラーでは激しい戦いになっていた
そこで、雷鳥を旗艦とする第6艦隊を派遣した
実は日本戦車軍団海軍は設立時とは全く違う艦隊になっていた
戦艦を中心にした三笠中将の第5艦隊、空母、戦艦を両立させた長門元帥の第8艦隊、そして偵察、奇襲担当の潜水艦隊といった、さまざまな戦力がある
松井元帥「ところで、例の砲撃潜水艦は竣工したか」
チリ元帥「はい。海軍部から、先ほど完成とのこと」
最新型砲撃潜水艦「伊−507(ロー○ライとは無関係(共通点は番号と砲撃潜水艦であることのみ))」。伊−500型をベースに、砲撃艦としたものである
主砲は25.4cm連装砲、その他にも62cm魚雷、25mm機銃などを搭載している
排水量は伊−400型と同じである
この艦は砲撃潜水艦だが、核工場や飛行場を叩くだけのものではなく、超弩級戦艦もしくは超弩級空母を撃沈するための必殺兵器である。同型艦「伊−50

8」「伊−509」も建造中である
さて、チョロ〜ンだが、高杉軍の猛攻もあり、チョロ〜ンは遂に首都とバックトゥデーク空港の2つしかなくなった
しかもそこもビスカイト中将指揮下の第2軍の撤退後も、バンダス少佐指揮下の第7軍が侵攻していた
バンダス少佐「この戦いに勝利すればチョロ〜ンは陥落だ!突撃ーーーー!」
ボゴン!
ズガガガガガガガガガガガガガ!
現在バンダス少佐はバックトゥデークに侵攻、スクッデ元帥、ドーガボ大将の部隊と戦闘していた
スクッデ元帥「何としてでもこの空港を死守するぞ!」
ボゴン!
ボゴン!
ボゴーーーーーーン!
しかし、バックトゥデークには大要塞が建造されていた。100型、150型、そして170型装甲列車といったさまざまな装甲列車を用いたが、ほとんど

やられてしまった
バンダス少佐「何!?今まで不敗を誇った装甲列車隊が?!」
プロトン兵士A「はい。壊滅です」
バンダス少佐はほとんど実戦経験のない指揮官である
ロドスシルト少佐と同期で、CQ暦200年、各国陸軍強化にあわせて入隊、CQ暦204年に大尉にまで上がる。その後ビサンノーブル事件(詳細は第61

話前編を)で少佐に昇進した
が、その後ロドスシルトは5年後の第二次キュワール大戦で大活躍するも、バンダスはハスカラザで捕らえられていた。その後レイザーシュタット揚陸戦で

指揮下のタンクのほとんどを失った
そして第三次キュワール大戦中に起こったさまざまな戦争においても銃後でのゲリラ鎮圧に借り出された。第四次キュワール大戦でも同じだった
が、第五次キュワール大戦。ついにウルタンク帝国がプロトン本土に上陸。第7軍指揮官になったバンダスは散闘。しかし指揮下のタンクはほとんど撃破。

もっぱら民兵の如く活躍したクラシス少年が第3軍第7連隊を撃破したため逆転に成功したも同然であった
だが、いろいろと幸運な指揮官である
以前のプロトン本土戦においても、クラシス少年がうまい具合に逆転した。プロトン国王は彼を最前線部隊に任命したのはこういうところからである
が、実力はそれほどではなかった。バックトゥデーク大要塞は難攻不落だった
同じころ、キョウビーチャ
ロドスシルト少佐「何?!第7軍は苦戦中!?」
プロトン兵士B「はい。要塞相手に膠着状態です!」
ロドスシルト少佐「そういえばあいつ実戦経験がほとんどないんだった・・・よし、われわれは即座に反転、敵基地を攻撃する!」
ロドスシルト少佐の第1軍は、いつも最前線部隊であり、常に活躍していた。同期のバンダスが本土にいたのとは大違いである
同じころ、チョロ〜ン軍港
ユーノス中将(車種:M36自走砲(外見だけパンターそっくりの戦車))「何!?精鋭部隊が反転して迫ってくるだと!?」
ユーノス中将のチョロ〜ン艦隊はチョロ〜ン戦線後、ひそかに訓練されていたものである。軍艦すらなかったチョロ〜ンのため、訓練は苦難だった
が、それでも訓練は続いた。そして再び陸上に現れた。シュパシュアのドックでひそかに生産されていた戦艦チョロ〜ンを始め、さまざまな新鋭艦が続く艦

隊が完成した
が、それでも実戦は皆無。ユーノス艦隊はいつも軍港だった
しかし、精鋭部隊の反転に伴い、ついに出撃。艦砲射撃でプロトン軍を叩くという物だった
同じころ、リゾニア合衆国
ザスレイク中将(車種:Strv.122)「しかし、わが艦隊もグッドウェイ沖での戦闘以外には全く実戦がないな」
リゾニア兵士「そういえばそうですね。むしろ主力の戦艦は全く戦闘に参加しておりません」
リゾニア通信兵「諜報部より連絡!チョロ〜ン艦隊が出撃しました!」
ザスレイク中将「期待通りだ!直ちに艦隊は出撃せよ!」
リゾニア艦隊、出撃
戦力は戦艦「リゾニア」「レイオガル」「カルオス」「ルノー」、重巡「チャーフィー」「ナルドニック」「バチェリット」「ファイヤー・フライ」「グリ

ーン・マグナム」、軽巡20隻、駆逐艦50隻である
一方、日本戦車軍団の潜水艦隊が、QQQQ沖を哨戒していた。戦力は「夕潮」「望潮」「瀬戸潮」「沖潮」「灘潮」「浜潮」である
浜潮「隊長!前方海上に巨艦が見えます!」
夕潮「それは土佐型だ。QQQQの戦艦だな」
瀬戸潮「ということは味方ですね」
しかし、QQQQは夕潮型を知らなかった
海上
土佐元帥「隊長。近くを謎の潜水艦がうろついています。かなり速いです!」
江戸将軍「ドルフィンスターかマッドスペシャルじゃないのか?」
長洲元帥「いえ、音からすれば全く違う艦です」
江戸将軍「敵だな。撃沈しろ!」
薩摩大将「対潜魚雷、撃てーーーー!」
パシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーン!
対馬将軍「やったぞ!」
海中
夕潮「間一髪だったな」
灘潮「友軍を攻撃するとは・・・」
夕潮「報復だ。誘導魚雷、撃てーーー!」
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーー!
海上
江戸将軍「ぎょ、魚雷接近!」
対馬将軍「畜生!気づかれた!」
長洲元帥「(おかしい、今のは命中のはず・・・)回避ーーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
海中
夕潮「やったぞ!」
この雷撃により、対馬、長洲が大破、土佐、江戸が中破、薩摩が小破、その他護衛艦の内8隻が沈没した
どの艦も損傷しており、そのまま寄港するしかなかった
浜潮「我が日本戦車軍団を甘く見るな!どうせあいつら、Qトルックにでもやられるんだ!」
夕潮「われわれの軍機の隠密度はすばらしいな!はっはっはっはっは」
軍団司令部
ホニ大佐「総帥!夕潮から入電!『QQQQ艦隊の戦艦5隻、駆逐艦50隻の艦隊を発見!駆逐艦8隻を撃沈し戦艦5隻に損傷を与える』とのことです!」
松井元帥「高杉め。また何かしでかしたな」
ホニ大佐「報告によれば、向こうが対潜魚雷を撃ったとのことで」
松井元帥「だろうな。敵国の新型艦と思うだろう。まあ、これで非核作戦に続く対高杉報復作戦はなんとかなりそうだ。高柳君も不幸だな。あんな国の元首

で」
ホニ大佐「高柳殿はそれでもわれわれへの信頼を失わないのがいいところですよ」
松井元帥「そうだな。仮に終戦したとしても、国に何かをあげても、軍、特に陸軍にはほとんどやらん、それでいい」
第92話 続く
引用なし
パスワード
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Re:新・チョロQ大戦争 第92話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/2/17 19:09 -
  
セロリさんが「チョロ〜ンには『火事場のバカ力』を見せてもらいたい』とのことで、非常に長いです
第92話 チョロ〜ン陥落 中編
同じころ、チョロ〜ン沖
ユーノス中将「敵部隊だ!攻撃!」
ボゴン!ボゴン!
ユーノス艦隊、プロトン陸上部隊を攻撃
バックトゥデーク近郊
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ロドスシルト少佐「きょ、巨砲だ!沖合いに敵戦艦がいるぞ!」
第1軍、大打撃受ける
同じころ、リゾニア艦隊
ザスレイク中将「む!あれは・・・戦艦だ!」
リゾニア通信兵「あれはビーチャ級ですね・・・」
ザスレイク中将「あの新型戦艦か・・・」
リゾニア通信兵「横のはビットレイク級です」
ビットレイク。これもプロトンの大虐殺が行われた街である
無実な一般市民をグレードブラスターで襲ったのである。火災で虐殺したトルック戦線よりも残虐である。こんな国を許すはずもない
が、帰国できなくなったティーガー元帥らを受け入れたため、軍団からの攻撃はない
それでもそれなりの問題はある。なにしろ現在グリシネの軍部と日本戦車軍団が対立しているのである
軍団側は「プロトンへの技術援助は中止せよ」だが、軍部側は「同盟国への援助は当たり前だ」と主張。陸軍と軍団の対立は絶えない。さらに主力のグリシネ空軍がなんとQトルック基地空襲に失敗しているのである。もちろんパンツァー元帥が爆撃機をほとんど撃墜したからである。なんとか1〜2機、火を噴いて戻ってきた
プロトン側はといえば「あの2つの戦争の後、リピーレドにそれなりの制裁を与えておいた」とのことであった
リピーレドはチョロ〜ン、Qトルック両戦線の総指揮官で、ビットレイク、パトラファック両大虐殺の首謀者でもあった。そしてもう1両、制裁を受けたタンクがいた。コムニエムだ。ビットレイク市民虐殺を行ったのは彼である。一時期彼は大尉にまで昇進してはいたものの、これにより軍曹に戻されたのである
そしてさらに2両が制裁を受けた。ヴェーレック、ノマヴィートだ。彼らはチョロ〜ン戦線から息のあったプレイで活躍していた。が、国王はパトラファックでの虐殺を知り、少将への昇進を破棄、少佐のままになった。これでもヴェーレックは昇進したほうである。第二次キュワール大戦では上等兵だったからだ
そんな不幸な街の名前を冠した巡洋艦ビットレイク。しかし兵装は強く、速力も高い万能艦である
旗艦「ビーチャ」の僚艦としていつもビーチャの近辺にいる艦である
二番艦「ロナルミック」三番艦「バーセック」四番艦「ジョロンバ」がある
ビーチャ級は新型戦艦で、同型艦は二番艦「ミニッツ(ニミッツ(原子力空母)ではない)」のみである
ちなみにチョロ〜ン軍の空母は「マクッテリア」「チョロ〜ン」「デファゲッサー」「スクッデ」の4隻である。基本的にはヨークタウン級に似ている
違うのは艦載機が120機になっていることと、排水量が多少増大、さらに25cm砲まで搭載し、速力35Qktという化け物空母だ
この空母艦隊を第一空母艦隊としているらしい
また、ビーチャ級戦艦も、主砲は46cmと、結構強力である。排水量も60000tは超える
ザスレイク中将「よし、照準を後方の駆逐艦に合わせろ。総員戦闘配置!」
ヴェルグ大佐(戦艦リゾニアの副官。車種:パンター戦車G型(夜戦ライト付き))「総員戦闘配置!」
ブーフォス大尉(戦艦リゾニアの砲術手。第一主砲塔射撃を担当。車種:Strv.103)(通信)「彼我の距離12000!」←モンタナ級の射撃有効距離は5600
ザスレイク中将「よし、そのまま射撃用意!」
同じころ、敵駆逐艦「DC−501」
ブレスト大尉(DC−501艦長。車種:M4A4シャーマン)「む!あれは・・・」
フィッシャー少尉(DC−501副官。車種:M3グラント)「あれはモンタナ級です!旗はリゾニアですので、リゾニア海軍の新型戦艦です!」
ブレスト大尉「・・・直ちにユーノス提督に報告!『敵艦隊接近!』」
戦艦ビーチャ艦内
ユーノス中将「敵艦隊・・・よし、目標を敵戦艦に変えろ!」
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
戦艦リゾニア艦内
ブーフォス大尉(通信)「距離7000!」
ザスレイク中将「・・・敵に気づかれたようだな」
ヴォルグ大佐「敵駆逐艦こちらに接近!」
DC−501
ブレスト大尉「全速前進!敵旗艦を撃沈しろ!」
フィッシャー少尉「全速前進!」
戦艦リゾニア艦内
ヴォルグ大佐「駆逐艦についてはどうしますか?」
ザスレイク中将「副砲に任せろ。副砲の目標敵駆逐艦DC−500級!」
戦艦リゾニアは通常のモンタナ級とは違い副砲(25cm砲)を4基搭載している
そのため防空機銃が多少減っている
大艦巨砲主義が未だ残るリゾニア合衆国など北方地域ではむしろその方がいいのである
しかし対空ミサイルなども搭載しているため、対空能力は向上している
ちなみに、プロトン軍はアイオワ級の改良型「イリノイ級」を建造、さらにモンタナ級の改良型「ルイジアナ級」も建造した。この2種類はルイジアナは攻撃力、イリノイは機動力を重視している
これらもリゾニアに輸出され、新型戦艦として後方で艦名募集を行っている
DC−501
フィッシャー少尉「敵艦は砲撃体勢に入った模様!」
ブレスト大尉「主砲発射!」
ボン!
戦艦リゾニア艦内
ヴォルグ大佐「敵弾、来ます!」
ザスレイク中将「たいしたことでもないが・・・面舵!」←このとき敵駆逐艦は右舷方向にいた。面舵=右旋回
ドボーーーーーーーーーーーン!
DC−501
フィッシャー少尉「外しました!」
ブレスト大尉「魚雷を撃て!」
パシュシュシュシュシュシューーーーーーーーー!
戦艦リゾニア艦内
ヴォルグ大佐「魚雷です!」
ザスレイク中将「機銃手を甘く見るなよ!迎撃だ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
魚雷に銃弾が命中し、リゾニアにあたる前にすべて魚雷は破壊された
ザスレイク中将「よし、副砲、撃てーーーー!」
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
25cm砲4発が立て続けにDC−501に命中!
海上
ブレスト大尉「畜生!なんて奴らだ!」
フィッシャー少尉「全員無事です!どうしますかねぇ・・・」
プルマン少佐(巡洋艦バーセックの艦長。車種:M4A6シャーマン)(通信)「こちらバーセック、DC−501乗員を救助する!」
ブレスト大尉「バーセックだ!急いでバーセックに移乗しろ!」
巡洋艦バーセック艦内
プルマン少佐「ブレスト、これは一体・・・」
ブレスト大尉「敵艦が予想以上に強いんですよ。奴ら、ただのモンタナじゃありません」
プルマン少佐「やはりな・・・」
ブレスト大尉「どうします?」
プルマン少佐「君達はここにいてくれ。我が艦は敵戦艦を攻撃する!」
フェダラル大尉(巡洋艦バーセックの副官。車種:M4A2シャーマン)「全速前進!」
戦艦リゾニア艦内
ヴォルグ大佐「敵巡洋艦ビットレイク級1隻が接近!」
スカニーア少将(戦艦リゾニア艦長。車種:Strv.m/42)「提督、指示願います!」
ザスレイク中将「主砲発射!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーン!
プルマン少佐「くっ、なんてことだ!」
フェダラル大尉「被害甚大!浸水しました!」
バーセック乗組員A「機関室、やられました!」
バーセック乗組員B「甲板が炎上しています!」
プルマン少佐「満身創痍か!」
巡洋艦バーセック、大破
ザスレイク中将「あの船は戦闘不能だろう。目標をビーチャ級戦艦に変更!」
さて、戦艦リゾニアの後方にはアイオワ級戦艦の「ルノー」が付いてきていた。もちろんこの艦の名の由来は名将ルノー大佐(カルオス時代は少佐。車種:ルノーD2)である。オンドゥ大佐との一騎打ちで大損害を受け、大怪我を負うも、病院で復帰した
モンタナ級の「レイオガル」「カルオス」はルノーの後方にいた
戦艦リゾニア艦内
スカニーア少将「しかし、すべてわれわれだけでやっつけてしまっては、後方の3隻の乗員が何を言うかわかりませんねぇ・・・」
ザスレイク中将「そうだな。よし、敵一番艦(戦艦ビーチャ)は我々とレイオガル、二番艦(戦艦ミニッツ)はカルオスとルノーだ」
ヴォルグ大佐「艦長!提督!敵巡洋艦が接近してきます!」
巡洋艦ジョロンバが接近していた
そのとき、後方にいたバルティモア級重巡「チャーフィー」がジョロンバに接近した
重巡チャーフィー艦内
カダラク大佐(重巡チャーフィー艦長。車種:M24チャーフィー)「敵重巡に突撃!全速前進!」
マーモン少佐(重巡チャーフィー副長。車種:M22ローカスト)「全速前進!」
巡洋艦ジョロンバ艦内
ボフォース大佐(重巡ジョロンバ艦長。車種:LVTP7)「む!前方から重巡!撃て!」
ボゴン!
ドボーーーーーン!
ボフォース大佐「気合が足らんぞ!近距離で外す馬鹿がおるか!」
ストローク少佐(重巡ジョロンバ副官。車種:M113A3)「艦長!相手はリゾニアです!相手も錬度は低いですよ!」
ボフォース大佐「撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーン!
ボフォース大佐「よし!命中!」
ボゴーーーーーーン!
ボフォース大佐「何!?被弾だと!?」
重巡チャーフィー艦内
マーモン少佐「命中!」
カダラク大佐「こちらも被弾したが、まだ大丈夫だ!」
ボゴン!
マーモン少佐「ナルドニック、主砲発射!」
ボゴーーーーーーーン!
マーモン少佐「命中!」
カダラク大佐「相手は単艦、こちらは2隻だ。有利だな」
マーモン少佐「敵艦後方からまたビットレイク級!」
カダラク大佐「一応互角のつもりらしいな」
重巡ナルドニック艦内
スティール大佐(重巡ナルドニック艦長。車種:M60A3)「命中!敵重巡がもう1隻来ようと、我々を軽く見積もっちゃ、勝機はないぞ!ミサイル、撃て!」
アバディーン少佐(重巡ナルドニック副長。車種:M60A1)「ミサイル発射!」
シュゴオオオオオオーーー!
スティール大佐「主砲撃て!」
ボゴン!
重巡ジョロンバ艦内
ストローク少佐「ミサイルです!」
ボフォース大佐「回避ーーーーー!」
ボゴーーーーーーン!
ボフォース大佐「・・・・・・・・ストローク、大丈夫か!」
ストローク少佐「大丈夫です!すごいミサイルでしたねぇ・・・」
ジョロンバ乗組員A(通信)「機関故障!」
ジョロンバ乗組員B「舵損傷!」
ジョロンバ乗組員C「浸水、火災発生!」
ボフォース大佐「くそっ、バーセックと同じ状態だ!」
ジョロンバ乗組員D(通信)「弾薬庫が危険です!!」
ボフォース大佐「何!?」
ジョロンバ乗組員D(通信)「うわっ!弾薬庫が爆・・・」
ボゴーーーーーーン!
重巡ジョロンバ、弾薬庫爆発
しかし弾薬庫の防御は厚く、辛うじて浮いていた。しかし、すでに15Qktしか出ず、砲弾も無くなった現状では戦闘不能であった
ボフォース大佐「なんてことだ・・・・最強の重巡が・・・」
第92話 続く
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第92話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/2/17 19:55 -
  
それにしても、今まで中編があった話ってどれくらいでしょうか・・・
第92話 チョロ〜ン陥落 中編 2
同じころ、陸上
ロドスシルト少佐「バンダス、支援にきたぞ!」
バンダス少佐「ロドスシルト少佐!」
ロドスシルト少佐「よし、そのまま突撃!敵軍を撃退しろ!」
ボゴン!ボゴン!ズガガガガガガガガガガガガ!
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーー!
ボゴーーーーーーン!
スクッデ元帥「奴ら、巻き返したぞ!」
ボーガド大将「どういうことでしょうか?」
ジョロンバ軍曹「先ほどの連絡では、敵艦隊が我々の艦隊を攻撃しているそうで」
スクッデ元帥「何!?プロトン艦隊は南大Q洋にいるのでは無いのか?!」
ユカゴ少尉「先ほど入った連絡では、リゾニア海軍だそうです!」
スクッデ元帥「リゾニアだと?!あそこは陸軍しかないはず・・・」
ユカゴ少尉「Qトルックからの連絡では、リゾニア国旗と謎の旗(リゾニア軍艦旗)を付けた駆逐艦と軍団の駆逐艦に襲撃されたとのこと!」
スクッデ元帥「畜生!知らないうちに突破されてたか!」
チョロ〜ン沖
現時点の双方戦力
リゾニア艦隊
戦艦
リゾニア 軽損傷
レイオガル 損傷なし
カルオス 損傷なし
ルノー 損傷なし
重巡洋艦
チャーフィー 軽損傷
ナルドニック 軽損傷
バチェリット 損傷なし
ファイヤー・フライ 損傷なし
グリーン・マグナム 損傷なし
ゾイドルク 損傷なし
軽巡洋艦・駆逐艦
全艦損傷なし

チョロ〜ン海軍
戦艦
ビーチャ 軽損傷
その他全艦損傷なし
重巡
バーセック 大破
ジョロンバ 大破
その他全艦損傷なし
軽巡
全艦損傷なし
駆逐艦
DC−501 沈没
その他全艦損傷なし
戦艦リゾニア艦内
ブーフォス大尉(通信)「距離5601!」
ヴォルグ大佐「射撃用意!」
ブーフォス大尉(通信)「距離5600!」
スカニーア少将「撃て!」
ボゴン!
戦艦ビーチャ艦内
ボゴーーーーーン!
ユーノス中将「畜生!敵戦艦め!」
モントレー大佐(戦艦ビーチャ艦長。車種:M18ヘルキャット)「敵艦の射撃は精密です!一体どこで鍛えたんでしょうか?」
ユーノス中将「とにかく、こちらも有効射程だ!撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーーン!
戦艦リゾニア艦内
ヴォルグ大佐「被弾しました!」
ザスレイク中将「そんなのわかっている。敵もなかなかだな・・・」
ブーフォス大尉(通信)「再装填完了!」
ザスレイク中将「撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
スカニーア少将「命中!」
戦艦ビーチャ艦内
モントレー大佐「また被弾しました!」
ユーノス中将「どういうことだ?!なぜ・・・」
ボゴーーーーーーーン!
モントレー大佐「ビットレイクが被弾しました!」
重巡ビットレイク、中破
チョロ〜ン艦隊は大打撃を受けていた
重巡2隻が大破戦闘不能、1隻が中破、駆逐艦1隻が沈没していた
第92話 続く
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Re:新・チョロQ大戦争 第92話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/2/17 19:56 -
  
ここまで長いとは思わなかった・・・
第92話 チョロ〜ン陥落 後編
戦艦レイオガル艦内
マッファイ少将(戦艦レイオガル艦長。車種:レオパルド2A6EX)「主砲、撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーン!
ラインメタル大尉(戦艦レイオガル第1主砲塔砲撃手。車種:レオパルド2A4)(通信)「命中!」
ヘンシェル大佐(戦艦レイオガル副官。車種:レオパルド2A5)「やっと砲撃できましたねぇ・・・」
マッファイ少将「そうだな。なかなか砲戦距離に達しなかったからな。消極的な艦隊だ・・・」
そして戦艦ビーチャ、中破、戦艦ミニッツ、小破
さらに無数の魚雷が水雷戦隊を襲った。連合軍の最新兵器、誘導酸素魚雷(航跡が見えにくく、さらに誘導式と言う魚雷。軍団の酸素魚雷と誘導魚雷を組み合わせた)である
そして無数の魚雷が命中、DC−502、撃沈、DC−490、撃沈、DC−507、撃沈、DC−801、撃沈、DC−70、撃沈
重巡ジョロンバ
ストローク少佐「魚雷です!」
ボフォース大佐「・・・くそっ!迎撃もできねぇ!総員退艦だ!」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
無数の水柱がジョロンバを覆う、ボフォースらは水をかぶる。すでに戦闘不能だったため甲板に乗り出した兵士もいた。そしてボフォース大佐、ストローク

少佐をはじめ、艦橋の要員達を最後にジョロンバから降りる。そして搭載されていたボートで逃げる
ボフォース大佐「もっと漕げ!早く逃げないと水に飲み込まれるぞ!」←重巡などは最低2000〜3000メートルは離れていないと沈没する船による渦

に飲み込まれる
ストローク少佐「モーターがあります!使用しましょう!」
ドドドドドドドドドドーーーーーーーン!
ボフォース大佐「・・・ギリギリだったな・・・」
重巡ジョロンバ、沈没
後を追い、重巡バーセック沈没。乗員らは全員無事だった
ブレスト大尉「畜生!やつらめ!」
プルマン少佐「全員甲板にいたから良かったな・・・・」
フェダラル大尉「しかしどうしますかねぇ・・・」
さらに、第2戦隊の重巡「ゾイドルク」がついに砲戦距離に達する。ゾイドルクは旧カルオス海軍の手で作られた最後の巡洋艦である
この艦は建造中のまま国境決戦を迎えたため建造が中止になり、港湾で放棄されていたものを軍団が発見、買収後竣工させ、そのままリゾニア海軍に譲渡された。そのためプロトン製の巡洋艦郡には性能は劣るが、機動力は非常に高い(が、速過ぎて駆逐艦がついてこれない)
単艦での戦闘向けの艦になっている
そしてこの艦の砲撃により、損傷を負っていたロナルミックが沈没。さらに、こんな決戦中になんと空母艦隊が南下してきた
戦艦ビーチャ艦内
モントレー大佐「提督!味方空母艦隊です!」
ユーノス中将「馬鹿野郎!近づき過ぎだ!」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
モントレー大佐「うわっ!」
ユーノス中将「畜生、また被弾したか!」
そして4隻の空母からは無数の艦載機が飛び立つ
しかし、リゾニア海軍の船には大抵「対空ミサイル」が付いていた
これは誘導式で、しかもかなり高速である
戦艦リゾニア艦内
ザスレイク中将「艦載機か・・・」
スカニーア少将「ミサイル発射!」
シュゴオオオオオオオオオオーーーーーーーーーー!
スカニーア少将「VT弾、発射!」
ボゴン!
ボーーーーーン!
VT弾。正確にはVT信管砲弾である。軍団の三式通常弾を参考に、敵機近くで爆発するようにしたものである
重巡の20cm砲から戦艦の50cm砲(注:ルイジアナ級の改良型、ミシガン級が50.8cm砲)まで発射可能である
航空機はあっさりと撃墜された
しかし、リゾニア、レイオガルともに小破、カルオス、ルノーも損傷を負っていた
戦艦レイオガル艦内
マッファイ少将「小癪な・・・」
ヘンシェル大佐「被害が少なくてよかったですねぇ・・・」
ラインメタル大尉(通信)「艦長!友軍駆逐艦が炎上しています!」
駆逐艦のソモトダラスが炎上していたのである。航空攻撃を受けたようだ
マッファイ少将「・・・航空機は駆逐艦の最大の敵、か・・・」
駆逐艦は潜水艦や魚雷艇を掃討するための船である。そのため軍艦の中に入らないことが多い。日米英の場合はそれなりの艦名がついていたが、ドイツ艦の場合は番号表記のみである(注:初期のドイツ駆逐艦は艦名がある)
そのため大型艦艇や航空機には非常に弱い。その小ささを生かせば爆弾はよけられるが、魚雷はうまくよけないと命中する
挙句注意しないと潜水艦にもやられるのだ
もっぱら大型化した魚雷艇と言った感じのため、軍艦に入らないのである
戦艦リゾニア艦内
ザスレイク中将「・・・ソモトダラスは即座に後進、戦線離脱せよ!」
駆逐艦ソモトダラスはプロトン製の艦である。性能の高い軍団製の陰に隠れる艦だ。しかし対潜、対空には優れている
このときは軍団製駆逐艦「ゼルフ」「リオン・ハル」とともに戦艦ビーチャに肉薄、損傷を与えたが、僚艦のビットレイクにドカドカに撃たれ、挙句航空攻撃を受けたのである
ゼルフ、リオン・ハルの2隻の乗組員はグッドウェイ水雷戦のことがあったため回避は上だったが、ソモトダラスはプロトン製のため演習がほとんどできなかったのである
戦隊の総指揮をする重巡洋艦「エストロネ・シザス・ガイ」が接近、ソモトダラスと入れ替わるように戦線に現れた
戦艦リゾニア艦内
ザスレイク中将「よし、レイオガルとともに敵一番艦を狙うぞ!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーン!
ブーフォス大尉(通信)「命中!あ、煙を吐き出しました!」
ザスレイク中将「もともと煙を吐くだろう。ボイラー機関だからな」
ブーフォス大尉(通信)「いえ、かなりの煙です。炎上しています!」
ザスレイク中将「敵艦は大破している、と言うことか」
戦艦ビーチャ艦内
ユーノス中将「くそっ・・・何てことだ・・・」
モントレー大佐「・・・旗艦変更をお願いします!」
ユーノス中将「いや、後ろを見ろ、ミニッツもやられた・・・」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ
戦艦ビーチャ及びミニッツ、大破
さらに空母4隻は全艦大破炎上。艦載機も離着艦不能で、全機チョロ〜ン飛行場へ帰投した
チョロ〜ン飛行場
ブオオオオオオオオオオ・・・・
カーチス大佐(チョロ〜ン機動部隊の飛行隊長。機種:P−40ウォーホーク)「母艦が全滅か・・・」
P−39「リゾニアは予想以上に強かったですねぇ・・・」
カーチス大佐「なぜあんなに強いんだ?グッドウェイ沖で現れたのは駆逐艦だけのはずだが・・・」
P−38「しかし、先ほど肉薄していた駆逐艦3隻は、先頭の1隻がボコボコに撃たれていたな・・・」
カーチス大佐「おそらく、3隻の内2隻がグッドウェイで遭遇した奴だな」
P−43「しかし、わが国はもしかしたら・・・」
カーチス大佐「それ以降は言うな。もう分かっている」
戦艦リゾニア艦内
ザスレイク中将「チョロ〜ン海軍は初陣にして多大な戦力を失ったようだな。北部の敵は殲滅か」
スカニーア少将「いや、Qグリーン、そしてウルタンクの存在も忘れてはいけません。特にウルタンクの艦隊は軍団と渡り合ったほどの強大な敵です」
ヴォルグ大佐「ウルタンクは空母中心の艦隊です。今まで確認された空母は100隻近く確認できます」
ザスレイク中将「そうだな。しかし彼らの活動も弱まってきている。プロトン揚陸戦、ブラドン強行爆撃のことがあったからだろうか・・・」
このとき、チョロ〜ン艦隊は、すでにミニッツが沈没、辛うじてビーチャが残り、ほぼすべての艦艇が損傷していた
戦艦ビーチャ艦内
ユーノス中将「・・・・・・我が艦隊は撤退する」
モントレー大佐「進路北東!」
戦艦リゾニア艦内
スカニーア少将「敵艦隊が北に転進していきます!」
ザスレイク中将「撤退か!」
ヴォルグ大佐「敵一番艦にとどめをさせなかったのが残念ですね・・・」
ザスレイク中将「いや、それでも戦艦1隻、空母3隻、重巡15隻、軽巡37隻、駆逐艦100隻弱を撃沈した。大戦果ではないか」
同じころ、チョロ〜ン基地ではひそかにA−307をQトルックへ譲渡すべく、ウルタンクへ輸送、無事ウルタンクまで届けられた。何が理由か高杉軍はこなかった
もちろん、このとき軍団の策略で、QQQQ艦隊が全艦損傷、陸軍も国籍不明(もちろん軍団籍だが)の軍隊の攻撃に遭い大被害、空軍は軍団第75航空隊で打撃を受けていたからである
そしてそれに関して軍団は「貴国が荷電粒子砲及び核兵器を使用するからであり、ヒヨコ連合軍を攻撃した報復である」とのことであった。QQQQが許すはずも無く、グリシネを攻撃しようとした
グリシネ沖
QQQQ爆撃機A「もう軍団の態度には腹が立った。直接グリシネを空襲してやる!」
QQQQ戦闘機A「隊長!あの氷山は何ですか!?」
QQQQ爆撃機A「おかしいな。こんなところで氷山が出てくるわけが無いぞ」
QQQQ爆撃機B「なぜこんなところにあるんだ?」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
QQQQ戦闘機B「せ、戦闘機だ!と言うことはあれは空母!?」
ズガガガガガガガガガガガガ!
QQQQ戦闘機B「うわーーー!」
ボゴーーーーーーン!
が、今度は超巨大空母「ハバクック」によりこの野望は砕けた
突如QQQQ空軍の前に立ちふさがった奇妙な氷山。それこそがハバクックそのものであった。ニビリア海軍の建造した超空母で、素材はパイクリート(別名「ハバクックパイクリート」)。排水量は100万tを超え、速力25Qkt、艦載機は300機を越える
ボゴン!ボゴン!ズガガガガガガガガガガガガガガ!
QQQQ爆撃機B「くそう!かくなる上はあの氷山空母を!」
ピーーーーーーーーーーーーー!
QQQQ爆撃機B「り、粒子砲!?」
ボゴーーーーーーーン!
この艦の持つ無数の艦載機と、QQQQにとっては「他国には無い代物」のはずだった光学兵器(要は荷電粒子砲などのようなレーザー砲)により、QQQQ空軍飛行隊は壊滅した。QQQQにとっては、まさかニビリアが割り込んでくるとは、思いもよらなかったであろう
同じころ、プロトン陸軍は、ロドスシルト少佐の第一軍の支援により、すでにチョロ〜ン皇帝の居城の目前まで来ていた
スクッデ元帥「こ、こんなはずでは・・・」
チョロ〜ン皇帝「・・・・・・・・」
ドーガボ大将「閣下、このままでは・・・」
チョロ〜ン皇帝「分かっている。陥落は免れない・・・」
チョロ〜ン通信兵「閣下!プロトン国王から降伏勧告です!」
プロトン国王は降伏勧告を出した。そしてついに・・・
ロドスシルト少佐「チョロ〜ン皇帝!見つけたぞ!」
バンダス少佐「首都チョロ〜ンは陥落!投降を勧告する!」
チョロ〜ン皇帝「プロトンの陸軍か・・・・・分かった。投降する」
チョロ〜ンは陥落。そして降伏した
ユーノス艦隊は辛うじて軍港には帰還していたが、どの艦も大破していた。もちろん、すべてリゾニア艦隊によるものであった
こうして、突如現れたチョロ〜ン帝国は、再び崩壊したのである
第92話 終わり
引用なし
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新・チョロQ大戦争 第93話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/3/24 22:49 -
  
第93話。またもや長い
第93話 Qカラー内乱戦 前編
Qカラー王国では、なおもブラックシティの反政府軍と、レインボーシティ、イエロータウンなどの政府軍との激闘が続いていた
鎮圧のために連合軍は部隊を派遣したが、反政府軍はかなり強かった
ズガガガガガガガガガガ!
ボゴン!
オイ元帥「・・・敵は強いな・・・」
軍団兵士A「熟練部隊でもある我々でもこのとおりですからねぇ・・・」
リピーレド元帥「まさか俺がこんなところに・・・」
リピーレド元帥は第五次キュワール大戦目前に、ビットレイク、パトラファックの虐殺事件(?)が判明し、責任をとがめられ、最前線の第一軍指揮から外されたのである。以後、第一軍の指揮は当時は銃後(後方)で任務を行っていた「ロッキード元帥(車種:M60−2000(M60の近代化バージョン。見た目はエイブラムス))」になっている
コムニエム軍曹「国王もまさかあんなことの責任を我々に押し付けるとは・・・」
が、彼らはアレフュ戦までは最前線だった。なぜなら当時ロッキード元帥、ビスカイト中将、ロドスシルト少佐の第一軍、バンダス少佐の第七軍はチョロ〜ン戦線に出ていたためである。プロトン陸軍はチョロ〜ン戦線の終結のため、GU両国はリゾニア、グリシネに任せることにして、第一軍、第七軍をチョロ〜ンから引き上げた(チョロ〜ンの警備は守備隊を置くことにしているらしい)
ティーガー元帥の第三軍はチョロ〜ン戦終結目前からすでにQトルック方面へ向かっていた。プロトン軍の行動はバラバラである
もともと植民地からの独立した国家のため、各指揮官の出身地もバラバラであった。結構新しい国であり、建国を強行したQタンク大使は未だ健在である
ビサンノーブル事件、ビットレイク、パトラファック虐殺など、さまざまな事件も起こっている
同じころ、Qトルックの司令部に、謎のM4A3E8がやってきていた
ラーテ「ほう、連合のバカどもはそんなことをしているのか」
謎のイージーエイト「はい、我が敵、プロトンもです」
ラーテ「あいつら、知らないうちにチョロ〜ンから引き上げたか・・・」
謎のイージーエイト「どうやら、そのようです。ユーノス中将からの連絡も近頃途絶えています」
ラーテ「チョロ〜ン海軍は叩き潰されたか・・・」
謎のイージーエイト「しかし、我が海軍にはかなわないでしょうな」
ラーテ「そうだな。我が海軍は最強だ!ふははははははははは!」
軍団総司令部
松井元帥「・・・反政府軍はやたら強いのか・・・」
チリ元帥「オイ元帥からの連絡では、なんでも、Qトルック国籍やウルタンク国籍の兵士もいるそうです」
松井元帥「そうか・・・」
チリ元帥「現在海鳥大佐、雷鳥少将の艦隊があの辺に展開しているんですがねぇ・・・」
松井元帥「その二艦隊を持ってしてでも、か・・・」
チリ元帥「こうなれば、対高杉用として温存しておいた、新兵器を使いましょう!」
松井元帥「そうか!あの手があったか!」
そう、日本戦車軍団海軍には「切り札」があった・・・
その名は、ドリル戦艦「荒覇吐(アラハバキ)」。某小説に出てきそうなこの艦名は、なにやら某ゲームの影響と考えられる(おい)
排水量65000t、主砲は50.8cm砲、噴進砲と粒子砲(ポジトロンレーザーみたいなものらしい。いずれにせよ荷電粒子砲ほどのものではない)を装備。そして何よりもすごいのが、船体のドリルである
艦首と舷側につけられたこのドリルは、破壊力は相当のものである。むしろこの船体をぶつけて攻撃するほうがよさそうである
同型艦「天照(アマテラス)」も竣工、さらに排水量128000t(=大和×2)の双胴戦艦「播磨」も竣工した
この3隻の戦艦は、第一特殊艦隊に所属している
なんとこの第一特殊艦隊、この3隻と数隻の簡易型駆逐艦を除いては戦力はないのである
松井元帥「しかし、あの3隻には護衛艦艇が無いな・・・」
チリ元帥「そういえばそうですよね」
松井元帥「待てよ、あの3隻は最大速力30Qktだが、その恐ろしい能力ゆえ『超兵器』とまで呼ばれるものであるとされる。高杉の戦艦はすべて超兵器だ。とすれば、護衛艦は無くても良い。橘型15隻だけで十分だろう。海鳥と雷鳥もいるからな」
そう、ハバクックと同じ「超兵器」だからである
このときQトルックでは、その「超兵器」が大量に生産されていたのである
Qトルック造船所
謎のイージーエイト「おお!もう出来ていたのか!」
Qトルック作業兵A「はい、超高速巡洋戦艦『ヴィルヴェルヴィンド』です!」←鋼○の咆○より。なんとなくドイツ発音に近づけてみた
Qトルック作業兵B「この艦の最高速力は120Qkt、もはやこの艦に追いつけるのは航空機しかいません!しかし難点は、120Qkt出すのには、専用の特殊燃料『シュトルムオイル』が必要なところですね・・・」
謎のイージーエイト「シュトルムオイル無しだとどれくらいかね?」
Qトルック作業兵A「はっ!75Qktであります!」
謎のイージーエイト「専用燃料がなくとも十分ではないか!連合軍の船なんぞ、速くて45Qktらしいぞ!」←45Qkt出せるのはもちろん「島風」
Qトルック作業兵B「となれば、追いつける艦なぞありませんな!」
謎のイージーエイト「しかし、まだまだあるだろう。『U−B−B』計画はまだまだ序盤だぞ!」
Qトルック作業兵C「ただいま空母『ティーバー』、『エアー・トルック』が竣工しました!」
謎のイージーエイト「よし!これで航空戦力も完成か!」
Qトルック作業兵A「旗艦となるべくウルトラトルックですが、夏ごろには完成する予定です!」
謎のイージーエイト「そうか。それは閣下に伝えておくべきだな」
Qトルックは続々と超兵器が作られていた
大抵の場合この超兵器は、単体で行動をとるものだが、軍団の第一特殊艦隊のように、複数同時運用する場合もある。この場合は脅威である
しかし、さすがにヴィルヴェルヴィンド級が複数で現れても、速度以外誇れるものがないヴィルヴェルヴィンド級は、たいした強さでもないらしい
試作艦である「ヴィントシュトース」はすでに艦隊に所属しており、なかなかの能力を誇っているらしい
さて、軍団第一特殊艦隊は、北上中であった
荒覇吐(階級:中将)「こちらアラハバキ、現在Qカラー沖」
天照(階級:中将)「付近に敵艦艇無し、と・・・」
播磨(階級:少将)「しかし、暇ですなぁ・・・」
荒覇吐「我々軍人(?)というものは、暇なほうがいい、と、総帥が言っておったぞ」
播磨「そういえばそうですね。さて、そろそろ見えるはずですが・・・」
橘大尉(橘級駆逐艦)「指令!見えました!」
荒覇吐「よし、艦砲射撃用意!」
天照「艦砲射撃用意!」
2隻のドリル戦艦と1隻の双胴戦艦、そして15隻の駆逐艦がQカラー沖に到着した
荒覇吐「撃て!」
ボゴン!(注:某ゲームとは違い、主砲は50.8cmになっています(1では主砲は50.8cm砲。2以降は大型バルカンになっている)
ボゴーーーーーン!
陸上
反政府軍将校「チッ!敵の艦砲射撃か!」
反政府軍兵士A「閣下から通信!『もうすぐ友軍の支援がくるのでそれまで耐えてくれ』とのことです!」
同じころ、グッドウェイ島では・・・
大和元帥「やはり最前線のパトラファックの基地よりも、ここのグッドウェイ泊地のほうがいいな。やはり銃後というものは安心できる場所だ」
武蔵元帥「奇襲以外には敵の攻撃はありませんからねぇ・・・」
大和元帥「さて、荒覇吐中将の艦隊がついに北上したらしい。何でも、第四、第六艦隊の支援に向かうらしい」
雪風少将「北方支援は三河元帥の第七艦隊だけでは戦力不足ですからねぇ・・・」
大和元帥「三笠中将の第五艦隊は南方制圧用だからな。しかし、敵がQトルックのみになったときには、艦隊は直ちにこの島に集合、Qトルックを全力を以って叩くということだ。何せ第一特殊艦隊(第十艦隊)は『超兵器艦隊』だからな」
このとき、連合軍、及び帝国軍に所属していた超兵器は、以下の通りである
連合軍
アルウス(プロトン海軍。第二機動部隊旗艦)
ハバクック(ニビリア海軍。第二機動部隊旗艦)
ストレインジデルタ(プロトン海軍。第五艦隊旗艦(超弩級偽装戦艦))
ドレッドノート(ニビリア海軍。第三潜水艦隊旗艦)
ノーチラス(ニビリア海軍。第三潜水艦隊所属(ドレッドノートの同型艦))
レムレース(ニビリア海軍。第三潜水艦隊所属(ドレッドノートの試作艦))
デュアルクレイター(プロトン陸軍。第一揚陸艦隊旗艦)
荒覇吐(軍団海軍。第一特殊艦隊旗艦)
天照(軍団海軍。第一特殊艦隊所属)
播磨(軍団海軍。第一特殊艦隊所属)
飛騨(軍団海軍。第一艦隊の新型艦(超大和型))
帝国軍
ジュラーヴリク(Qグリーン空軍。第一航空隊所属)
CVN−100(ウルタンク海軍。第一艦隊旗艦)
アルケオプテリクス(Qトルック空軍。第一航空隊所属)
Me1069(Qトルック空軍。第一航空隊などに所属。愛称メッサートルック)
ヴィントシュトース(Qトルック海軍。第三艦隊所属(ヴィルヴェルヴィンドの試作艦))
ヴィルヴェルヴィンド(Qトルック海軍。第一艦隊所属)
シュトゥルムヴィンド(Qトルック海軍。第一艦隊所属(ヴィルヴェルヴィンド級))
ナハト・シュトラール(Qトルック海軍。第一艦隊所属)
グロース・シュトラール(Qトルック海軍。第一艦隊所属)
ペーター・ストラッサー(Qトルック海軍。第一艦隊所属)
エアー・トルック(Qトルック海軍。第一艦隊所属(ペーター・ストラッサー級))
ムスペルヘイム(Qトルック海軍。第二艦隊所属(改グロースシュトラール))
スレイブニル(Qトルック陸軍。陸軍唯一の超兵器)
ウルトラトルック(Qトルック海軍。現在建造中)
QQQQ
長洲(防空戦艦。砲力は弱い)
土佐(長洲の僚艦。砲撃重視)
薩摩(QQQQ海軍3番艦。支援戦艦で、砲力はさほど強くない)
江戸(ヴァンガードの発展系のようなリサイクル戦艦。実は航空戦艦である)
対馬(荷電粒子砲を連装5基配置した戦艦。電磁防壁のない艦相手なら無敵)
蔵元(蔵元級原子力空母。機関になら原子力を用いてよいという軍団の規定により作られた)
四条(蔵元の同型艦。艦載機は100機と、非常に多い)
富山(蔵元の同型艦。実はモデルはプロトン海軍の「アルウス」らしい)

さて、潜水艦隊である軍団第一潜水隊は、奇妙な艦影を発見した
伊−15「隊長、あの艦は何ですか?」
伊−9「付近にいるのは新型駆逐艦のZ150型だな。あれがシャルンホルストだ。ん?」
伊−16「隊長!シャルンホルストの後方に何かいます!」
伊−9「今それを見ていたところだ。シャルンホルストの後方からやたら速い速度で重巡・・・いや、巡洋戦艦が進んでいるぞ!」
伊−10「と、言うことは、隊長・・・」
伊−9「ちょ、超兵器か!直ちに司令部へ連絡!内容は『敵超兵器Qトルック沖にて確認。超高速巡洋戦艦なり』だ!」
軍団司令部
チヘ少将「総帥、先ほど連絡がありました。第一潜水隊からです」
松井元帥「そうか。で、内容は?」
チヘ少将「『敵超兵器Qトルック沖にて確認。超高速巡洋戦艦なり』とのことです」
松井元帥「・・・諜報部の言っていた『U−B−B』がついに始動したか・・・」
チヘ少将「あれですか・・・」
U−B−Bとは「ウルトラ・ビッグ・バトルシップ(超巨大戦艦)」の略である
これは超兵器を大量生産し、それを用いて敵艦隊を駆逐するというものである
今まで潜水艦隊は、ヴィントシュトース級重巡、CVN−100以外の超兵器は未確認だが、今回ヴィルヴェルヴィンド級を確認した。しかし、すでにQトルックでは多数の超兵器が竣工していたのである
第93話 続く
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/3/24 22:51 -
  
中編その1。超兵器VS超兵器
第93話 Qカラー内乱戦 遭遇編
Qカラー王国
ウィル「・・・こちらは圧倒的な戦力でかかっているというのに・・・」
オイ元帥「押されている・・・」
リピーレド元帥「一体どういうことだ?」
Qカラー通信兵(車種:TS010(緑))「閣下!敵超兵器です!」
ウィル「何!?超兵器?!」
このとき、Qカラー近海には第十三潜水隊がいた
そしてこの艦隊は、その超兵器を確認したのである
伊−202「隊長、あの艦は、まさか・・・」
伊−201「・・・あ、あれは・・・」
伊−203「『超高速巡洋艦 ヴィントシュトース 接近』!」←鋼○の○哮より。ヴィルヴェルヴィンドを真似た
伊−201「・・・重巡と言うからには、爆雷が搭載されている可能性がある。直ちに退避せよ!」
Qトルックも超兵器を差し向けていたのである
伊−204「た、隊長!あの艦、光学兵器を撃っています!」
伊−201「光学兵器!?我が軍でもやっと製造された奴か!」
伊−205「そういえば、ヴィントシュトース級の一部に、小型光線砲(レーザー)が搭載されているとの連絡が先ほど諜報部より・・・」
伊−201「改ヴィントシュトース。別名『クーゲルブリッツ』か!」←クーゲルブリッツ:ヴィルヴェルヴィンドが対空戦車の名前だったので、こちらも。ヴィルヴェルヴィンド級3番艦は「オストヴィンド」だったりする
伊−203「クーゲルブリッツ級は確か速力100Qktを誇る重巡洋艦です!まともに戦っても、勝ち目はありません!」
伊−201「・・・荒覇吐待ちか・・・」
伊−202「荒覇吐?」
伊−201「我が海軍で秘密裏に開発された超兵器だ。艦首にはドリルが搭載されている」
伊−203「事故ると大変ですねぇ・・・」
伊−201「戦闘時になると艦首ドリルを出すようになっているらしい。舷側のノコギリも同じように鳴っているらしいぞ」
伊−203「ノイズです!またも超兵器?!」←超兵器は特殊機関を搭載しているためノイズが発生する(鋼○の咆○より)
伊−201「・・・荒覇吐だな」
伊−202「やりました!友軍戦艦ですね!」
Qカラー王国
ウィル「超兵器か・・・」
軍団通信兵「荒覇吐より入電!『敵艦隊発見。戦力、重巡十三、軽巡三十、駆逐艦五十』!」
オイ元帥「敵艦隊!?超兵器については?!」
軍団通信兵「水色に塗られた推定速力100Qktの重巡を8隻確認との事!」
オイ元帥「ヴィントシュトースか!」
リピーレド元帥「ヴィントシュトース!?あの高速巡洋艦か!」
以前、グリシネ海軍とQQQQ海軍が連合でQトルック艦隊を襲撃したさい、水色に塗られた重巡洋艦10隻により、グリシネ艦隊の戦艦2、重巡5、軽巡7、駆逐艦10、QQQQ艦隊の戦艦(旧式)2、空母(旧式)1、重巡10、軽巡15、駆逐艦20が沈没、撤退の憂き目に遭うといったことがあったのである
この水色に塗られた重巡こそが、ヴィントシュトースだったのである
蒼い突風と呼ばれたこの艦は、QQQQ上層部では「巡洋戦艦」となっている。が、軍団側では「重巡洋艦」としている
特殊ノイズを出すヴィントシュトースの機関は原子力機関である。一番艦「ヴィントシュトース」ですら速力60Qkt。改良型の「メーベルワーゲン」で70Qkt、さらに改良した「クーゲルブリッツ」は100Qktである
この艦をベースに大型化かつ重武装化したのが超高速巡洋雷装戦艦「ヴィルヴェルヴィンド」である
特殊燃料「シュトゥルムオイル」を使った特殊エンジン「ヴィンドターボ」を使うと120Qkt、それなしでも75Qktという速力を出せる
コムニエム軍曹「国王も国王です。まさかこんな危険なところに我々を・・・」
オイ元帥「文句は言っていられないんじゃないか?」
コムニエム軍曹「・・・・・・」
オイ元帥「さて、超兵器VS超兵器。ものすごい展開だな。ただ、向こうは8隻、こちらは3隻か・・・」
リピーレド元帥「何!?援軍だと!?」
オイ元帥「リピーレド元帥、一体なんだね。援軍とは。敵か?味方か?」
リピーレド元帥「友軍だ。ニビリア海軍が援軍をよこしたらしい」
オイ元帥「・・・QQQQを壊滅させた、あいつかもしれんな・・・」
Icemountain Aircraft Carrier Habakuk
そう、氷山空母「ハバクック」である
チョロ〜ン戦直後、QQQQ艦隊雷撃の報復としてQQQQの主力「高杉軍」の空軍5個部隊が出撃、遠路グリシネへと向かっていた
しかしである。突如現れた氷山の塊から現れた無数の飛行機と、無数のレーザーにより、QQQQ航空隊は壊滅的打撃を受けた
その巨大氷山こそ、超巨大氷山空母「ハバクック」だったのである
事実、このとき送ってきたニビリア艦隊は、ハバクックが含まれていた
艦長である「サザンプトン大佐(車種:シャーマン・ファイヤフライVC)」はそれまで重巡「サウザンプトン」の艦長であった
なぜかニビリアでは彼のように自らと同じ名前の艦の艦長であるということが多い
この艦隊にはそれ以外にも、彼がそれまで艦長を勤めていた軽巡「サウザンプトン」、重巡「ドーセットシャー」、「コーンウォール」、「シュロップシャー」、「サセックス」、軽巡「グロスター」、「ニューキャッスル」、「ベルファスト」、「ダイドー」、「アルゴノート」、「センチュリオン」、「フィジー」、駆逐艦「カロネード」以下57隻という大艦隊である(そもそも駆逐艦が57隻の時点で恐ろしいが)
また、このときは第二艦隊もいっしょに出撃していた
こちらは旗艦「キング・ジョージV」を初め、戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」、「ネルソン」、「ロドネイ」、「ヴァンガード」、「フッド」を初めとする戦艦部隊である
また、空母「イラストリアス」、「ヴィクトリアス」、「フォーミタブル」、「インドミタブル」、「イーグルII」、「アーク・ロイヤル」、「オーダシティ」、「アーチャー」の含まれる第三艦隊も出撃していた。なお、このうち「オーダシティ」、「アーチャー」はニビリア港で演習用として使われていたものを、主力空母不足(イラストリアス以下6隻以外はQトルック方面で使用されていたため)のために出撃したものである
氷山空母「ハバクック」艦橋
サザンプトン大佐「しかし、この艦の氷はものすごいな。暖房がこんなにあるのに融けないとは・・・」
ポリフィーマス少佐(ハバクック副長。車種:シャーマン・ファイヤフライIVC)「なんでも、ニビリア軍の誇る造船技術によって作られたそうです」
サザンプトン大佐「軍団の艦隊は最強だ。しかし、我が海軍もそれには劣るが、追いつきそうだな」
ポリフィーマス少佐「しかし、本艦以外にもノイズ反応がありますね」
サザンプトン大佐「さっきの入電では、軍団海軍の超戦艦3隻、敵海軍の高速巡洋艦8隻がいるらしい。そろそろ近づくぞ」
空母「イラストリアス」艦橋
タラント少佐(空母イラストリアス副長。車種:ブラック・プリンス歩兵戦車(チャーチル戦車の改良))「第五艦隊、目標に近づきます」←ハバクックの艦隊は第五艦隊
ヴィッカース大佐(空母イラストリアス艦長。車種:チャーチルMkVII)「そうか。第五艦隊目標到達後は、本艦隊もQカラー攻撃を行う。軽空母隊にも伝えておけ!」
タラント少佐「了解!」
戦艦「キング・ジョージV」艦橋
レイアード少将(戦艦キング・ジョージV艦長。車種:セントー)「敵艦隊は近づいているようだな。軍団艦隊との会合と同時だろうな」
フェアフィールド中佐(戦艦キング・ジョージV副長。車種:クロムウェル)「艦長!敵艦隊接近中です!」
レイアード少将「よし、総員戦闘配置!」
ニビリア艦隊、敵Qトルック艦隊に接近
氷山空母「ハバクック」艦内
ポリフィーマス少佐「まもなく目標海域です!」
サザンプトン大佐「うむ。ノイズも大きくなっているようだな・・・」
ニビリア通信兵A「荒覇吐より入電!『敵艦隊戦力高速巡洋艦八、重巡十三、軽巡三十、駆逐艦五十。戦艦、空母見アタラズ』!」
サザンプトン大佐「戦艦と空母は未確認か・・・」
ポリフィーマス少佐「隠れている危険性もあります・・・」
ニビリア通信兵B「荒覇吐より入電!『新タナ敵艦隊発見。戦力、戦艦十五、空母十、重巡二十、軽巡五十、駆逐艦七十。うるたんく国籍ト思ワレル』!」←カタカナ電文はカタカナをひらがなで表記する
サザンプトン大佐「ウルタンク艦隊か・・・」
ポリフィーマス少佐「ブラドン航空戦以来ウルタンク艦隊の動向は途絶えているので、どれくらい強くなっているか・・・」
ウルタンク艦隊は、新型戦艦「モンタナ」を旗艦とし、かなりの数の戦艦を従えていた
さらに空母「エセックス」を初め、空母もかなりの数である
このとき発見されていた艦隊以外にも、多数の空母艦隊が存在していた
ニビリア通信兵C「海鳥より入電!『艦載機ガ新型艦ヲ確認。艦種巡洋艦ナリ。高速重巡ノ改良型ト思ワレル』!」←実はクーゲルブリッツ級
サザンプトン大佐「状況は悪くなるばかりか・・・」
ニビリア通信兵D「雷鳥より入電!『艦載機ガ敵艦隊ヲ確認。空母十、重巡十五、軽巡二十、駆逐艦五十。うるたんく艦隊ト思ワレル』!」
サザンプトン大佐「ウルタンクも本腰を入れたか・・・」
ニビリア通信兵E「軍団司令部より入電!『Qぐりーん艦隊接近ノ可能性アリ。注意セヨ』!」
サザンプトン大佐「・・・ところで、なぜ軍団側からしか情報が無いんだ?」
ニビリア通信兵A「先ほどプロトンより入電がありました。『空母1、巡洋艦5、駆逐艦15の小艦隊を発見。Qグリーン艦隊と思われる』との事です」
ポリフィーマス少佐「しかし、先ほどから敵艦隊接近の入電しかありませんな」
サザンプトン大佐「そうだな。ハバクック2回目の戦闘がこんな大規模なものとは・・・」
空母「イラストリアス」艦橋
ヴィッカース大佐「よし、第一次攻撃隊、発進!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーー!
実は艦載機も不足、全機レシプロ機だ
タラント少佐「それなりに新しい機体ですが・・・」
ヴィッカース大佐「さすがに軍団の新型機には劣るだろうな。ただ、軍団の空母はこの海域にはいない。だから優秀な航空機はハバクックにしかないということだ」
タラント少佐「・・・」
ヴィッカース大佐「しかも敵空母も20隻は超えると来た。大変なもんだ」
数分後 Qカラー上空
ブオオオオオオオオオオオ!
スピット大佐(空母イラストリアス航空隊隊長。機種:スーパーマリン シーファイア)「よし、見えたぞ。あれが反政府軍基地だ。突入!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ヒューーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーン!
反政府軍もかなりの損害を負っていた
空母「イラストリアス」艦橋
タラント少佐「スピット大佐より入電!『敵施設を攻撃。敵の損害は多いが、敵は増援多数の模様』!」
ヴィッカース大佐「敵は一体どこから戦力を・・・」
タラント少佐「帝国側の各国からだと思われます!輸送船団確認との報告も!」
ヴィッカース大佐「何!?」
戦艦「キング・ジョージV」艦橋
レイアード少将「あれはウルタンクの輸送船だ!」
フェアフィールド中佐「敵戦艦隊も迫っています!」
レイアード少将「・・・戦艦隊を攻撃せよ!真の脅威は戦艦だ!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーン!
第93話 続く
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/3/24 22:53 -
  
第93話 Qカラー内乱戦 雷撃編
ウルタンク艦隊
駆逐艦バラード(フレッチャー級)「第一艦隊より入電!『敵艦隊と交戦。戦艦6、巡洋艦15、駆逐艦20』!」
駆逐艦フィリップ(フレッチャー級。プロトン上陸戦で潜水艦隊を見つけた)「長官、敵の潜水艦も潜んでいるようです」
エセックス中将(第二艦隊司令官)「何?潜水艦?!」
駆逐艦フレッチャー(フレッチャー級。実在艦。本物は1972年にスクラップになる)「よし、爆雷戦闘用意!」
駆逐艦フライシャー(フレッチャー級。某映画で伊−507を執拗に追いかけた)「爆雷戦闘用意!ヘッジホッグをぶち込め!」
パシュシュシュシューーーーーーーーー!
海中
伊−58「爆雷だ!回避!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!ボゴーーーーーーーーン!
伊−58「全弾回避成功!」
伊−61「こちら五一。五三が被弾!」←五一:第五潜水隊一番艦の略。最初の数字が戦隊番号、次の数字が戦列番号
伊−58「被害は?」
伊−61「特に無し!軽損傷です!」
伊−58「分かった。五三は直ちに戦線を離脱せよ!」
軍団第二特殊潜水隊
伊−507「こちら二特、ウルタンク艦隊発見。雷撃戦に入ります」←二特:第二特殊潜水隊の略称
大和元帥(通信)「こちら大和、了解。ウルタンクは降伏後各艦艇を対Qトルック戦使用の予定だから、沈めないように」
伊−507「二特、了解。雷撃戦に入ります」
伊−507「魚雷戦用意!」
伊−508「魚雷戦用意!」
ガチャン!
ガチャン!
伊−508「特二二、魚雷装填完了!」←特二二:第二特殊潜水隊二番艦の略
伊−509「特二三、同じく!」
伊−510「特二四、同じく!」
伊−507「魚雷、テーーーーッ!」←ものすごく久しぶりの台詞
パシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーーー!
ウルタンク艦隊
シューーーーーーーーーーーー!
駆逐艦フライシャー「ん?右舷方向から何か向かってくるぞ・・・」
駆逐艦フレッチャー「ぎょ、魚雷です!魚雷多数、本艦隊に向かってきます!」
エセックス中将「何!?」
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
エンタープライズ大佐「駆逐艦ラドフォード大破!テイラー大破!ソーフレイ大破炎上!デイリー大破浸水!ブッシュ大破!」←すべて実在艦名。しかもすべてフレッチャー級
エセックス中将「ま、まずい!駆逐艦ブッシュ、本艦に衝突する!」
ドーーーーーーーーーーーーン!
ヨークタウンII少佐「駆逐艦ブッシュ、空母エセックスに衝突!」←ちなみにこの後エセックスは機関を損傷し、低速で航行する羽目になった
ボゴーーーーーーーーン!
イントレピッド少将「ウォーカー大破!ルース大破航行不能!リトル大破!シガニー大破機関損傷!」
駆逐艦ピッキング(フレッチャー級。本物は97年に標的艦になり沈没)「うわっ!カルホーンが魚雷の爆圧で突っ込んでくる!」
ドーーーーーーーーン!
駆逐艦シンプソン(フレッチャー級。某映画で僚艦と衝突する)「カルホーン、ピッキングと衝突!うわぁ!今度はピッキングが正面に!」
駆逐艦ピッキング「シンプソン、避けろ!」
駆逐艦シンプソン「回避不可能!ぶつかるーーーーーーーー!」
ドーーーーーーーーーン!
駆逐艦トンプソン(ブリストル級。某映画ではなぜかフレッチャー級)「畜生!水雷戦隊がめちゃくちゃだ!」
駆逐艦グリーン(フレッチャー級。架空艦で、某映画の広告でやけにでかかった。艦番号DD-523)「噂の秘匿潜水艦でしょうか?」
エセックス中将「・・・いや、乙潜だろう」←乙潜:巡洋潜水艦乙型の略。伊−58は巡潜乙型改二型
駆逐艦アレン・M・サムナー(アレン・M・サムナー級。フレッチャーに次ぐ米軍雑魚(おい)駆逐艦)「なぜですか?」
エセックス中将「乙潜の魚雷口径は53cm、秘匿潜の魚雷口径は62cmではないか。それに発射音も例の秘匿潜とは違った」
シューーーーーーーーーーーーーーー!
駆逐艦マナート・L・アベール(アレン・M・サムナー級。本物は特攻機「桜花」唯一の戦果として沈没)「さらに魚雷接近!30本・・・40本・・・50本・・・数え切れません!」
エンタープライズ大佐「数え切れない!?一部の話では新型潜水艦は62cm魚雷を同時に6発、53cm魚雷を同時に2発発射可能と・・・」
エセックス中将「噂じゃそれが4隻・・・だったら32本ではないか!」
エンタープライズ大佐「先の乙潜が撃ってきたかも知れません!」
ボゴーーーーーーーン!
サラトガ大尉「駆逐艦ハルゼイ・パウエル大破!ルイス・ハンコック大破!ブリストル大破!バック大破!タウシグ大破!パーカー大破!ハットフィールド大破!あっ!ハルセイ・パウエル、マナート・L・アベールと衝突!」←パーカー、ハットフィールドは平甲板型だったと思う・・・
エンタープライズ大佐「レキシントンがやられました!」
エセックス中将「何!?」
海中
伊−61「現時点での戦果報告!空母一大破!駆逐艦十七大破!三衝突!空母一衝突損傷!」
伊−58「大戦果だな」
伊−61「しかし、陣形を崩して衝突、が多いな」
伊−54「空母一大破はなかなかですね」
ボゴーーーーーーーーーン!
伊−58「お、また空母に命中したらしい」←ワスプに命中したらしい
伊−54「魚雷装填完了!」
伊−58「よし、魚雷第三射、テーーッ!」
パシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーーー!
海上
ボゴーーーーーーーーーン!
エンタープライズ大佐「空母ワスプ大破!ホーネット大破!バンカー・ヒル大破!タイコンテロガ大破!巡洋艦マイアミ大破!ビロシキ大破!アトランタ大破!駆逐艦ポーター大破!」
重巡インディアナポリス「回避ーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
サラトガ大尉「巡洋艦インディアナポリス大破!ウィチタ大破!ノーサンプトン大破炎上!駆逐艦マーシャル、インディアナポリスに衝突!駆逐艦ハカード、戦艦ミズーリに衝突!」←ちなみに駆逐艦ハカードの番号はDD−555。ぞろ目・・・
駆逐艦フライシャー「畜生!戦艦まで!全艦爆雷をぶち込め!」
パシュシュシュシューーーーーーーーー!(ヘッジホッグ)
ゴロゴロゴロゴロ・・・ドボン!(通常型爆雷)
海中
伊−507「敵爆雷がくるぞ!」
伊−508「回避ーーーーー!」
ボゴボゴボゴボゴボゴゴーーーーーーーーン!(ヘッジホッグ炸裂音)
ボゴーーーーーーン!(通常型爆雷炸裂音)
伊−507「回避成功!こちら二特、全艦回避成功」
伊−58「こちら潜八、全艦回避成功」←特殊潜水隊以外の潜水隊は、戦隊番号の前に「潜」をつける
伊−61「こちら潜五、全艦回避成功」
海上
駆逐艦フライシャー「何!?全弾回避!?くそう!もう1回だ!」
パシュシュシュシューーーーーーーーー!
ゴロゴロゴロゴロ・・・ドボン!
ボゴボゴボゴボゴボゴゴーーーーーーーーン!
ボゴーーーーーーン!
駆逐艦フィリップ「敵潜、健在!」
駆逐艦フライシャー「畜生!爆雷を使い果たした!」
駆逐艦フィリップ「またも魚雷!」
駆逐艦フライシャー「反撃か!回避ーーーーー!」
ボゴーーン!
駆逐艦フィリップ「うわーーーー!」
駆逐艦フライシャー「フィリップ!畜生、フィリップまでやられた!」
ボゴーーーーーーーーン!
駆逐艦フライシャー「ミ、ミズーリが!」
イントレピッド大尉「戦艦アイオワ、ニュージャージー、ミズーリ大破!駆逐艦フィリップ大破!」
すでにウルタンク艦隊は大損害であった
全艦沈没は免れたものの、大量の駆逐艦が損傷していた
また、戦艦三、空母四が戦線離脱、戦力がかなり減少した
同じころ、第一艦隊も多数の艦が大破、戦線離脱の憂き目に遭った
戦艦「キング・ジョージV」艦橋
レイアード少将「よし、これで5隻だな」
フェアフィールド中佐「潜水艦隊の援護もありますが、なかなかの戦果ですねぇ」
レイアード少将「昼間なのになぜ敵機がこないのかが気になるな」
フェアフィールド中佐「軍団司令部より入電!『潜水艦隊ガ敵空母機動部隊ヲ攻撃。戦果ハ空母五、戦艦三、重巡三、軽巡三、駆逐艦二十二大破』!」
レイアード少将「軍団か。また派手にやったようだな・・・」
フェアフィールド中佐「以前はわが国が海軍最強国だったのですが・・・」
レイアード少将「いや、軍団はグリシネの軍部とは違う。特殊戦闘部隊を名乗っているが、実質には独立した民間組織だ」
フェアフィールド中佐「・・・・・・」
見張り員「敵機来襲!」
レイアード少将「ついに来たか!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガ!
続々と落ちる敵攻撃機。しかし一部の機体が魚雷を投下する
レイアード少将「魚雷迎撃!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ボンボンボンボンボンボンボンボンボン!(速射砲発射音)
魚雷は次々と破壊されていった
再び戻り、ウルタンク第二艦隊
エセックス中将「攻撃隊は大損害だろうな・・・」
エンタープライズ大佐「何故ですか?」
エセックス中将「空母五隻が雷撃に遭い大破、直援機も少ないし、敵はいかなる攻撃をするか分からないからな・・・」
駆逐艦フライシャー「魚雷だーーー!」
エセックス中将「何!?」
ボゴーーーーーーン!
イントレピッド大尉「うわーーー!」
エンタープライズ大佐「イントレピッド大尉ーーー!」
エセックス中将「また1隻やられた・・・」
ボゴーーーーーン!
駆逐艦フライシャー「うわっ!トンプソンが!」
駆逐艦フレッチャー「こちら第二駆逐艦隊、本艦を除き、全艦大破!」
駆逐艦フライシャー「こっちも俺を入れてたった10隻だ!」
駆逐艦フレッチャー「フライシャー、こうなれば合同で作戦を執る」
駆逐艦フライシャー「と、いうことは戦隊指揮はおまえか」
駆逐艦フレッチャー「そういうことになるな」
ボゴーーーーーーーン!
駆逐艦コニー「右舷に魚雷被弾!本艦は戦隊より脱落します!」
駆逐艦フライシャー「畜生!のんきにいろいろ言ってたからだ!」
駆逐艦フレッチャー「・・・・・」
エセックス中将「何隻やられるんだ・・・」
ボゴーーーーン!
エンタープライズ大佐「巡洋艦クリーブランド大破!スプリングフィールド大破!シカゴ大破!ヘレナ大破!駆逐艦バートン大破!モリソン大破!トワイニング大破!ラッセル大破!ハンマン大破!マスティン大破!」
駆逐艦フライシャー「畜生!これで残り4隻か!」
駆逐艦フレッチャー「第一、第二合同駆逐艦隊、残存艦数4隻!フレッチャー、フライシャー、グリーン、バラードです!」
駆逐艦アレン・M・サムナー「第三駆逐艦隊。残存艦数10隻!」
エンタープライズ大佐「各艦艇に告ぐ!全艦、攻撃隊残存機収容後、直ちに戦線離脱、ウルタンク方面へ帰還せよ!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオ
ツインワスプ大佐(エンタープライズ飛行隊長。機種:F6Fヘルキャット)「やっと母艦が見えたぜ・・・」
ダグラス少佐(エンタープライズ爆撃隊長。機種:SBDドーントレス)「煙ばかりだったからな。辛うじてエンタープライズが残っている・・・」
ハーバー中佐(エンタープライズ雷撃隊長。機種:TBFアベンジャー)「ここまで来たかいがあったものだ・・・」
ブリュースター大佐(イントレピッド飛行隊長。機種:F4Fワイルドキャット)「母艦が燃えている・・・」
ダブルワスプ中将(エセックス飛行隊長。機種:F8Fベアキャット)「くそっ!我がエセックスが・・・」
ツインワスプ大佐「総隊長、ここはエンタープライズに泊まるしかないようですよ」
ダブルワスプ中将「・・・そのようだな。ツインワスプ、おまえの母艦に乗せてもらおう」
ブオオオオオオオオオオ・・・・
数分後、全機収容完了
エンタープライズ大佐「よし、全艦退却!大破した艦艇も後からついてきてくれ!」
ウルタンク第二艦隊、退却
司令長官のエセックス中将は最終的に航行不能だったため、エンタープライズが引っ張っていった
第93話 続く
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/3/24 22:58 -
  
第93話 Qカラー内乱戦 砲撃編
さて、第一艦隊は・・・
モンタナ元帥「何!?第二艦隊撤退だと!?」
オハイオ元帥「はい、空母7隻、戦艦3隻、重巡洋艦5隻、軽巡洋艦5隻、駆逐艦30隻大破とのことです」
モンタナ元帥「あの辺には敵の艦隊はいなかったはずだろ」
オハイオ元帥「潜水艦の奇襲だそうです」
モンタナ元帥「潜水艦ごときにそんなにやられただと!?」
オハイオ元帥「例の『水中超兵器』です!」
モンタナ元帥「水中超兵器・・・」
オハイオ元帥「奴は海中をありえない速度で航行し、高威力の魚雷を敵艦に命中させるそうです!」
モンタナ元帥「高威力の魚雷だと!?」
オハイオ元帥「その艦を相手にフレッチャー大佐の第一駆逐艦隊とフライシャー少佐の第二駆逐艦隊が新型爆雷『ヘッジホッグ』を投下しましたが、敵大型潜に一発たまたま命中した以外の命中報告はありません!」
モンタナ元帥「大型潜?水中超兵器じゃないのか?」
オハイオ元帥「いえ、海大です」←海大:海軍大型潜水艦の略。伊−61型は海大四型
モンタナ元帥「海大か・・・で、最終的に駆逐艦30隻が大破、か・・・」
オハイオ元帥「そのようです」
モンタナ元帥「そろそろ砲戦距離だ。砲撃戦用意!前方の艦の仇を取れ!」
ボゴン!
戦艦「キング・ジョージV」艦橋
レイアード少将「敵の主力艦、か・・・」
フェアフィールド中佐「航空艦隊はどうなっているんでしょうか・・・」
ボゴーーーーーーーン!
フェアフィールド中佐「被弾しました!」
レイアード少将「この艦はウルタンクの船にやられるほど柔ではない。敵一番艦を狙え!」
ボゴン!
同じころ・・・
荒覇吐「チッ。敵艦が多すぎる」
天照「なんて数だ。クーゲルブリッツを何隻持ってるんだ!」
播磨「ただ、敵高速巡戦『ヴィルヴェルヴィンド』がいないだけ幸運か」
ギュイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーー!(ドリルの音)
ザバーーーーーーーー!
荒覇吐「敵艦一隻撃沈!」
天照「護衛艦艇も残っているが・・・航空支援も無いからな」
播磨「何しろ我々は航空攻撃に弱いからな・・・」
荒覇吐「しかし、司令部からの入電では、敵空母は確実に減っているとの事だ」
播磨「確か雷撃で駆逐艦30隻を仕留めたとか」
荒覇吐「しかも全艦沈んでいないのがすごいな」
ギュイイイイイイイイイイ!
ザバーーーーーーーーー!
氷山空母「ハバクック」艦橋
サザンプトン大佐「敵艦隊は1つ撤退したか・・・」
ポリフィーマス少佐「これで我々が相手にすべき敵は1つ、Qグリーンの艦隊ですね」
サザンプトン大佐「いや、Qトルックのようだな・・・」
電探手「電探に感あり!大型艦が多数!」
サザンプトン大佐「大型艦か・・・」
通信手「敵艦の通信を傍受!解読完了しました!『敵氷山空母に対し艦隊は攻撃を仕掛けろ。速力を生かせ』とあります!」
サザンプトン大佐「やはりな。『速力を生かせ』ということは高速艦。ヴィントシュトース級だな」
ポリフィーマス少佐「作戦開始時に軍団から入った新型艦かも知れません」
サザンプトン大佐「いずれにせよ、敵艦隊は近づいている。航空攻撃用意!艦載機発進!」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ハバクック航空隊 発進
Qトルック海軍高速巡洋艦「クーゲルブリッツ」艦橋
オストバウ中将(クーゲルブリッツ艦長。車種:IV号対空戦車ヴィルヴェルヴィンド)「敵も超兵器のようだな。よし、両舷全速!」←両舷全速:大抵の軍艦は右舷、左舷で別々の機関が配置されている。もちろん右舷の機関出力を上げると左に曲がりやすくなり、左舷の機関出力を上げると右に曲がりやすくなる
オストバウは海軍きっての名将である。しかしラーテ政府を嫌っているためか、皇帝政府時代の中将以来全く昇進しない。この階級では提督でもいいのだろうが。何故クーゲルブリッツの艦長かといえば、すでに軍上層部の本命はシュトゥルムヴィンドのため、軍上層部にとっては旧式艦であるクーゲルブリッツに乗せたのである。シャルンホルストのイオゼトや、T−3070のスウィッグと同じ扱いである(というより、T−3070の乗員は全員反ラーテ政府派)
クルップ大佐(クーゲルブリッツ副長。車種:IV号対空戦車オストヴィンド)「両舷全速!」
クルップ大佐も反ラーテ政府派である。彼は彼で、あろうことかビッグウェイ戦での敗退ゆえ、降格処分されてしまったのである
クーゲルブリッツはそんな反ラーテ派をまとめて処分する「粛清艦」だったのである
もちろんこの艦隊はクーゲルブリッツだけではなく、多数の護衛艦がいる
クーゲルブリッツもさほど弱い艦ではない
しかし、ハバクックと対峙させようともなれば、やはり重巡洋艦。最高速力もシュトゥルムヴィンドには劣るため、あっさり撃沈されるのである
最初は十個艦隊ほどに分かれていたが、すでに荒覇吐隊との戦闘によりニビリア艦隊と交戦できたのはオストバウ隊のみであった
無謀な戦いである
このとき、Qカラー沖南方海域には、今まで戦地に現れたことの無い軍艦の姿があった・・・
グリーンアイランド艦隊である
GAは建造したばかりの戦艦「グリーン・マグナム」を初め、戦艦八、空母三、重巡十、軽巡十五、駆逐艦二十五の艦隊をQカラー近海に派遣したのである
もちろん、Qカラー政府軍支援のためである
戦艦「グリーン・マグナム」艦橋
クルスク元帥(GA艦隊司令長官。車種:T−34/85)「よし、Qグリーン艦隊をこの手で撃破してみせる!」
ウラル大佐(戦艦グリーンマグナム艦長。車種:T−34/76)「Qグリーン艦隊は小規模だそうです!楽勝ですね!」
ビンスク少佐(戦艦グリーンマグナム副長。車種:SU−85)「プロトン海軍より入電!『敵Qグリーン艦隊戦力、戦艦十、空母七、重巡十五、軽巡二十、駆逐艦三十』!」
クルスク元帥「ほう、増援か・・・」
ウラル大佐「Qグリーンは数で勝っています」
クルスク元帥「質ではこちらのほうが上か。ならば互角だな」
ビンスク少佐「敵艦隊接近!Qグリーンです!」
クルスク元帥「総員戦闘配置!」
ウラル大佐「総員戦闘配置!」
Qグリーン艦隊
レークス元帥(Qグリーン艦隊司令長官。車種:T−80U)「よし、空母は後方に退避、戦艦は全艦全速前進、重巡は十隻前進、軽巡は十隻前進、駆逐艦は十五隻前進、他は退避せよ!」
フルンゼ大佐(戦艦ソビエツキー・ソユーズ艦長。車種:T−72)「全速前進!」
Qグリーン艦隊は戦艦ソビエツキー・ソユーズ、戦艦ソビエツカヤ・ウクライナ、戦艦ソビエツカヤ・ペラルシア、戦艦ソビエツカヤ・ロシア、戦艦アルハンゲリスク、戦艦ペトロバフロフスク、戦艦ガングート、戦艦セバストーポリ、戦艦ミハイル・フルンゼ、戦艦ポルタワ、空母キエフ、空母ミンスク、空母ノヴォロシースク、空母バクー、空母アドミラル・クズネツォフ、空母ワリヤーグ、空母ロゼストヴィンスキーを初めとする大艦隊である
このうち7隻の空母はすべて最新鋭の武装が積み込まれていた。特にロゼストヴィンスキーは8.5cm高射砲を初め、大量の武装が積み込まれている。時には強襲揚陸艦にもなる
レークス元帥「空母艦隊は艦載機で敵艦隊を攻撃せよ!」
戦艦「グリーン・マグナム」艦橋
クルスク元帥「前方のはソビエツキー・ソユーズ級だな・・・」
ウラル大佐「よりによって最新鋭艦ですね・・・」
クルスク元帥「Qグリーンはソビエツキー・ソユーズ級とリベンジ級(アルハンゲリスク)を除いては旧式艦だからな。しかし逆に空母は全艦最新鋭だ」
ウラル大佐「錬度は低いそうですが」
クルスク元帥「Qグリーンは陸軍と国内の革命軍で手がいっぱいだからな」
ビンスク少佐「砲戦距離です!」
クルスク元帥「よし、撃て!」
ボゴン!
戦艦「ソビエツキー・ソユーズ」艦橋
フルンゼ大佐「敵弾、来ます!」
レークス元帥「回避!」
バシャーーーーン!
フルンゼ大佐「回避成功!」
レークス元帥「反撃だ!撃て!」
ボゴン!
戦艦「グリーン・マグナム」艦橋
クルスク元帥「回避されたか・・・」
ウラル大佐「回避運動はいいようですね」
クルスク元帥「第二射、撃て!」
ボゴン!
ウラル大佐「敵弾です!」
クルスク元帥「回避!」
バシャーーーン!
クルスク元帥「最初は双方ともに回避・・・そろそろ本格的な砲戦の始まりだ!」
ボゴーーーーーーーーン!
ウラル大佐「被弾しました!」
クルスク元帥「この艦は最新鋭だ!この程度ではやられんぞ!」
戦艦「ソビエツキー・ソユーズ」艦橋
ボゴーーーーーーーン!
レークス元帥「畜生!しかし敵にも打撃を与えることはできたな」
フルンゼ大佐「全艦砲戦距離内です!」
レークス元帥「よし、撃て!」
ボゴン!
そして撃ちあいは激化した
巡洋艦ヴォロシロフは魚雷と主砲で撃沈され、クラスヌイ・カフカズも続いた。ソビエツカヤ・ベラルシアは激しい撃ちあいの末沈没、空母艦隊も砲戦に巻き込まれ、ロゼストヴィンスキーとアドミラル・クズネツォフ、ミンスクを除いて全艦大破してしまった
その中でミンスクは損傷もなく、必死にミサイルと主砲をGA海軍の戦艦「グリーン・シー」にぶち込んでいた
レークス元帥「畜生、本艦隊も大打撃か・・・」
フルンゼ大佐「ウルタンク艦隊から入電!『本艦隊はこれより撤退する』!」
レークス元帥「何!?同盟軍を置いて逃げるだと!?」
フルンゼ大佐「すでに第二艦隊は撤退したとの事です」
レークス元帥「畜生!すでにQトルックと我々だけか!」
見張り員「チェルヴォナ・ウクライナ大破!」
レークス元帥「何!?」
見張り員「重巡タリン大破!」
戦艦「グリーン・マグナム」艦橋
クルスク元帥「敵もそろそろ退却だろう・・・」
ウラル大佐「何しろ激しいうち合いですからねぇ・・・」
ビンスク少佐「すでに敵は巡洋艦2隻と戦艦1隻を失っています」
ボゴーーーーーーン!
クルスク元帥「よし、1隻撃沈!」
戦艦ペトロバフロフスク、撃沈
ビンスク少佐「こちら側の損害は軽巡1駆逐艦5沈没、重巡5軽巡4駆逐艦10大破、戦艦3中破です!」
クルスク元帥「それくらいの損失なら大丈夫だな」
すでにどの艦も炎上していた。ビンスク少佐の報告も小破以下の損害の艦艇は含まないものであった
第93話 続く
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/3/24 23:00 -
  
第93話最終編
第93話 Qカラー内乱戦 終結編
高速巡洋艦「クーゲルブリッツ」艦橋
オストバウ中将「畜生、さすが氷山空母、何発当てても健在か」
クルップ大佐「厄介なものですね」
オストバウ中将「まあ、いざというときには投降という手段もある」
クルップ大佐「艦長はラーテ政府の滅亡を目指しているのですか」
オストバウ中将「まあ、そんなところか」
ガチャ!
ヴェーゼル大将(高速艦隊司令長官。車種:ティーガーI後期型)「貴様!我が帝国に逆らう気か!」
オストバウ中将「何!?貴様はヴェーゼル!」
ヴェーゼル大将はQカラー派遣艦隊の司令長官である。反ラーテ政府派で編成されたオストバウ隊の旗艦「クーゲルブリッツ」にはなんと盗聴機がついていたのである。反政府的な発言を連発していたオストバウ中将に対し、巡戦シュトゥルムヴィンドに座乗していたヴェーゼル大将は激怒、オストバウ隊がハバクックと砲戦をしている間に極秘で乗り込んでいたのである
ヴェーゼル大将「この私に対して呼び捨てとは、貴様もえらくなったものだな」
オストバウ中将「何だと!全体主義車どもが何を言うか!」
ヴェーゼル大将「貴様は下僕の味方をするのか!」
オストバウ中将「下僕だと!?貴様らラーテ派のほうが下僕なんだ!」
ヴェーゼル大将「ラーテ閣下こそがキュワールの覇車なのである!何でもありだ!アファノ民族なんぞ、我が帝国の寄生虫だ!」
オストバウ中将「何!?貴様らはまだアファノ民族弾圧をしていたのか!」
ヴェーゼル大将「していて何が悪い。害虫駆除など当たり前だろうが!」
オストバウ中将「害虫駆除だと!?害虫があたりの物を駆除しているようなものではないか!鬼畜どもが!」
いつもはおとなしいオストバウも、このときはすでに切れていた
政府には刃向かわないほうがいいと考えていたオストバウだったが、もちろん連合国への亡命を目論んでいた。もちろん、船ごとである
超兵器を連合陣営に渡せば、Qトルックの超技術も全てばれてしまい、同じく超技術を持つ軍団によりそれを上回る兵器が作られ、Qトルックは崩壊すると考えていたのだ
ちなみにアファノ民族とは、皇帝政時代から弾圧されてきたQトルック在中の自動車チョロQ達のことで、この大半はアファノアイランドに逃げていった。しかし中には逃走中にQトルックの軍艦に発見され、捕まり、殺されてしまったチョロQもいる。オストバウはそんな政府を許さなかった
ヴェーゼル大将「鬼畜だと!?何を言うか屑どもが。キュワールの覇車の政府に刃向かう気か!」
オストバウ中将「何がキュワールの覇車だ!国が狂えば国民も狂ういい例だな!ここで貴様とのケリをつけてくれる!」
ボン!
ついに艦橋でQタンクの砲声が鳴り響いた
氷山空母「ハバクック」艦橋
ポリフィーマス少佐「敵旗艦内で砲声音!」
サザンプトン大佐「仲間割れか?」
ポリフィーマス少佐「砲撃を停止しますか?」
サザンプトン大佐「・・・艦尾スクリューをねらい、敵艦を航行不能にさせろ!」
ボゴン!
高速巡洋艦「クーゲルブリッツ」艦橋
クルップ大佐「敵艦、砲弾を発射しました!」
オストバウ中将「やけに口径が小さいな・・・」
ボゴーーーーーーーーン!
ヴェーゼル大将「ひ、被弾だと!?貴様ら何をしている!」
ブローム一等兵曹(機関室担当。車種:IV号戦車H型)(通信)「機関故障!航行できません!」
オストバウ中将「航行不能か、いいチャンスだな」
ヴェーゼル大将「何!?我が帝国のピンチではないか!」
オストバウ中将「ヴェーゼル、本艦はこれより、連合軍に降伏する!」
ボン!
ボゴーン!
オストバウ中将「何!?」
ヴェーゼル大将「貴様の自由にはさせんぞ!本艦はこれより私が指揮を執る!邪魔者には消えてもらおう!」
オストバウ中将「消されてたまるか!」
ボン!
氷山空母「ハバクック」艦橋
ポリフィーマス少佐「砲声音止まらず!」
サザンプトン大佐「ラーテ派と反政府派がもみ合いをしているのだろう。しばらく様子を見よう。敵艦隊を包囲せよ!」
そしてクーゲルブリッツ艦内のもみ合いはそのまま僚艦でも勃発した
オストバウ隊にはなんと1隻に100両のラーテ政府派の監視員がいたのである
ポリフィーマス少佐「砲声音各艦に広まっております!」
サザンプトン大佐「どちらに転ぶか分からんぞ!万が一政府派の指揮下に入った場合は直ちに撃沈せよ!」
ポリフィーマス少佐「現在敵海軍軍艦旗は揚げられておりません!」
サザンプトン大佐「白旗が揚がれば反政府派、軍艦旗が揚がれば政府派の勝ちと考えよう」
そして・・・
高速巡洋艦「クーゲルブリッツ」艦橋
オストバウ中将「とどめだ!」
ボゴーン!
ヴェーゼル大将「ぐあっ!ラーテ閣下・・・万歳・・・」←○○万歳と言えば帝国モノのパターンなので。アレフュ戦でも過激派が似た台詞を言っている
ヴェーゼル大将、重傷負う
ヴェーゼル大将の衛兵達も死闘の末全滅。残っていた監視員の手によりシュトゥルムヴィンドへ運ばれていったという
オストバウ中将「独裁派はこの艦から消えた。旗艦より各艦へ『全艦、投降せよ!』!」
氷山空母「ハバクック」艦橋
ポリフィーマス少佐「・・・白旗が揚がりました!反ラーテ政府側の勝ちです!」
サザンプトン大佐「・・・クーゲルブリッツへ打電『貴艦隊の投降に感謝する。なお、本艦隊はこれよりニビリア港へ帰投する』!」
高速巡洋艦「クーゲルブリッツ」艦橋
クルップ大佐「ハバクックより入電!『貴艦隊の投降に感謝する。なお、本艦隊はこれよりニビリア港へ帰投する』!」
オストバウ中将「・・・ハバクックへ打電『本艦隊これより連合陣営に入る。貴艦隊とともにニビリア港へ寄港する』!」
Qトルック艦隊、降伏
戦艦「ソビエツキー・ソユーズ」艦橋
レークス元帥「・・・この状況では艦隊は持たないな・・・」
フルンゼ大佐「退却するんですか?」
レークス元帥「うむ。全艦、退却せよ!」
Qグリーン艦隊、退却
戦艦「グリーン・マグナム」艦橋
クルスク元帥「撃ち方止め!」←撃ち方止め:射撃停止の意味
ウラル大佐「見逃していいのですか?」
クルスク元帥「・・・軍団によってQグリーン本土は爆撃される。艦隊はその後で処理すればいい」
荒覇吐隊
荒覇吐「こちら荒覇吐。敵艦隊は壊滅!」
天照「1個艦隊に逃げられたが、ハバクックからの入電ではその艦隊も降伏したらしい」
播磨「なにやら、回転翼機のようなものが飛んでいくのが見えたとの報告が入っています」
荒覇吐「敵艦隊の指揮官だろうな・・・」
その後・・・
スピット大佐「よし、全航空隊、敵地上部隊を攻撃せよ!」
ズガガガガガガガガガガガガガ!
ヒューーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーン!
オイ元帥「航空支援も強くなったようだな」
リピーレド元帥「なんでも、敵艦隊が全部撤退したらしい」
オイ元帥「まあ、そんなものだろうな」
そして、Qカラー反政府軍、壊滅
ブラックシティはついに解放された
なお、グリーンアイランド艦隊はQグリーン艦隊を撤退させた後、上陸したQグリーン軍を叩いた。かつての支配国への「下克上」であった
第93話 終わり
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 高杉  - 2005/3/31 11:52 -
  
第94話「2帝国撃墜!」
二帝国にむけて出発していた高橋元帥率いるQQQQ連合艦隊が、ブラック帝国近海に来た所いきなりぶっ放された。
高橋元帥「何事だ!」
シン中佐「スリーパーです!100ミリ砲を搭載した小型戦艦の艦隊が、わが艦隊に向けて砲撃して来ました!」
長州元帥「なんだと!土佐!なんとかならんのか!」
薩摩大将「俺に任せな!小型戦艦には小型戦艦だ!覚悟しろ!」
ボーンボーン!
ズカズカズカーン!
ドッカーーーーーーーーン!
イソロク中将「敵スリーパー艦隊壊滅。」
長州元帥「やるじゃねえか。うおああああッ!」
ズドーンズドーンボゴーン!
高橋元帥「なんだ!」
土佐元帥「しまった!やつらめ、スリーパーを仕掛けたのはこのためだったのか!」
シン中佐「どういうことですか!」
長州元帥「要するにだ。やつらは俺達がスリーパーと戦っている間に、長距離砲をセットし、ぶっ放してきたんだ!」
土佐元帥「しかも2、3分でもセットできるようにしておいたか、もともとセットして玉を入れただけなのかどっちかだ!ふざけたまねしやがって!対馬!」
対馬将軍「はっ!荷電粒子チャージ開始!」
ライン元帥「撃て撃て!うちまくれ―!」
パンパンパンパン!
ドボーンドボーン!
蔵元将軍「くそっ!弾幕貼りやがって!」
長州元帥「こっちも撃っちまえ―!」
ボゴーンボゴーン!
霧島中佐「くそっ!あれはまだか!」
クラウド大佐「こっからじゃ長距離砲でも届かない!弾幕貼るのが勢一杯だ!それなのに向こうはガンガンぶっ放してきやがって!コレじゃ勝ち目がない!」
ブラック帝国作業員「重力砲到着!」
クラウド大佐「やっときたか!すぐに準備!」
霧島中佐「はっ!」
クラウド大佐「うらうらうらうらうらうらうらー!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
霧島中佐「照準、土佐!」
ググー――――ン
クラウド大佐「撃て―――――――!」
パー―――――――――ン!
土佐元帥「なんだ?重力砲?速く撃ち落とせ!」
長州元帥「へっ、言われるまでもねえ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
ボゴー―――――――――――ン
クラウド大佐「そんな、ばかな・・・」
霧島中佐「あんな、ポンコツに撃ち落されるなんて・・・・えーい!再チャージ!」
対馬将軍「フッフッフッ、愚かな虫ケラどもがあ!」
ピュ―――――――――――――――――――――――!
クラウド大佐「(まにあわなかったか)」
霧島中佐「大佐、早くこっちに!」
クラウド大佐「お、おう!」
ブラック軍&QQQQ反乱軍「うあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
高橋元帥「やった!荷電粒子砲がきいたぜ!敵は全滅だ!」
クラウド大佐「それはどうかな?重力砲発射ァ!」
パ―――――――――――――――ン!
高橋元帥「なにい!もう一度撃ち落せ!」
対馬将軍「ばかめが!デスザウラー始動!」
どんどん!ドシン!
ピャオーーーーーーン(荷電粒子)
ズドーーーーン!
クラウド大佐「そんな、2度までも・・・・。」
霧島中佐「もう、俺達に残された手はない・・・。」
ライン元帥「こうなったら一回引くぞ!ストマニカまで逃げるんだ!」
クラウド&霧島「はい!」
ガララララララララララ(キャタピラ)
高橋元帥「ばかめ、にがすものか!撃て―!」
パン!
グオーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(ミサイル)
どかどかどかどかどかどかどかどかどかーん!
クラウド大佐「ぐあっ!」
霧島中佐「やられた・」
ライン元帥「ブラック・ストマニカ万歳!ぐはあっ!」
高橋元帥「なんとか潰したな。」
長州元帥「高橋元帥達は陸路を頼む。俺達は海路を通って行く。」
高橋元帥「海と陸から挟み撃ちか。面白い。」
長州元帥「じゃ、ストマニカでまた合おう。」
高橋元帥「おう。」
無事ブラック帝国を倒したQQQQは、ストマニカ帝国へ。
果たして、二帝国制圧なるかならぬか?
第94話 完
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/3/31 14:03 -
  
例によってコメント行きます
松井元帥「普通軍艦の場合主砲口径はcmだと思うんだが・・・」
チリ元帥「しかも10cm砲じゃあ駆逐艦ですよ」
松井元帥「ははは。小型戦艦じゃなくて砲撃艇だな」
チリ元帥「ところで。重力砲ですが・・・」
松井元帥「・・・ホニ、ちょっと図書室で、重力法に関する本を探してくれないか?」
ホニ大佐「了解!」
数分後
ホニ大佐「ありました!これです!」
チリ元帥「『超兵器図鑑』ですか・・・」←超兵器図鑑:軍団海軍軍事書籍の内のひとつ。今まで確認した超兵器に関する情報全てが書かれている
松井元帥「・・・こ、これは・・・」
チリ元帥「信じられません。こんな兵器が・・・」
重力砲
物理学(多分、量子力学)が分類している4つの力のうちの1つである重力を使用した兵器。
重力は、質量(エネルギー)が必ず持つ力なのでガードすることは不能。
重力は非常に弱い力だが、高密度な物質は、総和として強力な重力を持つ。いわゆるブラックホールのような非常に強い重力を考える場合に距離が重要になる。
たとえば、ブラックホールに戦艦が艦尾から吸い込まれようとしている場合、艦尾に働く重力と艦首に働く重力に違いが出るため(その差が非常に重要!!)、艦はスパゲッティのようにばらばらになるらしい。
こんなものを地球上で一時的にせよ発生させる危険な兵器が重力砲である。後ろ向きに配置しておくと面白い。また、硬い氷山に打ち込んで自艦を吸い込むように使用すると、本当に氷山に吸い込まれる。敵味方自分関係なしにダメージを与える広範囲魔法兵器。これをぶち込まれて生き残った超兵器はハバクックとムスペルヘイムのみとされる

松井元帥「・・・・・・・・」
チリ元帥「・・・・・・・」
チト元帥「・・・・・・・」
松井元帥「か、核より恐ろしい・・・」
チリ元帥「しかもこれを喰らって生き残ったのがハバクックとムスペルヘイムですか?」
松井元帥「ハバクックは氷山だし、ムスペルは変形があるからな。変形するとダメージが回復する」
チリ元帥「あと、ドレッドノートやノーチラスも変形型ですね」
松井元帥「ところで高杉、重力砲ぶち込まれたら自分がおしまいだぞ。核より怖いんだからな」
チト元帥「後に残るは何も無い荒野・・・・」
松井元帥「核戦争でも起こったかのようだろうな・・・」
チハ大佐「先ほど兵器開発部より連絡がありました!超高速装填式荷電粒子砲です!」
松井元帥「やったぞ!これで普通の砲弾並、いや、それ以上の速度で荷電粒子砲がぶち込める!高杉にも勝てるぞ!」
チリ元帥「そういえばトルックのレーザー戦艦『グロース・シュトラール』には重力砲が・・・」
松井元帥「何!?グロースが!?」←グロース:グロース・シュトラールの略。ちなみにグロース・シュトラールの意味は「巨大な光」という意味らしい
チハ大佐「しかし、重力砲は艦首にありますし、艦尾から攻撃を加えれば・・・」
松井元帥「だな。しかも重力砲の装填には多大なエネルギーが必要だ。撃ててせいぜい一発くらいか」
チリ元帥「もしかしたらまだ見かけだけだったり・・・」
松井元帥「何せ恐怖の独裁帝国だからな・・・」
ホニ大佐「波動砲、及び核兵器についての情報も!」
核兵器
ウラン、プルトニウムなどの重い元素の原子核の核分裂時に生じる高エネルギーを利用した兵器。しかし、放射能などの人体への影響を無視すれば、戦艦に与えるダメージはたいした物ではないらしい
例としては、ある岩礁での核実験だ
この時、爆心地至近距離に戦艦「長門」を配置し、米旧式艦艇(戦艦「アーカンソー」「ニューヨーク」「ネヴァダ」「ペンシルヴァニア」、空母「サラトガ」「インディペンデンス」、巡洋艦「ペンサコラ」「ソルト・レーク・シティ」、潜水艦「シー・レイヴン」「トゥーナ」など)を配置、さらにドイツの重巡「プリンツ・オイゲン」も配置した
そしてB−29より原爆投下、戦艦「アーカンソー」は瞬時に轟沈、空母「サラトガ」は艦橋が吹き飛び大破炎上する。しかし爆心地至近距離の長門は多少の揺れが見られるのみ。そして再び原爆投下。このときには日本の軽巡「酒匂」も加わっていた
しかしまたも長門は揺れるのみ。米軍は翌日に長門を調査する予定だった。しかし翌日、知らぬ間に長門は沈んでいた
もちろん核なので敵味方かまわずダメージを受ける
キュワールでの投下は、QQQQによる各地域での原水爆投下多数以外には、プロトン空軍重爆「B−36」による「GA−1」の投下と、Qトルック帝国による「A−307」の搭載爆弾の発射しかない

波動砲
某宇宙戦艦で有名。光を使用した兵器
攻撃力が高いため、かなりの防御でも少し貫通してしまう。レーザーよりもあたり判定が広くかつ長いため、ちょっとかすっただけでも轟沈。弱点は発射までの時間が長いこと。さまざまな種類がある

松井元帥「いずれにせよ脅威だな・・・」
チリ元帥「総帥、波動砲については完成との事です」
松井元帥「そうか。よし、早急に戦艦『飛騨』に搭載せよ!」
チリ元帥「さすがに大和ではやばいんですか?」
松井元帥「そういうことではない。大和はグッドウェイ泊地にいるから輸送が大変なんだ」
チハ大佐「その分飛騨は今グリシネ港にいるから改装が楽ですよね」
松井元帥「で、高杉にひとつ要求だ。今回の第94話だが、第76話が途中かけだったからな。これは第76話後編として処理しておく。ストマニカ帝国襲撃についても76話にしてほしいが、あえて第95話だ」
チリ元帥「第93話の激論のところでストマニカはすでに陥落していると書いてしまいましたからねぇ・・・」
松井元帥「と言うことで第94話は製作中だ。航空機が活躍するぞ」
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 高杉  - 2005/4/7 17:35 -
  
> 松井元帥「で、高杉にひとつ要求だ。今回の第94話だが、第76話が途中かけだったからな。これは第76話後編として処理しておく。ストマニカ帝国襲撃についても76話にしてほしいが、あえて第95話だ」
> チリ元帥「第93話の激論のところでストマニカはすでに陥落していると書いてしまいましたからねぇ・・・」
> 松井元帥「と言うことで第94話は製作中だ。航空機が活躍するぞ」
高杉元帥「おっと、そいつは失礼。おい野郎ども、書き換え急げ!」
荒川歴史整理部長(R33)「はっ、ただいま!おいこら、怠けるな!仕事だ!」
歴史整理部員一同「はっ!」
同A「えっと、これをこうしてこうすると・・・。」
同B「ちがうよ、こうするんだよ。」
同C「いやいや、こう書きかえるんだ。」
荒川部長「(ホントに大丈夫かな・・・)三日以内で終わらせろ!」
部員一同「はっ!お任せを!」
引用なし
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Re:新・チョロQ大戦争 第93話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/4/7 20:29 -
  
> > 松井元帥「で、高杉にひとつ要求だ。今回の第94話だが、第76話が途中かけだったからな。これは第76話後編として処理しておく。ストマニカ帝国襲撃についても76話にしてほしいが、あえて第95話だ」
> > チリ元帥「第93話の激論のところでストマニカはすでに陥落していると書いてしまいましたからねぇ・・・」
> > 松井元帥「と言うことで第94話は製作中だ。航空機が活躍するぞ」
> 高杉元帥「おっと、そいつは失礼。おい野郎ども、書き換え急げ!」
> 荒川歴史整理部長(R33)「はっ、ただいま!おいこら、怠けるな!仕事だ!」
> 歴史整理部員一同「はっ!」
> 同A「えっと、これをこうしてこうすると・・・。」
> 同B「ちがうよ、こうするんだよ。」
> 同C「いやいや、こう書きかえるんだ。」
> 荒川部長「(ホントに大丈夫かな・・・)三日以内で終わらせろ!」
> 部員一同「はっ!お任せを!」
松井元帥「しかし、軍団の組織と比べると、QQQQの組織は複雑なものだな
チリ元帥「ちなみに軍団の組織図は以下のとおりです」
                総司令部
                  |
    |―――――――――――――|―――――――|―――――――|
   陸軍司令部     |    |  |  海軍司令部   空軍司令部  
  |―|――――|  外交部  情報部 |    |       |
  |      |――|       広報部|―――――|  各航空隊
  |      | 特務連隊        |   | |
兵器開発部   各師団          兵器開発部 |各艦隊及び航空隊
  |      |             |   ――――――――|
  |     各大隊         |―――――|      飛行隊司令部
|――――|   |         艦船課   航空課
鉄道課 航空課 各中隊          
         |
        各小隊
松井元帥「こうしてみると結構複雑だな」
チハ大佐「空軍に兵器開発部が無いのは陸軍と海軍で空軍の兵器を作っているからです」
チリ元帥「大体空軍は戦略爆撃隊しかないですし」
松井元帥「正確には直援機がいるがな。陸軍の兵器開発部はの鉄道課はあの敷島を開発したところだ」
チリ元帥「装甲列車だけではなく輸送列車もここで作られてるんですね」
松井元帥「本来はさらにすごい仕組みになっているぞ。以下が各部署の所属指揮官だ」
総司令部
名称     車種(機種)
松井元帥  90式戦車
チリ元帥  五式中戦車チリ改
大和元帥  超弩級戦艦大和
震電飛行隊長 局地戦闘機震電

陸軍司令部
オイ元帥  試製超重戦車オイ
チヌ元帥  三式中戦車チヌ
重九五中将 九五式重戦車
チハ改少将 九七式中戦車チハ改
チハ大佐  九七式中戦車チハ
シキ大隊長 九七式指揮戦車シキ

海軍司令部
武蔵元帥 超弩級戦艦武蔵
信濃元帥 原子力空母信濃
三河元帥 超弩級戦艦三河

海軍飛行隊司令部
秋水副隊長 局地戦闘機秋水
閃電中将 局地戦闘機閃電

情報部
チヘ少将 一式中戦車チヘ

広報部
ナト元帥 試製七.五糎対戦車自走砲ナト

松井元帥「もちろんこれ以外にも多数の指揮官がいるぞ」
チリ元帥「今回は暫定版ですね」
引用なし
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