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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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宇宙戦艦紀伊 第七十四話 あとがき
 松井一真  - 2009/2/23 20:04 -
  
あとがき:「紀伊」は一話一話が必然的に長くなるので、あとがきのネタもかなり多い。従って今回も書くこととしました。
前日には完成しており、「2月22日22時22分」の投稿を目指しましたが突然サーバーとの通信が途絶。22日中はつながりませんでした。仕方が無いので終盤を加筆修正して公開する事としました。

冒頭に登場する飯山中尉。日戦軍団の基地士官はとりあえず藤田、平岡、勝山以外に各基地専属の士官を一両ずつ出しておこうかと思って、今回はデヴォリア基地の士官として出しました。今更気づいたんですがライトウォーターは長期にわたって第一特務艦隊が停泊していたので偏ってますな。ちなみに天城と野末は寄港してますが、正式にデヴォリア所属になったわけではないので登場してません。
草薙少佐。なぜか設定原案中編で「小泉少佐」となっていましたが、小泉少佐はグリシネ海軍所属の駆逐艦「ライズナ」艦長と被るので前編での「草薙少佐」を起用しました。
この第六八哨戒艦隊、所属艦全艦の名前が明記されている数少ない艦隊ですね。まあ「三隻しかいなかったから全部名づけた」と言ったところですが。日戦軍団潜宙艦隊は毎回全部名前が出てますがあれは番号だから悩まないんです。

ベータ基地。気のせいかこの基地はクローズアップされる確率がパレンバンともども高いですね。ルドルフとノインが初めて対面した地(そして二両の運命が大きく変わった地)であるため二両にとっても思い入れの強い場所でしょう。
副操縦士の大尉。「青き名将(仮題)」のチョロ〜ン機銃手や一〇二中隊副官の大尉もそうだったんですが、名前を付けるほどの出番は無いだろうと思っていたので付けなかったんですが、案外出番が多い。
ドニゲッテルとユゴス。SCCQではこの二両はコンビは組んでません。というかSCCQでコンビを組んでいた将校はプロトン軍のミーンテースとビスカイト以外ありませんな。たまたまプロトン北方で共同戦線を展開していたのでこうなりました。ユゴス少佐が全然異なるキャラクターになってますがあえてこうしました。豪快な指揮官と冷静な副官、考えてみたらありがちなパターンですね。
「ドロワル事件」の首謀車とされているのはティーガー元帥(とマッドタンク)ですが、その部下だったはずのドニゲッテル少将は事件に参加しなかったので上層部はノーマークだったようです。それを利用してドニゲッテル少将は地盤を固め、総統の家系を継ぐT−35を挙げての総決起を起こしたようです。

会議室の幕僚。今回名前が出ているのは海軍長官:大河内元帥、海軍情報部所属:湊川少佐、海軍情報参謀:高沢少将、海軍作戦参謀:西郷中将、陸軍長官:モントレー元帥、陸軍参謀長:原田大将、空軍参謀長:黒田中将、空軍技術本部長:斎藤中将、空軍参謀:森中将、空軍参謀:藤沢中将、空軍参謀:谷村中将、統合幕僚長:木原元帥。他にも陸軍参謀、海軍参謀が各一両、空軍参謀の九二式重装甲車が登場しています。
改めてみるとやや間延びした感のある戦闘シーンよりもこちらの方が緊迫感があります。今まで冷静に発言していた西郷中将が狂ったように机を振り回す場面はこの後亡国と化すグリシネを予見しているようにも見えます。
同期の裏切り。西郷中将は海軍参謀ですが、以前の友は花形だった空軍へと移り、自らは小泉少佐とともに海軍に入隊したという随分と複雑な将校だったりします。西郷中将とともに作戦部で活躍した小泉少佐ですが、活躍を妬んだかつての親友、森中将は彼を最前線に更迭。友を売ってまで参謀本部に執着する姿にかつての友の面影は一切見えず、西郷中将は空軍参謀本部と訣別、原田大将ともども日戦軍団を援護する方針を固めます。それにしても当初はそれ程深く掘り込む予定が無かったのに凄まじい背景が誕生した物だ。
ちなみに湊川少佐の「偽善車はいつもそうだ」は久々にウルトラマンのパロディ。急にやりたくなった。
木原元帥。車種の「TK−X」は勿論のこと、自衛隊の次期主力戦車です。レオパルトIIA5を髣髴とさせる砲塔形状と90式戦車よりやや小柄でスマートな車体形状は気のせいかSCQ中期にLaitoさんがデザインした新型戦車に似ているような。
大河内元帥。そういえば海軍長官って名前出てなかったなと思ったので。グリシネの幕僚はモントレー元帥を除いて全員漢字二文字(階級含め四文字)だったのでメリハリを付けようと三文字(階級含め五文字)で(森中将も出てきましたが)。空軍長官の名前が出てないのは空軍は参謀長の黒田中将辺りで充分なので。

グリシア。実はグリシネ国初登場時、「グリシア国」と間違えて書いてしまっていたことがありました。「黄金街道グラシア」というディーゼル列車が当時存在していた(現在は「こがね」に改名、リニューアル)のでそれと被ってしまって間違えたようです。
「ビストロイ」の艦内描写。あんなに出てきたのに「ビストロイ」って外からしか描かれてないんですよね。だから艦長も今回まで登場しなかった。で、車種設定が豆戦車だったりするのは旗艦の「アウグスト」に合わせました。
で、帝国側も緒戦から活躍してきた部隊なら勿論キュワール連合軍も。初期の回で登場した小艦隊の司令官が次々と登場。熱田中将もそうですが、彼らも復帰戦。サブタイトルの「第二の初陣」はある意味こっちの方を重視してます(熱田中将の場合は帝国時代を含めると三度目になりますし)。
Qシュタイン艦隊。戦艦のみが属する第15戦艦艦隊など、やや異例の編成が多い。もしかして艦隊再編の過渡期的な編成?

第六八哨戒艦隊。前述のように全艦に艦名が設定されています。このうち、損傷する「蕨」のみ本来「呉竹」が属する若竹型に属さない名前ですが、樅型が登場していないので若竹型の方で出しました。そういえば「刈萱」は「かるかや」って読むんですね。
熱田中将の復帰戦。対潜戦闘ということでもう少しいろいろ考えてみようかとも思ったんですが、今回双方ともに攻撃は殆ど一度だけ。もう少し潜水艦映画を見ておけばよかった、と後悔。

ベータ基地の内部描写。そういえばベータ基地は多彩なエースが揃っているわけですな。
二両の平岡。登場するたびに何らかの進展が見られる二両(といっても今回で二回目ですが)、今回はモヴァークまで出てしまいました。これからどうなっていくかが気になるところ。
その他、帝国軍やらオルキス軍やらの描写。一応書いてありますが、オルキスにも大日本帝国にも現場筋を描きやすいような存在がいないのであまり書いてません。

さて、次回は遂に本土決戦か、二両の平岡の運命は、そしてグリシネ海軍のクーデターの行方は。

引用なし
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宇宙戦艦紀伊 第七十四話 松井一真 2009/2/23 19:55
  Re:宇宙戦艦紀伊 第七十四話 松井一真 2009/2/23 19:57
   Re:宇宙戦艦紀伊 第七十四話 松井一真 2009/2/23 19:58
   Re:宇宙戦艦紀伊 第七十四話 松井一真 2009/2/23 19:59
   Re:宇宙戦艦紀伊 第七十四話 松井一真 2009/2/23 20:01
   宇宙戦艦紀伊 第七十四話 あとがき 松井一真 2009/2/23 20:04
   Re:宇宙戦艦紀伊 第七十四話 あとがき あとがき ダークスピリッツ 2009/2/26 15:09
   Re:宇宙戦艦紀伊 第七十四話 あとがき あとがき 松井一真 2009/2/26 20:14

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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