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雑談板 チョロQ小説板  

どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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宇宙戦艦紀伊第六十七話設定前編 ダークスピリッツ 2006/12/11 22:56

   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編 ダークスピリッツ 2007/5/15 18:25
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編その2 ダークスピリッツ 2007/6/4 23:03
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編その3 ダークスピリッツ 2007/6/4 23:04
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定後編その1 ダークスピリッツ 2007/6/5 21:14
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定後編その2 ダークスピリッツ 2007/6/15 18:56


Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編
 ダークスピリッツ  - 2007/5/15 18:25 -
  
戦闘及び時間経過(はっきり言ってまた長くなりそうです)

激戦とは程遠い戦闘が終了したベータ要塞。松井元帥は復興が始められたばかりの基地内を歩いていた。理由は簡単、ベータ要塞は巨大なため内部を覚えるためである。実は松井元帥はベータ要塞は要塞完成時にしか行った事が無かったのだ。そして軍港まで戻ってきた時修理中の戦艦「アナポリス」を見上げる将官がいた。松井元帥は見た事があった。それは昔海軍へ陸戦指導を行った時に激励し、そして日戦軍団の空母を危険を冒してまで守ってくれた厚木准将だった。松井元帥はすぐさま声をかけ、空母を守ってくれたお礼を言った。すると彼は「いや、当然の事をしたまでですよ。ちょっと無茶はしましたがね。友軍の空母を守るのは当たり前の事じゃないですか!」と答えた。その言葉で松井元帥は少し感動した。グリシネ国のしかも将官がそんな事を言うとはあまり思っていなかったのだ。そこで雑談をしながら「貴官は日戦軍団の事をどう思っているのか?」と聞いてみた所「自分はかけがえのない友軍だと思っていますよ。本国もそろそろ日戦軍団の事を叛乱軍と決め付けないでちゃんと見て受け入れるべきです。確かに元帥殿は叛乱とみられてもおかしくない行動を起こしましたがそれはグリシネ軍部の不手際で起こされた物だったのでしょう。しかも現在は立派にQW連合の中核をなしているじゃないですか!自分にとって日戦軍団の方たちは尊敬に値する方たちですよ。グリシネ本国も見習うべきです!」と答えた。松井元帥はグリシネ将官にしとくのには勿体無いチョロQだなと思った。そしてしばらく雑談した後厚木准将と別れた。そして松井元帥はまた要塞内部へと入っていった。
一人「アナポリス」を見ている厚木准将は「・・・そう今のグリシネ軍部は腐敗し始めている・・・何とか止められないものだろうか・・・。」とつぶやいた。

場所は変わりベータ司令部跡。他でもそうだがここでも新しい司令部建設の為に犠牲になった兵士の遺体の運び出し作業が行われていた。運び出された後は車種などを調べ国別に分けるのだ。担当になった兵士は誰でもやる気がしないがやるしかないのだ。そして日戦軍団から選ばれた平岡一等兵(車種五式中戦車KwK43 8.8cm砲搭載型←8.8cm砲は自分で付けた物。その分重くなり携行弾数も減ったが威力はティーガーII並み)は瓦礫の間から1両の兵士の遺体を見つけた。砲身等が折れていたが結構完全な形だった(死者にそんな事をいうのは失礼かもしれないが)。抱えて広い場所で確認してみると側面装甲の名札には「平岡」と書いてあった。階級章からは上等兵だという事が分かった。平岡一等兵は「名前が同じか・・・偶然な事もあるな。でも俺もこんな事にはなりたくないな」と言って日戦軍団兵士の遺体安置室まで持っていった。そして遺体を安置し黙祷した後部屋を立ち去ろうとすると不意に声が聞こえた。驚いて辺りを見回して見るが誰もいない。空耳かと思い部屋を出ようとすると「ここだよ!」と大きな声が聞こえた。そして後ろを振り返るとすぐ・・・近くに・・・自分が安置したはずの特二式内火艇が・・・浮いていた。その時の平岡二等兵の気持ちは「・・・・嘘でしょーーーー!!??」と相当パニクっていた。  話最後へ続く

そして上陸近づくパレンバン要塞では迎撃の準備が始まっていた。まず要塞表面上に存在する第1、第2、第3防御陣地の砲台及び機銃座にたくさんの兵士が集まり射撃準備をしていた。防御陣地は第1、第3陣地が隣接しその後方に他2つより大きい第2防御陣地が設置されている。この第2防御陣地を突破されると内部に侵入される恐れがあるので特に強化されていた。強化の内容としては兵力と火器の増強である。まず兵力としてはライトウォーターから戻ってきていた日戦軍団第113及び第115中隊(今だ再編ならず)を一時的にこの陣地を守る日戦軍団パレンバン根拠地隊に編入しまた部隊全体の指揮は第113中隊司令の矢矧中佐(昇進)が取る事になった。また第115中隊に関してはライトウォーター戦での功績が認められ昇進した溝口少佐が引き続き指揮を執る事になった。また中隊参謀の砂原大尉も昇進し少佐となっているのでこれに九龍少佐が加わると中隊としては左官が3両以上もいる珍しい隊となる。そして火器については三八式12cm榴弾砲及び同15cm榴弾砲を10門導入し対戦車、対物破壊力を高めている。しかし敵部隊の規模から見るとまだ物足りないものであった。
そして陣地守備隊とは別に陣地とは遠く離れた場所に陸戦初参戦となるヴァイナー第197機動大隊とグリーンアイランド第221小隊が布陣していた。この2個部隊は陣地守備隊より強力な戦車、対戦車自走砲で構成されていたがまだ錬度が低いので遊撃部隊として展開されていたのだ。
そして上空支援の航空隊に関しては日戦軍団2個航空隊とQシュタイン2個航空隊合計245機が投入される事になった。しかもその内日戦軍団第362航空隊司令の京城少佐はあの第117航空隊司令の京城大佐の弟である。まだ若いが兄以上の素質を持っていると言われている。また愛機は零戦一一型を長らく使用している。本人談では新鋭機よりも使い込んだこっちの方がいいらしいとの事。またQシュタインの精鋭飛行隊である第222航空隊も参戦する事になっている。
対するラファリエス軍は2個大隊及び1個連隊の13000両からなっていた。これは前回戦ったグンナ同盟軍の23452両に次ぐ数である。また航空隊は戦闘機だけで350機余り、爆撃機も含むと650機もの航空機を投入する事にしていた。またそれとは別に大日本帝国陸軍の最強精鋭部隊凶風隊に対抗するために帝国海軍が編成した第705航空隊も加わる予定でいた。上陸作戦開始時刻は刻一刻と近づいていた・・・。

それは脱出した通信兵の代わりに座っていた陸戦兵の「敵艦上機多数接近中!数推定400機!」という報告から始まった。敵の作戦が始まったのだ。まず敵の第一次攻撃は第1332艦載航空隊及び第1441艦載航空隊に守られた150機の艦上爆撃機だった。それを受けて飛行場から全ての航空隊が発進した。全体的に航続距離の低いQシュタイン航空隊が先に燃料補給に撤退し後は交代に燃料補給をするという算段であった。245機の戦闘機が次々と発進していった。しかし飛行場の隅でプロトン第133航空隊司令であるラグラ中佐(前作戦時のスコア6機)が部下にP−36及びP−40の搭乗員は燃料補給及び整備をしておけ、と命令を下していた。部下達はそれを理解したのかすぐさま準備に取り掛かっていた。
その頃敵航空隊は第1及び第3防御陣地に攻撃を仕掛けていた。第1防御陣地ではラフォールス少佐指揮の下次々と対空射撃が行われていた。第3防御陣地でも同様だった。しかし両陣地とも対戦車砲や機銃が数基破壊されていた。その時上空を大量の友軍機が通りすぎた。両陣地司令は目標を近づく敵機のみに限定し誤射を避けた。その時上空では240VS245の空戦が繰り広げられていた。質では向こうが上回るが錬度はこちらが上だった。戦況は一進一退だった。既に性能で相当劣るはずの零戦一一型を駆って近づく敵機を次々と叩き落としていた京城少佐は正面から迫ってくるジェット機を見た。それはGu122シュペールだったが乗っていたのはエンデルス中佐だった。エンデルス中佐は旧式機と侮って正面反航戦を挑んだのだ。そしてエンデルス中佐機の30mm機関砲4丁が火を噴く、と同時に京城少佐機の7.7mm機銃2丁と20mm機関砲2丁も火を噴いた。結果はなんとエンデルス中佐の負けだった。エンデルス中佐機は多数の機銃弾と機関砲弾を受け燃えていた。エンデルス自身信じられなかったが冷静になり旋回、攻撃を仕掛けた。そしてそのまま離脱するつもりだった。しかしまたも信じられない事が起こった。その零戦は攻撃を避けたかと思うとすばやく後方に回り込み攻撃してきたのだ。エンデルス中佐は「高速、離脱だ!」と言いながらスロットルを開き離脱を図った。しかしその直後20mm機関砲弾がジェット噴出口に命中し、エンジンを破壊した。エンデルス中佐は「嘘だろ・・・」の言葉を最後に炎に包まれた。
炎上し墜落していくGu122を見て京城少佐は「敵隊長機を撃墜!」と報告した後また空戦の真っ只中へ突っ込んでいった。ラファリエス第1332艦載航空隊は統制を失い母艦からの命令で全機撤退した。それを受け第二次攻撃隊と共に多数の揚陸艇からラファリエス軍兵士が上陸を始めた。また第一次攻撃隊も第二次攻撃隊と入れ替わりで撤退した。そして揚陸艇からラファリエス兵が次々と上陸してきた。ラファリエス防衛戦本幕の始まりである。
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR...@softbank219202220097.bbtec.net>


Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編その2
 ダークスピリッツ  - 2007/6/4 23:03 -
  
やっと中編完成。疲れた・・・。

その2

敵が上陸した事を受け第1陣地及び第3陣地では使用可能な対戦車砲及び榴弾砲を用いて敵部隊へ砲撃を開始した。しかし砲数が少ないので敵部隊が猛然と突き進んできた。そして敵部隊が接近したので両陣地は機関銃掃射を開始した。

第1陣地では敵が接近してきたとき18丁の機関銃が一斉に火を噴いた。そして基地内からは対戦車砲及び榴弾砲と対戦車自走砲が次々と敵部隊に砲撃を加えていた。しかし700VS3000である。いくら防御陣地でも数の差は歴然なので入り口を固め残りを砲撃支援に回らせた。あくまで篭城戦である。これが功をなしたのか敵部隊を足止めする事に成功。凄まじい砲撃戦となったが戦線は依然維持されていた。

第3陣地でも第1陣地と同じ戦法を取らせていたが敵が一旦退いたので様子を見ていると突然凄まじい砲撃が襲った。ラファリエスが誇る設置、移動が簡単な28cm連装破壊砲6基12門の砲撃である。それは入り口付近に集中し入り口を固めていた兵士が吹っ飛び入り口も木っ端微塵になった。そしてその隙を突いて敵が突撃してきた。しかしスターク少佐は「機関銃、対戦車部隊応戦!絶対死守だ!」と怒号を掛け自らも先頭に立って敵部隊に突っ込んでいった。
あれだけ28cm砲を叩きこんだのにまだ落とせない事に驚いていたケファルナ大佐(車種SU−85駆逐戦車)は敵に1両だけ違う戦車を見つけた。多分敵の指揮官だろうと思った大佐は照準を狙撃モードにし2500mという距離から狙いを定めた。そして砲撃。それは真っ直ぐその戦車へ向かっていった・・。
スターク少佐の傍らにいた兵士(車種M4A1中戦車、名前松井さんお願いします)は遠くから不気味な砲撃音聞いた。何か不安に感じたその兵士はスターク少佐に忠告しようとし声を掛けた。しかし少佐が振り向いた瞬間。85mm砲弾が少佐に命中した・・。
その兵士はすぐさま「隊長!」と言いながら近寄ったが爆発し炎を上げるスターク少佐は既に死んでいた・・・。
ケファルス大佐は「・・・よし!全軍突撃!、一気に落とせ!」と号令を掛け一気に攻めあがった。こうして指揮官を失った基地守備隊は敗走しほとんどが包囲され捕虜になった。

第2陣地では第3陣地から敗走してきた兵士(先ほどの兵士)の報告により第3陣地が制圧されスターク少佐が戦死した事をしった。そして来るべき敵を待ち構えるべく隊長の矢矧中佐が行動を起こした。火砲や機関銃に人員を配置し自らは入り口近くに溝口分隊と共に陣取っていた。そして兵士達に食事を取らせていた。そして溝口達は今度は守るから攻めるみたいに簡単に撤退は出来ないとか絶対に死ぬなとか色々と話し合っていた。

そして空中では依然ラファリエス軍不利の状況であった。めちゃ強い零戦が撤退したと思えば直にQシュタインの強力な戦闘機隊が飛んでくるのだ。
それを見たベイシャン級大型空母「タイシャン」では格納庫に数両の兵士が呼ばれていた。車種から見て大日本帝国に兵士だった。そして隊長から「あのエンデルス中佐もやられたのだから敵に相当な手練がいる。心してかかれ!」と言われそれぞれの機に乗り込んだ。そして「タイシャン」から九六式艦上戦闘機3機と零戦一一型3機が飛び立っていった・・・。
6機がしばらく飛行し要塞表面に到着。そして一気に上昇した。そして高空から一気に急降下、隊長、副隊長は単独、他は2機一組で敵戦闘機に襲い掛かった。その一撃でBf109Gを2機とFw190Dを2機撃墜し各個撃破に入った。
一方Qシュタイン側はいきなりの奇襲に驚いていた。ユーリス少佐も気付いた時には4機の僚機が撃墜されていたのだ。しかしそれからも悲痛な報告が続く。ユーリス少佐は「な・・・たったの6機に・・・」と驚きながらも日戦軍団航空隊に燃料補給を早くするように要請した。
それを受け急いでいた日戦軍団各機だったが直に稼動可能な機体達が居た。先の戦いで消耗していたプロトン第133航空隊であった。ラグラ中佐はこの時とばかりに管制官に発進許可を求めた。初め18機だけだと無茶だと断っていた管制官だったがラグラ中佐の熱意に折れてついに発進許可を出した。そして18機の戦闘機が次々と発進していった・・・。
敵の奇襲により混乱していたQシュタイン航空隊だったが直に態勢を立て直し反撃に出ていた。しかし立て直す間に9機も撃墜されていた。しかもラファリエス軍の残存航空隊が果敢に攻撃を仕掛けてくるのである。状況は劣勢であった。ユーリス少佐に通信が入った。それは何とプロトン第133航空隊であった。何故ここにいるのか分からなかったがとりあえず有難かった。これにより一時的だが状況は互角となった。そしてしばらくして日戦軍団航空隊が駆けつけ損耗しきったQシュタイン航空隊は一時撤退する事になった。
京城少佐は前方に九六式艦上戦闘機を見つけた。そしてすぐさま後ろを取り攻撃したがあっさりかわされ捻りこみで逆に後ろにつかれた。相当な腕だと彼は思ったが思うか思わないかの内に大量の機銃の雨が降り注いだ。しかしそこはエリート、巧みにかわし急旋回、九六式艦上戦闘機の後ろにつこうとしたが敵も旋回を始め後ろを取ったり取られたりの激しい格闘戦がしばらく続いた。途中援護をしに何機か味方機が来たが敵の鮮やかな操縦により直に撃墜されていた。京城少佐は何としても目の前の敵を墜とさなければならない気がしたが急に敵が急降下を始めた。京城少佐も直に追うが零戦は軽いため強度が低い。したがって急降下速度も一一型だと650km辺りを過ぎると機体が分解する恐れがあったのだ。なので徐々に引き離され最終的に逃がしてしまった。京城少佐としても悔しいかぎりだったが直に仲間の援護に舞い戻った。
京城少佐と戦っていた九六式艦上戦闘機にパイロット、坂井大佐は僚機を集め「タイシャン」に帰還した。部隊内に死者が出ない内に撤退するのが坂井大佐の方針だった。生き残れば更に出撃できるし経験も積めるからである。そしてこの時の戦果は戦闘機16機、火砲3門だった。

中編その3へ続く
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編その3
 ダークスピリッツ  - 2007/6/4 23:04 -
  
その頃地上では遂にQシュタイン守備隊も敗れラフォールス少佐含む撤退兵が第2防御陣地に撤退してきた。その数300両程。そのほとんどが怪我車だったので要塞内部に運ばれていった。しかしラフォールス少佐と数両の部下は第2陣地に残って一緒に戦う事を告げた。そして遂に4000両程の敵部隊が突き進んできた。そしてその後ろから敵の70門程の火砲が次々と第2陣地に向け砲撃を開始した。しかしこちらからも25門程の火砲が反撃していた。それにあわせ敵も28cm連装破壊砲まで持ち出し、凄まじい砲撃戦となった。しかし第2陣地は矢矧中佐の指導で鉄筋コンクリートで陣地内を囲み多数の機銃座、砲座等を防壁上に取り付け(砲座の一部は陣地内)、兵舎や司令部も鉄筋コンクリートで強化され要塞化されていたので28cm砲の砲撃にも耐えていた。そして4000両もの敵部隊が突撃を行ってきた。それにあわせこちらも敵部隊側に備え付けていた8丁程の機関銃と兵士の砲撃で応戦。200〜400mという近距離で激戦が展開された。また溝口分隊にも1丁の三年式重機関銃が与えられ寺島曹長が機銃手となった。敵部隊が近づいてきたが寺島曹長の重機関銃がそれに抗する。いくら戦車Qといえども大量の機関銃弾を浴びせられれば死んでしまうのだ。また寺島曹長をフォローするように他の分隊員も奮戦、また矢矧中佐も先頭に立ち指揮を執っていたので戦況は膠着状態であった。
ケファルス大佐はまたも2000mという後方から砲撃を行っていた。ケファルス大佐の車種はSU−85駆逐戦車。その主砲である51.6口径85mm対戦車砲D−5Sは85mm高射砲から改良されたもので貫通力は500mで180mm、1000mでも165mmの貫通力を誇る(徹甲弾)。また2000mでの貫通力も140mmと強力で大抵の戦車は一撃で破壊できる力を持っている。なので2000mという長距離からも高い威力を持っているのだ。
狙撃部隊はケファルス大佐の他にもSU−85駆逐戦車2両、SU−76対戦車自走砲3両が所属しており計6両の部隊であった。またそれとは別に司令官直属部隊としてケファル大佐の周りを20両程の兵士が囲んでいた。そして対戦車部隊と共に一通り援護射撃をしたあとケファルス大佐が狙撃部隊全員に砲撃目標を限定させ砲撃命令を出した。目標は機銃座、砲台、指揮官であった。そして自らも照準を狙撃モードにし目標を探した。傍らでは目標を発見したのかSU−85駆逐戦車が砲撃を行っていた。そして目標を探し、発見した。防壁上に存在する12cm榴弾砲だった。照準を榴弾砲に定め砲撃、弾は数秒後榴弾砲に着弾し榴弾砲は兵士数両を巻き込みながら爆発した。そして次の目標は果敢に射撃している1丁の三年式重機関銃だった・・・。
溝口分隊は防壁上から果敢に攻撃を行い、迫り来る数倍(溝口分隊が担当する区画は溝口分隊含む4個分隊40両に対し敵は2個小隊200両以上)もの敵を相手にして奮戦していた。しかし隣で射撃を行っていた12cm榴弾砲が謎の遠距離砲撃を受け沈黙し更に周辺に配置していた火砲や機銃が次々と遠距離砲撃を受け損傷あるいは破壊されていった。不安になった溝口少佐は近くで射撃している寺島曹長に退避するように命令しようとした時遠くからかすかではあるがあの不気味な砲撃音が聞こえてきた。溝口少佐は間に合わないと思って寺島曹長に突っ込んで突き飛ばした。しかしそこへ85mm高速徹甲弾が飛び込んできた。そして溝口分隊隊員が見ているそばで溝口少佐を巻き込みながら機銃は爆発。少佐の姿は見えなくなった。そして黒煙が晴れた後そこには全身に傷を負いながらも呻いている溝口少佐の姿があった。そこへ止めとばかりに敵IV号中戦車J型3両が動けない溝口少佐に砲撃した。2発は当たらない軌道だったが1発は命中確実だった。そこへ飛び出した1両の一式中戦車があった。それは田辺曹長だった。田辺曹長は溝口少佐と75mm砲弾の間に立ちはだかった。そして砲弾は田辺曹長に命中し正面装甲を突き破り中で爆発。田辺曹長からは黒煙が吹き出た。直に他の隊員が駆け寄ったが「早く隊長を連れて退避してください」といった後また敵弾が迫ってくるのを感じ「自分はここで食い止めます。早く!」といって敵に砲撃し始めた。それを聞いた佐藤大尉は「俺と寺島、宇野沢は隊長を運ぶんだ。残りはここで敵の進撃を食い止めろ。無理はするな。死ぬんじゃないぞ!」と言って溝口少佐を抱えながら防壁を降りて本部の医務室へ向かった。しかし萬屋大尉達と共に残った田辺曹長は既に死の時が近づいていた。正面装甲を突き破って内部で爆発した砲弾のせいで内部回路はズタズタにされ油(人間でいう血液みたいな物)は所々から飛び出していた。永続的に来る激痛を耐えながら田辺曹長は戦った。異常に気付いた萬屋大尉がお前も医務室へ行った方が良い、と言ったが田辺曹長は「いや、もう自分は助かりません。しかしどうせ死ぬなら戦って死んだ方がいいです。」と断り更に攻撃を続けた。萬屋大尉は仲間を助けられない悔しさを押し殺しながら田辺曹長に近い所で戦っていた・・・。

そのころ連隊司令部では延々として堕ちぬ第2陣地に向け24cm精密射撃砲を発射しようとしていた。司令部から第2陣地まで距離は約6kmあったが誤差は数cm未満とされていた。そして3門の内1門が砲撃。目標は味方から劣勢との報が入っていた溝口分隊が守る防壁だった・・・。

溝口分隊全車へ矢矧中佐から通信が入ったのは24cm精密射撃砲発射の約10秒前であった。内容はパレンバン司令部からそこへ超長距離砲が砲撃を行うそうだ。早く退避しろ!というものだった。しかし通信が終わった直後はるか遠くから発射音が響き凄まじい速度で24cm砲弾が向かってきた。とても退避の間に合いそうもなかった。萬屋大尉は死を覚悟したがそこへ田辺曹長が掴みかかった。そして田辺曹長のうおおお!という声と共に萬屋大尉は本部の方向へ投げ飛ばされた。そして大尉は本部近くの地面に転がり落ちた。そして起き上がった大尉が見たものは炎と煙を上げながら崩れ行く防壁の姿だった・・・。
瓦礫の中から立ち上がったのは佐軒准尉だった。見回すと黒煙で良く見えなかったがよーく見てみると自分達がいた高さ10m程の防壁がものの見事に崩れていた。段々意識がはっきりしてくると他の隊員の安否を確認するべく周りを捜索しはじめた。そして後ろから「佐軒准尉!」と声が掛かった。後ろを振り返ると同じ溝口分隊隊員である伊沢一等兵(車種一式中戦車)が居た。またその横には同じ溝口分隊隊員の鳥井一等兵(車種一式中戦車)が立っていた。2両とも全身傷だらけだったが無事なようだった。しかしもう一両の隊員と瀕死の重傷を負っていた田辺曹長が見つからない。敵の攻撃が迫る中探していると瓦礫の間から砲身が見えた。急いで3両で瓦礫をどけてみるとそこには変わり果てた姿の田辺曹長がいた・・。佐軒准尉は相棒の名を呼びながらゆすってみたが反応は無い。既に絶命していた。そして声にならない声をあげ敵のいる方向へ突っ込んでいった。伊沢、鳥井両一等兵が止めたが遅かった。そして声は砲声へと変わって言いった・・・。
そしてもう一両の隊員である池内一等兵(車種三式中戦車)は爆風で吹っ飛ばされ地面に転がり落ち気絶していたが気が付いた時には敵が近づいてきていた。その数1個小隊150両程。捕まるわけにはいかないのでとにかく全速で崩落地点まで逃げた。そしてそこから猛スピードで出て来た影とすれ違いながら崩落地点に居た伊沢、鳥井両一等兵と合流する事に成功した。

超射程砲及び破壊砲の攻撃と沖の艦艇からの砲撃も始まったので矢矧中佐は撤退を考えていた。これ以上損害を出したくないという思いもあった。そして高須少佐に言った所少佐も同意見だったので全軍に陣地放棄と撤退命令が出され殿軍は矢矧中佐率いる第113中隊だった。そして第115中隊も栗原少佐の指導の元撤退が開始されていた。重傷を負った溝口少佐も担架に乗せられて運ばれた。しかしここで重大な事が溝口分隊所属の3両の兵士(伊沢、鳥井、池内これまで名無しだったトリオ)から告げられた。それは田辺曹長の戦死と佐軒准尉の突撃である。田辺曹長の遺体は3両が運んできていたが佐軒准尉の方は通信を切っていたため連絡不能状態であった。なので残念ながら准尉を放置して撤退せざるを得なかった。そして第2陣地はラファリエス軍に占領された・・・。

佐軒准尉は半ば発狂しながら主砲を乱射しながら敵に突っ込んでいった。突然の事に対峙していた敵1個小隊150両は完全に混乱し次々と兵士が撃破されていった。佐軒准尉は「よくも田辺を・・・てめえら全員殺してやる!!」とか言いながら次々と近くに居るラファリエス兵を撃破していった。そしてたった一両で1個小隊150両を壊滅させてしまった。しかし撤退する奴らも全員撃破したので第1陣地の近くにまで来てしまっていた。意識も正常になってきており第2陣地に戻ろうとしたが車体がうまく動かなかった。どうやら相当疲れてしまったらしい。しかし倒れる事は出来ない。何故ならここは既に敵占領下なのだ。そして何とか動こうとした瞬間数度の砲声と共に十数両程の敵戦車が現れたどうやら先ほどの小隊の生き残りのようだった。そして「これだけやってただですむと思うなよ!」と言い一斉に攻撃を仕掛けた。しかし佐軒准尉も最後の力を振り絞り敵弾をかわし逆に数両の敵兵を撃破していた。しかし動きが鈍った所を撃たれてキャタピラと内部回路(人間でいう血管?)を損傷し完全に行動不能となった。そして止めを刺されそうになった直後撃とうとした敵兵が爆発した。見ると1個分隊10両の兵士が猛スピードで突き進んできていた。全車相当な速度だった。その気迫に押された敵部隊は悔しそうにしながら撤退していった。そして分隊長だと思われるパンター中戦車D型が「大丈夫か?」と駆け寄ってきた。しかし佐軒准尉は既に気力も体力も尽きていたのでそのまま意識を失った。数両の兵士が心配そうに近づいてきたが分隊長が生きている、と言って担いで本隊まで運んでいく事にした。(次話に続く)

そしてパレンバン要塞表面部は激闘の末ラファリエスが勝利し新しい揚陸艦から増援部隊が上陸を開始していた・・・。


所変わってベータ要塞。現在進行形で平岡二等兵はパニクっていた。そして何とか心を落ち着かせ平岡一等兵に今のお前の状態は俗に言う幽霊というやつか?と聞いてみた所平岡一等兵は「どうやらそのようだ」と答えた。そしてどうやら今の所平岡二等兵にしか見えていないようだった。そして仕事が終わり兵舎へと戻る時に幽霊になった平岡一等兵と色々な事を話した。死ぬまでの事や死んでからどうしてたのかという事とかを話してる(もちろんそのまま話してると他の兵士からコイツ狂ってるんじゃないか?と思われる可能性があるので近距離通信で話していた)と前から1両の90式戦車が向かってきた。松井元帥だ。平岡二等兵はすぐさま挨拶と同時に敬礼をした。松井元帥も挨拶で返したがその兵士の後ろに居る物に目が行った。半透明で透けているそのQタンクはもう生きていなくこれが幽霊という物かと松井元帥はすぐに納得したがその幽霊を忘れるわけが無かった。そして幽霊に向かって「平岡か?」と聞いた。すると平岡と思われる幽霊は驚き「自分が見えるのですか!?」と聞き返した。松井元帥は歓喜の表情で「見えるとも」と返した。そして2両は思わぬ再会を喜んだ。しかしその数分の間平岡二等兵は取り残されていた。そして松井元帥はこのベータ要塞には今だ多数の戦死者の霊がうろついていると平岡一等兵から聞かされた。何故平岡一等兵だけが見えるのかというとこの世に未練と存在感がありすぎるからである。そして3両で話しながら兵舎に着いた。どうやら幽霊平岡は平岡二等兵からあまり離れる事が出来ない状態なのでそこで松井元帥と別れる事になった。そしてその夜兵舎のベッドに横たわりながら平岡二等兵は「俺なんか大変な事に巻き込まれてる?」とか考えていた。

後編へ続く。
引用なし
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Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定後編その1
 ダークスピリッツ  - 2007/6/5 21:14 -
  
戦闘結果
損害
QW連合軍

第1防御陣地(司令ラフォールス少佐車種車種III号中戦車L型)
戦車隊550両中
損傷294両(ラフォールス少佐損傷率35%) 戦死192両 健全64両

支援隊150両中
損傷43両 戦死59両 健全48両 捕虜128両

残存車321両

機銃
MG08重機関銃6丁破壊
MG34重機関銃4丁破壊、2丁拿捕
MG34対空機関銃2丁破壊、4丁拿捕
20mm対空機関砲4丁拿捕
残存0丁

火砲
45口径3.7cm対戦車砲6門破壊
60口径5cm対戦車砲4門破壊
25口径5cm榴弾砲6門破壊
27口径7.5cm榴弾砲2門破壊
7.5cm高射砲2門破壊、2門拿捕
8.8cm高射砲(通称アハト・アハト)4門拿捕
残存0門

第2防御陣地
パレンバン根拠地隊(司令高須少佐 車種三式中戦車)
戦車隊1000両中
損傷491両(高須少佐損傷率20%) 戦死412両 健全97両

支援隊200両中
損傷89両 戦死67両 健全44両

残存車721両

第113中隊(司令矢矧中佐 車種四式中戦車)
戦車隊600両中
損傷310両(矢矧中佐損傷率52%) 戦死186両 健全104両

残存車414両

第115中隊(司令溝口少佐 車種三式中戦車)
戦車隊400両中
損傷132両(溝口少佐損傷率86%) 戦死249両(田辺曹長含む) 健全19両 不明1両(佐軒少佐)

残存車151両

機銃
十一年式軽機関銃4丁破壊
三年式重機関銃1丁破壊
九二式重機関銃2丁破壊
九八式20mm高射機関砲4丁破壊
残存7丁

火砲
九四式37mm速射砲8門破壊
一式機動47mm速射砲2門破壊
三八式12cm榴弾砲4門破壊、2門拿捕
三八式15cm榴弾砲4門拿捕
十一年式7.5cm高射砲3門破壊、5門拿捕
八八式7.5cm高射砲2門破壊、2門拿捕
残存2門

第3防御陣地
プロトン守備隊(司令スターク少佐 車種M4A3E8イーズィ・エイト中戦車)
戦車隊500両中
損傷162両 戦死306両(スターク少佐含む)健全32両

支援隊200両中
損傷99両 戦死81両 健全20両 捕虜298両

残存車15両

機銃
M1918自動小銃9丁破壊
M1919重機関銃7丁破壊、7丁拿捕
M2重機関銃4丁破壊、8丁拿捕
残存6丁

火砲
M3 37mm対戦車砲10門破壊
M1 57mm対戦車砲10門破壊
M3 3インチ高射砲2門破壊、6門拿捕
M1A1 90mm高射砲4門拿捕
残存0門

ヴァイナー第197機動大隊(司令エステルハー大佐 車種V号中戦車パンターII)
戦車隊900両中
損傷1両 戦死0両 健全899両

支援隊300両中
損傷0両 戦死0両 健全300両

残存車1200両

機銃
損害なし

グリーンアイランド第221小隊(司令カスター大佐 車種T34重戦車(アメリカ重戦車)
戦車隊300両中
健全300両

支援隊100両中
健全100両

残存車400両

QW連合軍残存戦力 兵力3222両(戦死・捕虜1978両)機関銃33丁 火砲2門

ラファリエス軍

第1上陸大隊(司令ルーデル大佐車種VI号重戦車ティーガーII)
戦車隊2400両中
損傷564両 戦死602両 健全1234両

支援隊600両中
損傷187両 戦死130両 健全283両

残存車2268両

火砲
7.5cm対戦車砲2門破壊
10cm対戦車砲3門破壊
残存35門

第2上陸大隊(司令ケファルス大佐 車種SU−85駆逐戦車)
戦車隊2400両中
損傷622両 戦死597両 健全1181両

支援隊600両中
損傷349両 戦死104両 健全147両

残存車2299両

火砲
損害なし

第1上陸連隊(司令ザイカン中将 車種T−10重戦車)
主力部隊5000両中
健全5000両

近衛隊500両中
健全500両

支援隊1500両中
健全1500両

残存車7000両

火砲
損害なし

ラファリエス上陸軍残存戦力 兵力11567両(戦死1433両)火砲90門

捕捉 ラファリエス軍は敵の激しい抵抗により想定外の損害を受けたため亜空間にいる増援部隊を送る事にした。
引用なし
パスワード
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Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定後編その2
 ダークスピリッツ  - 2007/6/15 18:56 -
  
航空隊

QW連合軍

日戦軍団第362航空隊(司令京城少佐(京城大佐の弟)車種60式自走無反動砲)
陸上戦闘機零戦一一型・・・19機墜落
局地戦闘機「紫電」・・・11機墜落
局地戦闘機「紫電」改・・・6機墜落
残存34機

日戦軍団第369航空隊(司令菱沼少佐車種一式砲戦車)
陸上戦闘機零戦三二型・・・12機墜落
局地戦闘機「紫電」・・・8機墜落
局地戦闘機「紫電」改・・・5機墜落
残存45機

Qシュタイン第341航空隊(司令ユーリス少佐車種IV号中戦車F2型)
主力戦闘機メッサーシュミットBf109G・・・17機墜落
主力戦闘機フォッケウルフFw190D・・・11機墜落
重戦闘機メッサーシュミットMe410・・・12機墜落
残存50機

Qシュタイン第222航空隊(司令バルクホルン少佐車種V号中戦車パンターA型)
新鋭戦闘機フォッケウルフTa152・・・2機墜落
最新鋭ジェット戦闘機ゴータGo229・・・0機墜落
残存13機

プロトン第133航空隊残存機(司令ラグラ中佐車種M26パーシング、遅れて発進)
主力戦闘機P−36ホーク・・・6機墜落
新鋭戦闘機P−40ウォーホーク・・・3機墜落
最新鋭戦闘機P−60スーパーホーク・・・0機墜落
残存9機

Qシュタイン避難部隊(司令ノイン上等兵車種IV号中戦車J型、多分次話登場)
損失なし 残存14機

QW軍残存航空戦力(本戦闘時)165機 被撃墜112機

ラファリエス軍

ラファリエス第1332艦載航空隊(第1戦隊所属、司令エンデルス中佐車種IV号中戦車J型)
主力戦闘機グローセGu117・・・22機墜落
主力戦闘機グローセGu119・・・21機墜落
新鋭ジェット戦闘機Gu122シュペール・・・13機墜落(エンデルス中佐機含む)
残存64機

ラファリエス第1441艦載航空隊(第3戦隊所属、司令レヴァン少佐車種IV号中戦車J型)
主力戦闘機グローセGu117・・・28機墜落
主力戦闘機グローセGu119・・・18機墜落
新鋭ジェット戦闘機Gu122シュペール・・・9機墜落
残存65機

ラファリエス第1449艦載航空隊(第3戦隊所属、司令ゲーブル少佐車種V号中戦車パンターA型)
主力戦闘機グローセGu119・・・29機墜落
新鋭ジェット戦闘機Gu122シュペール・・・12機墜落
最新鋭ジェット戦闘機Ka280カルヴァI・・・3機墜落
残存76機

大日本帝国第705精鋭航空隊(第3戦隊仮所属、司令坂井大佐車種五式中戦車)
                      副司令杉田大佐車種五式中戦車)
損失なし 残存6機

ラファリエス軍残存航空戦力(本戦闘時)211機(他爆撃機200機程) 被撃墜155機(+100機程度)

第七十話設定終了 七十一話設定へ続く
引用なし
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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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